変な家のレビュー・感想・評価
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無理にホラーにしなくても…
私は原作読んでます。
原作好きな人は見ない方がいいなどの言葉があったけど
私は良くも悪くもって感じでした。
でも無理にホラーにする必要はなかった。
良かった所
・小説で読んでた間取りを実際の家で見るとあんな風に見えるんだなとワクワクしました。
・栗原さんのつかみどころの無い感じ
・屋敷の気持ち悪さ
悪かった所
・序盤にユズキさんをホラー要素マシマシにする必要性は無いし謎の仮面に襲われるシーンもいらなかった
・とにかく前半のホラー要素は要らない。
・栗原さんはアクティブな人だとは想像しにくい
ゾッとした所
・家の主が周りを見る事なく一心不乱に左手に執着してる所
・ラストの斉藤由貴さんのセリフ
映画の終わり方はあの斉藤由貴さんのセリフで終わって欲しかったですね。
あそこで終わればゾゾっ!としたまま終われるめっちゃいい余韻に浸れるはずだったのに…無理にアメミヤの家を変な家にする必要はないあそこは蛇足してる。
とても残念でした。
ただ栗原さんというキャラクターが好きなので
実際にその場に足を運んでいるアクティブ栗原さんがどうも自分の解釈とは違ってて…そこも残念でした(笑)
佐藤二朗さんのとっつきにくい栗原さんをよく演じてるなとそこは評価したいですね。
映画脚本が難しかったのですかね。
雨穴さんのファンで事前広告も見て公開を楽しみにしていましたが裏切られた感があります。
後半からグダグダ。ホラーにしてるのですがコントかと思いました。
ホラーと言ってもジャンプスケア(シーンとさせておいていきなり大きい音を出して驚かせる手法)でビックリさせてるだけです。他のレビューで「ビクッとしました」ってのがそれだと思います。驚いた方も気付かないのですがストーリーが恐いので無く音が恐いだけです。もちろんジャンプスケアを使うのはいいですが3回以上も使うのは安易と言うか楽し過ぎです。
「カメラを止めるな」の前半20分の方が余程恐いです(笑)
原作と離れるのは予想出来ましたがミステリーで無く変なホラーとは。
雨穴さんはよく許したなと思います(まだ意見言える立場では無いのでしょうね)。
他の人の映画脚本でパート2サスペンス仕上げでリベンジを願いしたいですね。ホラーでデカい音出すだけの仕上げは勘弁して欲しいです。
中高生は楽しめるかも。20代前半とかまで。
30歳以上で面白いと言う層はいますかね?
40,50代は??60代は??
興行収入としては中高生がかなり多く見てるようですから成功でしょう。
佐藤二郎さんに助けられていると思います。この映画の全てを持っていってます。
他の佐藤二郎さん主役の映画を是非見たいと思ってしまいました。
全米が泣いた
この映画を見終わったとき、自然と涙が溢れてきました。おじいちゃんの左手首への愛、おばあちゃんのチェーンソー愛、妹の謎の首ゴキドッキリ愛などが、紡ぐストーリーに心が温まり、幸せな気持ちになれました。スティーブ・ジョブス監督ありがとうございます。ところで、アントニーに決められたのはまだ納得できません。
結構好き
採点辛い型が多い様ですが
私は結構好きです
たしかに後半はまるまる「八つ墓村」でしたし
事件解決後のエピローグでいい感じに纏めようとしたり
?な場面も有りましたし
最後までストイックにミステリーを通して欲しいなと感じましたね
しかしながら、前半から中盤はかなり良かったので
そのままの流れでちゃんとミステリーしてくれればかなりの良作になったんじゃないでしょうか?
