アントニオ猪木をさがしてのレビュー・感想・評価
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元気ですかぁ!
私自身も物心ついた時からずっとプロレスファンで好きなレスラーもたくさんいますが、その原点はやっぱり猪木さんであり新日本プロレスでした。
猪木さんほど喜怒哀楽を自分に正直に表情に出すことのできる人は他にいないし、そこが「炎のカリスマ」と呼ばれる所以ではないかと私は思います。「燃える闘魂」と呼ばれる熱い怒りの表情はもちろん、猪木さんの笑顔もとても魅力的で大好きです。
作品内の少年同様、人生のことあるごとに猪木さんの言葉、行動、表情に何度勇気をわけていただいたかわかりません。
昨年コロナ感染して以降体調が優れず、加齢も手伝ってか心身ともに弱っている様を自分自身感じていたのですが、この作品を観て久々に猪木さんから勇気をいただきました。
「元気があれば何でもできる!」
「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」
神田伯山さんも言われていた通り、猪木さんは死してなお私達に勇気や元気を与え続けてくれる真のスーパースターだと思います。
インタビュー有り、対談有り、講談有り、ドラマパート有りと面白くも珍しい構成で猪木信者の方なら私のように十分楽しめるのではないでしょうか。
アントニオ猪木をさがして
【ピロシの映画レビュー②④】
猪木教信者歴50年のワタクシ!
日比谷のtohoシネマズで鑑賞して参りました!
🎥🎥🎥🎥🎥🎥🎥🎥🎥🎥🎥
題名 アントニオ猪木をさがして
⚫︎監督
和田圭介
三原光尋
⚫︎製作
筒井竜平
若林雄介
⚫︎出演者
アントニオ猪木
棚橋弘至
⚫︎公開
2023年
⚫︎上映時間
107分
⚫︎製作国
日本
⚫︎ジャンル
ドキュメンタリー
猪木少年は、家族と共にはるばる日本は横浜からブラジルに移民として旅立ちました。そんな異国の地での働きぶりを当時同じ場所で働いていた日本人がポルトガル語で懐かしそうに語ります。
スーパースター力道山が市場でスカウトするっていうのもドラマティックですよねー。今で言うと力道山はどんな存在だろうか?いないかな。
帰国した後は師匠からの執拗ないじめ、今なら絶対問題視されるようなしごき、暴行されながらもレスラーの階段を登っていくわけですが。
あ、そのあたりも含め、数あるエピソードの殆どは映画では全く触れられておりません笑
結局のところ猪木は見つかったのか?
映画の評価と内容についてはあれこれ言うまい😅2時間弱ではアントンの歴史を伝えるには尺が短すぎるということですね。どんな角度から作っても賛否両論出てしまうのかと。
ひとつ猪木ベイダー戦がフィーチャーされていたのが良かったです。
本作の解釈は、アントニオ猪木一流の謎かけということにしておこう!
私の中のファザーであり
メンターでありました。
ありがとうーーーーーーーー!
