ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章のレビュー・感想・評価
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Notライバーの所見・完結編の意味
今更ですがニジガクは『ラブライブ!』のロゴタイプが、無印・サンシャイン!!・スーパースター!! と違います、蓮ノ空も違いますね。そのココロは『並行世界』パラレルワールドと言う、個人的な強引すぎる認識ですw(ゲームは棚に上げときますが)ガンダムで言うところのSEEDやダブルオー(OO)みたいな?
とは言え本線シリーズも無印とサンシャイン!! は関連がありましたが、スーパースター!! では前作の影も形も匂いすらありません。そう設定した理由は不明ですが、ならばスパスタは、NT?F91?
そんな独善解釈はともかく、本作は『ソロ活』がメイン設定のため、実は自分の好みからも外れます。それでも何かしら期待して鑑賞した訳ですが、無難と言うか可もなく不可もなくと言う結果になりました。てかまだ1章目ですが‥‥
内容としてはメンツ13人を2つに分けた事で、カオス回避は工夫が見られました。推しのバランスも平等公平であったかと。また、各キャラのライブシーンをショートストーリーで挟む形でして、2章以降もそうなる? 大団円には12人組の楽曲とか用意されてそう。
その他の感想としては、ツッコミ所はさておき無難に徹した一方、ストーリーを『順位決定戦』なる土俵に乗せたのは嫌な予感が‥‥ つまりキャラ12人にランキングが付いてしまい、ライバー各位の推しに対するチョッとしたもめ事の火種になりかねません。
まさか上位12人を虹学が独占、13位以降モブ、なーんて出来レースだと興醒めですし、かと言って「ヒトリダケナンテエラベナイヨー!」で終わったら茶番化の恐れがw
勿論ソコは制作首脳陣が、皆が納得する結末を用意してるでしょうし、『ゆるキャン△』の脚本や『推しの子』の構成を手掛けた本作脚本家の手腕に任せ、大船に乗るとしましょう。
現時点ではソレ以上の事は示せない状態です、まだ始まったばかりですし。あとは男性キャラが一切不出、モブすら居ないってのは違和感。男子がスクールアイドル推しても良いのでは?w 或いはその辺もライバー各位に忖度してるのでしょうか?(触れてはいけない可能性)せめて通行人くらいは‥‥
と言う訳で、前作の『NEXT SKY』よりはエンタメ性上がってて見応えは向上してるかと思います。そして『完結編』の意図を示す内容は不出。アニメでは最後になるのか、はたまたコンテンツとしての? あとキャラデザが『ぼさろ』みたい。何か関係あるかと思ったのですが関連は見つけられませんでした。
作画神
ここ最近のトレンドに合わせ、フラットで単純化したキャラクターデザインに変更した結果、ちょっとした炎上?をした本作品
作画が評価軸として大きい人にとっては間違いなく見たほうがいい作品です。
最初は長年親しんだキャラデザとの違いで戸惑いつつも、30分も経過すると馴染み始めます。
(これは世間の多くの作品でのデザインとにているからなのかなと言うのは感じます)
単純化したことによって全体的に京アニ、クローバー作品のような日常の無駄な動作もヌルヌル動きます。
個人的に、アニメ本編では止め絵が多い、虹が咲において、最近のアニメで当たり前にみられるこのようなヌルヌル感が見られるのは、非常に嬉しいです。
MVの描写、特に後半は虹ヶ咲史上最高のぬるぬるさで目を見張るものがあります。これまでの虹が咲作品では見られないカメラの回り方をすることが多いなと言う印象です
また崩した表情も多くなり、可愛い表情の変化が非常に豊かに描かれています。1期、2期、過去のラブライブシリーズをリスペクト、オマージュする描写も非常に多く、懐かしさを少し感じました。
これくらい作画にカロリーがかかっていると今後1.5年、2年に1回ペースとなってしまうのかなと思い。
アニメ1期から5年ここで一度あと5年戦える現代的なキャラデザに寄せておいて、5年間動かしやすい、戦えるキャラデザにしておこうという意図なのかなと個人的に感じたそんな作品でした。
1期のころのツナガルコネクトや、ButterflyなどのヌルヌルMVに心奪われたファンはぜひ見るべきかなと思います。
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脚本と監督は推しの子などでも引き続き人気の田中仁さんと河村監督なので言うまでもなくちゃんとしているので割愛します。尺故か少し駆け足感はありますが、虹が咲のテーマ性を感じます。
期待以上の満足度
今回の映画は、まだ1章。そう思っていたら、とんでもない神作を叩きつけられて驚きました。
泣けるポイントはいくつかあるのですが、個人的にはエンディングが一番泣けました。
テレビシリーズとOVAを見た人は、絶対に観てもらいたい作品です。
ちなみに4DX初回で見たのですが、あまりの完成度の高さに上映終了に拍手喝采が起きました。
MVの細かい演出までみて欲しい
元々大好きなコンテンツです。絵柄が変わり、期待と不安が半々でしたが、それを良い方向に吹き飛ばしてくれました。一人だけど一人じゃない、一人だけど繋がってる、一人だけど他人を見捨てない。ニジガクらしい優しさに溢れた作品です。細かい考えずに見られる作品なので、疲れた時とかに見るのもオススメでしょうか?
MVは凄く細かくまで作り込んでおり、一回では追いきれない程。3部作の次回も非常に気になる内容です!
かすみんとママ
呼吸をするヒマがありません!
……ので、かすみんがボケたタイミングが息継ぎのチャンスです。
自分が目立とうとするのはタテマエで、結局、視聴者のために体を張って三枚目に徹したかすみんが、今回のMVPといっても過言ではないでしょう。
それと(PVにも出ていますが)、突然の“ママ”に注意です!!映画館のAEDの場所を確認しておきましょう。
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