サウンド・オブ・フリーダムのレビュー・感想・評価
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期待度◎鑑賞後の満足度◎ 最近LGBTQ等を殊更取り上げる事をポリコレと冷やかす気風があるが、世の中には他に真に軽蔑すべき唾棄すべき者がたちいる。それは少児性愛者だ。あなたの隣に居るかも知れない。
①そういう輩が摘発されれば、子ども達を買えないようにすれば児童売買が減るかもしれない。また、そんな事は到底無理かも知れない。でも最後にジム・カビーゼルが言っているように「最も大きな力は声を上げること、語ること」なのだから。
②また、最後にジム・カビーゼルが語った中で今まで意識したことがなく目を開かされたような言葉があった。それは映画館で映画を観ることの持つ一つの力。確かに映画館で一度映画が始まれば早送りも出来なければ一時停止も出来ない。最後まで付き合わねばならない。勿論、途中退場することは出来るけれども、本作の場合は「人としてどうか」と思う。
まあ、人が何を言おうと考えようと行動を取ろうとその人の自由で他人がjudge 出来ることではないけれども、意見くらいは言っても良いでしょう。
③それと、今や大きな世界的問題となっている世界的で組織的な少児売買、増え続ける少年少女合に対する性犯罪を扱った映画だから、というのが本作鑑賞の理由であるが、観ているうちに25年以上前に私も“闇”の側に立っていたかもしれないと思い及び慄然とした。
私が、シンガポールに駐在していた30~25年前、まだやがてバブルが来るのも知らず日本経済が上昇し続けていた当時、日本はアジア諸国にとって追い付き追い越せの目標であるアジアの輝ける星と仰がれていた反面、日本人の売春シアーが横行さておりセックスアニマルともアジア諸国では揶揄されてもいた。
(私が赴任して部下についたシンガポーリアンの女の子から言われた最初の一言が“私、日本人が嫌いだから”だった!「それなら日本企業に勤めるなよ」と今なら言えるが、当時日本人であることを-売春シアーの評判のせいで-どこか日本人であることを恥ずかしく思っていた私は言い返す言葉もなく黙ってしまった...)
そして、インドネシアに出張した時にそれは起こった。
メッセージ
人身売買から幼児を救い出した捜査官の話だが。捜査官が目標にした女児は救出したが、まだまだ救われない児童がとんでもない数残っているようで、スッキリとはしない。日本はありがたい国だとつくづく思わされた。
自由な音。
児童売買の為に誘拐された子供達を救おうと米安全保障省捜査官(元政府職員)ティム・バラードが奮闘する話。
ある1人の少年を助け、その少年から託されたネックレスと、少年から姉ロシオを助けてくれと頼まれ、“自分の命も顧みず子供の命を救う”で救出に向かうティム・バラードだったが…。(実話に基づく)
危ない橋を渡ってでも子供を救おうとするティムの行動はただただ凄いなの一言。
軍も警察も近づけない反政府組織地域まで潜入は観ててハラハラ、ラストの再会は感動的だし、父の顔を見たロシオの泣きに入る演技は何か見事だったな~
エンドロール途中のメッセージは、これから鑑賞する人にちゃんと観てねって意味で冒頭に流した方が良かったんじゃない?!って個人的に思った。
作品タイトル?って思ったけれど、なるほど!
ミニシアターではなく
是非拡大上映を!