プロレスとは、比類なきジャンル。
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様々な「事情」を邪推してしまい素直に観れない
猪木さんの生涯(の「綺麗」な部分)からピックアップしたエピソードと関係者のインタビューを軸に構成されたドキュメンタリー「風」映画です。
試合映像はそれ程多くなく、関係者のインタビューや対談、そして架空の猪木ファンの生涯を綴る謎の再現ドラマに多くの時間を割かれます。このドラマパート、安田顕さんの演技にギリギリ救われている部分はありますが、それ以外の役者さんの大根ぶりとかシナリオの薄っぺらさとか相まってとてもじゃないですが観てられません。深夜ドラマでも今どきもう少しマシなのではないでしょうか。インタビューや過去の試合映像で尺が取れなかったから仕方なくドラマパートで埋めたのではないかと邪推したくなる内容です。
猪木さんの試合内容については熱烈なファンはもう何度も観ているでしょうし、私もある程度何度も観ている試合もありますけど、こういう映画という場で観るとやはり熱くなるもので、私はもう少し試合映像欲しかった側です。予算の問題なのか権利の問題なのかわかりませんがやや物足りない印象。少なくとも再現ドラマよりは試合映像だと思います。
インタビューに関してはやはり佐山、長州、前田、武藤or蝶野、小川直也あたりに没後1年経った今だからこそ話を聞いてみたかったのですが、断られたのか新日側の意向が入ったのか予算の問題なのか、なんなんですかね。これもまたやや物足りない印象でした。猪木さんと関係性の薄いオカダカズチカとか棚橋とかのインタビューが妙に手厚いのはやはり新日主導だからでしょうか。
とまあ、色々不満が残る映画となっています。猪木さんの生涯を振り返りたいのか、彼が与えた衝撃や遺したものをクローズアップしたいのか、どう追悼していきたいのか、いまいちピンボケしている感が否めず、どちらかに振り切った方がまだよかったんじゃないかと思います。テレ東あたりで深夜にやってる番組ならまだしも映画館で公開してるわけで…。殆ど客が入ってませんでしたけど、致し方なしかなと思いました。
原悦生さんのエピソードと有田さんはめちゃくちゃよかったです。
猪木と関係した人たちのインタビュー集
という内容。幼少期ブラジル時代の関係者、デビューして間もない頃からのファンの写真家、新日創世期からの仲間レスラー、猪木ファンの芸能人ら、等のインタビューが8割。そして猪木ファンだった一少年の小学生時代、高校時代、大人になって人生で挫折して、の各時代における、猪木からもらった勇気、の物語(フィクション??)が挿入される。新日ファンなら見といて損はない、という感じではあり、多少ウルウルしましたが、万人受けするかと言われると、微妙だな、という感じではありました。講談師の神田伯山の巌流島対決の講談が、流石だな、と感心しましたね。
皆さんが言われているようにドラマパートは全く必要ないですね。猪木さ...
皆さんが言われているようにドラマパートは全く必要ないですね。猪木さんには数多くの名勝負があります。アリ戦や巌流島以外も裏話を含めてほっと掘り下げて欲しかったですね。これではファンは納得しないと思います。
観る価値なし
いったいどの観客をターゲットにこの映画を作ったのだろう?
アントニオ猪木を知らない人にとっては重要な東京プロレス、日本プロレス解雇のいきさつから後のUWF関連の話からUFOなどすべてスルー。ファンが追体験したい肝心の過去の名勝負〔本編ではストロング小林戦、IWGPハルクホーガン戦、巌流島など紹介はされるが〕はすべて短い映像、写真のみで映画がすすんでいき〔版権の問題か?〕尺が足りないからか架空の猪木ファンの再現ドラマを3回も挿入する始末。内容は夕方のTVニュースの特集レベルで非常に失望しました。お金を払って観る価値なしです!
アントニオ猪木をさがしに行けなかった製作陣。 たが、これをロードショー公開した意義は認める。
正直言って、期待外れ。…いや、そもそも製作委員会に新日本プロレスとテレビ朝日が名を連ねていることで推して知るべしだった。
