映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のレビュー・感想・評価
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音にフォーカスを当てたドラえもんらしい作品
のび太達が音で廃れた宇宙船を蘇らせるという内容だった。やや冒険感が薄く、過去作品から期待していたものとは異なるものだったが、思いやる心や音を楽しむ彼らを見ているとなんだか懐かしい気持ちになった。のび太が不憫で仕方なかったが、申し訳程度の皆のフォローに感傷的な気持ちになった。作画、音楽は文句なしです。キッズ向けですが、内容は少し複雑で分かりにくいため、幼児には難しいかもしれない。
全体的に良かった
皆さんの評価見て期待してなかったのが良かったのか
見終わった感想は、「すごく良かった」でした。
色々ツッコミどころは多いですが
全体の流れとして、好きですね。
音楽やりたくなりました。
映画定番の
ドラえもんのためにのび太が頑張るところで
のび太の気持ちと、その後のみんなの演奏の部分は
感動的でした。
大体はタイム風呂敷で解決だと思ってますが
今回もそれだった気もするけど、ま、いいですかね。
それが最大の個人的ツッコミ。
夜の学校もダメだと思ったけど。
ぐっと来た!
小学生の子供と一緒に映画館で見たのは、宇宙小戦争以来3作目ですが、これが一番良かった!
従来のドラ映画のパターンを踏襲しつつ、新しい切り口で展開されていくストーリーは意外性もあり新鮮でした!やや強引な箇所もありましたが、物語全体の勢いがあってそれほど気にはなりませんでしたし、オリジナルキャラクターの過去を知ったときにはぐっと来て涙ぐんでしまいました。
音色を上手に視覚化した映像もとても綺麗で私は大好きです(^^)
子供もとても気に入ったようで、映画が終わったあと、しばらく呆然としてしまいました。
映画.comの評価はそんなに高くなかったので、見に行こうかどうか迷ったのですが、見てよかった!評価だけで見に行かないのはもったいないと思います!
小2の娘と
子供はAmazonプライムなどで、大山のぶ代さん時代の映画も含め、おそらく全部観ています。私も近年3年ぐらいと、大山のぶ代さん時代の作品はまぁまぁ大体観てるかな?というぐらい。
私今まで観たドラえもん映画の中で一番好きでした(ミニドラとかドラえもんズなどを除く)
映像全体もワクワクキラキラ可愛くて、力が戻って復興していくところとか、音楽を視覚的に見せてくれるのも良かった。ロボットなどのキャラクター達も一人一人顔がみんな違う。ドラえもんが盛り上げる為に、のび太やしずかちゃんが持ってるぬいぐるみや人形を動かして演奏させるシーンも、「しずかちゃんの大事にしてるお人形だ!」って一瞬で分かったし(旧作のリトルスターウォーズから出てるし、前作のリメイク版にも!)昔の作品をスタッフが丁寧に、大事にちゃんと作っていることに感動しました。映画版って、のび太があまりにも無駄な努力したり、感動させてやるよ!みたいな、いかにもなシーンが多くてシラーっとなることも多かったんですが、これは真っ当な努力でした。そして、本当に素晴らしいな、と感じたのが、音楽が戻った!という最初のシーンが、セミの鳴き声だったことです。外国では虫の鳴き声は騒音というか、耳に入らないと感じるという話がありますよね。でも日本人は虫の音って表現するぐらい、季節を感じたりする上で、虫の鳴き声って大事な物なんだと思います。この映画では虫の鳴き声を音楽として捉えている。なんか本当に良いな、、と思い涙が出てきました。その後はキラキラしたシーンが出てくるたびに泣いてしまいました。更年期障害か?ちなみに私は音楽の成績はマジで3以上とったことがなく、リコーダーは緊張してまともに吹けた試しがないし、ピアノは習っていたけど、あまりにも嫌いすぎて、今でもピアノを見ると体と手がこわばるぐらい音楽嫌いです!
でも本当に素敵な作品でした!
