劇場公開日 2023年10月13日

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月のレビュー・感想・評価

全228件中、1~20件目を表示

3.5さとくんというアンチテーゼを生んだ社会=私たち

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.0匂いは映像で伝わらない

2023年10月31日
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鑑賞方法:映画館

生産性、という言葉が定着して久しい。いや、製造や仕事の成果という点で昔からあった言葉だと思うのだけど、人間を評価する尺度としてこれが定着してしまった。そのことをどう考えるべきか、過酷な競争社会に煽られてしっかりした議論ができないままに社会は動き続けている。あらゆる人間の評価が数字に置き換えられていきそうな時代になってしまった。
本作の題材となった事件は、そんな人間を生産性で判断してしまう社会の行き着く先を示したようで、大きな衝撃を与えた。だが、ニュースが出た時多くの人は、単純にクレイジーな人間がクレイジーな行動に出たという風にしか受け止めていなかったのではないか。

しかし、多くの人も、どこかにあの犯人にように、生産性を尺度に人間を評価する心情を抱えているのではないか。本作は犯人をクレイジーな人間として描かず、周囲の人間にも一歩間違えれば同じようになりそうな危険性も混ぜつつ描いている。
そして、現実を知るということの困難さも本作は浮き彫りにする。カメラは真実を映せるだろうかとこの映画は問うている。

カメラを通じてニュースを見るだけでは現実を知ることはできない。典型的なのが匂いだ。匂いはカメラに映らない。この映画はそのことに自覚的だ。きっとこの映画の作り手は、「誰も挑まない社会の現実を見せた」という自惚れはないと思う。津波直後の匂いも排泄物の匂いも映像では伝えられない、その限界をきちんと自覚しているのだと思う。

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杉本穂高

0.5問題の外からみているものをみていた

2024年11月8日
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エピソードが多すぎる。本題を誤魔化しているようにしかみえない。施設の職員や利用者のエピソードがあってほしかった。障害者の方を出演させたからOKじゃない。そもそも職員が近寄ったことがない部屋の利用者さんってなんなの?放置とかないでしよ??初めて行きますって何??ファンタジーなの?

小説を書いている人の話とかはこの映画では本当にどうでもいい。

だいたい主要人物の周りの人が嫌な人すぎない?同じ職場の人とか、あんな人いるの?? リアリティがなさすぎる。映画ってそういうもん?映画によってはアリだけど、この場合はなしだと思います。なんであんな嫌な人なのかの理由づけがほしい。

こんな中途半端につくらないでほしかった。
とても腹が立ちました。

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トロイメライ

5.0自分が被害者になるということを考えて観てほしい映画

2024年10月29日
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鑑賞方法:その他

悲しい

私は学生の時からボランティアで重度障がい者の方の介護をしており、
毎日一緒に過ごしただけでなく、学校から帰ってからも近所の重度障がい者の方のお世話をしたり、
大人になってからも老人ホームや病院の介護の仕事に関わったこともあります。
要介護になると喋れなく手足口と全身硬直の利用者さんで食事排泄諸々全て手伝わなければいけません。
水分は全てとろみをつけておかずは全て細かく刻んで火傷をしないようにフーフーして、ゆっくりあげます。
力が強い方だと何度も殴られたり噛まれたりしましたが、
なりたくて障がいになったのでは無いし、
私はやり返したりしませんでした。
なのでその人達を殴ったりする人がいるというのを見た事が無かったので、そういう人もいるのだとびっくりしました。

障害者という属性を理由にした殺人は、憎悪犯罪です。
そういう属性を持っている人は誰でも対象にするという酷い犯罪であり、
殺人はいけないけど、考え方は分からなくもない」とネット上で平気で言う人々もいたり、障害者団体などが「誰の命も大切だ」と意見を公表すると冷笑する人たちがいたり、植松被告に同調するような人が見られるのは
理由があれば人を殺して良いと考えている人が多いということであり、その事実が一番恐ろしいです。
植松死刑囚は
世の中に役に立たないと思った人を狙った。
つまり、今障害を持つ人だけじゃなくて、
私たちがこれから交通事故に遭って動けなくなったり、
年を取って寝たきりになったりしたら
全員殺害すべきだという主張です。
限られた人を狙ったものじゃなくて、
「誰でも役に立たなくなったら殺害すべきだ」というのが植松死刑囚の考え方なのです。
「考え方は分かる」と言う人は、自分が被害者になるということを考えていないから、言えるのだと思うのです。

