FLY! フライ!のレビュー・感想・評価
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イルミネーションスタジオらしいキャラクターたち
🦆あらすじ
とある池で平凡に暮らすカモの家族。その池に渡り鳥がやってくる。冒険心のある母と子どもたち、そして少しびびりな父がまだ見たことのない世界を見に行く。渡り鳥たちの次の目的地であるジャマイカを目指し、追いかける。
🦆さすがイルミネーションなところ
・個性豊かな鳥のキャラクターたち
・クラブやキッチンの細かいシーンの設定はさすがでした。
🦆いまいちなところ
・SINGやPETより子ども向けなストーリー
・テンポがあんまりよくない
・家族メインの描写が多く、他の個性キャラクターたちとの絡みが少ない
🦆学び
・勇気を出してみることで違う世界が見える
・狭い世界に生きていたとしても、今までにない特性が見つかったり、活かすことができる。
※字幕上映館が少ない
安定のイルミネーション
我輩はカモである
近くの公園の池に来ていたカモたちも、春の訪れとともに次第に去っていった。そんな惜別の思いもこめて、このアニメを見てみようかと。
ふたを開けてみたら、とにかく全編アクションやギャグが過剰で、作画のデフォルメも大げさ。あわただしくけたたましく、目まぐるしくて閉口した。
カモ視点で描いているのでやむを得ないことかもしれないが、鳥料理を作る人間を悪役にするのは(ケンタッキーフライドチキンやがブリチキンや世界の山ちゃん好きとしては)違和感がある。例えば、キツネが主人公の物語ではウサギを捕食するのは何とも思わないのに、ウサギが主人公の物語では途端にキツネが極悪の設定になるのと同様に。
異なる種のカモに恋するのは、交配できないので無理筋だと思うし、飼われていたアヒルがいきなり何千キロも飛ぶというのは無謀だ。
小さな世界に閉じこもっていた者が広い世界に羽ばたくというのは聞こえがいいが、渡り鳥の場合は毎年往復するので、また最初の池に戻って来ることが前提になる。なので、そこまで自由への希求というイメージにはつながらないと思うのだが。
わるくないけど
わるくないけど、期待と外れてしまいガッカリ。
子供と可愛い映画だと思い鑑賞したのですが、今ひとつ。
絵柄はかわいいし、水辺などの情景もリアルで素敵でした。
もんだいなのはアクション?シーン。なんども食べられそうになるような描写や、捕まえられそうなシーンがやたら多くて、ゆったりと楽しめませんでした。
サギとのやりとりのシーンで子供がコワイから帰ろうと騒ぎはじめて...。
こんなことめったに無いのですけどね。
怖い怖い帰ろうと周囲に聞こえるほど言うので困りました。
わたしは最後まで見たかったので。
よほど怖かったのか?トイレに行くと言い一人でトイレに行ってしまいました。
隣で見ていた未就学児の親子も同じタイミングでトイレに行きました。
うちの子供は戻ってきましたが、隣の親子は戻ってきませんでした。
後でうちの子供が言うには、親子はトイレに行った後で帰っていったとのことでした。まぁね、小学生で怖いというぐらいですからね。未就学の女の子にとってはもっと怖いのかなと。
う~ん、画とストーリーがミスマッチ?
昔うちの子が未就学児のときに羊のショーンって映画見たんですよ、あれね、結構良いんですよね。いや、くだらないんですけど、そこがまた良いというか。
羊のショーンのような映画を期待したんですよね、全く違いました。
羊のショーンは素晴らしい映画だったな~と改めておもいました。
帰った親子はお父さんと二人で来ていて、二人分のジュースとポップコーンを買ってとても楽しそうでした。途中で帰ってしまったので何だか気の毒に感じました。
私たち親子は最後まで見ましたが、印象に残る映画ではありませんでした。
エンタメとしても弱いかな。
アクション映画をディズニー映画でやってみました、適な印象です。
何歳くらいをターゲットに考えたのでしょうか?
メッセージもぼやけてよく分かりませんでした。
子供はすでに見たことすら忘れています。
なんとも微妙な映画でした。
好みに合った方、酷評で申し訳ないです!
アクション映画としてアメリカで評判いいのでしょうかね?
アクション映画としてだったら理解できます。
家族愛も夫婦愛も楽しめるハイテンションムービー✨
未知の世界へ
春らしい作品
家族で旅に出たくなりました
映像は綺麗でしたし、勇気を貰える作品なんでしょうけど 子供と一緒な...
観る人の感性次第で評価が別れる
illuminationで1番好きかも~!!
音楽もストーリーもめちゃくちゃ好き!!めちゃくちゃよかった!!
一見カモが主役で地味かと思わせといての、全部はねのけるおもしろさ!
みなさん書いてるけどグウェンほんっっっっとうにきゅーと…かわいいね…プリーーーーーーーーーズ!ってあんなされたら断れないね…😂
うんちのとことか子育てあるあるすぎてすごい笑った…お母さんのもう!!!って気持ちわかりすぎる…
パパの子供を守りたい気持ちも、少し大人びてきて自分も役に立ちたい、役に立てるって思うお兄ちゃんの気持ちも、その後の成長を見せる姿も、全部胸にぎゅっっっときて、笑って泣いて楽しい時間でした!
ダンおじさんや旅先で出会う鳥たちもみんないいキャラで最高~!!!
