変な家のレビュー・感想・評価
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原作とは違うけど
原作読んでからの鑑賞でしたが、面白かったです。
原作はミステリーですが、映画はホラーだと聞いていたので、覚悟しながら見ました。
突然鬼の面の人が襲ってきて、首切られたりと怖い場面もありましたが原作を読んでいたので未知の恐怖はなかったです。
終わり方がちょっと、ん?と思いましたが、ホラーということでこんな終わり方にしたのかな?と思いました。
原作読んだけど、忘れててこんな場面もあったのかも…ともう一度原作を見返そうと思います。
なんだこれ
これを見た人に変な家がこんなものと思われてしまうのが悔しい。徐々に真実へと近づいていくワクワクと謎を解こうとする思考を質の低いホラー要素が邪魔をしている。何より原作とストーリーが全然違う!尺の問題であるていど話が変更せざるを経ないのは仕方がないがこれはあまりにもひどい。もう一度言います、なんだこれ。
子供だまし映画
ヒットしているので観たが、酷い。シナリオも「犬神家の一族」の出来損ないだし、美術もひどく、本家ってただの民家の作り。
演出、カメラワークもテレビドラマかってぐらいはつまらない。
家の間取りから話の飛躍が大きくてご都合。
映画がヒットすることは良いことだが、映画民度が下がってしまい、今後の日本映画が心配になる。ただでさえ世界に遅れを取っている日本映画、国内でしかも子供向け映画で目先の利益を得ようとすると後々大きなしっぺ返しが来る。今すぐ「犬神家の一族」「八ツ墓村」を上映してこの映画がどのくらい下らないか小中高の学生に見せるべき。東宝もこの映画がヒットしたことをやばいと思うべき。
金田一少年の事件簿
内容的には金田一少年の事件簿のような感じの、ホラーミステリー。
話としては、そういうことねー、と思って観ていましたが、後から思えばあれは何?と思うところもありました。
キャスト陣はとても豪華で文句なしです。
客寄せの家
久々に日本のミステリーホラーを見ようと思って映画館へ行った。
部屋の間取りを使った複雑なトリックがあったりするのかなと思ったら、あまりそこがメインの話でもなかった。
中盤くらいからは呪いを信じてる人が怖いっていう話になって、あまり面白くなかった。
なんで不動産会社が隠し部屋に気づかないのか、なんで川栄李奈が変な家で顔を横にして間宮祥太朗に声をかけたのか、なんで佐藤二朗が足治ってるのに間宮祥太朗の首の絆創膏貼りっぱなしだったのか、細かいところが気になって納得いかなかった。
映画の途中で近くの女性が怖い怖い言ってて、お化け屋敷感覚で来てて迷惑だなと思ったが、見終わって見るとミステリー要素が少なく、脅かされてびっくりするのを楽しむ映画のような印象だったので、スタンスとしてはその女性のほうが正しかったなと思った。
序盤に間宮祥太朗達が見取り図を使って間取りの違和感について話しているところがピークだと感じた。
プロモーションの動画では、変に謎がある感じをちらつかせ、見てみると肩透かしなミステリー要素となっていたので、謎が気になる!って気持ちで見るとがっかりすると思う。
役者さんとか間取りをテーマにした感じは良かった。
原作を読んだのが結構前のため、あらすじをしっかり覚えていない状態...