追悼番組としてテレ朝の◯曜スペシャルで放送する程度の内容であり、巨星が墜ちた悲しみもまだ癒えぬこの時期を、新日本プロレスが50周年記念事業に利用したことは明白だったのだ。
だが、幼い頃、TVの向こうのヒーローは王でも長嶋でもなく、貴ノ花でも輪島功一でも沢村忠でもなく、紛れもなくアントニオ猪木だった自分としては、観なければならなかった。
内容はともかく、一人の人物を追うドキュメンタリーが全国一斉ロードショー公開されたのは、凄いことだ。
出だしは良い。
ブラジル時代の猪木を知る3人の老日系ブラジル人が、順に猪木との思い出の地を紹介する。
人間アントニオ猪木の原点を掘り起こすのか…と期待させる。が、それはそこまで。
後は猪木に心酔する人たちが交互に猪木感を語るのだが、直弟子ではない棚橋弘至、オカダ・カズチカに尺をとって喋らせていることで、50周年新日本プロレスの宣伝の意味が強いことが分かる。
だが、現代の新日本プロレスで座長を張った二人だけあって、感心する言葉もあった。
「プロレスに市民権を」と言ったのは若かりし頃の猪木。棚橋はプロレスを「マイノリティだからこそ」と語っている。
オカダは「猪木さんは誰にも捕まえられない」とテーマに即して締めくくった。
アントニオ猪木という人は、清濁が混在した奇人であり、彼を本気で非難する者もいなくはない。
そもそもプロレスという常人が理解しがたい虚実一体のジャンルで名を成した人である。
この映画は、そのアントニオ猪木をいったいどこに探しに行ったというのか。
プロレスラー猪木の何かを探すなら、伝説的な試合か疑惑の試合のどれか一つを深堀りするとか…
人間猪木の何かを探すのなら、日本プロレス除名事件、国政立候補、イラク人質開放、ブラジルとの親交、北朝鮮との親交、永久電池騒動、新日本プロレスの株譲渡、他にも知られざるエピソードは多数あるはずで、そのどれか一つを深堀りするとか…
海外の対戦相手、当時近くにいた人、対極にいた人、それらの人たちが故人なら親族友人など話を聞いていた人など、取材先こそ探さなければならない。そこから、意外な証言を引き出せたり、お宝的な何かを見つけたりできるのではないか。
手近な相手へのインタビュー集で、新たな発見は皆無。つまり、ドキュメンタリー映画の体を成しておらず、全く物足りない。
ミニドラマは取材力のなさを誤魔化すものでしかない。
重ねて、福山雅治のナレーションは…「実に面白くない」
だが、追悼番組であろうとも、これを劇場公開させたのは、日本人におけるアントニオ猪木の存在感の大きさだと思う。
各劇場も話題作並みの上映回を組んでいる。
アントニオ猪木のファンで良かった…と、思わせる映画ではある。
BOM-BA-YE❗
あんまりよくなかった
猪木のファンだった時期は短い。見始めるとすぐにタイガーマスクが現れて、その後は長州や前田に夢中になったので、猪木は乗り越えるべき壁という存在だった。引退試合の辺りはもうあまり見なくなっていた。しかし本はよく読んでいて古くはワニの豆本から数回、糖尿病の本も読んでいる。サインをしてもらったこともある。
そうは言っても大きな存在だけに、映画は評判が悪くて恐る恐る見に行くと、確かに見たいものが見せてもらえない。話を聞くならもっとゆかりの深い人選があっただろう。途中のドラマもつまらない。特に、家庭で少年と姉がチャンネル権争いをする場面で、テレビは消したままだ。描くなら、プロレスと金八を交互にチャンネルを回して映し出されるべきだ。権利的に無理なら、再現映像を作って欲しい。それすらしない、予算の都合なのだろうか、とても貧しいものに感じる。おじさんになった時に工場で働く主人公が猪木とベイダーの試合に感極まって声を絞り出して猪木を応援する。そんな人いるか、と白けた気持ちになる。
猪木の映像ももっと見たかった。冒頭のブラジルを訪ねるところはよかった。おじいさんが途中の運河で青いバナナを食べて死んで川に死体を流したことには触れられていなかった。
平日の午前中で、見に来てる人はおじいさんばかりだがけっこう入っていた。
ぼくも大の猪木ファン、プロレスファンです。
アントニオ猪木をさがして。
