劇場公開日 2024年8月2日

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Chimeのレビュー・感想・評価

全48件中、21~40件目を表示

1.0BGMは怖かった気がする

2024年8月21日
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鑑賞方法:映画館

冒頭からつまらない映画の雰囲気満載で最初の5分で寝た。 最後まで寝た。 だから内容は全く覚えていません。

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チャーリー

3.5タイトルなし

2024年8月20日
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鑑賞方法:映画館

菊川ストレンジャーに見に行きました。見られるものは極力ここで見てます。映画館を応援するのも楽しみの一つ。 昔の黒沢清が戻ってきたようだった。北野武がまたバイオレンス撮り始めたみたいな感じ。 内容はさっぱりわからなかったけど、黒沢清のいいところって劇中最低1回は笑わせてくれる所。面白いとかじゃなくて、不気味すぎて笑える、不穏すぎて笑える、みたいな。鶏肉のくだりが冴えてたなあ。笑ってしまった。 電車通過の反射光やら基本能力の高さは当たり前として(最近の邦画では見られないけど)、演出力がずば抜けてる。当たり前か。俳優の台詞を抑揚なくすることで芝居の臭みを隠すやり口、最近は濱口竜介の専売特許みたくなってるけど、よく考えたらこの人が元祖かも。バブル崩壊後から今も続く現実観に合ってるんだろうな。

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kazuyuki

0.5逆に黒沢教的な宗教みたいで怖い😱笑

2024年8月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

寝られる

大学の映画サークルが撮ったのかと思うレベル笑 なのに映画館も満員&高評価なのはなぜ⁇ 逆に黒沢教的な宗教みたいで怖い😱笑

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HIROKICHI

2.0“恐怖”を体現

2024年8月19日
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鑑賞方法:映画館

難しい

 黒沢清映画をあまり観たことがないからだろうか、表現のみで押し切る映画に感じてしまった。  確かに、多角的な恐怖を1本に収めた作品ではあるが、細部の説明が全くなく、ただ過ぎ去っていく。それが故に、恐怖以前に疑問が先行してしまい、“謎”として脳内処理されてしまう。そんな処理を行う自分がまだ未熟なのか、そう思わせる雰囲気は感じた。

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加田瀬恋

4.0だいたいまともだけどちょっと異常

2024年8月19日
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鑑賞方法:映画館

ずっと《散歩する侵略者》を観てる感じだったの。登場人物は宇宙人にやられてたのかもね。 みんな大体まともなんだけど、ちょっとおかしいんだよね。その「ちょっと」を見つけてきて描くのスゴイなと思いました。 物語を通して主張は感じられなかったけど、なにかあったのかな。 おもしろかったから何もなくても良かったです。

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Scott

2.5メンヘラ大集合か侵蝕か

2024年8月18日
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怖い

単純

難しい

頭の中で叫び声の様なチャイムが鳴っているという生徒に出会い、不穏な状況に陥っていく料理教室講師の話。 チャイムの音に苛まれ気を紛らわせる為に料理教室に入ったという生徒に、先生にはチャイムが聞こえないのかと聞かれ、その時は聞こえなかったけれど…。 脳の半分が機械の発言からの唐突な流れはホラーというかスリラーというか、と思っていたら、次の展開はもっと唐突でこれは不条理系の話しということですかね…奥さんのヤツもその量は収拾してこなきゃ絶対賄えないですよねw 尻切れ感はあったけれど、ストーリーという程の流れも無いし中編だし、これはこの終わり方で良いのかなという感じだった。

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Bacchus

3.5理由がない

2024年8月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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おきん

1.5久しぶりにCUREでも観るか

2024年8月17日
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鑑賞方法:VOD

狂気と恐怖の「表現」だけを高純度で追求すると物語は消失しても構わないってこと?私の感性ではそれ以上のものは読み取れなかった。Jホラーの見慣れた日常が侵食されていくパターンも個人的には食傷気味だし、言うほど実生活と至近にも感じないのでもういいかな。

