映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のレビュー・感想・評価
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ストーリーは薄めですけど、何となく好きな映画
今回は音楽がテーマ、ということで全編にそれが散りばめられていて、とっても良かったのですが、ストーリー自体はかなりあっさりしている印象でした。他のレビュアーさんのコメントも納得な感じなので期待しないで観に行った方が良いとは思います。
ただ、テンポはとても良く、子供が観ていても退屈する場面はそんなに無い気がします。ワクワク・ドキドキの映画ドラえもんらしさはありませんが、安心して観れる良い映画だと思いました。
親愛なるドラえもんに難癖はつけたくないのだが…
子どもたちにせがまれて、映画ドラは実に5年連続の劇場鑑賞。音楽がヒトにもたらす力、というテーマは悪くない。
7歳娘は満足げ。対して5歳娘は小一時間で飽き気味。確かに前半はあまりに冗長。上映時間がおそらく映画ドラ史上最長の115分。長く感じたのではなく実際長かったのか。キャラの言動も全編に渡りツッコミどころ満載で大人はのめり込めず。子どもたちに悪影響な描写が見受けられないことが救いか。
微妙
まず、今回の映画は今までとは全く違く音楽がメインの映画だと思って観た方が良い。
第一印象は都合のために無理な設定になってしまってるシーンが多いと感じた。
ジャイアンがわざわざポケットの中で手を拭くという謎の行動、笛に関してはマエストロがあの笛でなければスイッチは起動出来ないとか言ってたのに、最終的にのび太のリコーダーで良かったという矛盾。どらえもん治すのも笛要らなかった。
OPに昔の演出した割に笛探しに行くシーンあっという間だし笛役に立ってなければ欠けたのを直す訳でもない。多分ミーサにも返してない。
MISIAからミーサって役作るならVaundyにすれば良かったのに。
音楽をメインにしてそれぞれの個性も表されて無かったり細かい演出が全部カットされてるのが個人的に残念だった。
今までで1番好きな映画
音楽の授業があまり好きでなかった方、気分が落ち込んで若干鬱気味な方におすすめです。逆に子供向け映画なのでストーリー重視の方にはおすすめできません。
音楽がテーマなだけあって、特に音楽にこだわられている気がします。映画が終わったあと、凄く楽しい気分になってもう一度見たくなりました。
ですがストーリーが簡単であることも相まって、細かい点まではよくわかりませんでした。伏線はしっかりしていましたが、考察の要素だとか(特に)新キャラに感情移入まで出来るものではなかったです。
確かに他の方々が仰っているとおり、いくつか不自然なところはあると思います。ひみつ道具も多少活躍するものの楽器が主なので、オーケストラを見に来ている感覚に近いです。ですが、これまでの映画とは一味違う点があり、本当に音が綺麗で、映画館ならではの音響設備の良さが活かされています。「へーそうなんだ!」「私もドラえもん達と一緒に演奏したいなぁ…」と感じられて鑑賞者に感覚的に楽しいを与えてくれます。
最後に言うと、タイトルの「のび太の地球交響曲」でした。非常に素晴らしい作品です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
伏線回収が鮮やか
元々ドラえもんは伏線回収が上手い。特にこの映画は近年と比べて回収が鮮やかだった。そして、滝廉太郎モデルのロボットが悲しんでいるのに楽しい音楽ではダメ、その理由が今いる場所が墓場であり、悲しいメロディでもそれは鎮魂歌であることが分かった時は心がギュッと締め付けられました。
ラスボスの正体不明感はかなり新鮮でとても怖かったです。
でもラストシーンの音楽は圧巻でした。その中には現実と重なる部分もあり……。
そして、あらかじめ日記が騒動の元凶になるかと思いきや、逆に解決の糸口になるのは予想外でしたね。「みんなで風呂に入った」の『みんなで』と言うのはタイトルの地球交響楽とも繋がっていると思います。
つまらない 期待を裏切る
これは酷かった。近年のドラえもん映画でも最低である。とにかく眠くなる。ワクワク感がなく、面白くない。特に感動するシーンもなし。
音楽を全面に押し出してきているが、ワンピースフィルムレッドという映画に比べて、遥かに音楽性が劣っている。本当に残念だった。
ドラえもんマニアやドラえもん好きの人の思いを裏切るシーンも多々あったので、ショックを受けることもあると思う。
お金を払う価値は無いと思う。地上波で十分であろう。
タイムパラドックス
ドラえもんとも長い付き合いだなと思いながら、3月はじめお決まりのドラ映画。今年もまんがブックの特典を片手に劇場にIN。願わくばスモールライトが欲しいなと思ってる今日この頃です。
生活には欠かせない音楽に焦点を当てたオリジナル映画で、良く言えば王道、捻くれた言い方をすると地味ではありましたが、物語が進むにつれて徐々に徐々に面白くなっていくタイプの作品でした。戦闘シーンが無いのでとにかく平和でした。
