劇場公開日 2023年10月6日

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「アントニオ猪木ドキュメンタリー」アントニオ猪木をさがして 大岸弦さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0アントニオ猪木ドキュメンタリー

2023年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

アントニオ猪木をさがして
映画館 OSシネマズ神戸ハーバーランドで鑑賞
パンフレット入手

猪木は「ことば」が魅力
「馬鹿になれ。とことん馬鹿になれ。恥をかけ、とことん恥をかけ。かいてかいて恥かいて、裸になったら見えてくる。ほんとうの自分が見えてくる。本当の自分が笑ってた。それくらいに馬鹿になれ」

1990年、第1次湾岸戦争の数カ月前に サダム・フセイン大統領(当時)のイラクがクウェートに侵攻。クウェートにいた日本人をイラクに連行した。
女性と子供は先に開放されたが、夫は人質のまま
イスラム教に改宗したことで、ムスリムの思いがわかる日本人とされた。
41人の日本人の解放に貢献したとされている
空港に参集した妻たちは、歓喜して、「いち、に、さん ダー」と掛け声えを上げた。
その時あの掛け声は、妻たちの提案だったということが、この映画で分かった。

大岸弦