戦慄怪奇ワールド コワすぎ!のレビュー・感想・評価
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残念ながら怖くない
女子2人と男子1人の3人が門を鎖を使って旋条し中に入れなくしてあった廃墟に鎖を切って無断侵入し、動画撮影してたら、不気味な祭壇と全身血まみれの赤い女が現れた。逃げ帰ってこの動画をサイトに投稿したところ、この投稿動画を見たプロデューサー・工藤、ディレクター、カメラマンが一攫千金を夢見て、霊能者と投稿者3人とともに現場に向かう、という話。 カメラを止めるな、に似た現場で、誰も死なず、全く怖くなかった。 赤い女が女子2人の友達ならなんであんな大きなナイフを持ってたのだろうか? 赤ん坊は何の意味なのか? 時空が飛ぶのはなぜ? クエスチョンだらけで投げ散らかし感しか感じなかった。
帰ってきた白石晃士
ワンカットの進化すごいね。 「ここで切り替えたな」って分かるシーンもあるけど「どうやってるんだ!」っていうのも多かった。 出てくる女優さんの自然な演技もいいね。演出が徹底してるんだろうな。 キャラクターがみんな金の亡者っぽいんだけど、意外にビビりだったりして、そこの観せ方の脚本がいいの。 そのふざけた人たちが、でも譲れない一線があって、そこを守るんだっていうのがいいね。盛り上がる。 脚本うまいなあと思ったよ。 白石晃士監督はメジャーにいって《貞子 vs 伽椰子》は面白かったけど(でも作品に期待されるのと違う面白さだったかも知れないけど)、その後が今ひとつ感あったんだよね。 またモキュメンタリーで色々撮って欲しいな。イマイチなメジャー映画も面白いから撮って欲しいけどね。
コワすぎ!最高!!
白石晃士欲張りセットというか、コワすぎ!をはじめ、監督の過去作にあった要素をふんだんに詰め込んだ集大成的作品。 とにかくテンポが良く、ストレスを一切感じずに鑑賞できた。 作中のギミックやその見せ方(良い意味で予算無さそう)、登場するキャラクターも味が濃く、「こういうのでいいんだよ」を体現した傑作。 劇場を後にする人々の顔も笑顔が多く、自分も危うく知らない人に話しかけそうになってしまった。 コワすぎ!や監督が好きな人は絶対に観るべき。 特にEDは必見。
シリーズ初見でも楽しめる作品
怖さでいうと、『オクス駅お化け』や『死霊館のシスター 呪いの秘密』の予告のほうが上で、上映中も登場人物のかけあいで客席から笑い声が聞こえる始末なのですが。。。 ストーリー上、同じところを走り回ったり、突然場所が変わったり、1シーンに同じ人物が複数いる場面を、CGや合成技術が発達した昨今でもこういう見せ方をするんだぁと感心しました。(POV形式だと当たり前なのかな?) なお私が一番驚いたのは、怪談サークル「とうもろこしの会」会長を務める吉田悠軌氏が吐き芸(しかもリプレイあり)を披露していたことです。
何コレ面白いっ
いままでのシリーズ観ていない者です。 びっくりしました、面白すぎる。 ぶっ飛んだ展開も登場人物のキャラクターも でーーーん!映ってました、的なやつも。 大人が本気で楽しんで作っている感じがしました。 何よりも劇場で笑いが起こっていたおかげで 初見のわたしでも、こういうノリを楽しむもの と思えたので本当に良かったです。 エンディングソング最っっ高に好きです👍
やっと劇場で見ることができたコワすぎ
今までニコ生やAmazonプライムでしか追えていなかったコワすぎをついに劇場で見れたことが最高でした。 劇中に「TikTok」や「コロナ」という言葉がキャラクターから発せられると 「あぁ…コワすぎの新作を見ているのだ」と感動 監督が、今回でシリーズ完結と仰られていますが、ファンとしては「か、監督…続編があれば…すごく嬉しいです…」と思わずにはいられません。 ホラー映画を見るのではなく、コワすぎを見るという気持ちで劇場に行きましょう
コレを待ってた!!!!!!!!!!
歓迎すべき帰還、やっぱり白石晃士スゲぇ "カメ止め"を超える傑作なるか!同じ場所からまた話題になってほしい負けじと素晴らしい作品が生まれた、こっちも("疑似")ワンカット・オブ・ザ・デッドならぬ赤い女だ?コレ、おかしいよ…弱く醜い自分を何度も倒してやる。未来への前向きなメッセージ性が素直に刺さる。暗い過去を必要以上に見せたり掘り下げたりすることなく、観客自身に委ねる部分を持たせつつも、根幹の部分はなにひとつ損なっていない。 物理的にいけます!コレだよ、コレコレ!! お決まりのやつ。そんな期待したものをそれ以上の形でしっかりと与えてくれるから、あぁやっぱりこのシリーズ好きなんだなよな〜って思える。8年ぶりの新作だったけど、ブッ飛び霊能者など愛すべき強烈キャラクター達(や走ってばっかりの場面の多さ)と共にいい意味で全然変わらずの味付けも、SNSやハラスメント意識など時代を映す形で変わるところは変わりながらきちんと期待を超えてくれた!生き生き伸び伸びとした白石監督の本気が監督冥利に尽きる作家主義的ホラーコメディ娯楽作。とにかく楽しく面白く、だけど真面目なところはしっかりと真面目で考えさせられるし、見終わる頃にはちょっと感動までして、感情的に満たされるのすごいなと。 昨今比較的近年の作品から抑え気味(今回はコンプラな面も?)な工藤の暴力性をさらに抑え込む市川のアクション!「お!」と白石晃士ユニバースを継続させる決意表明・宣言のような終わり方テロップかと思いきや、舞台挨拶ですぐ「これが最後です」と言っちゃうあたり。だけど、これも言っていたように皆がお金を落とせばもしかするともしかするかも!ということで皆さんYouTubeなど違法配信のものではなく、ちゃんと見に行きましょう。勝手に続編乞うご期待?! 朝一の舞台挨拶回にて。 スパーリングじゃなくて"スパークリング"。本作で小学生の頃から出演5度目と白石組常連(準レギュラー)・桑名里瑛さんがかわいかった。劇中もかわいかったけど、イメージ変わりすぎて最初どの役の誰か分からなかったくらい。舞台挨拶の立ち位置端だったけど、ずっと笑顔で話聞いていて反応したり姿勢も好感持てて、話したらその話し方や内容含めて余裕で惚れそうになりました。入場特典のコワすぎステッカーも貰えてニヤリ!友達といい朝活できて満足。 ちなみに歩いていたら監督や出演者の人たちが普通に歩いて、横断歩道前で信号変わるのを喋りながら待っているのを目撃した。けど、完璧にオフモードだったので、そこはちゃんとノーウザ絡みで静かにテンション上がっていました。
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