赤と白とロイヤルブルーのレビュー・感想・評価
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2人の王子の恋が爽やかな気分にさせる理由
以前のように「これは話題だから早く観なくては!」という思いに駆られ、急いで配信サービスのトップ画面をクリックするような生活は終わったが、それでも時々気になる作品がしれーっと公開されていたりする。アマゾン・プライムで見つけた本作もそう。英国王室のプリンスのアメリカ大統領の息子が恋に落ちるという、まあまあ展開は予測できる話だが、意外にも、隅々にまで神経が行き届いていてとても爽やかな気分になった。
元々、お互いに対して誤解があったアメリカ大統領の息子、アレックスと、英国国王の次男、ヘンリーが、国王の長男の結婚式でとんでもない失態を演じてしまったことで、2人は国益を優先する親たちのために表面上のみ仲直り。でも、至近距離で見たら相手は超絶魅力的で、セクシュアリティの部分でもほぼマッチしていたこともあり、お付きの人々も困惑するような大胆で奔放で純粋で一途な交際がスタートする。このあたり、描写に不自然さといやらしさがまるでないのは、これが監督デビューで脚本も担当しているブロードウェーのヒットメーカー、マシュー・ロペスがこの分野に精通しているから。ロペスは自身もゲイであることをカミングアウトしていて、舞台『The Inheritance』('18~)ではニューヨークのゲイコミュニティを愛と皮肉を込めて描いてトニー賞に輝いている。
ベストセラーになったケイシー・マクイストンの原作が登場人物をステレオタイプから解放していることも大きい。それは、アメリカ大統領を女性に、イギリスの首相を黒人女性に設定していることでも分かる。しがらみや置かれた立場からなんとか脱却し、本当の自分を手に入れようとする2人のプリンスの周りには、時代の一歩先を行く女性たちがキラキラと輝いている。爽やかさの発信源はそんなところにもあるような気がする。
ボーイズラブ
ブロマンスどころかゲイ映画
Netflix「10DANCE」に感じたモヤモヤを消化しようと、話題になってたのもあって比較のために鑑賞。
序盤はコメディ寄りのブロマンスかなーって印象だったが、それはあくまで入り口の話。話が進めばラブシーンもしっかり描くし、最終的にはvs世界の闘いになってきて、ゲイの恋愛を題材にした映画として逃げてない。それなりに盛り上がってちゃんと泣かされました。
もちろんハードル低いというか、ややあらすじっぽい雑さはあるけど、ライトなぶん観やすくはある。
そもそも大統領選のキャンペーンとか、王室を揺るがす世紀の恋とか、ガチでやれば余裕で1本の映画になる題材。
それをロマンスを触媒に混ぜ合わせて2時間ちょいにおさめようなんて、かなりの荒技と言える。
もし1時間×6本くらいのドラマシリーズとかならもう少ししっかり描けたんだろうけど、そこまでお金は出なかったのかな。。
そんな中にあって、たくさんの登場人物を混乱させずにうまくさばいてるなーと思うと関心するしかない。おみごと。
あと「21世紀に王室なんて馬鹿げてる」は芯を食ったセリフ。確かに。選挙権ないとかふつうに人権侵害なのよ。
女性大統領の息子だけど、南米系の移民の子でもある主人公はどことなく現実の政治家、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスを連想させる。彼がいずれ知事選や大統領選に出馬する未来とか…いくらでも続編できそう。
当たり前なんだけど、全編を通してドラマ上しくじってるシーンなんかほぼない。
ややセリフに頼りすぎてる印象はあるけど、普通に見てれば何を意図したどういうシーンなのかちゃんと伝わる。ドラマの流れをちゃんと伝える。これが最低限プロの仕事だと思うんだけど、その前提すら困難なのが現在のメジャー系日本映画。