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くつむし

4.0チャイムの音を想像してみる

2024年8月15日
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鑑賞方法:映画館

黒沢清監督の作品を観たのは「CURE」以来…。 場内はほぼ満席で関心の高さがうかがえました。 出てくる人が全員おかしくて、何でおかしいのか明確に言えないあたりが余計に気味が悪い。 不気味さの余韻が纏わりつくような作品でした。 でも不思議とまた観たくなってしまう… 電車が通った時の田代くんと、その影が映ったシーンがとても好きでした。

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Yum

5.0恐怖はどこからやってくるのだろう。

2024年8月15日
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鑑賞方法:映画館

2024年。黒沢清監督。料理教室で講師をする男は「頭のなかでチャイムが鳴る」「誰かに半分脳を乗っ取られた」というちょっとおかしな参加者を疎んじつつ目を離せないでいるうちに、目の前でその男が死んでしまう。同じころ、有名レストランからの誘いを受けて意欲的に面談を受けるが、その直後、今度は自分が教室参加者の一人をめった刺しにして殺してしまう。家では妻とも息子とも会話らしい会話がなく、最初の事件の刑事が次の事件では行方不明者の捜査として現れる。レストランの話は簡単に立ち消えになってしまう。男の周囲を不穏な世界が取り囲む。 幽霊の恐怖、自分が殺してしまう恐怖、捕まってしまう恐怖をすべて詰め込もうとしたと黒沢監督はインタビューに答えている。なるほど、殺してしまった女性は幽霊として、画面には現れないまま存在感を出しているし、おかしな参加者を突き放しきれなかったり、息子やレストランの経営者らしき男に蔑まれたりした後の様子を見ると、自分が殺人者になってしまうかもしれない恐怖(いわゆる殺意)と戦っているようにみえる。また、女性を殺してしまった後では刑事の存在におびえている。 これらの恐怖はこうも言える。想像することの恐怖①、自分には計りしれない自分自身のなかにあるものへの恐怖②、現実世界への恐怖③。①はイメージの世界であり、②は無意識や抑圧の世界であり、③は法や社会の世界である。これらすべてに恐怖を感じる男は、扉をしめて、安全とはいいがたい家の中に閉じこもるばかりだろう。「安全とはいいがたい」のは、家の中では想像を禁じることも、現実から逃避することもできるが、抑圧されているもの(妻がため込んだゴミ)や他者としての家族は禁じるとこも避けることもできないからだ。われわれはみな「ここ」に生きている、と黒沢監督はいう。

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文字読み

4.0役所広司、ダンカン、長谷川博己、そして吉岡睦雄。

2024年8月15日
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私的年テン上位当確。 久々折角の直球高純度な黒沢清節には長編で耽溺したかったが。 役所広司、ダンカン、長谷川博己から吉岡睦雄という黒沢清の不穏能面俳優起用の進化深化を愛でよう。 省略冴えるも何箇所か微量の撮り過ぎと緩みが惜しい。 その緩みこそが巨匠の味わいか。 劇場で。

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きねまっきい

4.0★2024年劇場鑑賞66★

2024年8月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

余白と不快な45分!

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yougo!!!

4.0黒沢ホラーの集大成

2024年8月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

黒沢清がこれまで作ってきた怖い映画の技術が、45分にギュッと詰め込まれている。なので、どのショットを切り取っても黒沢清のハンコが押してある。つまり、45分途切れることなく、ずっと楽しいということでもある。 中編なので、外連味的なショットは排除されているし、まとまりすぎて教科書的すぎるきらいはある。 おそらく、今後は「黒沢清入門」的な存在となって、黒沢清を観たことない人はまずはこの作品からということになるのでは。

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エリセ

4.5壊れた心の音

2024年8月13日
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鑑賞方法:映画館

この女、ムカつく、もう我慢できない。と思っていると、そんな気持ちがどこかへ行ってしまうとんでもない出来事が、スクリーンの中で起こっている。  度肝を抜かれて、ひたすら画面を追うだけ。  心が壊れた人にしか、聞こえない音。精神がすり減った人が発する音。  音がこの作品の肝なので、劇場で見てください。