森鴎外の山椒大夫的な予感がしましたが虐待やエログロが少ないのが救いでした。
氷山の一角と感じいたたまれない気分になりました。
平和な日本にて
子供が1人で歩ける平和な日本に住んでいると想像も出来ないことが海外で簡単に日常的に起きている。
いや、日本でも起こり得ることだが。
恵まれていることを実感しつつ鑑賞。
長かったが、退屈せずに観ていられた。
こんなこと、あってはならない。
多くの人に観てほしい。
とはいえ、レビューやチェックインの件数は少なめだなぁ。
どこか他人事、遠い国の話に思えるからか。
日本ではおよそ考えられない事態を扱う映画。ぜひ。
今年349本目(合計1,441本目/今月(2024年9月度)35本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
日本では、児童誘拐、人身売買といった語は認知語彙としてはあっても、実際に起きるような事件ではまずもってなく、日本から見て隣国である韓国、台湾などでも程度の差はあってもやはり同じです。こうしたことから「これらのことは理論上の問題としてはありえても実際にはないのでは?」という感覚を持つ方も一定数いらっしゃいますが、そうではないことはこの映画の示す通りです。
この映画自体、確かに他の方が書かれているとおり、「ある程度」政治的メッセージがあるのは事実です。ただ、この手の映画を作ろうとするとどうしても趣旨上そうならざるを得ないのでしょう。逆にどちらの立場にも極端に立たずできるだけ平等に描くというようには可能でしょうが、こうした事案が現在進行形で進んでいる諸外国においてそのようなことを言っている余裕はありません。これらのことを考えると、「多少の政治的な思想の入り込み」については仕方がなかったのかな、というところです。
もちろん、この映画をみようとみまいと、日本においては児童誘拐、人身売買などない国であり「そんな国に生まれてきてよかったな」は「一瞬は」感じることはありましょうが、同時に、そういう「自由な国」である日本からどのような援助や解決策が導き出せるか、提案できるかという「次の考え方」に及ばないと、「いわゆる児童誘拐等の実態を映画という形で見て追体験する」だけになってしまいます。ただこの点は意図的に「日本はこうしてください」みたいな部分がほぼほぼなく(まったくないわけではないが、思想の押し付けは映画内ではほぼ見られない)、それは今週、「ベイビーわるきゅーれ3」や「犯罪都市4」など多数の作品群の中から本作品を選んだ方であれば、それが実行可能かどうか等は別として、「こういう考え方もあるかな」というのはぜひ考えていただければ、といったところです。
どうしても行政書士の資格持ちという立場上、人権関係の映画は多く見に行く傾向がありますが、日本ではない他国においても日本国憲法が保障する諸権利は「日本国憲法が通用しない」諸外国においても、憲法が保障する内容や有名な判例他をある程度「主張しうる」ものであり、そうしてみたとき、日本が敗戦後作った今の日本国憲法が「色々な状況に応用してみることができるものと言いうる」点に気づかされる点にも観た感想としては良かったです。
なお、採点において特段気になる点までないのでフルスコアです。
衝撃の事実‼️
少年少女の人身売買が、今の時代で更に先進国代表のアメリカであるとは、、、
あまりにも衝撃な実話に驚いて最後まで夢中で魅入ってしまいました。
反面、不適切かもしれないが一方では凄く面白かったです。。。
子供の拉致、売買なんて、絶対あり得ない。あってはいけない。絶対なくさなきゃ!もっと政治、警察連動で解決して欲しい。もっと社会NEWSに、世界NEWSで周りに意識も。これは多くの方に観て知ってもらいたい映画です。
怖くてとてもじゃないけど、こんな街なら子供1人を歩かせられない。
あと、あの警官は凄いね!彼はヒーローだよ。
命がけだったし、川を超えた先、警官も入れない地域だなんて。。。変なの。
結局は警察部隊は侵入できたけど、もっと早くに行けなかったんだろうか?