子供に終わった後「お母さん音楽好きになった?」と聞かれて「いや全然」と答えました。
子供もちょうど小3からリコーダーが始まるので、良いタイミングだったな、と思います。
子供にも安心して観せられる作品だと思いました。
「音楽」のある世界
息子と鑑賞
のび太のせいで音楽が無くなってしまったところから物語は進んでいくのだけれど、「音」が生活に寄り添って常にそこにあるという事実
音楽知識や素養があるとまた違った楽しみもあるだろう
楽器を演奏して徐々に上達していく喜びもあるし、何より純粋に音楽は楽しいものだと感じられた
メッセージは良いが、違和感も
音楽を楽しむということ、楽しむことが音楽ということ、そういった子供に向けたメッセージとして良かったと思います。
楽しさも大事だが、地道に努力することも大事。
楽しくするばかりではなく、悲しい気持ちに寄り添うことも必要。
合奏で調和がとれない時、力の劣る者を排除するのではなく、周囲がその力に合わせて調和をとる。
自然の音も人間の生活音も地球が奏でる音楽として、何気ない日々の生活も肯定的に捉える。
こういった描写もとても良かったです。
現実の戦争を連想させる場面も少しあり、今の時代を反映させたところも好感が持てます。
クライマックスの展開やシュール感も面白かったです。
ストーリーの流れで違和感を感じる部分はあり、ジャイアンとスネ夫が地下に落とされる場面など要るか?とは感じましたが。
映像的には面白かったですが、化け物的なものに遭遇したのに、そのまま全く言及せずに帰ったりとか不自然ではないかなと。
化け物が急速に増殖してるような描写だったのに、一度地球に帰ってからドラえもんの不調や笛の捜索などに時間をかけて、危機感を煽っておいてのんびりしてるというか、この辺りはなんだか間延びした印象でした。
道具の説明のために必要な部分もあったとも思いますが、ドラえもんが不調になるのはのび太を必死にさせる状況にするために取って付けたような…、とも感じました。
とは言え、そのシーンではグッときたりしてしまいましたが。
良くも悪くも上手く作った作品
悪かった点
ミュージカル映画はリズムや歌詞、ダンスなど俳優の魅せ方が上手く見ていて楽しいんだけど
オーケストラをストーリーに組み込むと話が止まってしまい全体的に薄い作りになってしまうなとは思ってしまいました
歴代映画は冒険感があったけど今回はあまり感じられず
登場人物の成長もあまりなくワクワクはしなかったです
ゲストキャラとの絡みも薄いかな
良かった点
演奏することで何かが始まり、結果フィナーレまで持っていけていて脚本なのか演出なのかは浅い知識で申し訳ないけど、オーケストラを使ったにしては上手く作ったなぁ!と印象に残った作品でした
のび太くんはやっぱりダメだなぁ(笑)って最初思っていたけどドラえもんが壊れた?とこではジャイアンの手を払いのけて自分の意思を貫いて、うるっとしてしまいました
その後は前半のスローペースから一転、オーケストラを上手に使い引き込まれてしまいました。
日記で失敗して日記で成功させた所はドラえもんの映画らしい作り方でした。
歴代と比べて異色なだけに評価が別れる作品だと思いますが、良作だと自分では思います。
オーケストラが凄い心地よく劇場で聴いて良かったです。
一緒に行った子どもも凄く楽しかった面白かったと高評価でした
最後に、ドラえもんの映画はどの作品を見ても「自分ならこの道具を使うのにー!」ってむず痒さがあっていいですよね笑
音楽とコロナウイルスとの戦い
どういう展開になるかとハラハラして見てしまうドラ映画ですが、今回は脚本が特に良かったです。
意志のない厄災ノイズ=ウイルスとの戦いをベースに、団結=音楽の力で乗り越える、という近年のわれわれが経験してきたことをベースに見事にドラ映画に反映させていました。
演出面で目を引いたのは、冒頭のオープニングの音楽と白鳥の荒々しいアニメーションと、終盤ののび太が宇宙に放り出されたシーン。
特にのび太の宇宙シーンはドラ映画の中で1番のび太が死を実感して絶望したシーンとなっていて白眉でした。
近年オリジナルドラ映画の中でも傑作と思いました。
あえてもっとを望むなら、西洋楽器だけではない世界中の楽器で融合するようなストーリーであればもっと良かったのではないかと思いました。
稼ぎ頭のドラ映画だからこそ、もっと凄いストーリーであってほしいし、そのポテンシャルがあった作品だったと思います。
あまり面白くない。
好きなドラえもん映画:新鉄人兵団,ひみつ道具ミュージアム,ワンにゃん時空伝...(要は俄です)
前置きが長いわりに、世界観の説明が少ない。「の」の音の下りも本当に意味不明
(そもそも「の」の音が何だかよくわからないし、物語の根幹に組み込もうとしているのに無理やり感が否めない)