お金と時間を捨てたい人にはオススメ
これほど面白くない映画を見るためにお金と時間を捧げていることに、上映の途中で笑ってしまった。
気になった点、ひどかった点。
・DJ松永の演技がひどすぎる。『生きるとか死ぬとか父親とか』に出演した時の演技もひどかったけど、今回もなかなかにひどかった。オールナイトニッポンは全部聞くほど好き
・あまりにとっちらかっている。「B級映画のような粗さ」という面白さを見いだせないほど、とっちらかっている。
・『トリック』を極限にまで薄めたようなストーリー展開。嫌な習慣が残る村なんだけど、かなり詰め込んでいる感じ。急に村が登場して、村の主要メンバーもイマイチキャラがわからないまま、殺したり殺されたりした。
・ラストに佐藤二郎がケーキを差し入れつぃたとき、間宮祥太朗が「あのケチな~」と言ってたけど、佐藤のキャラがケチだったことにラストで気付いた。それくらい制作サイドのキャラの作り込みが甘かった。それでも陰のありそうなキャラに仕上げた佐藤の演技力には脱帽。
・本家?に行って間宮や川栄が眠らされて起きた後、佐藤が急にいるのが意味が分からなかった。敵サイドと思わせる、ミスリードを誘う狙いがあったのかもしれないが、それでも意味のわからなさが勝った。
なんにせよ、映画館で見ればつまらない映画でもそれなりに楽しく見れるが、そんなブーストを消し去るくらいにひどい内容だった。
ある意味これほどつまらない映画を上映している、という現状が一番ホラーだったように思う。
納得の評価(>_<)
全体的に低評価でしたが
春休みで平日も若い人たちで
混雑していました。
謎解きミステリー系かと思ったら
あにはからんや、ただの残酷展開
あのスマホを失くしたらに匹敵するような
後半シーンですから。
ストーリーも単純でラストも想定内
本やコミックのほうがおもしろいかな?
変な一族
原作読んだところです。
うーん、期待していたほど面白くはなかったかな。
で、映画見てきました。
異常な間取りの家の、構造の秘密は題材が面白いけど、「…それだけ?」というのが正直な感想です。心理的にもっと歪み、ひずみが生じたり、一軒の家で不可解なことが巻き起こる類のものかと思い込んでいました。
検証しているうちにすぐに殺人という推測に行き着いちゃうし。
後半の、一族の謎を解き明かしていくのがメインなのでしょう。
原作と違っても良かった点は、片淵家について、もっと沢山出てくる人物を絞ったところ。あれこれ登場すると、この尺では煩雑になります。
能みたいなお面は怖かったな。怖いというより全般気持ち悪かったです。
間宮君推しなのですが、こういうのよりは「破壊」みたいな作品にまた出てほしいな。。
川栄さんは役柄から顔が隠れ気味でしたが、演技が良くて好きです。
髙嶋さんは全然彼だとわからなかったです。
雨穴氏がホラー作家、You tuberとか知らなかったのですが、予約多数で人気あったので図書館本を2022年9月に予約。
(買うとキリないんでね…)
その後映画化を知り、順番来たのが公開2日前!盛ってませんよ。1年半待ったのに1~2日で読めてしまうボリューム…そんなものですよね(ーー;)
変な“間取り”、変な“家系”
原作も漫画も未読のため、本作の肝は間取り図の見せ方だと思ってた。
紙媒体と違い好きなだけ眺めることのできない映像で、観客が把握、考察し、解を理解できる必要がある、と。
そこは十分うまくいってたのだが…
予告で散々見た間取り図、ベッドの位置や部屋の使途まで書いてあったのにまさかの空き家。
栗原の推理(妄想)も無理があり、隠し通路から殺しにいく必要も、家の中で死体の移動を隠す意味もない。
車庫には直通の出口に加えシャッターまであって、ますます隠し通路は不要(結局間違いだったわけだが)。
それにしても、家具はまだしも傷やら血やらそのままで売りに出されないでしょ…
雨宮が柚希をいきなり家に呼ぶのは目を瞑るが、斉藤由貴はどうやって家を知った?