10DANCEにしろ国宝にしろ、あちこちしくじったり言葉足らずだったり。ものすごくいい生地を使って仕立てた一着のはずが、色んなところから糸が飛び出たりボタンの位置がずれてたりしてる。
それを愛すべきチャームポイントと捉えるか、すごく勿体ないととるか。どうも根が貧乏性なもので、ああ、せっかくの素材がもったいない……
不敬罪でしょっぴかれそうなBL
アメリカ大統領(母)の息子 と イギリスのロイヤルファミリーの次男のラブコメ。
30分あたりからイチャイチャし始め、残り90分が過ぎていく。
消費しやすく、主演の2人の見た目が好みで、BL好きなら満足いく作品だと思う。
アイデア・オブ・ユー(アン・ハサウェイがボーイズバンドの男の子と恋に落ちるやつ)のニコラス・ガリツィンがイギリス王子役。
アメリカはとっても開放的で先進的に描かれている一方で、イギリスはとっても保守停滞的に描かれているなど、対称的で分かりやすい。(大丈夫かコレ)
ジャーナリストのミゲルなんて分かりやすすぎる恋の障害兼当て馬もいて、しかもコイツがシナリオ上でのアシスト性能はピカイチ。
どこをどう切り取ってもBLらしさしかなく、あらゆる部分でBLな世界観になっている。
BLのド定番とBLファンタジーの味が強すぎてイデオロギーなんだろうなって部分がまるで機能していないので、イケメンのイチャイチャを楽しめるんじゃないだろうか。
世界は良くなってると思いたい
アメリカの女性大統領の息子、イギリス王室の王子の恋愛。完全なるフィクション。できれば英語であってほしかったが、そこは案外保守的なお国同士で無理だったのかもしれない。アメリカもいまだに女性大統領が出ていない。ということでフランス。
一昔前なら人目を憚り命をかけるくらいなカミングアウトであったろうが、この作品では比較的緩やかに受け入れられ社会的にも認められる。
んなはずあるかいなんてツッこむ気持ちも生まれなくもない。でも、これまでの同性愛者が迫害されてきた歴史を思うに、世界はちゃんと良い方向へ向かってるのではないかと思わせてくれる、嬉しいものだった。
ハーヴェイ・ミルクやボーイズドントクライを過去観てると、性嗜好で理不尽に迫害される、そんなことが世の中から無くなって欲しいとつくづく思うのだ。
正直作品としてはそこまで名作でもないけれども今後の期待を込めて⭐︎4つ。
絶対BLになる世界
突然「絶対にBLになる世界」でびっくりした。
イケメン同士のカップルいいね。
アレックスのほうは両親が理解あってよかった。
父親の「ときには飛び出してみないと
そこが、崖じゃないことを祈り」て言葉がよかった。
ヘンリーは辛そうだった。
妹かわいい。
王室のイメージは大切だけど
外はふたりの恋愛歓迎なんだろうなとは思った。
なんていうか、時代だよね
LGBTに嫌悪もつほうが悪いみたいな空気じゃん?今って。
多様性とか。
私はどちらかというと古い考えだけど。
BL嗜むけど、ファンタジーとしてかな。
最初、どっちが受かわからなかったけど、挿入してなかったんだな。
俺にゆだねて。みたいに言ってる側が抱かれてて、ん?てなった。
なかなかこんな発想は思いつかない
ハッピー
君本当に王子なの?
過激すぎて休み休み観た…。こんなにアレさせる必要あった?
英王子 後半 伝統やしきたりを重んじるために本気にならないように遠ざけようとしたり葛藤していたけど
その割には序盤自分からアレしたりチャラチャラしたパーティやパブ?に行ったり何回もアレしたりでなんか君行動矛盾してない?軽率すぎない?英王室のことよく知らないけどこんなに色んなところフラフラ遊びに行けるような人達なの?ってずっと気になりながら観てた。
あとはまぁ、英王室以外の周りが大分寛容なのは現代ならではだなぁと思った。
ハッピーエンドなので視聴後感もすっきりと言った感じ。
映像、英王室の舞台セットが綺麗だった。お金かかってそうだなぁと思った。
そういえば映画でハッピーエンドのBLを見たの初めてかもれない。
夢はきっと叶う…ううん、叶えるもの!!