神奈川県相模原市の障害者施設に元職員の男が侵入して45人を殺傷した「津久井やまゆり園事件」
を元にした映画

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ここちゃん

4.0重くてズーン 考え込んでしまう映画

2024年10月26日
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悲しい

怖い

難しい

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mitty

3.5違う意味で社会風刺映画

2024年10月16日
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知的

難しい

「月」という映画を見ましたが、困って苦しんでいる人達を底辺の敗者という反面教師に仕立て上げ、視聴者達にエゴイズムな競争意識を煽る一部の人達を揶揄するような作風でした。分かって言える事と言えば、酷い事件に関わった加害者達と被害者達が社会の反面教師である結果だった。

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onion

3.0希望と絶望

2024年10月15日
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Norman

4.0あなたも俺なのでは?その問いに、私はすぐにNoが言えない。

2024年10月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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chappie

4.5伝える本質

2024年9月28日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.3
かつて李相日の『怒り』を見た時と同じ感覚に陥った。
見終わってもなお、心にクサビをうちこまれ、忘れられないあの感覚。
あの実在の事件を下地に使い、会話、伝える、嘘、本心など、様々な行為の本質を掘り下げ、奇麗ごとを全て取り払った物語だと感じた。
物づくりの本質とは何か。自身をその代償に差出し思想を伝える。伝える事の本質を、この犯人から学ぶ事ができる。
強烈な作品。これは忘れられない。

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カメ

5.0考えさせられた

2024年9月27日
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鑑賞方法:映画館

なんと言えばいいか分からないけど、
結局、人間、愛が全てだと思う

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寛慈

3.0善と悪。こういう作品もあって良い。

2024年9月19日
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モチーフにされた事件を知った時、私の第一声は「ははっ、ぶっ飛んだやつがいるなぁ!」だった。詳細を知った後も「へぇー」って感じだった。何ならまだ若い犯人の人生が終了してしてしまった事に同情さえした。

自分はさとくん側の思考だった。だから彼の言わんとする事が理解できるし共感もできた。

でも実際それを口に出しちゃいけない・行動を起しちゃいけないよね、という正常さもある。そこが彼との違い。でも、もしゲームの世界なら罪にならないから同じ事をしていると思う。

少なくとも私は大切な人生を、彼のようにこんな事で棒に振るような事はしない。知らん顔してスルーができる。
遺族や関係者の気持ちも分からない。なぜなら私には遠い世界の話だから。もちろんある程度想像はできるが、無理に共感する必要性も感じない。そこはしたい人だけがすればいい。

ま、その辺は各々考え方が違うから何でも良いですけどね。考え方は人それぞれです。

監督さんも勇気を出したな、と思った。内容が内容なだけに相当な覚悟を要したと思う。オファーを受けた演者の方にも称賛を送りたい。

「問題作だ!」と批判する事は簡単。内容からして世間の大半がそう思うだろう。

なら観るなw

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おばち

4.0話せない(心のない?)障がい者の生命は、奪ってもいいのか?

2024年9月6日
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鑑賞方法:VOD

そんな心の塞がる問いかけを投げかける映画でした。
話せない、心がないのは人間ではないから、殺してもいい。
それがさとくん(磯村勇斗)の考えです。
2016年7月26日未明、相模原市の知的障害者施設
「やまゆり園」で元職員・Uにより19人が殺され、
20人が重傷を負った。

犯人のUが国家に与えた損害そして社会的悪影響は
計り知れません。
ある時期、半グレにも属したUは、大麻を吸い犯行に及んでいる。
背中には一面の刺青、
有名になりたい、世間を騒がせたい、注目を浴びたい、
自分の偏見(障がい者は無益な存在だから排除していい)
を社会に訴えたい?
Uの事件は国に数億イヤ数十億の税金を
使わせることになっている。
その事をUは一度でも考えた事があるだろうか?
心底、浅はかな思考力である。

辺見庸の小説「月」には宮沢りえ演じる元有名作家の
堂島洋子は存在せず、石井裕也監督の生み出した架空の人物です。
だから夫(オダギリジョー)並びに、重い障がいを持ち産まれて
3歳で亡くなった長男の事も石井監督が付け足した物語です。
また宮沢りえは堂島洋子と施設で暮らすキーちゃんの二役を
演じている。
キーちゃんは洋子と生年月日が同じである。
施設に入った当初は目も見えたし、歩くことも可能だった。
しかし長年の下肢拘束と、暗闇の方が“おとなしい“との理由で、
目が衰えて見えなくなり、足も衰えて歩けなくなったと言う。
実に痛ましい。