で、前半で一時的に音楽が消失した事と共に後に「伏線回収」を気取っているのが解せない。共感性羞恥とまではいかない出来だが、ミュージカル作品としては中途半端、またセリフなしの演奏シーンが多すぎて、内容が非常に薄っぺらい作品になってしまったように思う。歌姫ニーナも、前半からやたらと名前が登場していた割に会話した場面は一度のみ、しかもそこで急に子孫云々の話が出てくるという、構成もくそもない場面展開。Vaundyの主題歌、及びサントラ以外褒めるところがないと言ってよい作品。歴代ドラえもん劇場作品の中でも下位筆頭候補の出来であろうか。
とてもよかった。
大人は懐かしみながら物語を楽しめますし、子供はキャラクターと音楽、映像の鮮やかさでたのしめそうです。
私は音楽が好きなので非常に楽しめました。
Vaundyの「タイムパラドックス」が最高にマッチしていたので感動しました。内容も、クスッと笑えるところがあり、泣けるところもあり満足感があります。
ただ、連れの人が寝不足だったみたいで途中からコックリコックリと寝ていましたので、人それぞれあると思います。
久々のドラえもん
およそ二十数年ぶりにドラえもんの映画なんか見に行きましたが、素敵な映画で心から楽しめました
私自身音楽が大好きで、途中にちょくちょく挟まれる演奏シーンなんかはとても美しく、その都度感動しながら見ていました
音楽を通して地球を一つに、というテーマで大人が見ても楽しめる内容になっており、伏線もしっかり回収されて丁寧なつくりだなと感心していました
特に最後の方のシーンの盛り上がりはすさまじく、本当に子供向けの映画なのかと思うほどの出来で大スペクタクルと言えるものとなっていました
この映画は音響の整った劇場で見てこそ最高の興奮を味わえると思います
大山のぶ代さんが引退して以降完全に卒業していたドラえもんですが、また見はじめようかなと思うような素晴らしい映画でした
盛り上がらない眠くなる映画
ドラえもんやってる、行きたい!!という小4娘と視聴。
始まったけど何かつまらない、、眠くなる。
味方なのに何かイライラさせられる話し方の小さいヤツのゴニョゴニョ説明に興味無くなる…突然イカツイ作曲家ロボットににジャイアンとスネ夫がイジメられたり。。
敵は特に意思とか理由とかドラマの無いスライム…
娘が楽しかったら、つまらなかった気持ちを隠さなきゃと構えてましたが、娘が眠くなった、面白いドキドキ全く無かった、そしてあの小さいヤツはイライラしたから逆に敵に寝返るのかと思った、との感想だったのでやばいつまらなかったね!!あの小さいヤツイライラしたね!!と仲良く帰りました。
正直凡作だがいいところも
映画全体通して微妙に感じる点は多い。(歌姫ミーナのとことか)
しかし、のび太"の"地球交響曲というタイトルの通り、のび太が自らの意思で音楽と向き合い成長するという部分では上手くいっていたと思う。
ドラえもんを助けるために、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫が、のび太のリコーダーを引き立てる演奏をするところは好きでした。
十数年ぶりのドラえもん!
十数年ぶりのドラえもん、
まぁ割と楽しめました。ストーリーは微妙だったけど‥
演出や音楽が良かった!
エンディングのvaundyも良かった!!
子供の頃リコーダーが苦手だった私は、のび太の気持ちが分かりすぎて辛かった‥。
芯に響いてくる
正直に言って、ストーリーは予想の範囲を超えてこない。
でも僕の知る限りで、ドラえもんシリーズで最も音楽にフォーカスした作品だと思うし、実際の音に感動できる唯一の作品だったと思う。
連綿と続く人類の歴史のそばには常に音楽があり、人の営みこそがシンフォニーなのだっていうとこになんかもう、僕は年甲斐もなく感涙してしまった。というか、レビューを書きながら涙ぐんでしまうほど芯に効いてしまった。
となりで見ていた息子にはいまいち「ピピっと響い」ていないようだったので、もしかしたら子ども向けになりきれてなかったとは言えるのかもしれない。
なんだけど、皆んな違って皆んな良いというか、多様性みたいなものを嫌味なく、爽やかに描ききったというとこに前作とは違う良さがあったと思うし、作り手のみなさんには心からの賛辞を贈りたい。
僕にとってはシリーズ中で最高の作品。
映画「どらえもん ちきゅうシンフォニー (地球交響楽)」を大人が観た感想
# 大人になって初のドラえもん映画
最近自分は毎日のように映画館に通っている。
だがそうすると週の終わりにかけて、ほとんど他の観たい映画は見尽くしてしまう。観たい映画のラインナップが枯渇してくる。
なので消去法ではあるが、アニメを観ざるをえなくなった。ハイキューを観てガンダムSEED FREEDOMを観て、あとの候補はドラえもんとしまじろうぐらい。
