「カネがかかってるのは分かるが…」ナポレオン みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
カネがかかってるのは分かるが…
クリックして本文を読む
「皇帝」であり「将軍」である「外面」と、
「妻に頭が上がらない夫」であり「子供を授からない悩み」を抱えた内面、
を並行して描く、というなかなか共感しづらい構造。
彼が戦場で勝利をするのは、妻に認めてもらいたいからかな、と思えてしまうような「ちっちゃい男」をホアキン・フェニックスが演じる。
でもね、面白くないのよ。
共感しづらいキャラだし、長いし、戦闘シーンはカネがかかってることは分かるけど、
「迫力」より先に、「何この消耗戦」って思えちゃう。
こーゆー歴史モノを面白く作るって難しいのかな。
コメントする