飛行アトラクション
イルミネーションらしく、お話は無いに等しい。
池に住むカモ一家が初めて、渡り鳥の真似をしてジャマイカ行きの冒険を繰り広げる、ただそれだけ。
ただ、同じイルミネーションの『スーパーマリオ』同様に、飛ぶ鳥の姿をCGのハイクオリティで描くことで、一家に付き添う鳥の一羽になった気分になれる、体験・体感型アトラクションムービーとなっていて。
雲の上から見る周りや下の景色、都会では工事のクレーンの隙間をすり抜け、ジャングルでは滝に沿って昇りなどアクションシーンの数々。
未就学児~小学生が親子や友達と観るには楽しいんじゃないかと思うのと。
あとは、カモ家族のどれかのキャラにハマれれば、大人でも楽しめそうです。
こんなイルミネーションならアリ
日本語吹替版で鑑賞。
イルミネーションのアニメはあまり得意ではない。動きがちょっと大げさで話に無理がある気がするから。でも、本作はちょっと違う印象。人間ではないから多少強引な展開があっても受け入れてしまう。しかもロードムービーの様式。様々なトラブルに遭遇しながら仲間が増えて、それぞれ成長し絆を深めていく。これはもう好きなやつじゃないか。
あくまで鳥たちの世界を描くから人間のセリフは全くなし。人の言葉はサルサナイトで歌っている歌だけという徹底の仕方は正解。自然と都会を飛び回る冒険を楽しませてもらった。こんなイルミネーションならアリだな。
そして何よりもグウェンが可愛すぎた!これ、字幕版だと可愛さが少し変わってしまうんじゃないか。そう思ってしまうくらいグウェン役の声優池村碧彩がよかった。本職の声優は違うな!なんて思っていたが、ふと気になって調べてみたらモデルもやってる子役俳優だった。なんと!誰よりも存在感を示していたじゃないか!恐ろしい子!
安心してみれる映画
渡らない鴨一家の一大決心の旅を心優しく描く。飛翔感と美しい風景。麻生久美子、池村碧彩とベテラン声優勢の好演。
池から出たことのない渡り鳥一家が、初めての旅に出る一大アドベンチャー。
その大冒険を描くファミリー・ドラマで、「ミニオンズ」のイルミネーションの作品。
お母さん鴨の声を、麻生久美子が演じるということで、鑑賞決定。
優しく暖かく常にポジティブで夢を持った母親役を見事に好演。
父親役の堺雅人も、心配性だけれど妻に押されて旅に出て、考えを改めて前に進む様を気持ちよく演じる。
その小さな娘役の、池村碧彩(ミュージカル「SPYXFAMILY」アーニャ役決定!)も可愛くて上手い!
予告編の「ハグしてあげる」が最高です。
他にも、おじさん役の羽佐間道夫(なんと原語版ではダニー・デヴィート!そっちも捨てがたかったが…)、野沢雅子、関智一などベテラン勢の競演が嬉しい!
鴨の話だから、面倒なことは考えず、ただただ気楽に楽しめる。
正直、もう一味、欲しくなるところではありますが。
アニメ表現では、当然飛翔感、浮遊感、さらに池、海、滝など水の表現、旅路の壮大な自然の風景、カラフルな極彩色の鳥たちなど、ビジュアルも美しい。
地球温暖化のせいか、一部の渡り鳥が、渡りをしなくなったという事実もあるという。
また、渡りに参加できない弱い鳥に付き合ってとどまる鳥も観察されたこともあるというから、これまで渡らなかったのは、年老いたおじさんへの配慮だったかもしれない。
というパンフレットのレビューの言葉も、ちょっと考えてしまう、優しい映画でした。
君たちはどう生きるか by イルミネーション・スタジオ
単にアオサギが出てくるってだけですが「アオサギ、流行ってんのか」と思った。
野生動物視点だと「んなわきゃねー」な表現のオンパレードだが、時折、ある程度野鳥等の生態をわかってないとクスってできない小ネタも散りばめてあり、鳥好きが製作陣にいるのだろうとも思った。
マガモやアオサギ、カワラバトは世界中のあちこちで見られるため最大公約数的に採用されたのだろう。
基本情報:
マガモはカルガモなどと違ってオスとメスのルックスが大きく違う。
鳥には咀嚼のための歯がない。
アオサギは魚だけではなく鳥の雛やネズミも食らう肉食性。
「鳥のウンチ」とは尿と糞が混ざったものであり、単一の穴から一度に排出される。
公園などにいる鳩(カワラバト)には趾を失っている個体も多い。
コンゴウインコは水に浮かばない。
堺雅人の声と演技は「ザ声優」ではないところがいい。ドラマだとハキハキしすぎと感じることもあるが上手くハマってる。
日本語吹き替えならではの小ネタもあるし、特に大きな欠点は感じなかった。
非常に楽しめる愛らしい映画だった。
最大のマイナスポイントはひとつも心に残らないところ、くらいである。
イルミネーション!!!
一石四鳥
ディズニーから覇権を奪い、今や世界一のアニメーション会社となったイルミネーション。「SING ネクストステージ」「ミニオンズ フィーバー」「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」の快進撃を留めることなく、今回もまた最高に胸が熱くなる作品を作ってくれました。まさに、飛ぶ鳥を落とす勢い。家族ものを描かせたら、彼らの右に出る者はいない!老若男女問わず楽しめる映画をバンバン作れるって、よく考えたらめちゃくちゃ凄いよね。
旅する映画としてはよくあるスタイルなんだけど、1時間半にして全感情湧き上がって来てまるでアトラクションのような、他には無い興奮が詰まっている。すごくリアリティのあるキャラクター像で感情移入&共感しやすいし、人生がたちまちパッと明るくなるようなドラマもある。
イルミネーションらしい笑いとワクワク。
そして、"トリ"ハダの立つラスト。ああ、世界はこんなにも彩られているのか。今すぐにでも旅に出たくなるような、羽ばたくことに背中を押す最高の映画だった。
プリィーーーーーーーーーズにヤラレました。
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