堂島洋子と夫の昌平(オダギリジョー)は重度の障がいを持ち産まれた
息子を3歳で亡くしており、心に深い傷を負っている。
そして予期せず妊娠をして、もしもまた障がいのある子供が
産まれたら・・・と、洋子は出産を躊躇っている。

重度知的障害者施設に勤めた洋子は、施設内での職員の虐待を
目撃してしまう。
ここでも拘禁をしなければ自傷行為をしたり、暴れたりするから、
との理由でさまざまな虐待的行為が行われている。
施設で働くもう一人の陽子(二階堂ふみ)は言う。
重い障がい者は社会から隠されている。
隠蔽されている。
石井裕也監督は、事前に多くの施設を見学して、
実際に見聞きしたことしか映像にしていない・・・
そう話しておられます。
私は、やはり、見ないふりをしている一人だと思う。
実の子供、実の親でなければ、向き合わない現実だと思う。
そして施設は家族には手に負えない、世話のできない人々の
受け皿になっているのが現実なのだとも思う。

そして出産前診断で障がいの可能性のある胎児を選別にかける、
もう妊娠が心から喜べる事柄では無いのは現実なのだ。

重い問いかけの問題作でした。
原作者の辺見庸さんも重病に伏せられているご様子で、
コメントを聞けないのも悲しいし、
ご本人も残念な事だと思います。

社会に問いかけた意義は大きい。

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琥珀糖

3.0彼が切り取って残した「あの部分」は、彼の心中そのものなのか。

2024年4月5日
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鑑賞方法:映画館

どうして…、あるいは、どんなことがきっかけで彼が介護士という仕事を(結果として)選び取ることになったのかは、本作では明確には描かれていなかったと思いますけれども。
いずれにしても、最初から志して就いた職ではなかったことは、間違いがなかろうかと思います。

そうして、本当の自分の気持ち押し殺して就職はしたものの、さと君がもともと持っていた優生思想的な側面が前面に出てしまった結果ではなかったのかと思うのです。評論子は。彼の…あの恐るべき所為は。

自分なりに苦心してきた取組みを、介護士仲間からあっさりと否定されてしまった(程度のこと)が直接のきっかけで、恐るべき所為に出た彼の内実は、そう考えなければ理解できないのではないでしょうか。

そして、そう理解しなければ、事前に「あなたには心はありますか」と確認するのだから、自分の所為は無差別殺戮でも、大量虐殺ではないなどと公言はできないだろうと思うからです。

つまり、彼の「独自の取組み」は、彼がこの仕事を続けていくための、いわば「安全弁」としての役割を果たして来ていたところ、同僚介護士の心ない言動によって、これが、すっかり外されてしまった―。

ただ、どうしても自分の「独自の取組み」の全部を否定し去ることはできなかったので、その「独自の取組み」のとある部分だけを切り取って残し、それが本作の題名としてら彼の心中を象徴する―。
評論子には、そう思えてなりません。

同じく「照らし出すもの」ではあっても、物事の表裏・陰陽・霽(は)れと褻(け)に例えて言えば、さと君の他人から見える外面という「表側・陽・霽れ」を象徴する太陽に対し、月は、さと君の心の内面という「裏側・陰・褻」を象徴するものとして。
その、さと君の象徴が、彼の所為によって血潮に塗(まみれ)るシーンは、本当に耐え難いほど強烈なものだったと思います。

背景には介護産業の、過重労働や慢性的な人手不足もあるでしょうし、世間一般の「障がいのある方々を見る目」というものも、根深く関わっているように、評論子には思われます。

本作は、評論子が入っている映画サークルが2022年に札幌地区で公開されたものの中からベストテン作品として選んだものだったので、鑑賞することにしたものでした。

その期待に違(たが)うことのない重厚な一本として、佳作であったことは疑いがないと思います。

(追記)
評論子が生まれた頃は、田舎では、まだまだ自宅での出産が珍しくはなかったようで。
お産婆さん(今ふうに言えば「助産師」?)のサポートを受けながらということで。

今は地方でも病院での出産が当たり前の時代でしょうし、エコー始め検診機器も充実しているので「子供の障害の有無は、産まれてみなければわからない」と言った時代ではなくなっているので、出産の安全性は格段に高くなっているはずですけれども。

