「久しぶりにヒッチコックの映画が観たくなった」ヒッチコックの映画術 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりにヒッチコックの映画が観たくなった
CGやドローンがない時代に最大の効果を出すための工夫がたくさん見られ、ヒッチコックの映画に対しての情熱と発想の豊かさに感心した。
ヒッチコックの手法はすでに何周も周り、技術的なものについてはテクノロジーの進化に伴い消えていったものもたくさんあるのだろう。
改めて、特にハリウッドに移ってからの作品を見ると、ジェームズ・スチュワート、ケリー・グラント、グレゴリー・ペック、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、キム・ノバクなど癖のない典型的な美男美女を好んで使っている事がわかり、映画の世界的な成功には欠かせないピースと考えていたのかなと思う。
サイレント時代から30年代のかけての作品は観たことがないので、是非観てみたいと思う。
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