FLY! フライ!のレビュー・感想・評価
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鴨ダシ全部入り麺やわ
うお!
ええやん、良かったでー!
鴨の家族が渡り鳥としての人生を選び、世界と他者を知り、自分達を知る物語です。
ファミリー向けアニメに楽しコメディ仕上げなんだけど、それは過保護か愛たる保守か?から始まる父の決断。
家族とも意思への尊重と、民族間での差別と理解、愛の確認、世界の広さ美しさ。
この映画はガーディアンズオブギャラクシーにしてマッドマックスです。
うれし楽し全部入り最高のアニメですよ。
パパとママのサルサダンスキュートにサイコーだったーー、クソ養鶏場から全員で脱出、そのままゴールまで皆んな渡り鳥なんて震えるじゃん!
ラストバトルに変身ヒーローまで登場!
風を受け走り出す、米津玄師で仮面ライダーじゃん!!
見終われば少年の成長と同じレベルでパパが成長してるー!
ママカッコいいー可愛いー!!
解ってるぅー!魅せ方うまーーー!
コレで90分無いとか、色々凄いぞオイ。
愛と勇気と友情のお話
アニメは観る作品を何となく限定しているが、ILLUMINATION作品は大体観ている。本作もILLUMINATIONという文字が目に入ったので観賞。
【物語】
アメリカ北東部、ニューイングランドの小さな池に暮らすカモの一家。父のマックは心配性で子供たちが危険な目に遭わないことだけを考え、住み家の池から出るなと言い続けていた。ある日、息子のダックスと娘のグウェンが、羽休めに池に降りて来た渡り鳥に話しかける。2人は広い世界を飛びまわる彼らの暮らしにすっかり憧れ、外の世界を見てみたいとマックに頼み込む。
妻のパムにも背中を押されたマックは、彼らが話していたカリブ海の島国ジャマイカを目指して旅立つことを決断する。
【感想】
とても楽しかった。
家族で観るのにピッタリ。気楽に楽しめることに加えて、家族の愛情や出会った仲間たちとの友情がたっぷり描かれる。親にとっても、安全を提供するばかりが「子供のため」じゃないということを思い出させる。親も子供も楽しめる。
子育てを卒業した俺も、子育てを思い出しながら楽しめた。
大人も楽しめるけど、特に小学生の子供のいる家族におススメです。
悪くはない、悪くはないんだが
終わった後に「楽しい映画を見たなぁ」という満足感はあるものの、
思い返してみると、なんかいい感じだった場所が思い浮かばない。
いや、個々のシーンは思い返せるし記憶にも残っているんだけども、
FLYの映画はこのシーン!っていうのが特にない。
予告編の切り取り方もけっこうがんばったんだろうなぁ。
いやホントに全然悪くないんですよ。お子様がこういうのが好きなら見せてもいいと思います。
映画を見ている間は楽しいと思います。なんかこうあたりさわりのないこういう感じの映画、というのが残念ポイントです。
「あ、これ、ディズニーのアトラクション化できそうだなぁ」って思ったシーンがいくつかあります。
あのシーンはホーンテッドマンション形式、後はニモのシーライダーやチキルームかなぁ。
で、エンドロール見ながら「いやこれイルミネーションじゃん」って思いだしました。
あの父親となら、何でも上手く行きそう
今回のイルミネーション最新作は、
『小さな池から一度も出たことがない渡り鳥一家』のはじめての大移動を描いたスペクタクル・ファミリーアドベンチャー『FLY』。
『SING/シング』以来、7年振りのイルミネーションオリジナルキャラクターの物語です。
目的地はジャマイカ。
たまたま通りかかった鳥たちに聞かされ、
”3000km”の大移動をはじめての冒険としてカモファミリーは選びました。
「空での移動が題材で、どう面白い映画にするのか」
自分はそこに期待がありました。
ただ飛んで、目的地に行くだけなら単調で飽きてしまうんじゃないか……。
逆に移動以外のことを入れてしまうと本筋からズレてしまう可能性が出てきたり……。
どうするのかな? と答えを観に行く感覚で観てきました。
自分は『ミニオン』が好きだったので、そのイルミネーション産のカモファミリーの冒険ということで、更に期待が高まっていました。
(同時上映の『ミニオンの月世界』面白かったです!)