辛口評価が多いけど、ぼくはよかったと思うけどなぁ。猪木信者やプロレスファンを自負している方々は猪木さんやプロレスを扱うドキュメンタリーならもっとこうでなきゃ、あーでなきゃっていうご自身の希望みたいなものを持って観てしまってるのかな…って思ったり。
映画なので老若男女不特定多数の方々に、クセのある猪木さん、クセのあるプロレスを観てもらうことを作り手も試行錯誤しての今回の内容なのかと。決して作り手を贔屓してるわけじゃありませんよ。
猪木さんがブラジルに渡ってコーヒー農園で働いてたことは勿論知ってたけど、本や記事で写真は観たことあったけど、映像で、しかも一緒に働いて人や現地で猪木さんと過ごしてた方の証言を聞けたこと、猪木さんがどんなふうに過ごしてたか知れたオープニングは、若い猪木さんが想像できて、この映画にすんなり入っていけました。
試合シーンが少ないと思うなら、DVDで思う存分堪能すればいいし、インタビューのメンバーもあの人この人と希望を言えばつきないけど、不特定多数の方々にはゆかりのレスラーで占めるより、今回の出演者はよかったのではと思ってます。神田伯山さんの巌流島もお見事だし、皆さん辛口のドラマシーン3作も、自身に置き換えて観ると、子供達のドラマはジーンとするし、青春期、そして社会に出てうまくいかないとき、猪木さんに勇気をもらったという、それこそ猪木ファンの代弁をしてくれてたと思います。
この作品はアントニオ猪木、猪木寛至という職業プロレスラー、そして政治家にもなり、事業もやり、常に猪木寛至はアントニオ猪木の演出家でもあり、世間と闘い、叩かれても立ち上がり、その姿に魅了された沢山のファンがいて、少しでも自分の人生、生活にちょっとでも猪木イズムをもらって勇気を宿して明日もがんばる!っていう経験をした方いるでしょ。猪木さんってどんな人だったんだろうと不特定多数の方々が観終わって考える映画と捉えています。海野にも辛口多いけど、猪木問答の時のメンバーも、海野よりもキャリアあったレスラーが、海野よりはっきり言えてなかったんじゃない?
棚橋さんの証言が猪木さんを探してるテーマのストーリーテーラーになってると思いました。
辛口風当たりも想定内で、猪木さんを題材に作りきったこと、素直によくやりはったなぁと拍手やけどね。
ぼくはよかったと思うけどなぁ。
支離滅裂ですいません。
なんで?こんな評価が低いの?
鑑賞前にレヴューを見て、評価の低さにどんな酷い作品なんだろう?とあまり期待しないで鑑賞しましたが、非常に見入ってしまうシーンや興味深いシーンや感動的なシーンが多かったです。棚橋選手と有田さんの新日道場での猪木さんのパネルを巡ってのやり取りや、東京ドームでオカダ選手が、もし猪木vsオカダがあったら?という質問にちょっと感極まった表情で答えるシーンなんかは、こちらもグッと来ました。
カメラマンの原さんと安田さんの会話も非常に内容があって良かったし、神田伯山さんの巌流島決戦の講談も聴き入ってしまいました。
また、過去の映像で、徹子の部屋に出演された際に、黒柳さんから八百長うんぬんという質問に対する猪木さんの受け答えが実に素晴らしかったし、札幌の猪木問答は何度見ても笑ってしまいます。
それに酷評されているドラマシーンもいうほど悪くないし、猪木信者歴45年の私にとっては改めて猪木さんの偉大さと素晴らしさを体感出来た映画でした。
猪木ファン
まあ色々批判もまりますが
世代の人間として楽しめましたね
猪木はひとことで言うと強かったと思いますし今のプロレスがつまらないのも、わかります
蝶野や棚橋永田なんか出てきたシーンは蝶野が猪木の前で下を向いていたのが印象的でした
70-80年代のプロレスシーンがもう少し欲しかったですね
新日の宣伝‥
猪木に深くか変わった人や、想いの強い人に出演してもらいたかった。オカダ選手、棚橋選手、海野選手のくだりはいらないと思った。特に棚橋選手は道場に掛けてあった猪木のパネルを外して、ストロングスタイルと闘魂を捨てて生きてきたのに、今更、今なら受け入れられると言ってパネルを戻しても、猪木イズムが心に無いのに何の為と思った。ストロングスタイルを嫌い、プロレスの中に闘いを求めないのなら、パネルは捨てたもらいたかった。棚橋選手は信念が無いんですね。海野選手もプロレスで怒りをもたないと聞いたので、猪木脱却を図ってパネルを外し、会社名も新しくして、キングオブスポーツのマークも変えてキングオブエンターテイメントにすれば、私も応援出来るのですが。ストロングスタイル否定で闘魂のない試合の今のままで、猪木をかかげていては矛盾だらけ。猪木と関わり合いのない3選手に関しては、新日の選手宣伝の為に出演したんでしょうね。
