変な家のレビュー・感想・評価
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原作へのリスペクト無さすぎでは?(笑)
昔からの雨穴さんのファンですが、あまりにも酷すぎました。特に例の仮面の女が最初雨宮の家に乗り込んでくるというのがまず原作には無い。何あの仮面(笑)オリジナルすぎるでしょ...(笑)まあ仮面くらいなら許せますが、酷かったのは本家に行った時にようちゃんの話が出なかったこと、潮の話で、包丁じゃなくて床の剥がれた木を左手首に刺してたのが謎すぎる... あと1番酷いと思ったのは松明を持った仮面の謎の集団が来て家が燃えたのが分からないし、雨宮殺されそうになってるし、慶太勝手に死んでるしもう意味がわからない。二度とみたくないです笑笑笑笑笑笑
息子は楽しんでたのでOK!
ゲームとサメ映画ぐらいしか興味示さない息子が珍しく観たいというので観に行った。クラスで話題というのが理由らしい。
で結論から言うと、なんじゃこりゃ、な映画だった。元々の原作が人気というのは何となく知ってたけど、原作が面白いのかどうかはともかく、多分これ、原作とは全然違うんだろうな、というは分かった。
間取りが云々という幕開けから無理矢理に殺人家族の推察、闇の一族の存在へと繋げていく物語は、どう考えても(多分)原作の間取りを使った考察ミステリだけでは映画にならないから何とか映画っぽいストーリーに仕立てないといけないという苦肉の策の結果だと思われるのだが、それが使命感すら感じさせる強引さで、酷い物語なんだけど涙ぐましいと勝手に思えてしまった。実はこれが原作通りなのだったとしたら、逆にびっくりするけど。
ちゃんと映画にしようという気概は他にも要所要所で感じられて、ホラー的場面はちゃんとJホラーの流儀を感じるし、物語最後の舞台へ移動する際にいかにもな空撮になっちゃうのも、コレは映画なんだよーっと訴えているようだった。
とは言え、物語の辻褄合わせのテキトーさを筆頭に、悪役たちが自分達は悪いことやってるとは思っていない筈なのに全員悪そうなマスク被ってたり、編集が雑過ぎたりして、真面目にちゃんとした映画にしようと思っているのかは疑問。なにより今の若年層に流行ってる原作の映画化なのに、映画自体は昭和な田舎ホラーのクリシェをやっていて、鬼面被った田舎者がワイワイやってる場面とかは作り手もギャグでやってるだろうとしか思えなかった(実際笑ってしまった)。石坂浩二のキャスティングも横溝正史リスペクトというよりはギャグかな、という感じだったし。
なので、無理矢理な原作改変(多分)、それでも映画としての筋を通したい、と思いきや雑な田舎ホラーテイスト、という組み合わせで謎の作品が出来上がっていて、個人的には「何じゃこりゃ感」で楽しめたんだけど、原作ファンとか原作本の評判から観にきた客は果たして許容出来るのかは心配になった(余計なお世話)。しかし息子は、あんまり怖くなかったけど面白かったと言ってたので、まあいいのかな。
あと主演の間宮祥太朗はかっこよかった。佐藤二朗の演技は辛かった。それとせっかく斉藤由貴出すんなら、実は潜入デカで最後悪い奴を一網打尽、ぐらいやってくれればよかったのにね、とは思った。
コミカライズ版のネット広告で興味持って読んでいたので、 コミカライ...