そして、栗原がどこで気付いたのかも不明だが、仮面は普通に隠せばよいのでは。
あと雨宮、「特定できないようにした」って、近所の事件や外観思いっきり出しとるやん。
不法侵入や何かにつけてカメラを回す姿勢なども不快。
「牢屋に監禁しても反抗はされないし、一服盛っておいて自由は奪わないけど逃げ出されはしない」。
性善説に則った片渕家の思想が素敵。
唐突に自分語りする高嶋政伸を当主が殺害し、左手首を切るが…え、誰がやってもいいの?
その流れで自ら火を放ったとも思えず、村人の松明が引火したのかと思ったよ。
ジャンプスケアには何度もビクッとさせられた(特に祖母のしゃっくりと高嶋の壁破壊)し、無音の使い方も上手い。
演出面や役者の演技は素晴らしかったが、警察が出てこずオチも意味不明と脚本が雑。
最後に、主題歌のサビメロがどうしても♪ア〜チ〜チ〜ア〜チ〜に聴こえて仕方がなかったです。
間取りを見ていると、引越ししてみたくなる。
僕は間取り図を見ているだけでワクワクしました。
作中で出てくる家(間取り)はただ見ているだけでは一見分からないようなギミックが沢山で、「なるほどそうなってたのか……なんか住んでみたいな。」っと、ついつい思ってしまいましたね。
どうですかね? 子供部屋に、あんな隠し通路あったら子供は実際嬉しいんじゃないでしょうか?
ギミック付きの家、憧れませんか?
僕は憧れます。
実際子供もはしゃいじゃって、子供部屋は血や傷がそこら中についてボロボロでした……。
(アハハ、はしゃぎすぎですね)
ジャンルは、ミステリーとサスペンスです。
ホラー映画のように音で脅かす演出や他にも少々ありますが、ギリギリホラー映画では無い……と言える感じです。(ここは人によるかもしれませんが……ホラーが本当に苦手な方は鑑賞は避けた方がいいんじゃないかなと思うくらいには怖いです……僕は観ていて息を止めるぐらい怖かったです。)
主人公が売れないオカルト専門の動画クリエイターということで、不気味で怖そうなことにガンガン足を踏み入れます。(バズるためですね)
命の危険にあってもです。
少し狂っているようにも感じますね。
結局、撮った動画は投稿せずお蔵入り。
『変な家』の秘密を知るのは、主人公達と映画を観た僕らだけになりました。
秘密にするのは良いんですけど、この事件で実際沢山人が死んでる訳ですから、警察ぐらいには話した方が良いんじゃないかなとは思います。
あとは、ラスト前のシーンが個人的には好きです。
柚希と綾乃の母である松岡喜江さんがホームレスの方をみて品定め、左手供養は終わっていない、被害者はまた増えていく──。
そんな含みのある終わり方でした。
なんの利益もない(デメリットの方が多い)のに他人のために頑張る、ジャンプ系主人公な登場人物が多い本作ですが、松岡喜江さんも他人のために頑張れるその1人です。
娘(綾乃)の為に、左手を本家に送り付けていたり、裏で色々と頑張ってくれていたようです。
どんなに他人の為に頑張ろうとも、悪いことはいけませんね。
娘の柚希は母が悪いことをしようとしていることを知ってしまいました。
今後は柚希の手によって警察に捕まる、そんな展開になってしまうかもしれません。(本家と同じく罪はいつか暴かれます)
ハッピーエンドよりバットエンドが好きなので、こうやって考えさせられる終わり方は個人的に嬉しいです。
あと冒頭の主人公の怪談話? が最終的な終わり方に繋がっていたのも面白かったです!
ここまで色々と話してきましたが、僕の中ではこの作品評価低いです。
原作改変が正直嫌でした。
この作品、原作があるのですが、大筋は同じで内容が所々変えられてるようで……。
原作者の雨穴さんのYouTubeも小説も目を通せていないのですが、人気で話題になっていたこの作品、観ておこうかと劇場まで足を運べば、出てきたものは別物。
僕は何を観に行ったのでしょうか?
この家(映画)、何かが、変、ですよね?