リコーダー下手をしっかりイジられるのび太がリコーダーを上手く吹けるようになるというシンプルな過程に壮大なSF設定を加えており、近年では観られなかった地に足ついた作風でした。
今作ではのび太たちよりも年下のミッカがメインヒロインになっており、ポジション的には妹みたいな立場で可愛がられていたので共に成長していく過程がしっかり描かれていたのも今作の良かったところだと思いました。
それ故に序盤から中盤は物語の進みが遅く、そこで退屈だなと思うところがいくつかあったのが残念でした。この問題があるから解決しようの繰り返しなので、冒険要素が少なく、5人とミッカたちの関係の進展がそこまで無かったなというのが今作の印象に繋がってしまっているなと思いました。
最後の演奏シーンは地球から宇宙までのどでかいスケールで行われ、壮大だなと思っていましたが、そこにふっと差し込まれた「夢を叶えてドラえもん」のフレーズが一番のお気に入りでした。やっぱいい曲だなのワンフレーズでも思いました。
のび太の「の」の音が強い武器になっているのは、自分自身の苦手と立ち向かって寧ろそれを武器に変えるという今までののび太像に沿った作りだなと観終わった後に思ってなんかジーンときました。
ノイズという巨大な生命体に音楽を奏でて立ち向かうというのはあまり観たことのないドラ映画のクライマックスなので、形は違えどロボットアニメのクライマックスのような感覚になったのは新鮮でした。ドラえもんのみコエカタマリンで物理で立ち向かっていく構図はシュールで面白かったです。タイトル回収も秀逸でした。
シリーズお決まりのお別れシーンが無かったのはちょっと意外でした。結構絆を深めたと思うので、そこあっさりいっちゃうんだと思いました。
大人も子供も楽しめるシンプルな作品ながら、意外と考察できる深みや、SF(すこしふしぎな)要素強めというのも成長した今だから楽しめるものもあるなと色々と感心するところが多かったです。
来年は魔法使いか絵描きか、ファンタジー路線にカムバックするドラ映画になるかも知れません。やはり春にドラ映画はこれからも必須になるなと思いました。
鑑賞日 3/2
鑑賞時間 9:20〜11:30
座席 O-6
見に行って良かった
ドラえもん初の音楽が主題の映画!
pvを見ても中々面白そうだったのでかなり期待して映画を見に行きました。
映画を見て感じたのは、思っていた以上に「音楽」と言うテーマに対して真剣に向き合った作品だと言う事です。
見終わった後には自分も何か楽器を奏でたくなるようなそんな映画です。
ジャイアンの男気の出番が…
今回はなかなか展開が進まず時計を見てしまった。そして眠気が。
前作の方が数倍見応えがあったかな。ジャイアンの見せ場もなく物足りなかったな。
後半のシンフォニーは言う事無し。映画館で聴くとまた迫力あるし。生のオーケストラ聴きたくなりました。
じんとくる場面が多数 ラストも伏線回収ですっきり
最近のドラえもん映画の中では、個人的には群を抜いて感動できる素晴らしい作品でした。周囲の人にも映画館での観賞を勧めたいです。
音楽等の教養、娯楽がなくなった世界がどのように荒廃するのか、エネルギーを独り占めしようとする人がいるとどうなるのか、非常に分かりやすく描写されていました。
言葉や文化の壁を越えて分かり合うことができる音楽が持つ良さ、強さを感じられる作品でした。
主人公たちが自分に合った楽器と出会った際に、のび太が苦手なリコーダーを選択したこと、ピヒョロ音(「の」の音)が無駄なものではなかったこと、個人が主張するのではなく、互いを生かし合おうとする協調(ハーモニー)がファーレの力を強めるというところにいたく感動しました。
冒険して、事件に巻き込まれて、解決!というよくあるドラえもんのストーリーとは少し違っていて、ディズニー映画のようなメッセージ性とミュージカル性を感じる新しいドラえもんという印象でした。
音楽が素晴らしい!
音楽を無に帰そうとする宇宙生命体を迎え討つ
音楽の民との交流を描いた劇場版ドラえもん。
音楽という抽象的な概念の視覚化は
センスが問われるのだが
藤子不二雄的なアプローチで見事に具現化していた。
今回はキーアイテムが1つではなく2つ。
伏線回収を2度やってのけたラストは圧巻。
全編を通して音楽がとにかく素晴らしかった。
のび太たちの勇気に大人も涙する仕上がり。
個人的にとても刺さった
綿々と音楽の歴史が紡がれてきて今の私たちにつながっていること、場所を超えても、時代を超えても皆同じように音楽に人生を豊かにしてもらってるんだなぁ、と感じられる描写が良かったです。
子ども向け感が全面に出ているわけではないところも高評価です。感性ある大人が見た方が楽しめるような場面も盛り込まれているように感じられます。
ワクワクの冒険感は少なめですが、その分味わい深い作品だったと思います。最初の白鳥が飛ぶところから壮大な入りで、胸打たれました。
あとはロボットたちのデザインがとってもかわいいし、ミッカもかわいい!
