劇場公開日 2023年11月25日

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ほかげのレビュー・感想・評価

全116件中、21~40件目を表示

4.5ゆきゆきて

2024年8月17日
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鑑賞方法:映画館

塚本晋也監督作品なので観なくてはと思いながらついつい年を越してしまった

アップリンクで上映されたので、台風一過の猛暑のなか吉祥寺へ

前半の趣里編は話が停滞していたが、後半の森山未來編から動き出す

こ、これは「ゆきゆきて、神軍」では!?

奥崎謙三の若かりし頃を森山未來にみる(個人的妄想デスヨ~)

しっかり反戦映画となっております オワリ

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うんこたれぞう

3.5戦争が終わっても

2024年8月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

3.0子供の視線

2024年8月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

 終戦直後、居酒屋で売春をしながら虚しく生きる女。そこに戦争孤児の少年ががやってきて、一緒に生活する。しかし少年は、片腕が不自由な男と出会って、彼についていく。男の目的は。
 子供にはわからない理解できない、大人の行動を子供の視線で描いている感じでした。終戦直後で、こういった出来事はあったろうな、と容易に想像できます。なので思ったより評価が高いかな、自分にはあまり響きませんでした。

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sironabe

2.5演出が臭い

2024年8月15日
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売春婦に母性を見いだした少年を巡る物語
低予算なのか?演習が安っぽい上に臭かった
反戦が主題なんだろうけど映画として楽しめなかったらデカデカと掲げても話題性も産めないだろうし、なあ

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かまぼこたんごろう

3.5アイドル?

2024年8月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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トミー

4.58月に観るということ

2024年8月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

太平洋戦争を描く時、軍人側からとする作品と市井の人からとする作品があると思います。どちらも秀作はありますが、「ほかげ」は後者、とても感動しました。

塚本作品はほぼ見ていると思いますが、ハイパーな路線以外では「ほかげ」が最も好きかもしれません。唯一無二と言いますか、監督得意の狭い空間での演出、演技者さんたちの能力と合わさってグイグイ引き込まれました。

わたしたちの今の平穏な生活は、戦争で犠牲となった全ての方々、また生き延びた後、全力で日本を再構築してくださった方々のおかげだと心底考えてしまいます。戦争を身近で経験する、また何も無い国土を懸命に生き抜く、こうしたことと比較すれば、今のわたしたちは本当に恵まれています。株が下がったとか、社会保険料が上がったとか、インフレだとか、そんなこと、戦争という生きるか死ぬかと比べたら当に小さいことです。

趣里さんは初めてちゃんと映画で観ました。結構野太い声でハッキリとセリフを言ってるなと思いました。森山さんはこの手の役は適役です。子役の男の子、凄すぎる。利重剛さんもなるほど適役と関心。大森監督、やっぱり声は弟さんに似ているんですね。海獣シアターのオリジナルみたいなので、予算かけてないなと思います。塚本監督、こうした環境での演出は得意でしょう。

先日、上田市の無言館に行ってきました。名もなき市井の画学生、みんな戦争で命を落としました。一般的に太平洋戦争での軍関係の犠牲者は230万人とのこと、一口に230万人て簡単に言っていいんでしょうか。それぞれが、親や奥さんに見送られ、懸命に従軍し犠牲となり、紙だけが入った棺桶が戻って来て、残された家族は焦土から再出発です。忘れることはできない記憶だと思います。

冒頭に書いた軍人側からの映画を見ると、上層部は1人1人のことは考えてませんよね、あと何万人いたら勝てるとか、本土決戦だとか。

人々目線の「ほかげ」のような作品は重要だと思います。

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ウルスアベイユ

4.0子役の子の目を通して

2024年8月10日
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鑑賞方法:映画館

現実に近い話しだろうなと思う。

戦後の混乱状態をよく現してます。

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Billy

5.0語られることのない戦後を描いた渾身の一作

2024年7月25日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

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こべっこ

3.0混乱期の中でも

2024年5月30日
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鑑賞方法:映画館
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ムービー好き

4.0戦争は

2024年5月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

頭の良い人が武器を作り、計算高い人が利用し始める
国家を引き合いに出す嘘臭さが匂う下劣なイベントだ

その戦争に翻弄され生きることが是とされ
生きることが本当に求めている幸せなのかも
わからなくなった人々が交差し絡み合う物語を見た

物語で出てくる少年は
まだ経験が少なく見えるものばかりが全てではない
からだろうか、素晴らしい気づきと感想を
分け与えてくれるキーマンとして物語をナビゲート
してくれた◎

ブギウギでの趣里しか知らない僕にとっては
めっけもんだった怪作

心炎は燃え上がる🔥

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tomokuni0714

3.0趣里ちゃん

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

零落で見初めて見ましたが、この手の役をやらせると上手いです。逆に朝見ると駄目ですね。

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michi

4.5最後まで観たら、すごい傑作だった。

2024年5月2日
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鑑賞方法:VOD
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琥珀糖