米大統領の息子アレックス ✕ 英ヘンリー王子 = 犬猿の仲な2人から始まる政治と王室、エスニック野性味とこれぞ白人ブロンド・"ザ・"プリンス、そして葛藤と"公人"として絶えずつきまとい晒される世間の目…。味方につけられるか否か。時代だな〜という夢のようなハイスペック王子様イケメン達によるBLロマコメ(言うならコナンの新一、平次、快斗キッド)。友人もロマコメっぽい?"なるほどな"というタイトル。現実世界ももっと早くこうなればいい。
P.S. Amazonアマゾンプライムのすぐ接続切れるリモコンアプリに加えて、ゴミすぎる字幕出ない&音ズレが深刻すぎてストレスフル。流石にマジでブチ切れた。胡座かいてないで改善してほしい。
明るい未来が想像できる素敵なラスト。両親の愛が素晴らしい!
原作があるんですね!
前情報全く知らずアマプラに来ていたので気になって見ていたのですが、楽しんで一気に観てしまいました。
二人の関係性が素晴らしく、観ているこちらも幸せな気分に。素敵な作品をありがとう。
アレックスがカミングアウトした後も両親が息子を受け入れて尊重してくれてるところがすごく好きです。どんな時も子どもにとっていちばんの味方になれるこんな親になりたいなと思ってしまう素敵なご両親でした。
そんな素晴らしい家族に恵まれたアレックスとイギリス王室出身のヘンリー王子の境遇の差が見ていて辛くなりましたが、そんなアレックスだからこそヘンリー王子を幸せにできる唯一の人なんだろうなと同時に思い、二人の幸せな未来が想像できるとてもよいお話でした。
こんな二人ならLGBTQの差別や偏見の目をなくしていくとができるんじゃないか。そんな明るい未来さえ想像してしまいました。
幸せな時間
映画化を知る前から原作を読んでいて大好きな作品だったし、映画化が決まってからも俳優さんたちもみんなぴったりだったので、とても楽しみにしていました。どうせなら劇場で見たかったなぁと。それでもアマプラ配信で見れたので良かった。とっても幸せな時間でした。
ヘンリーの姉が妹になっていたりアレックスお父さんが1人だったりと少しずつ違うところはあったけど、シナリオは概ね同じで分かりやすくなっていました。私は洋画のコメディって笑えないことが多いんですが、この作品は楽しかった。二人の慌て様や親友と家族の反応などがコミカルで声をだして笑ってしまった。アレックスのお姉さんやノーラほんとに好き。ところどころ好きな台詞もちゃんとあって嬉しかった。「いっしょに歴史を作ろう」とか。
メールのやりとりや政治シーンはほとんどカットされたようなものだったけど、確かに後半入れていたら間延び感は否めなくなるので、主にラブコメディとして一本通した映画の長さにまとめてあったのが良かったのかも。でも、ヘンリーとアレックスの記念写真の撮影シーンは見たかったなぁ。
多種多様な人種や性別、マイノリティなど、今の時代だからこその平和な夢物語、現実もそんな人たちの幸せを願いたくなる。もっとたくさんの人に見てほしい。
THE BL、王道ですな。
最高にハッピー!
アマプラ版シンデレラで注目していたニコラス・ガリツィンが主演と聞いてずーーーーっと楽しみにしてた今作!めちゃめちゃよかった!
現実ではこううまくはいかないなんてそんなの今はそうでも未来はわからないし、希望がある同性愛の作品があったっていいじゃん!というハッピーエンドをぶち上げつつ、アウティングや差別、生まれによるステレオタイプ、考えるきっかけをくれる作りにもなってる。わかりやすくていいと思う。
ユマ・サーマン演じるお母さんにめちゃくちゃ感情移入したのでちょっと泣いた。ピザ頼むシーン好き。
シークレットサービスも周りの人たちが割と理解があって、ザハラも文句言いながら助けてくれる超できる女で最高でしたね…早口でまくしたてるシーンよかった…ほぼまくしたてるシーンしかないな?
映画化決まった時に原作は後から読むって決めてずっと寝かせてたので、これから読みます!
夢と希望が詰まってます
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