制作意図がわからない
タイトルからして、ただのドキュメンタリーではないなと思ったが、猪木好きとしては行ってしまった。内容が薄い、薄すぎる。藤波、藤原のコメントは良かったが、猪木が亡くなった今聞ける、語れる証言があるんじゃないの。それを期待してたが、特に目新しい映像もなし、新事実の発覚もなし。最悪なのが変なドラマパートで、いらない。わざわざ映画にしなくても、テレビのドキュメントでいい程度でどこ向けに作ったのかわからない。あ、福山雅治の語りと、最後に出てくる写真は良かったです。
「イノォキーをさがせ!」
アントニオ猪木の半生と、猪木に影響された者達から見るアントニオ・エノキ像のドキュメンタリー作品。
作品を観て思ったのはアントニオしめじ、もとい猪木さんってただのプロレスラーではなかったんですね。
かなり自分を客監視して、「どう見せる、どう見えてるまでを計算され観客をちゃんと楽しませる」って作品のなかで誰か話してたけど、プロレス=格闘技…だけでなく客を楽しませるまで頭が回るってパフォーマンス、パフォマーの考え方ですよね!
ちゃんと自分が見え、周りも見えてるアントニオ・エリンギさんは賢い方なのかなと思いました。
このドキュメンタリー作品見てから、エノキだけさんが生きてて現役の試合を観たらまた違った見え方がしてたのかなと思いますね。
作品の印象的だったシーンは、リポーターの試合前の負けたらどうする?って質問に対して猪木さんの「これから試合するのに負けの事考える訳ねぇだろうよ!」で、ビンタ!最高でした!
猪木さんの前向きさ、ポジティブさ、プロレス界の先までを考えてる姿は素敵でした!
あと時代の流れ?変化も感じました。
物心ついた時にはテレビ放送されてたプロレス、オヤジとバァちゃんがよく見てたのを小さいながらに覚えてます!今はテレビ放送されてないですもんね~
制作陣の方々の意図は理解できるけど、、、
プロレスファンです。(コアなファンではありません。)
制作陣の方々の意図は理解できるけど、皆さま言われている通り、やはり猪木の映像をもっと観たかったかな。。
そして、スタンハンセン、ハルクホーガン、長州力、前田日明、武藤敬司あたりのインタビューがあると、もっと内容に迫力が出たんじゃないかな。。
あと、せっかく「猪木問答」を取り上げるなら、その場にいた全員にインタビューしてほしかったな。「すべてってなんだい?」と猪木に聞かれて数秒固まっていた永田選手が、あの時、何を考えていたのか。「俺に言うな」と猪木が言ったとき、蝶野選手は何を思ったのか。リングアナの田中ケロさんはあの場をどのように見ていたのか。。 それらを通して、猪木が何たるかを我々は感じ取ることができるんじゃないかな。この映画で、棚橋選手が「猪木問答」の時に何を考えていたのかが分かり「なるほど」と思っただけに、そう思いました。そして、このように「猪木問答」について深掘りした後に、海野選手の「私に怒りはないです」という言葉がきたら、「猪木問答」という空間のカオスさが引き立って、おもしろいんじゃないかな。。
上記のような内容の方が、プロレスファンではない人にも、猪木の凄さがより伝わるんじゃないかな。。 と、思いました。 駄文、失礼しました。
予定調和嫌いなあの方の最後の演出だと思いたい
ドキュメンタリーだと思って観たらバラエティーでした。
内容がブレブレで残念な頭の自分には何を表現したいのか理解出来ませんでした。
リング外の移民時代の話や議員さん時代の話をだすなら押し通せは良いのにくだらないドラマ入れてみたりアレコレ良いとこ取りしようとして結果、内容が雑で薄く残念と感じました。
組長の話や棚橋選手の話をもっと聞きたかった。
海外撮影やくだらんドラマ撮影する時間やお金があるなら坂口さんや弟さんの話し撮ってこいよと思ったのは自分だけでしょうか?