で、映画『FLY』面白かったです。
ハチャメチャで楽しい時間を提供してくれました。
キャラクターが生き生きしていて、観ているだけで楽しい。
カメラのアングルも意識されていて、躍動感溢れるアクションシーンが沢山あります。
期待していたストーリーも「なるほど」っとなるもので良かったです。
道中の出来事全部が全部ジャマイカに繋がるピースとして活用されていて、そしてそれだけに終わらせず、この映画家族モノ。
ということで、それらを活用して家族の絆を更に深いものにするような熱い展開も用意されていて良かったです!
(特に父親のマックのストーリーを通しての成長が好きです! 家族全員主人公なのですが、MVPはマックにあげたいです!)
なんですが……何かが足りないように感じました。
何なんでしょう、面白いだけ。
そう感じてしまいます。
(自分の不満ではありますが、最後は、池に帰るまでをしっかり描いて欲しかったです。サギのおばあさん(エリン)にまた会って欲しかった。)
あと、人間のシェフが可哀想です……人間である自分としてはいい気はしませんね。
真面目に仕事をしている人が不幸になるのは……辛いものがあります。
人間も鳥を不幸にしているとは思いますが、自分は人間なので人間の肩を持つことにします。
その方が生きやすいですからね。。。
リアルで美しい映像が、やっぱ凄い
こういうのでいいんだよ!的なアニメ。
カモ一家の大冒険
FLY! フライ! 王道の家族愛に溢れた作品。歳を重ねると失いかけ...
FLY! フライ!
王道の家族愛に溢れた作品。歳を重ねると失いかける、冒険心、好奇心、挑戦心…それらを子どもの姿を見ながら思い出しそして勇敢な姿を見せる事で子ども達と共に家族みんなで旅をしながら成長していき絆を深めていくストーリーは王道ながらも心温まる作品であった。
笑えるシーンも多くたくさんの子ども達の笑い声も聞こえたスクリーン。大人も子ども楽しめる良作であった。
吹替もヒコロヒー以外は聞きやすくて見やすかった。
グウェンがとにかく可愛く癒された。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 ARGYLLE/アーガイル 4.7
5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
7 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
8 アクアマン/失われた王国 4.5
9 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
10 異人たち 3.7
11 ミツバチと私 3.6
12 12日の殺人 3.3
13 コヴェナント/約束の救出 3.0
14 僕らの世界が交わるまで3.0
15 ストリートダンサー 3.0
16 カラーパープル 2.9
17 弟は僕のヒーロー 2.8
18 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
19 関心領域 2.6
20 ジャンプ、ダーリン 2.5
21 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
22 マダム・ウェブ 2.3
23 落下の解剖学 2.3
24 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
25 哀れなるものたち 2.3
26 DOGMAN ドッグマン 2.2
27 パスト ライブス/再会 2.2
28 ボーはおそれている 2.2
29 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
30 瞳をとじて 2.2
31 ゴースト・トロピック 2.2
32 葬送のカーネーション 2.2
33 Here ヒア 2.1
34 ハンテッド 狩られる夜 2.0
35 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
36 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
37 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
38 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
39 VESPER/ヴェスパー 1.5
40 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
家族向けの楽しい冒険旅行
そんなわけない
カモに眉毛あったっけ?
アメリカのニューイングランドの池で暮らすカモの家族。父親のマックは臆病者なのでそこから離れたくない。外へ行ったら死んじゃうよといつも子供達に話していた。ところがある日渡り鳥の連中がやって来て、子供達に外の世界に好奇心を持たせる。マックはジャマイカに行きたがる息子の事怒ってたのに、翌朝、ダン叔父さんと一緒に旅立つ事にする。あれ、何で気持ちが変わったんだろう?
みんなでジャマイカに向かいながら空の上で起こる事件の連続かと思っていたら、地上で起こる事ばかりだった。カモを食うサギ?こわっ!
