変な家のレビュー・感想・評価
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鑑賞動機:どうも暴走しているらしいと聞いて10割。
マンガ版を途中までのみ。謎の提示部分はなかなか興味を惹く。本来スルー案件だけど、特殊な層に受けそうな感じになってるらしい匂いがして。
何というかこの間の鬼太郎誕生に近いかも。あるいは別の見方をすれば「九マイルは遠すぎる」か。
斉藤さんの演技を久々にじっくり見たけど、じんわりいやな汗が出てくる。
最初はコレ感。あとは、割とホラー。
原作とか何も見ずに視聴。
見取り図を見て、ゾワッとする感じを予想して見に行ったけれど、思ったよりホラー要素強かった、、、。
序盤は、想像通りにひとつの見取り図の異常さに推測を立てていき推測していく様は良かった。そこからストーリーが進んでいき呪いやお家事情の話に、、、。
ストーリー的には引き込まれたし、面白くて悪くは無いんだけれどコレジャナイ感がある。驚かす描写とかあんな必要か?とか、子どもはあんな恐ろしく表現する必要あったのか?とか、ラストシーン必要か?とかとか、、、。
原作ファンからは、何か言われてそうだけれど初見としてみれば普通に楽しめるとは思う。ホラーもあるよ(驚かす的な描写)ってのはわかってた方がいいと思う。
変な“間取り”、変な“家系”
原作も漫画も未読のため、本作の肝は間取り図の見せ方だと思ってた。
紙媒体と違い好きなだけ眺めることのできない映像で、観客が把握、考察し、解を理解できる必要がある、と。
そこは十分うまくいってたのだが…
予告で散々見た間取り図、ベッドの位置や部屋の使途まで書いてあったのにまさかの空き家。
栗原の推理(妄想)も無理があり、隠し通路から殺しにいく必要も、家の中で死体の移動を隠す意味もない。
車庫には直通の出口に加えシャッターまであって、ますます隠し通路は不要(結局間違いだったわけだが)。
それにしても、家具はまだしも傷やら血やらそのままで売りに出されないでしょ…
雨宮が柚希をいきなり家に呼ぶのは目を瞑るが、斉藤由貴はどうやって家を知った?
そして、栗原がどこで気付いたのかも不明だが、仮面は普通に隠せばよいのでは。
あと雨宮、「特定できないようにした」って、近所の事件や外観思いっきり出しとるやん。
不法侵入や何かにつけてカメラを回す姿勢なども不快。
「牢屋に監禁しても反抗はされないし、一服盛っておいて自由は奪わないけど逃げ出されはしない」。
性善説に則った片渕家の思想が素敵。
唐突に自分語りする高嶋政伸を当主が殺害し、左手首を切るが…え、誰がやってもいいの?
その流れで自ら火を放ったとも思えず、村人の松明が引火したのかと思ったよ。
ジャンプスケアには何度もビクッとさせられた(特に祖母のしゃっくりと高嶋の壁破壊)し、無音の使い方も上手い。
演出面や役者の演技は素晴らしかったが、警察が出てこずオチも意味不明と脚本が雑。
最後に、主題歌のサビメロがどうしても♪ア〜チ〜チ〜ア〜チ〜に聴こえて仕方がなかったです。
音でビビらすのはズルい
ストーリーとして怖いと思う部分は全くなく、左手供養とか「なんじゃそりゃ、アホか」とニヤニヤしてたら爆音が鳴ってビビらされるみたいな。とりあえず飽きずに最後まで観られたので3点にしました。
間取り
原作を読まずに視聴。
佐藤二朗さんがかつて無い位有能な
活躍ぶりと癒しだった。
所々突っ込み所があるが、そこは映画なので
凝縮しなくてはいけないのだろう。
映画の流れをみると脚本が少し弱いのでは。
雨穴さんが発する言葉のじわじわ感が
思ったより刺さらず、もっとじとーっと
感じる位でも良かったのでは。
あと考えさせてくれる怖さが思ったより
出てきてなかった。難しいよね、演出は。
チェーンソーおばさんの声と動きには
驚いた。猟銃ぶっ飛ばす高嶋政伸さん。斉藤由貴さんの安定感のある表情。そこはホラー。
ただ、色々な国で不思議な祈祷師により
洗脳され変わった風習があるんだろうと
改めて思った。そこに陥ったら誰を信じて
良いか分からなくなるのだろう。
最後はゾクッとする人間の心の怖さが出てたなぁ。