間取りには、必ず作った人の意図が存在する。
そこには、むやみに触れてはいけない人間の闇が見えることも・・・
このキャッチコピーは惹き込まれるのでとても気に入ってます。
もしかしたら制作側の事情で改変を入れるしかない、大人の事情があったのかもしれません。
なんか整合性がない
間取りの違和感からくるミステリーで
現実的なモダンミステリーと思ったら
後半は因習オカルトだった。
雨穴さんの不動産ミステリー動画は見ていた
けど、続きのストーリーは知らなかった。
小説は未読。
展開はいろいろ突っ込みどころが有りすぎて
理解が追い付かなかった。
原作もこうなのか?
いつも通り期待せずに観に行ったけど、
それでも面白かったのは前半で現代社会の
闇的な展開だったのに後半の整合性のなさ、
中途半端さが面白味を減速させてしまった。
色々な要素が混ざりすぎててて残念。
前半の要素が後半でガラッと変わっちゃって
予想外だった。
繋ぎが弱くてよく理解出来ずに置いてきぼりに
された感じ。
いきなり場面が変わっていて幻覚だったのか
夢だったのかよく分からないまま進んでいってた。
最後まで佐藤二朗のキャラでもっていた。
好きなキャラだなあ。
動画の栗原さんより挙動不審で好きかも。
ただ、主演2人以外は無名でいいのにな。
斉藤由貴と石坂浩二と高嶋政伸、根岸季衣の
無駄遣いが激しかった。
その費用を田舎屋敷のおどろおどろしさに
割いて欲しかったな。
村の異常さをもうちょっと演出して欲しかった。
そこそこは楽しめたけど、最後までジャンルが
分からなかった。ホラーなのかオカルトなのか
サスペンスなのか。
でもまあ先日見た『マダムウェブ』よりは
100倍サスペンスであってミステリーでも
あったのでヨシとする。
オカルト映画でした。
原作未読です。
前半、変な家の仕組みを考察していくあたりまでは結構面白かったのですが、その結末がオカルトで、興ざめしました。片淵家の展開が荒唐無稽。
二桁人数が同じ場所で行方不明になっているのに警察その他誰も動かないとか、住民皆で殺しにくるとか、子供の学校どうしたとか(市子を観たせい)、はっきり言って興ざめ。
最後、雨宮の家に死体がってこと?臭いで気がつくだろ。
変な映画?
原作通りらしいが、前半は雨宮なるYouTuberのオカルトネタ配信の担当スタッフが購入検討中の変な間取りの家の調査から始まるところで空想する犯罪ネタがぞくぞくして話を突っ走るかと思いきや、そうならないでわくわくは消えた。
後半は左手供養信仰の一族の部落での昔の家の隠し扉からの監禁事件発覚を雨宮さんが…という話に変わった。それぞれ別の話にしてた方が面白い話になったかな?
マッチングもそうだったけど、斉藤由貴が変な犯罪加害者なんですか?怖いですね。
高嶋政伸、石坂浩二、変装しているわけではないのに本人と分からなかった
多少建築知ってる人なら
あの1階の「謎の空間」と熱弁してる所って
2階のWCと風呂の給排水設備の配管スペースでは
と全く不自然には思わない筈。佐藤二郎の役はホントに建築家?
