「正直良くわからなかった」ヒンターラント ニックさんの映画レビュー(感想・評価)
正直良くわからなかった
事前情報0で鑑賞。正直よくわからなかった。
全体的に戦後の陰鬱さがあるものの、皆さんの徴兵前のルーツもよくわからないので復員後の待遇差からくる悲哀よりも建物が歪んでいることの違和感のほうが意識を持っていかれ、その違和感も歪んでる理由も猟奇性みたいなものを見せたいのかもしれないが特に理由もないので歪んでるなあぐらいの感想にとどまり、そのくせストーリーよりも背景見てたりするせいで話が入ってこない。
あと申し訳ないが顔と名前が一致せず、誰が誰だかよくわからないまま話が進み自分の中で出演者のアイデンティティが確立する前に話が終わった。
エンディングも箱のその後や弾が込められていないライフルだとかよくわからなかった。
刺さるところが一つもないためもう一度見たいとは思わない。
全編ブルーバックで作ったらしいが見る者にとってはどうでもいいこと。
映画館のスクリーンで見るときに大事なことはそのサイズ感で得られる迫力だったり色彩だったりボリューム感だったりなんだろうけど本作品にはその熱量がなく、どうせ合成だし、合成しきれず人と背景の間にモヤモヤした歪みみたいなのが目立つしスマホサイズで十分。
検死中にタバコ吸いまくりの法医学?検死官?の職業感がストーリーとは無関係に印象に残った。
そう遠くないうちにテレ東の午後に放送しそう
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