退屈な映画、子供は飽きやすいかと
30年ぶりのドラえもん映画でした。
子供の時はドラえもんが大好きでコミックも全巻集めてました。
さて、ドラえもん映画といえば、のび太と仲間たちがハラハラドキドキしながら悪者と戦う‥イメージがありましたが、今作は全く無く盛り上がりにかけます。子供2人と行きましたが、下の子は30分でソワソワしだし、終わる頃には何人か退室されている方もいました。
丁寧に描きすぎたのか、序盤が長すぎて私は寝落ちしそうになり、音楽はいいのですが歌のシーン、楽器のシーンか多すぎて、しかもその時キャラクターが全然動かない(口パクパクしてるだけ)ので見てて退屈な時間が多かったです。
久々のドラえもんで期待したのですが非常に残年でした。
もう少しどうにかならなかったのか...
とにかくストーリーが全然入ってこない。ドラえもん史上一番微妙な作品かもしれない...
音楽となんとなく感動的なシーンっぽいのでごまかしてるだけで、ストーリーに誰もついていけない。
とくに最初の30分は謎すぎた...。製作者も声優もこれで満足してるならドラえもんも限界だと思う...。
良く言えば新境地、悪く言えばいつものドラえもん映画じゃない
音や音楽を視覚化している作品なので、映像はすごく綺麗で幻想的。
音楽と映像美を楽しみたいなら劇場で見るのがおすすめだが、逆にその2つに興味があまりない人が自宅のテレビで見るなら退屈な作品になり得ると思う。
私はドラえもんの映画にはTVアニメにはない冒険や善悪の間で揺れ動く葛藤、ひみつ道具を駆使したダイナミックなアクションシーンを求めているため、この作品は正直刺さらなかった。
敵を倒すのは音楽の力のみ。
ひみつ道具はギミック的に登場するだけで、大きなアクションシーンもなく、ダンジョンを攻略するようなワクワクする冒険シーンもほぼない。
ご時世的に戦争を避けた結果なのかもしれないが、平和な作品すぎて物足りなかった。
小学生の子供たちと見に行ったが、評価も真っ二つだった。
また、見せ場であろう無音のシーンは劇場に小さな子どもがいるともれなくおしゃべりする声が響いて来るとおもう。咳き込む声とか「音きえちゃったー?」とか。
作品をじっくり味わいたいならちびっこがいない時間がおすすめ。
個人的には、映画でしか見られない命をかけた戦いの前に怖気づくスネ夫や乗り物をかっこよく乗りこなし勢いづくスネ夫が好きなので、終始スネ夫に見せ場なくガッカリ。
でもTVアニメでは見られないダボッとした私服のスネ夫が可愛かった。そこはすごくよかったので★2。
意欲的な挑戦作だが…
個人的には空の理想郷の後の予告見た時からちょっと不安な感じだった。
実際に見てみると、めちゃくちゃ実験的な作品で面白かった。秘密道具でなく音楽で戦うというのが今ひとつ緊張感を生まなかったけど、さまざまな演出はとても面白く、音響に力がめちゃくちゃ入ってたので劇場で見ないとこの映画の良さは半減してしまいそう。
しかし、物語の展開はゲームのシナリオかな?という感じで展開していくが、正直背景をもう少しシンプルに出来なかったのだろうか。若干ネタバレだが、人類に音楽をもたらし受け継がれてきたという設定を今ひとつ活かせてなかったように思う。
この作品が完璧に刺さる年齢は本来のドラえもんの対象年齢より若干上だろうか…音楽発表会を経験した小5〜中3あたり。保育園児と見に行ったが、後半飽きてしまったようだった。
敵役も空恐ろしくあったけど魅力的とかそういうものの範囲外で今ひとつスッキリしなかったのも原因かもしれない。伏線も張り巡らせててオチも面白いけど忘れ物にあの道具使うのはちょっと無理矢理感あったかな〜。
ドラえもん✕音楽はずるい
映像がとってもキレイで音楽も素敵で✨たくさん感動しました☺️ドラえもん✕音楽はずるい🥰
娘は観ながらウルウル🥹息子は観ながら踊ってました🤣
映画の中に出てくる音の演出のひとつで、無音になるところがあって、息子は故障したのかな?と思ったそうです🤣無音のところから、右、左と音がどんどんしてくるところは、私は鳥肌が立って感動しました🥹
久しぶりにまた近々他のドラえもん映画も観たくなりました💓
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