それでもお産に伴う事故は皆無ではないでしょうし、後天的な事故・病気で、思わぬ後遺障害を負ってしまうこともあり得ない話ではないはずです。

そういう意味では、生きていく上で障がいを負ってしまうことは、「神の御業」にも匹敵するような、本当はいつ、誰に起きても不思議でないことなのかも知れません。

日本の社会は、徳川幕府の長い長い鎖国政策から目覚め、(経済的に)欧米列強に「追いつき、追い越す」ことだけを考え、また敗戦というダメージからの戦後復興、そして高度経済成長と、経済の階段を駆け上ってきました。
そして、その駆け上がりのスピードが、世界のどの国も経験したことのないようなものであった故に、その過程で「積み落としてきたもの」も、少なくはないようです。

その一つが、人格的にはまったく対等であるはずなのに、労働面(経済面)では社会に対する貢献度が高くはなかったが故に障がいのある方々を、ややもすれば対等に見ない風潮も否定できないことと思います。

経済の成長だけを過大に重要視してきたこれまでについて、見直すべきことの一つであると思うのは、独り評論子だけではないこととも思います。

(追記)
いかに「明るい」とは言え、やはり月明かりは月明かり。
太陽の明るさと比べれば、そもそも比較になりません。
本作の題名は、やっぱり、これでなければならなかったのだろうと思います。
本作の全体的な画面の「暗さ」も、月明かりを象徴するものと受け止めました。評論子は。

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talkie

4.0ずっと記憶に残るであろう映画

2024年3月28日
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鑑賞前は余り気乗りしない感じだったが、鑑賞後は(観ておいて良かった)と思えた映画だった。

自分の中の暗い部分について色々と考えさせてくれる映画だった。

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はなてん

4.0「見えない」と「見ない」は違う!

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

公開から随分経って、やっと観れた本作。

相模原障害者施設での大量殺人事件を下地にした話なので
観ていて心が苦しくなりそうですが
そこは映画なので、主演の宮沢りえと
オダギリジョーが演じる夫婦の
ささやかな幸せへ焔を消さない様に無くさない様に
丁寧に丁寧に優しさのステップを
重ねて行くシーンがとても心に残りました。

で、なんと言っても、磯村勇斗!!
優しい青年が少しづつダークサイドに落ちてゆく〜〜
こ〜〜〜わ!!

多分、配信とかで観ると逃げ出したくなると思います。
こういう映画こそ、ぜひ、映画館で!!

で、月に8回ほど
映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては

映画的に、この障害者施設が、
ヘビが出る様な深い森の中の安物のオカルト廃病院とか
捕虜収容所跡みたいに描かれていることが
ちょっとやりすぎ感があった。
それは、世間の人々つまり「私たち」が目を向けない事、
「私たち」に見せない様にしている事の象徴だとは
理解しているのですが、とても怖い、とても悪い場所
という感じを強調し過ぎててちょっとなんだかな〜〜
と思いました。

事件自体が悲惨だし、実際、意思疎通ができない障害者も
「私たち」が知らないだけで実は沢山いるのかもしれない。
そういう人たちと日々接する施設の職員の人々が
「自身の心を守る為」に「障害者を人として見ない」様に
一種の「鎧」を心に付けるのかもしれない。

その実情を「見もしない私たち」が職員の人々を批判なんか出来ない。

でも、もちろん他人が勝手に殺して良いはずも無い。

そんな重い重い映画でしたが、あえて
この作品を作られた皆さんに感謝と敬意を捧げます。

こういう映画は海外でもあるでしょうか?
こういう映画に英語字幕を付けて海外で上映して
海外の反応が知りたいと思う。

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星のナターシャnova

3.5とにかく暗い場面の映像が多い。

2024年3月5日
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泣ける

怖い

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キッスィ

4.0障害を持つ子供さんの家族は…

2024年2月29日
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難しい

コミュニケーションできないお子さんを持つ両親だからこそ、頑張れる 日々仕事して施設代など稼いで生きていく…障害者家族は彼 彼女がいるから生きていける…
だから、気づける事だってある。
五体満足で、何処にでも存在する家族より、大事なもの…大切な事が見え気づけるのなら、蓋をしたがり、目を背ける人こそ、人間ではないなと思う。

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山本益英子

3.0やりすぎ感は否めない

2024年2月25日
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悲しい

怖い

難しい

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亞LEX

5.0とんねるずの頃が懐かしいね

2024年2月20日
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こんな大人になるなんて(´꒳`🧨なんて?トホホ

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ミスター