4.5ほかげ、とは、戦争の灯影

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

観たかった、塚本晋也監督作品「ほかげ」。
ようやく鑑賞できました。

100分弱の長さなれど、シリアスで脂っこく、「野火」もそうでしたが、鑑賞者は気力を奪われます。

しかし見終われば、よくよく考えられた脚本と撮影があればこその筋書きであることに気付かされます。

いわゆる戦争映画で「表現されなかった戦争」を描いた戦争映画であり、少年が自身の心理と対峙するサスペンス映画でもあります。

大陸や海、足元からの「きな臭さ」が濃くなってきた昨今、特に見るべき一本ですし、塚本晋也さんの作品群の中でも傑出した一本である、と思います。

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Kyoiji Shimao

4.0ベトナムで有名な戦争で精神がいかれる

2024年3月17日
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鑑賞方法:映画館

難しい

戦争で精神がいかれる。

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こえん

5.0映画を通じて戦争を知る

2024年3月8日
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鑑賞方法:映画館

戦争とはどういうものか、想像するしか術がないので戦争をテーマにした映画は想像しやすく貴重。
生き残った者それぞれの苦しみや悲しみ、怒り、やるせなさが伝わってくる。

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Olivia

4.5「もはや戦後ではない」から70年近く経とうとしている

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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野川新栄

3.5戦争で家族を失った女と戦災孤児が出会い一緒に生活を始める…という話なのだが

2024年2月17日
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怖い

戦後間もない日本。疲弊した人々、瓦礫の中の闇市、そんな中で半分崩れかかった小屋のような家で居酒屋を営み、時には身体を売りながら生きる戦争未亡人と盗みをしながら生きる戦災孤児、この二人が出合い、生活を共にし始める。そんな二人が肩を寄せ合い生きていく心暖まる話なのかと思って観ていたのだが…。
この二人に絡む男たち、元教師の若い男、そして謎の男アキモト、戦争を何とか生き延び日本に帰ってきたものの心的外傷に苦しむ男たちの話でもある。
戦争によるPTSD。これをテーマにした名画は多い。「ディア・ハンター」「タクシードライバー」「アメリカン・スナイパー」などなど。アキモトの下りでは「ゆきゆきて、神軍」(これは凄まじいドキュメンタリー映画で僕は途中から震えが止まらなかった)を思い出していた。「ゴジラ-1.0」もそこにテーマがあったと僕は思っている。

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ゆみあり

4.0僕たちは先人の灯りの中で生きている。

2024年2月16日
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鑑賞方法:映画館

「ほかげ」
・・・知らない言葉なので調べたら「火(特に灯火)の光」だそうで。
この題名はラストの少年に芽生えたであろう気持ち、
感情を言い表したのではなかろうか?と思います。

さらに文字は「火影・灯影」と書くそうで・・・。
塚本監督作品「野火」の「火」が落とした影の世界(後の世界)を描く
という意味も兼ねているのかな?

さて、本作。主演の趣里さんはじめ、俳優陣の圧倒的かつ確かな演技で
最初から引き込まれ一気に観てしまいました。朝ドラとのギャップを
感じたのもつかの間でした。いやぁ、すばらしい女優さんですね。
これだけでも鑑賞の価値があるとおもいます。

「野火」では戦争を、本作では戦後を描いていますが、共通するのは
「生々しさ」です。

きっとこうだったんだろう戦後の風景と人々。
戦争の傷で人間の大切なものを失ってしまった者たち。
生活のすべてを失い生への渇望のみで生きている者たち。
戦時をいまだに続けざるを得ない人。
そこには明るい未来なんてものは存在せず、勝手に背負わされた
負に対してなんとか抗っている人々が居るだけです。

けど、、だけど、心にくすぶっている「希望と願いの灯り」はあるわけで、
体内に取り込んでしまいどうしようもなくなってしまった者の中には
「繰り返してはいけない戦争の火」がくすぶり続けているわけで、
でも、多くの人には幸せだった「戦前の記憶と人間としての感情の灯り」はあるわけで、
それらは他者と関わることでちょっとずつ手から漏れて光るのです。

それこそが「ほかげ」であり。それに照らされ未来に導かれるのが戦後を
生きていく子供たちだったのではないでしょうか?

救いは基本的になく、ただただ絶望を感じ続ける本作ではありますが、
クライマックスの描写と、遠くに聞こえる刹那の音が、
次代への願いのようであり、渡されるバトンのようでもあり、
新たな時代を始めるスタートの合図の様でもあり。

雑踏の先に明るい場所があることを願わざるをえないし、それは僕らが
つくっていくものなんだろうと思います、改めて。

・・・やっぱり忘れちゃいけないことなんだよね。

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バリカタ

4.0目を背けてはいけない

2024年2月15日
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himabu117
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