「絶句」サウンド・オブ・フリーダム みきさんの映画レビュー(感想・評価)
絶句
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本当に言葉にならない。
今この時にも世界のどこかで
子供たちが誘拐され売れられていく現実。
5歳なら1日5~10回売られる、それが10年続く現実
本作を公開するのに5年もかかった現実
エンドロール、捜査官ティム役を演じた
ジム・カヴィーゼルからのメッセージが
まさにこの醜悪な現実を
1人でも多くの人に知ってもらわなければ
助けられる人たちを助けられない現実なんだと
突きつけられた気がしました。
本編で子供たちに直接的な描写がない分
よりリアリティがあり、醜悪な世界が
いっそ完全なフィクションであって欲しいと
願ってしまう。
それじゃいけないんだと、目を背けては
いけないんだと気付かされる。
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