劇場公開日 2025年8月8日

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「インドの映画は死んだ、、いや生き返ったのかも知れない。」何も知らない夜 masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 インドの映画は死んだ、、いや生き返ったのかも知れない。

2025年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「光と言うもの全て」を見た後、ポスターカッコよかったし時間あったのでこちらも見てみた。「光というもの、、」より自分的にはひっかかった。
監督の学んだ映像系大学の過去の激しかった学生運動ドキュメントを、発見された恋人達の手紙という切り口で構成した映画です。
生々しい白黒や画質の悪い映像と語り口の優しさのコントラストが妙なファンタジー空間を作っている。幻想的なポスターが実に内容にあったてたんだと見終わって納得した。
正直インドの歴史に詳しくは無いが、カーストの問題を抱えてどちらに振っても歪みが生まれあちこちで紛争が起きてる印象がある。昔一度だけ行った事があるんだけど、テロでいま危ないから予定早めて早朝バスで移動するとガイドに叩き起こされた事思い出した。
街道沿いには焼けた車が転がっていた、そんな新婚旅行(^ω^)だった。

masayasama