クロムスカル　リターンズ

前作のあの状態から蘇生とかもはや改造手術だろ!!…とツッコミから始まる第２作。
グロオンリーだった前作と違い、前作ヒロインのヌードを余すことなく見せた後に惨殺する冒頭。
そしてひょっこり登場するアングラ組織
あるのは分かるが、スナッフビデオを撮る奴は仲間に向かない様に思う。アシが付きそうだし…。
しかもアシスタント付きで好きに殺らせる特別待遇なんだこの組織は？なんて心配をよそに本家のスカルさまと組織のスタッフの模倣による殺害が続くが、過去に無いような殺され方をしており２作目としての工夫が伺える。

今作のヒロインは前作ビッチヒロインとは違う特徴…視覚に障害があるのだがあまり活かされた様には見えなかった。物語途中まで上半身ブラだけでの演技だったがセクシーさも感じないのは何故だろう？
良くも悪くもない薄口なヒロインだった。

前作を観ることなく鑑賞しましたが、生き延びた女性に対する強い苛立から、悪の組織による蘇生技術により再び命を取り戻すも襲われそうになった際に仮面の裏に接着剤をつけたために顔の損傷が激しいまま女性に対するリベンジは成功出来たが、今作はクロムスカルと見せての実は影武者の存在が大きく影武者によって被害者が出てくるようになるのだが、では当のクロムスカルはとなると影武者の活動に対し次第に出しゃばり過ぎるようになっていくことに腹立たしさを感じ始める。

最終的にクロムスカルが影武者を始末するのだが
目が不自由なヒロインの女性は、生きのびようと必死になってクロムスカルから逃れようと必死の抗戦も見応えがあって中々よかったです。

エンディングでは、生き延びた女性をクロムスカルが執念で殺そうとするのでは？今後の展開が読めそうな感じでしたね。

前作は鑑賞済み。いろいろ警察とのからみとかストーリー性もでてきて見応えもあったのだけどあの殺人組織みたいな人達が何者なのかが描かれてなかったので結局動機が意味不明でした。監督はさすが特殊メイク畑の人だけあって顔面損壊のこだわりは素晴らしかった。3も作りたかったのはわかったし自分的には好きな世界だったのでジェイソンみたいにシリーズ化したら面白くなったかもしれないけど監督が亡くなってしまってて本当残念

ドクロのマスクをして女性を殺害する様を撮影する殺人鬼をみせるクロムスカルの続編。

前作の直後に警察と救急がコンビニにやって来て始まって行くけれど…えっ?警察!?

前作のあらすじ紹介は序盤で前作の主人公によるフラッシュバックが極少々あるのみで前作観賞必須だなと思っていたら、前作では示されなかったけれど、実は目的があってやってる!?

今作はただの鬼ごっこではなくドラマ性もあって面白かったけれど、目的の部分は結局良く解らず。
前作がプロローグで今作がスタートの様な感じですかね？

ある意味ここからという「フリ」で終わってしまって続きが気になって仕方ない感じ。
続きの脚本無いのですかね？是非とも続きをやってくれないかなー…。