早くこの世界から拉致がなくなるよう強く願います。
世界中の皆さんへ
今現在も外国の子供たちの人身売買あり。アメリカ1番の子供さらいで金儲けする男たち。ノンフィクションのまさかの現状。ラスト…エンドロール後、映像なかでQRコードあるから皆、携帯で読み込みOK。その前の俳優の言葉…良く聞いて行動に移そう。
日本でも安心できません
アメリカに住む 女性警察官ユーチューバ^の強い勧めで、観ました。
皆が知っておく冪、とても大切な事なので、「ランボー」のように、アメリカンヒーロー映画になるような内容を、
「アクション映画にはしたくない」という、製作者たちの強い意思が 裏目に出て、起伏の少ない どっちつかずの淡々とした映画に成ってしまっています。
他の子供には、興味なく、会ったこともない ひとりの子供に ‘’のみ‘’ に執着する 動機が弱いのと、主人公の心の葛藤がうまく描かれていないのが、お粗末。
映画の題名となる‘’解放時の 悦びの表現‘’が、 どのパターンでも弱いのが残念。
ひとびと に訴えかける 最大の場面で あって、この映画の存在価値となる冪シーンだから、もっと演出に拘る冪でした。
実社会で、「子供をひとりで、街中で歩かせる」日本の異常さ を不思議がる海外の人が多いが、
現代日本は、海外からの移民や観光客が多くなるのとは、逆に
町会や祭りと言った 地域コミュニティ が劣化していく日本でも
海外と同じように 子供達の安全 を護る事が難しくなりつつあり
もっと真剣に 子供の安全を考えないといけない時代になってきてしまったと思います。
もちろん日本国内の日本人にも、他国と同じように"ヘンタイ"は一定数が存在するので、安心してはいられないが
誘拐を商売とする悪魔を撲滅するには、警察の強い信念と行動力が必要なのと、監視カメラが重要な役割をするのだと思う。
最後の"茶舞台がえし! が残念な作品だが「闇の子供たち(2008年)」は、この映画以上にせったい観るべき映画です。
早期発見がカギ
拉致問題は早期発見と行動が命であると考えさせられた。
冒頭の数々の拉致シーンには衝撃を覚えた。バイクや車での一瞬の拉致。目の前でひったくりに遭うのと同じ感覚で子どもたちが連れ去られる。しかも、麻薬などと違い、見つけにくいのに巨額のお金を生み出す。お客様、変態の金持ち。これが世の中にとんでもない数がいることにも驚いた。
この映画が実話であること。氷山の一角とはいえ、救出できたことは奇跡だ。
拉致問題は時間が経てば立つほど、まるで糸が絡まるように解決が難しくなる。
早期なら、関係する数が少ないので1つの手がかりからバイヤーを見つけ、ワナを仕掛けることで芋づる式に見つけられる。しかし、今回の映画のように政府も踏み入れない無政府組織の危険地帯に連れていかれたら助け出すのは相当苦しい。しかも助けるのが遅くなればなるほど、薬漬けや調教、廃人、殺害など危険な要素が増え、まともな生還は不可能になると思われる。
国が貧しいと人さらいが増える。ネット社会だから客は探しやすいし、バイヤーを介して捌くのも用意。麻薬のように足がつきにくい。
恐らく映画の表現は優しくしているだろうが、現実はもっともっと悲惨なものだと思う。根絶するのは難しい。今、日本で生まれて、生活ができてることが如何に恵まれているのかを改めて感謝したい。
カビーゼルの目
主演のカビーゼルとモンテベルデ監督のこの作品にかける意気込みに圧倒される。あの表情が事の深刻さを物語っている。悲しく打ちのめされた暗い顔。もはや演技を超えている。社会派サスペンスだけでなくエンタメ要素もあり終始引き込まれる。それにしても児童の人身売買がこれほど多く横行しているとは。。それに真正面から立ち向かう捜査官の執念には恐れ入る。観ている側も大きな悲しみと怒りをおぼえる。この作品が完成後しばらくは劇場公開が叶わなかったのはなんらかの国際的圧力があったからだろうか。
黒い闇の津波
小児性愛者=ペドファイルを対象とした誘拐組織に攫われた少女を助けるアメリカ国土安全保障省捜査官の話。
ペドファイルに近づき、囮捜査で助けた少年に頼まれてその姉を助ける為にコロンビアに潜入し巻き起こっていくストーリー。
ホンジュラスで攫われた姉弟に始まり、序盤の終わりかけのバーガーショップでもう目頭がアツい…。
いよいよ潜入捜査が始まると、胸クソ悪さを感じつつも、ヒリヒリする様な空気感ではなく少々展開はゆったりだったり呆気なかったり。。