映画「変な家」はバイオハザードみたいだった
# シアター
封切りされた金曜日。平日夜なのにTOHOシネマズのプレミアムシアターはほぼ満員だった。 さすが話題の映画。
# プロモーションがうまい
「この部屋の間取りに奇妙な違和感があることに気づきませんか?」
こんな告知をされたら気になって観に行くに決まっている。告知の仕方がうまいと思った。
# バイオハザード
絶対に制作者は初代バイオハザードを意識して作っていると思った。
- 扉を開いた先になにが待っているか分からないハラハラ感
- 館の中でわらわらとゾンビ的なものたちが集まる
- 最後に館を出た時には夜が明けており、館は燃えている
僕がバイオ世代だからそう感じるだけだろうか。
# Youtuber
主人公がYouTuberなので小道具としてビデオを持ち歩く。
映画の俯瞰のカットでは、なく画素の荒いビデオ視点のカットがところどころに挟まれる。これが良い仕掛けになっていた。シンプルに怖いのだ。
# 佐藤二郎
さすがにこの作品ではいつもの佐藤節は全開ではないが10%ぐらいは出してきている。
珍しく
原作の小説と漫画を読んだ上で観ました。キャスト的違和感はそれ程では無いと思いますが、謎解き的展開よりはホラー感マシマシになっていて、シーンも連続性が無い部分もあって、少し残念でした。
期待してたのに
原作漫画を2巻しか見てないのでこういうミステリーみたいな感じで話が続いていくのかと思ったら途中から八つ墓村みたいなホラーになってしまい少し期待はずれでした。このメンバー3人で色んな変な家の謎を解き明かすみたいな連続ドラマが見てみたい。小説読んでないけど後半からのホラー要素は原作にあるの?
変な映画でした
原作は未読です。
初日観てきました。
タイトルからてっきりミステリーと思いきや、後半からホラー色強めでした。
想像してた内容と違い意外でした。
いくつかわからない点があるのですが、
雨宮が襲われた時、どうやって雨宮の家がバレてたのか?
娘が母に会いにいく前なのでその前から娘を監視してた?
実家にいき、監禁されてた子供は誰の子供ですか?
変な家も半端で終わってるし、最後母らは完全に洗脳されてるし
途中途中内容がよくわからなくなって疑問が残ってしまいました。
わかる方優しく教えて下さい。
とにかく佐藤二郎さんの不気味な演技が素晴らしかったです。
ストーリーはよかった
前半は日常に潜む気持ち悪さみたいなストーリーだったけど、後半はギャグ要素なしのTRICKみたいだった。別の気持ち悪さだった。そっちが好きな人はそれはそれで良いのかも。ただ、あるあるだけど分家だの本家だのの話になると途端に登場人物増えてややこしくなるし相関図見ながらじゃないと良くわからなかった。『あんた誰??』みたいな人出てきた。
あと、せっかく呪われた子供出すならその子のストーリー掘って欲しかった。単に陽の光浴びたことないよくわかんない子供、のままだった。
ここまで文句書いたけど、他の口コミが悪すぎるせいなのか、個人的にはそんなに悪くないのでは?と思った。
ただ、休みの日に真剣にみるとドッと疲れるかも。
予想よりは退屈せず見れました
公開時の評判を聞いて、あまり期待せず(ある意味B級感としては期待)に鑑賞
良かった……とまではいかなかったが飽きることなく見終えた
ただ中盤以降の本家行ってからが長いしグダグタ感が否めず
変な間取り→変な理由はこうだった
みたい流れを数件こなしてから本件に行く流れが欲しかったかなぁ
色々と分からなかったところもあるし何で?っていうところも……
でもチェーンソー婆には声出して笑ったし、最後の方の当主?が殺してから手を切るところで『いや、お前でいいんかいっ』とツッコんだ
B級感もあり母親の行動とか昔からの呪いとか好みの要素はありました
サスペンスorホラー、なんだか中途半端な感じが残念
気になっていた映画が、Amazon Prime VideoでPrime会員はレンタル料なく鑑賞できるようになっていたので家族で鑑賞しました。