コミカライズ版のネット広告で興味持って読んでいたので、
コミカライズ版の3巻までの内容までなら知ってる状態で観ました
ミステリーやサスペンスに寄ったコミカライズに対して、
なんかホラー的なビックリ要素強めな見覚え無いシーン入ってるなぁ……とか思ったのが序の口で、
本家行って以降の、横溝正史的な世界観になって行く展開に戸惑い、
「えっ、原作もあの後こんな方向に行っちゃうの……?」って思ってたんですが、
他の人の評価とかレビューとか観るに、原作からの改変がかなり強めだったみたいですね
にしたって、令和のこの時代に横溝的田舎の因習ネタとか無理あるんじゃないでしょうかね
TRICKシリーズみたいに、それをネタとしてコメディーに昇華するんならまだしも、大真面目にやられてもねぇ……って感じ
色々独自性を出そうとしていろんな要素を詰め込んだ結果、
ミステリーとしてもホラーとしてもちょっと中途半端になってしまった感がありますね
原作者が可哀相
「変な家(間取り)」ではなく「変な家(ご家庭)」の話です笑
変わったご家庭の触れてはいけない闇(笑)をテーマに音で驚かせるだけのチープなホラー、どこかでみたようなミステリー展開、唐突に始まる呪いの伝承話そしてバトル展開、生まれる安っぽい家族愛と涙、そしてラストには恋の予感が!?
といろんな要素をノリで突っ込んだような何がしたいのか意味不明な映画でした!
間取りじゃなくておかしいのはこの映画と監督です。
自分の作品とイメージを汚された原作者と演じさせられた出演者がただ、可哀相だしムカつく。
予想外にドラマパートが素晴らしかった作品。 本年度ベスト級。
本日3本目の鑑賞作で集中力が欠けるかと思いきや、予想外のストーリーで飽きることは無かった。
鑑賞を悩んでいた作品だったけど、予想外に人気で川栄李奈さんも出演していたので鑑賞。
川栄李奈さんの表情が終始暗めで良く解らない(笑)
加えて青白い顔のメイクで彼女の美しさが伝わらなかったのが残念(笑)
間宮祥太朗さん演じるユーチューバーの雨宮(雨男)がメイン。
バズる動画が減って行く中、ある家の不思議な間取りを動画にアップして再生回数が上がり、その間取りの真相を究明して行く展開。
ぶっちゃけ本作は内容の薄い作品と思っていたけどストーリーはかなり作り込まれていた感じ。
GoProの手持動画のリアルな感じを多様した映像が生々しい。
そして思った以上にホラー要素が強く、薄目で見るシーンが多い(笑)
不思議な間取りの家にした理由が想定外で、その意外性も良い!
佐藤二朗さんはやっぱり素晴らしい役者さん。
斉藤由貴さんの安定した演技には何故か安心しました( ´∀`)
原作読んだ方は見ない方がいいかも、、
原作を読んでから鑑賞しました。
雨穴さんはYouTubeでずっと見ていたので大好きで
小説も面白く、映画化すると聞いてから楽しみにしていました。
ですが、映画の内容はホラーでした。
話の設定も原作とは全く異なり、キャラクター設定も異なりました。
ホラー映画が好きな方はおすすめです。
少し面白かったのは、間宮さんたちが隠れている時に高嶋さんがドアを破った瞬間に3列ぐらい前にいた人たちがひゃっ!と驚いたと同時にポップコーンが落ちたらしくクスクス笑っていました。
映画の最後でもみなさん失笑気味でした。
原作読んでも観に行きたいと思う方は
小説とは別の作品であること、ホラー映画であることを理解した上で見てみてください。
恐怖😱
年齢制限が無いのことに納得
雨穴さんの原作に沿っているのなら、そんなに残虐なシーンも無いから年齢制限が無いのかと思って子供と観ましたが、残虐なシーンがそれなりにあった。
ただ、全体を通じてとにかくツッコミどころが満載で、いちいち突っ込んでいるとストーリーに置いていかれそうになるほど。緻密な作品作りを敢えて放棄し、2時間の上映時間に耐えうるエンタメ作品の体裁をいかに作り上げるかということだけに注力したと見受けられ、年齢制限を設けては興行収入の低迷は免れないだろうと納得。