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bion

4.5怖いよ〜怖いよ〜

2024年8月13日
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「スパイの妻」の黒沢清も好きだけど、「CURE」の黒沢清も好きだなあ…ということを再認識させる1本。 決定的に何かが起こるのは包丁を使った2回くらいで、それ以外は確実に『何かが起こっているんだけど、何かを映さない』『音や構図や演者の顔だけで何か起こったことを示す』という恐ろしさ。心霊なの?宇宙人なの?いやもうただの不条理なの?っていうジャンルを横断してるとも言えるし、横断してるかも分からないけど、分からないから怖さが増す。知らん間に無機質の狂気が他の登場人物に連鎖してる感じも恐ろしい。決してベロベロバーに頼らない。 ラストカット、「いやそこに立ってると下手したら死ぬよ?」という絶妙な位置に立ってるシーンを何回か見せてからの家。この後何するの…怖いよ…。そこで切ることで見る側の生活と地続きになってる感じになる。事実帰り道に歩いていたところ、閉店したガソリンスタンドに電話がかかってきてて、もうその電話音が怖くて怖くて。関係ないんですけど。 料理教室って実は恐ろしいよねという気づき。見知らぬ人たちが正気を保っていることを前提に包丁使いまくったり、火を使いまくったり…。 淡々と講師が説明するのに、過剰に玉ねぎを切り裂き炒め物を焦がす登場人物。掴みから完璧。 「私理屈で説明してくれないと納得できないんです」的なセリフがあるんだけど、この映画のことを言い表してると思うので、もう一度見てみたい。 血しぶきの後に、自分の手から流れた少なめの血に対して絆創膏貼るシーンが一番印象的でした。

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わたろー

5.0不穏感がこれでもかと

2024年8月13日
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怖い

レンタル配信で観た後、劇場公開も観に行きました。 やはり劇場は音が体感できて、映像と音響で不穏さがこれでもかと伝わり良かったです。 冷静に会話をしているのに全く理解しあえない感覚も、日常的なやり取りから突然異様な行動に出る境目の無さも、淡々と追うカメラワークも薄暗い建物も、全てが不穏で嫌な感じで恐ろしいです。 意味不明なまま狂ってゆくようなストーリーも、この中編の長さの時間で丁度良かったと思います。 ついでに、自宅のPCで配信を見ていた時、クライマックスあたりでリアルに自宅のチャイムが鳴ってビビりました。

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nakadakan

2.0Chime❲ra❳

2024年8月12日
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難しい

寝られる

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uz

3.0理由が明かされない恐怖、緊張感と迫力のあるシーン、不穏な音、放置された謎。

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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ITOYA

4.5激しく鳴るチャイム

2024年8月11日
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雨雲模様

4.0リトルブラックホールみたいだ

2024年8月11日
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45分はアイデアでいったら短編コミックのようで、つまりディティールだけで走り切ってしまえるので、つげ義春やいがらしみきおの怪しげな漫画のような、答えのつかない描写芸術みたいなところはある。 こんな脚本があったとして、これが黒沢清であるだけで得体の知れないものに変容してしまう。どれだけ脚本に描き込まれてるのかわからないけど、「線路沿いのビルの2〜3階の料理教室」なのかただの「料理教室」なのかしらないけど、もう通過する電車の音と光、奥に見える東京の空、人気のない、けど、ゴミは転がる裏路地、普通のようでいて缶だけやたら消費してる主人公の家、チャイムを聴いたというそもそも料理教室にいるのが変なんじゃねぇ?という男性、肉に刃をむけるのができない、と言い放つ乱暴で凶暴な女、そしてそれを上回る凶暴な主人公、リアリティ満載の死体遺棄の後の疾走(完璧な暮れ時での横移動)、そして処分したはずのそのけったいなものはどうも殺せるような代物でなく、その辺をうろうろしているようである。。あんなことまでやっている主人公が心底恐るものなんてなんだろう。 とにもかくにもここに吉岡睦雄主演含めてブラックホールみたいな短編が誕生した。よかった。

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ONI