なのでドラえもんを観てみることにした。
子供の頃は何度もドラえもん映画を観たが大人になってからは初めてだ。
感想としては、想像よりなかなか楽しめた。観て良かったと思った。
# ミュージカル
音楽がテーマなのが良い。ミュージカルみたいなシーンもある。川辺で最初のセッションが始まるシーンは胸が熱くなった。音楽の原初的な喜びのようなものが伝わってきた。
他にも「踏むと音が鳴る鍵盤」とか色々な音楽アイテムが出てくるのだ。
# 子供版「君たちはどう生きるか」みたいだった
主人公はのび太やドラえもんたちたのだが、この映画の舞台は別世界だ。「ファーレ」という音楽エネルギーがキーとなる不思議の世界なのだ。
そこで耳慣れない言葉や不思議な生き物たちというかロボットたちが登場する。この世界にはこの世界の法則があり独自のルールで動いているのだ。
ジブリの「君たちはどう生きるか」のテイストを思い出した。
# ゲームっぽい
この世界はゲーム的でもある。スマホゲーのRPGみたいだ。
ファーレというエナジーを貯めると世界がアンロックされて、エリアが広がったりするのだ。
そしてロボットたちというNPCたちがいて彼らも歌ったり演奏したりするのだ。
子供心をくすぐるポイントを掴んでると思った。
そういえば昔のドラえもん西遊記的な映画でもゲームの世界に入る秘密道具が使われてたな。
# 吉川晃司
エンドクレジットを見てたら吉川晃司が声優出演してることに気付いた。いいね。
最初から知ってたらもっと声を味わって聞いただろうな。
音楽の世界
ドラえもん久しぶりに映画館で観に行きました!
のび太の優しさで幸せな気持ちなれました!
ドラえもんを助けたいという気持ちに他の人も引っ張られて素敵な演奏を奏でてくれました!
子供主人公映画の傾向を知る
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のび太は笛を吹くのがヘタだった。でみんなで練習してた。
すると謎の少女ミッカが現れ、誘われてその少女の星へ。
その星の人はミッカ以外は全員死んでた。
人間っぽいロボットだけはまだたくさん生活してた。
その星では音楽が電力のようなものだった。
星全体は既に機能停止しており、その回復を頼まれた。
のび太らは音楽の達人と間違えられたのだった。
そこでドラの道具を使って練習し、少しずつ上達していく。
そして音楽で少しずつ星の機能を回復していく。
ただ星の中心とも言える殿堂の復活がまだだった。
その復活のため、かつて殿堂にあった笛を探すのび太たち。
ただ謎の生命体?ノイズに襲われ、ドラが意識不明に。
ミッカには姉がいて、子供の頃に地球に送り込まれてた。
今や有名歌手となったその姉からミッカは笛を借りる。
ドラを復活させ、殿堂の復活を試みる。がうまく行かない。
何かが足りない・・・それはのび太の「の」の音と判明。
笛がヘタで音程を外した時に出す、ヘンな音だった。
こうして神殿は復活、ノイズを一掃する。
さらに死んだと思われてた仲間も一部は生き残ってた。
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おっさん一人でドラ映画を見に行く、毎春の恒例行事。
でも何か今イチ面白くなかったな・・・途中少し寝てもたわ。
何で?おれが大人になってしまったのか?いやそんなアホなw
子供が主役の映画って、時々こういう退屈さがあるんよな。
ディズニーでもそう。例えばファインディングニモとか。
逆に最高に感動する作品もある。リメンバー・ミーとか。
その違いは何なのか?ってことが少し分かって来た。
おれが映画で涙する典型的シーンの1つとしてあるのが、
不安や恐怖心に打ち勝って、強い心で行動を起こすシーン。
子供が主人公なら、悪い敵と戦う状況でそれが描かれがち。
っていうかその状況以外では描きようがない気がする。
大人は仕事でも恋愛でも、不安や恐怖が常につきまとう。
失敗して自己肯定感が低下するリスクと常に隣り合わせ。
でも子供は多分そんな環境では生きてないからな。
だからこの作品のように主人公が子供で、
かつこれといった敵が出ないパターンだと、
感動する要素が少ないってことなんとちゃうのかな。
実際の所、映画だけ格好いいで有名な剛田武さんも、
この作品ではあんまり見せ場がなかったしなw
あと笑った点として、ドラが翻訳コンニャクと一緒に、
味噌ダレも出したこと。確かにタレでもなきゃキツいw
あとドラがシャンプーしてる場面も思わず笑ったわ。
髪の毛ないのに、する意味あんのか?
あと特大のシャンプーハットはどこに売ってたの?w
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