私は小説を読んでいないので、YouTubeベースで言わせてもらえば、原作の展開は導入部分のみであっけなく終了。中盤はジャパニーズホラーの陰鬱でスピリチュアルな雰囲気を醸し出してから、物語に奥行き作りとつじつま合わせのために八つ墓村的横溝世界観に強引に牽引。最後はハリウッドホラーさながらの大騒ぎを経て全部を焼いてしまうという安定の収束。そして、かなり軽めの伏線回収兼ドンデン返しも忘れず、頑張って2時間分作りましたという感じ。
以上の作品コンセプトを承知して観れば、楽しめるのでは。
惜しむらくは、終盤の舞台が岡山ではなくて長野であったことと、名優石坂浩二さんをはじめとする素晴らしい俳優さんたちの無駄遣い感が否めないことか。
アトラクションムービー
どんでん返しで、本当の恐怖は最後にやってくる
本屋でも原作、漫画が並んでいたけどどちらも読んではいないのですが、映画になるというので、そんなに面白いの、キャストがいいわと思って行ってきました。
変わった間取りの家、なにか秘密があるのかもしれない。
動画配信者の雨宮は最初はアクセスUPの為に関わっていくことになるけど、最初は怖いものみたさっていうのもあると思います。
佐藤二朗さんの演じる設計士の話し方が、みょーにそそるのです。
話が進むうち、主人公は騙されていた、どんでん返しという出来事が出てきて、思わずどういうことなのと観ている側も、びつくり。
ホラー的要素もあって、どんな秘密がと思うのですが、これって現実にあっても不思議はないと思ってしまいました。
過去の陰湿な事件が呪い、供養しなければ祟られるという言葉で人は惑い恐怖に駆られて供養するという道を選ぶ、山奥の人里離れた村なら絶対にない、なんて言い切れない。
しかも、人々は薬を飲まされて洗脳されている、マイナス要素、普通なら、そんな簡単にできるわけ無いだろうと思うのです。
でも、ここで気になるのが高嶋政伸が演じる森垣清次という男の存在、この男が色々と細かい部分、監視、薬を手に入れるなど手伝っていたら不可能ではないと思うのです。
消息不明になった姉を探す妹、ふと思うのですが、雨宮に接触する前、それ以前に本家に行こうとしなかったのは、やはり不気味さ、気持ち悪さを感じてのことだったのかなと思うのです。
この間取りはおかしい、変だ、殺人という行為の為に作られた家なんて言い出す栗原の言葉に思わず、頭がいいのか、悪いのか、どちらと思ったのですが、この人が一番、雨宮より頼りになると思ってしまいました。
話が進むうちに、観客を騙そうとしているのなんて思いつつ、スクリーンに釘付けです。
そして本家が燃えたときには、これで皆、助かったと思ったら。
最後のどんでん返しが待っていた。
斉藤由貴の一言が怖い。
恐怖が再び、自分の脳内を襲ってきました。
週末のせいか、結構客席も埋まっていて終わった後、原作と違うけど面白かったーって中学生ぐらいの女の子の声も聞こえてきて、これは原作、小説を読むべきかと思案中です。
佐藤二朗さん目当てで行ったのですが、この人と一緒なら、本家に行っても大丈夫、なんて思ってしまいました。
突っ込みどころが多い
原作未読、前知識ほぼ無しで観たため、展開に違和感はさほどありませんでした。途中から急に横溝正史の世界観になるなぁとは思いましたが。
それより突っ込みどころがとにかく多い!
ヒロインの素性がバレたとこでなぜホラー顔になってるの?
主人公、あれだけ怖い目に遭っても人が来たら確認もせずチェーンもせずドア開けるの不用心過ぎない?
お母さん大事なお面をそんなとこに隠すな!
高嶋政伸、ライフル構えてからなんでグダグダグダグダお喋りしてんの(お約束にしても長過ぎる)
高嶋政伸、目の前に当主が来るの気づかないとおかしいだろ
当主、太陽を見たことのない10歳児ルールはどこ行った?
主人公、自分のアパートにかかってるでっかいロールカーテンの裏を見たこと無いのか?
などなど心の中で突っ込んでました
あと一番嫌だったのは、急に大きな音を出すとか、急に般若のような面を付けた和服長髪の女性が現れる、といった安直でオリジナリティのカケラもない驚かせ方を乱発し過ぎなこと。最後のお母さんのセリフのように展開でゾクッとさせて欲しい。あそこで終わらせた方がよかった
でもそういう細部を除けばストーリー自体は面白かったと思います
匂わせの祭典
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