「上映期間は無料で観られます!」サウンド・オブ・フリーダム ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
上映期間は無料で観られます!
2024年劇場鑑賞249本目。
児童人身売買の買い手を逮捕していたが子供を救いたくなって現地にとんで救出しようとする実在のアメリカの捜査官の話。
最初小児性愛者(ペドフェリア)がサイトにアップロードしたら捕まえる、という描写が出るのですが、日本だと漫画の幼い子の性描写に規制がかかるかからないの話がありました。正直これは違うんですよ。異性が好きな男性が無理やりレイプしたら被害者がいますが、愛し合っていなくても快楽目的でお互いが性行為する分には問題ないわけです。この被害者がいるかどうかが一番重要で、やっちゃいけない事をフィクションで描いたら真似するバカいるとか言い出したら殺人のシーンなんか絶対描けないですからね。まぁ、シビルウォーとか観たらアメリカ人の観るものには銃とかにモザイクかけたほうがいいんじゃないかと思いましたが。
話はそれましたが、被害者がはっきりいる児童の性奴隷はこれはもう絶対許せない純粋な悪なので、どんどん関係者を捕まえていけばいいと思います。
そしてこの映画の最大の斬新なところはエンドロール中に主演がこの映画の宣伝を延々するところです。いや、いやな意味ではなく、本当に観て欲しいということで、なんとこの映画のホームページに行くとまだ観ていない人に観せるための寄付をして、無料でムビチケを配っているという前代未聞の事をしています。じゃ無料で配信すればいいじゃん、と思う方もいらっしゃると思いますが、映画は映画館で観てる欲しいという、映画人ならほとんどの人が思う真っ当な理由でこういう事をしています。まだ観ていない人が自分のレビューをどれだけ読んでくれているかわかりませんが、上映中ぜひこのシステムを利用して見てみてください。