ただコレラ全て予定調和嫌いの会長の指示によるものでしたら死して尚、観衆を手のひらで転がす会長は凄いと思い10点付けさせていただきます。
難しいとはいえ
単純に歴史としても
日本プロレス入団からいきなり追放、
そして新日本プロレス設立って
東京プロレスの歴史を消す事に違和感。
また権力的に難しいにしても
日本プロレス時代の映像無しって酷い。
ドラマパートは意味不明
往年のファンにあの頃を語らせたほうが
マシであったのではと思う。
一応、ファンなのでゼロは無いので1。
【故、アントニオ猪木さんに闘魂注入されたドキュメンタリー。猪木さんに影響を受けた方々が多数出演し、熱き想いを語る。きっと、猪木さんから多くの人が闘魂と元気を貰ったのだろうな・・。】
■横浜から家族とブラジルに渡り、力道山に見いだされプロレスラーとしてデビューする10代から晩年までを、猪木さんに多大なる影響を受けた方々のインタビューと、三篇の掌編で描いたドキュメンタリー。
◆感想
・年代的に猪木さんの試合を見た記憶が殆どない。
だが、国会議員としての類稀なる活動などで彼の方は知っていたし、後年の必殺技の”延髄切り”は覚えている。
・神田伯山に語りによる、アントニオ猪木とマサ齊藤の無観客、無制限の巌流島決戦など、全く知らなかったが、凄い事をやっていたモノである。
ー 作品としても、神田伯山の語りはインパクト大で引き込まれる。-
・ファンである、安田顕さんがアントニオ猪木の写真を撮り続けたカメラマン、原悦生氏が語るプロレスラーアントニオ猪木と、政治家アントニオ猪木の話も面白い。
ー イラクで拉致された日本人達を周囲の声を聞かず、現地に飛び解放した逸話や、カストロと酒を酌み交わす姿。器が大きいな。
そして、安田顕さんが扮する会社が倒産した男が、アントニオ猪木が戦う姿を見て、声を出して応援する掌編も良い。-
<アントニオ猪木さんのファイティングポーズと目力の強さは知っていたが、イラクでの日本人解放後の奥さん達と”1.2.3.ダー!!”と満面の笑みでポーズを取る顔や、他のシーンでもリング上では見せなかった笑顔が、とても素敵なのである。
とてつもなく大きな人間としての器を持っていた方なのであろう。
でなければ、今作に多数出演する方々の、アントニオ猪木さんに対する熱い言葉は出て来ないと思うのである。
ラストに流れた、今作でナレーターを演じた福山雅治さんが上場して初めて会った有名人がアントニオ猪木さんだった事にもちょっと驚いたな。
バッチリ、闘魂注入して頂きました。多謝。>
看板に偽りはない
興がさめるドラマパートは何を意図したのか。
徹子の部屋における問答、神田伯山の講談から察するに
虚から実を浮かび上がらせようとしたのではと思う。
プロレスをそう捉えているのかもしれないが、その試みは明らかに失敗している。
これを作った人は棚橋弘至が好きなのだと思う。
その棚橋が神でしたよと言い切る猪木を知りたい。
もっと話を聞きたかったとしたオカダ・カズチカに近い人かもしれない。
この『アントニオ猪木をさがして』
その「言葉」を切り口に、アントニオ猪木という人物の真の姿に迫っていく。としている。
つまり、リングで戦っている猪木から何かを感じるのではない。
戦う前、戦った後、もしくは引退後のマイクを持った猪木が主体だ。
作品として看板に偽りはないが、きっとそこには齟齬が生じる。
全体を通して、さむいと感じた。
猪木だって腐るほど失敗してるけど、猪木の失敗は人を本気で怒らせる力があった。
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