主人公で動画クリエターの雨宮は、マネージャーから購入予定の一軒家の間取りについて相談を受けたところから物語が始まる。雨宮は設計士の栗原に意見を聞くなか、不可解な間取りから次々と奇妙な違和感が湧き起こり、それを追っていく中で恐ろしい真相へと近づいていくという内容だった。
最初はミステリー小説的な感じなのかと思いきや、徐々にホラーの要素が加わるなか、最終的にはDisney+で配信されているドラマ、ガンニバルに近い感じを受けるラストになっていたように個人的に思ってしまった。
出演していた佐藤二郎さんが、普通だけどクセのある話し方でクスっと笑ってしまった。もう少し、アドリブで笑い的なものがあるのかと思ったけど、普通に演技をしてたのには少し驚きました(笑)
全体的に、サスペンスorホラーどっちの要素もあるのだが中途半端感が強くてもったいない感じを受けた映画でした。ラストは、まだ続編がありそうな終わり方だったのも気になる…。
根底にあるもの
人間の欲を底辺に置くことで、突拍子もない怪物や対処できない怨霊といったものではないことがこの映画(日本ホラー)の良さではないかと思えた。
人間のもつ欲望がもたらす恐さはどの時代でも同じであることを実感させられ、その欲望の歯車が狂う物語を昔なら金田一の様な推理ドラマになるところを、視点を変え現代的要素を組み込みホラーとしたところは面白く楽しめた。
ひとつ気になったのが、片渕家に唐突に現れる栗原さんの道程の映像を加えて欲しかった。
全く面白くないと言えば嘘になる……のか?
原作をyoutube、小説を履修した上で視聴。
とりあえず、作品全体を通して爪で黒板を引っ掻く系の音や突然入る大きな音がそこそこ出てくるのでそのあたりが無理な人には内容云々以前にオススメできない。
中身については……見た直後の感想だけど一言で言うなら「原作のハードルは越えられなかった作品」という印象。
ストーリーに関わる大まかな要素は確かに原作と同じだけど……なんというか、コレジャナイ。原作の個人的にはメインだと思ってた人怖要素よりもびっくりホラー要素が強くて、原作みたいなふと真相が見えてきてゾクッとする人怖を期待して観ると肩透かしを食らう感じがする。
あと、脚本自体のツッコミどころがちょいちょいあってそこも微妙に気になる。
(それ話す暇あったら撃ちゃいいのに、とか、なんで部屋借りた時点で気づかんのよ、とか儀式の体裁が疎かになっていて最早誰も彼も脳死かつフィーリングで儀式しとるやんけ、とか)
ただ、原作にあったあの間取りが実際に立っているとこを見れたのは個人的に感慨深いものがある。そこは見れて良かった。
あと個人的には主人公の斜に構えた態度や設定は原作にはない生々しさというか、もう少し視聴する側に寄り添っている感じがしてそこまで悪くなかったと思う。
総評としては、頭空っぽにしてみるびっくり系サスペンスホラー映画、でいいのかな?
原作を期待しての視聴や緻密な伏線回収を期待しての視聴は正直おすすめ出来ない。
ジャンルはミステリーじゃなく、ホラーですよね・・・
宣伝CMのみ視聴、予備知識なしで見ました。CMではミステリー風でしたので、始まってすぐ、もしやホラーなの?というのが最初の感想です。
話が進むにつれその感想が確信に変わっていき、席近くで視聴していた親子連れの小学生にも満たない女の子がトラウマになるんじゃないのか、この映画は年齢制限すべきじゃないのかと心配になり、そこからやや集中力が切れ、あれよあれよとホラー展開のまま終了しました。
ホラーが苦手で知らずに見たお客さんにはちょっときつい内容だったかと思いますし、そもそも作品序盤で「殺人のための家、なんてね」という話で、いやいや、そんなわけはないよねー、じゃあどうしてこんな作り?ってところがミステリーなわけだと思うんですが、結局目的は違えどホラー展開でそっちに話が進むのでストーリー的にも微妙ですし、供養っていうのもなかなか無理やりな感じが否めなかったです。
内容的に、PG12作品にすべきじゃないかと個人的には思います。子どもは見ないほうがいいですね。
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