あら、人間の街に着いた。そこで出会うハト達、ちょっとデカいな。そして出会うアヒル達。人間に優しくされていたので、そうなるよね。それにしても人間から見れば素晴らしいシェフも喰われる側からすれば極悪人だ。そりゃそうだ。そして最後に出会うペンギン達、こいつら飛べないのに、一緒に行動できるのか?エンドロールで笑わされたわ。
ずっと引っ掛かってたのは、人間と付き合いの無いカモなのに、ダンスや鍵などの知識があったところ。不思議でした。
思ってたよりもドキドキハラハラでめっちゃ楽しいロードムービーでした。
変化を求め、行動を起こす事の大切さ
アメリカ・ニューイングランドの小さな池で暮らすカモの家族がいて、父親のマックは、池の外へ出たカモが悲惨な末路となった話を毎日子どもたちに語り聞かせていた。池にいれば一生幸せに暮らすことができると自らも信じていたのだが、ある日、その池に越冬のためジャマイカへ向け移動途中の渡り鳥が立ち寄り、話をする中で、その自由な姿に妻や子どもたちは憧れ、興味を持ち、自分たちも池の外を見てみたいと言いだした。そして、父親を説得し、一家はカリブ海のジャマイカに向け大移動を始めた。さてどうなる、という話。
同じ所に住み、毎日変わらない生活をしてると確かに安定してるとは思うが、もしその池が何らかの要因で住みにくくなった場合の対応、危機回避能力は身につかないし、それよりも知らない事を知るという楽しさが持てないだろう。
やはり、変化を求め、行動を起こす事の大切さを綺麗な絵と共に教えてくれる。
もちろん、新しい事をすれば、危険な事や、失敗も有流だろうが、その中で色々な知識や知恵を学ぶ事が出来るという事も教えてくれる、良い作品だと思った。
息子ダックス役の黒川想矢、娘グウェン役の池村碧彩とも上手かった。
なかなか味のある作品で面白かった。
美しい映像、躍動するカメラワーク、楽しい冒険!
大人でも楽しめるよ!
字幕版で鑑賞
予告編から今までのイルミネーション作品よりも、より低年齢層がターゲットかと不安でしたが、字幕版があったので鑑賞に行きました。字幕版だからやっぱり大人だけ。
イルミネーション作品だから完成度は高い。ニューヨークより北のニューイングランドからジャマイカ迄 "Migration"(本作の原題、移住の意)するロードムービーなので、その途中で多彩な場所に行き、魅力的な人(動物)たちに出会う。怖いアオサギ?ハトの大群も怖い?マッドシェフは怖い!アヒル農場は…。
本作は只々単純に面白いので、何も難しいことを考えずに見れば良い。
又は、身近の狭い世界に閉じこまらず、世界に目を向けよう。年頃の女の子には避けられない事もある。危機も諦めず、知恵を絞れば…。色々考えても良い。でもレビューの当たって私が考えた事柄だから、どっかのDとは違う、イヤミはないよ。
…………
同時上映のミニアニメ「ミニオンの月旅行」は、本編が字幕版ならミニアニメも字幕版です。ベクターが主役で、なぜか月にいるが地球に帰りたくても帰れない話。(字幕の文字が異様に大きい)
…………
本作の世界興行は、イルミネーションとしては不本意な成績のようだが、制作費が低いので十分な成績ともいえると思う。でも今日土曜日昼なのに客入り良くない。字幕版だから仕方ないよな。次回は吹替版。エッ!劇場のフロアに客全くいない。大丈夫か?
わかりやすいメッセージ性
勇気を出してチャレンジしてみることで変わること。見つかるもの。
そんな感じのメッセージ性はとてもわかりやすい。
反面ありがちなテーマではあり、チャレンジする一歩を踏み出せない理由とか、その克服なんかはほぼ触れずにあっさり扱われるので、大人が見るには少し物足りなさなんかが足りないかもしれない。
大人になってからのほうが新しい事への挑戦ってハードル高い気がするので、父鴨のマックにはもっとうじうじとしてて欲しかったと言うか、旅始まっても「ほら旅なんかするから…」みたいなあーでもこーでもない言いつつ変わってて欲しかったかな。
ただ引っ込み思案だったり少し勇気を出すのが苦手な子どもなんかはこのわかりやすさと、映像クオリティはきっと楽しめる気がする。
映像クオリティなんかは流石のイルミネーションって感じで、何も不満はない。
キャラ造形なんかもペットやミニオンシリーズ好きならそのまま好きになれる感じ。
今回一応1番の障壁となるシェフは一応敵扱いだけど、彼からしたらなんとも理不尽で…流石にかわいそうな気もする。
まぁカモが主役だから仕方ないけど。
自分は新しい事をはじめる勇気がなかなか出ない、どちらかと言えばやらない理由を探しがちな人間だし、しのごの言わず踏み出せば良い事もわかってるのに、それでも踏み出せない人なので、そんな葛藤とかも描かれるかな?と思っていたのでそう言った意味では期待外れになってしまった作品だけど、
楽しくみるとか、特にお子さまを連れて見るにはオススメできる作品な気がする。
ファミリームービーとして是非な作品。
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