2階の子供部屋の間取りは流石に不自然ですが
あの支離滅裂な結論に行き着くには想像力凄すぎ。
とんでも結末に向かって皆んなで突っ込みながら観るのが良さそう。
令和の時代に横溝正史風の設定は難あり。
キャストが割と豪華な分雑な脚本と演出で損してます。
変な映画
予告編が面白そうだったので、原作読まずに観ました。ミステリーものだと思っていたら安っぽいホラーでした。
築浅物件で売りに出されているというのに内装は築30年は経っていそうで、埃まみれ。設定と画像が違うのが残念。繋がらないところもあるし。
本家も間取り図とは全然違うし。不気味さを前面に押し出すあまり、不自然でかえってしらけてしまいました。
面白いよ
レビューが極端低いので気になったので鑑賞しました
結果からいいますと私はとても楽しめました
変な家から始まりその謎へ迫り、なぜこのような作りにしたか
これは人間の宗教とか洗脳とかそっちの恐怖を私は感じました
【"人心の闇。そして片淵家の狂気の一族が世間から隠れて行っていた事。”東京の間取りの変な家から、長野の片淵家の本家の間取りの変な家への流れはナカナカである。ラストシーンも意味深で怖いです。】
■ユーチューバー雨宮(間宮祥太朗)は、建築事務所で働く栗原(佐藤二朗)と東京の2件の間取りの変な家の謎を解明しようとする。
そこに、柚希(川栄李奈)と言う女性が現れ、自分が育った家庭が狂って行く過程を語る。事故死したと言われて来た父は、片淵本家により狂気に落ち、姉の片淵綾乃(瀧本美織)は失踪した事を語る。
そして、片淵家本家の異様な間取りについても・・。
◆感想
・雨宮と栗原が間取りの変な家について分析している流れが面白い。最初は”人殺しの家ではないか。”と推測するも、誰も入れない部屋は”シェルター”ではないか・・、”と推測していく過程。
・柚希と、失踪した綾乃の母、喜江(斉藤由貴)も何処かオカシイ。ホームレスに炊き出しをしているが、(ここが、ラストに効いてくる。)恐ろしい面を被って雨宮を襲ったり、本家の秘密を知っているかの如く、”あの家には、言ってはイケナイ。”と執拗に雨宮や柚希達に忠告する。
・片淵綾乃と再会した柚希だが、綾乃は何かに怯えるように、東京の2件の間取りの変な家の住所を書いた紙を渡し、急き立てるようにクラクションを鳴らす車に乗って去る。
■雨宮と柚希が片淵家本家を訪れるシーンから、恐怖は倍加する。
当主(石坂浩二:このキャスティングから、犬神家の一族を思い出す。)、その妻(根岸希衣)謎の不気味な男清次(高嶋政伸)との対面シーン。
綾乃と夫の慶太(長田成哉)も同席しているが、態度がオカシイ。
■栗原が喜江から聞いた片淵家の負の歴史を語るシーン。明治時代、片淵家当主の妾になった、たかまうしおは寵愛され妊娠するが、本妻の怒りを買い流産し、座敷牢で錯乱状態で左手を自ら切断し、自害したという。
その後、片淵家で生まれる子供は左手が無く、恐れた当主は霊媒師に”左手供養の儀”が誕生する。
”左手供養の儀”・・片淵家の血を引き10年間幽閉されて来た男児が誰かの左手を切り落とし、たかまうしおに捧げる暗黒の儀式である。
この時点で、綾乃と夫が建てた家の間取りの理由が明らかになる。片淵家本家は、綾乃と夫にトウヤと言う子を預ける。だが、トウヤを”左手供養の儀”をさせない事を知った本家は綾乃と夫の慶太と彼らの子であるヒロトを監禁するのである。
・村人たちが雨宮を殺しに来るシーンも恐ろしい。村人たちは片淵家に仕えており、片淵家の言いなりになっている。雨宮は押さえつけられ、トウヤに”左手供養の儀”を行われそうになるが、トウヤは理性を保っており、斧を雨宮の左手には振り下ろさない。
そして、雨宮達はシェルターに逃げ込むが、そこに謎の不気味な男が襲い掛かる。そして、雨宮に対し”あのイカレタ爺から大金をせしめるために仕えた振りをしているだけだ。”と言った瞬間、当主の斧が謎の不気味な男清次の頭に振り下ろされるのである。
・車で逃げる雨宮達が、本家を遠方から観ると炎に包まれており、TVのニュースでは”多数の死体が発見された。”と伝えられる。
<更に恐ろしかったのは、ラスト、喜江と綾乃の会話である。”いざとなったら・・。”と言って多数のホームレスを観る姿である。
二人は、片淵家に心の奥が洗脳されており解けていない。故に、今でも”左手供養の儀”が出来ると信じている姿である。
今作は、人心の闇と洗脳は簡単には解けないという人間の脆さや危うさを描いた作品なのである。>
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