しかしながら終盤急にドンパチではないリアルな緊迫感増し増しで、終わってみればあっという間の131分。
オープニングの監視カメラ映像だったり、劇中やエンドロール前の字幕で示される被害者の数等々、何度となく驚くと共にやり切れない気持ちになった。
ある意味強烈な映画
大好きだったパーソンインタレストのスーツの男が主演なので気軽な気持ちで見に行きました。
もちろんある程度実話に基づいた映画で人身売買の話というのは知ってましたが。。。
終始スクリーンからは熱い熱量がエンドロールまで続き、強烈な感情が湧いてきました。
自分も子を持つ親なので、ひしひしと感じました。
時間があるなら劇場で観た方が良いです。
完成から5年間放映できなかったという事実が全てを物語っています。
前から行なわれていたのに光が当てられて来なかった児童人身売買がテーマ
アメリカ本国でも公開まで紆余曲折あった本作を、ずっと見たいと思っていたので初日に劇場へ。夜の回は客席3分の2程度が埋まってる印象。
実話ベースなのでもっと煽情的に描く事も出来たと思うけど、暴力的な表現は抑制されていて、酷い現実を見るのがきつい人にも見てもらいやすいようになってました。
エンターテイメントとしても鑑賞可能なので、少しでも興味があれば見て損はしないと思います。昨今日本も他人事ではないので、多くの方が認識されるよう上映館が増えることを願ってます。
信念
映画の中で描かれていることは本当に恐ろしい現実のごく一部なのであろう。非常に闇が深い。
幸せに暮らしていた家族がある日忽然といなくなる。ニュースやフィクションの世界やと思っていたことが、現実に起きている。オープニングで実際の連れ去り映像が出てくるが、いとも簡単に物のように連れ去ってしまう。連れ去られた子どもたちがその先どうなるのか考えたくもないが、我々大人は現実を知る義務があると思う。どの国でも起きることなんやろうなと。この映画はそんな連れ去り被害にあった子どもを救うために闘う人たちの話。
この映画で救われた子どもたちは本当に一部の人たち。120人という人数は実績としては素晴らしいんやろうけど、トカゲの尻尾きりで人身売買に関与する人たちがいなくならない限り被害者の数は増え続ける。救われた子どもはその後のケアもきちんとしないといけない。救われたその後と、映画の中では描かれていない現実に救えていない子どもたちのことを考えてしまった。
子どもたちの家に帰りたいと泣き叫ぶ姿が頭から離れない。物語は多少脚色している部分もあるんやろうけど、スタッフや出演者たちの現状を変えたいという信念が伝わってきた。
エンドロール中に、QRを読み込んでねというのも斬新。ジムカヴィーゼルがこの映画に対する思いを熱く語っていたが、私も観終わった後にこの映画を多くの人に観てもらうために感想を伝えたいと思った。現代のアンクル・トムの小屋になってほしい。映画を観ることで少しでも貢献できたらいいな。
助けることができるか
この映画の悪者はあからさまなオタクだったり 酔っ払いのおっさんだったり 反政府組織のボスだったりマフィアだったり。
いかにもわかりやすい悪人、そんな感じだけど
実は違うだろ て思う
真実は一見優しそうな、 普通の人間だったり教師だったり弁護士だったり支配者層の政治家だったり、位の高い人間だったり、そういった人間が顧客の場合が多いんじゃないか
それに助け出されたところで親が売り飛ばしてる可能性もある
だから帰るところがなく施設送りでまた同じような表向き慈善事業の団体が仲介して繰り返しになることだって大いにあるはずだ
この映画のように性的搾取だけならまだいい(全く良くはないが)
奴隷にされた挙句殺されて臓器売買をするドナーになることの方がよっぽど恐ろしいと思う まあさすがにそこまでのことを映画でやってたらただのホラーだけどね
数年間上映出来なかったのはよっぽど闇が深いんだなと思う
最近は日本でも昔と違って金持ちだけではなしに貧しい外国人増えてきたし様々な事件も起こるようになってきたので感覚を一つ上の警戒レベルにした方がいい
映画のように数人のイカれた悪人が行ってるわけじゃないんだろうなと思うね
もっと大きい組織
実は犯罪の予防のために子供に見せた方がいいような映画だな。
うまい話と大人には気をつけろと。
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