原作を読んだのが結構前のため、あらすじをしっかり覚えていない状態で鑑賞しました。気になっていたものの観るかどうか迷いましたが、石坂浩二、斉藤由貴の名前を見て劇場に行きました。
終盤に差し掛かって、なんだか既視感があるなぁと…八つ墓村を思い出しました。私だけでしょうか。
エンドロールで高嶋政伸さんの名前を見て、どこに出てたの?!と気付きませんでした。
なお、公開から結構経っているのに、土曜昼過ぎの回はほぼ満員でした。
大入りの中学生達、大人しく観られて偉かったね。
及第点。
ホラーではない本筋を無理にホラーに仕立てて混濁した。
シナリオを再々整理し3割の余分要素を削れば秀作だったろう。
妹川栄の地味顔と母斉藤の派手顔の対置は成功。
要所配役でも犬神八つ墓を祀る洒落っ気は買う。
大入りの中学生達、大人しく観られて偉かったね。
私は中3でET。
映画を観た感想
他の方のレビューではつまらないなど否定的なコメントがちらほらありますが、個人的にはそこまで言うほどではないように思います。
『事故物件恐い間取り』のようなファンタジー系と言いますか、日本映画の悪い所が出ているのかと思っていましたが、そんな事はなかったので。
ただ、全体としてはやはり日本映画らしい視点だったり、洋画のような迫力はありませんでした。
他の方のレビューでは、YouTubeも小説も見たり読んだりしていたからこそ原作と違うじゃないか!とか、雨穴さんが怒っているとかそういうのを感じる部分があったのでしょうけど、僕は雨穴さんのYouTubeは見た事あるものの、小説は読んだ事はないので、映画はちょいホラー系映画として普通に楽しめました。
個人的には映画のストーリーとしてはとても良いのだから、日本映画の悪い癖を更に徹底的に排除してくれたら、満点評価でも良いと思いました。
この映画を一言で言うなら、人の闇を巧みに表した映画でした。
最後に、観る際は観客のキャー(特に女性客)にご注意ください。ストーリーの途中、ドキッとする場面がいくつかあるのですが、映画館の暗闇でのキャーはストーリーのその場面を見て自分自身ドキッとするし、観客のキャーで更にドキッとするので心臓に悪かったです(笑)
予想以上に怖かった
原作のさわりだけ知っていて見てみたいな、と思ったけど、当初あまりに口コミ評価が低くてじゃあいいか、と思ってたのが段々高評価も出てきてやっぱり見てみるか、になった。なんて流されやすい私。
結果、面白かったです。ミステリーと思ってたらホラーよりだったので普段ホラーを見ない私は途中飛び出し系とかでまんまと叫んだりしてしまったが、話は予想外の方向にいって、楽しめた。家の秘密とかも映像化されると、やはり間取り図で想像だけしてるより断然妄想世界が膨らむ。
なんかツッコミどころは沢山で敢えて置いていったのかなと思えるくらい。まあ二郎さん松永さんとか出してる時点で笑いにしてね、というメッセージかと思えるし?いつもよりまともという噂だったけど、どもりこそないものの充分いつもの二郎さん調でした。ハマる。
高嶋さんと石坂さん全く気付かなかった!
マジでクソつまらない
原作を読んで期待して鑑賞。
入りからなんか全体的に雰囲気暗すぎない?
と思っていたらいきなり前半ホラー調へ。
なるほど!その為の暗い感じなのかーオリジナル展開に期待!
してたら後半は結局ホラーにもなりきれない、スピード感のないこれいる?みたいなバトル?展開。。内容も退屈過ぎて人生で初めて鑑賞途中に帰りたくなった。
とりあえず監督は原作者に謝れ!
ほんとに良かった!
レビュー低いけどやっぱりタイトルにつられて見たらとても良かった!ホラーですね。でもストーリーはしっかりしてたし、緊迫感あるし、怖いし、悲しい、切ないし、最後に正義があったママまで洗脳されての余韻を残した終わり方もすごい良かった。dvd買おうとまで思ってます。
爆笑
YouTubeのイメージを持ったまま観れた、前半の15分は期待感のおかげで面白かったです。
物語が本格的に始まってくるとだんだん「おや?もしかしてクソ映画?」と不安になってきて、後半に差し掛かるとそれが正解と確信し、笑いが止まらなくなりました。キャーキャー騒ぎたいだけの女子高生が周りに居る中、爆笑しながらみてました。
はい、生粋のクソ映画です。
ストーリーすでに忘れて話せません笑笑
無駄遣い
佐藤二朗さんをはじめ、斉藤由貴さん、石坂浩二さんの無駄遣いにしかなっていませんでした。
他の方のレビューを拝見しまして、先に同じタイトルで先発の作品があったことを知りましたが、それを悪く弄ったとかそういう次元でもないほどのガッカリ加減でした。
昨今、邦画が予算が少ないばっかりに欧米並みに造り込まれた画が撮れないなどの批評が多くみられる気がしておりますが、それだけでもないような気がします
来年の某イベントじゃないですが、ここまで酷い出来映えになるのであれば勇気を出して公開中止にするぐらいの処置も必要かと感じました。
普段、様々なジャンルの作品を鑑賞していて、このような感想をもつことがまずありませんので、たまらずに書かせてもらいました。
これは「変な家」ではない。ミステリーでもない。
まずよかった点から。
レイトショーで見たので、被害額が少なくて済んだことです。
そして悪かった点というか、感想です。
既にYoutubeで面白く映像化されているのに、なぜその構成をガラッと変えてしまうのでしょうね。
そのトンデモ設定は何のためですか?ホラー仕立てで、大きな音で、どこかで見たようなクライマックスでいいのですか?それ「変な家」に要りますか?と問いたい内容でした。
このお話はロジックで楽しませる、そして淡々とした進行の中でふと気づいて背筋が凍る、そんなアタマを使って観るミステリーだと思って鑑賞しましたが、途中からただのC級ホラーになり、勝手な世界観とご都合主義のドタバタですべてぶち壊しです。とにかく、後半はうるさくて落ち着いて見られない。ラストも仄めかして終わったつもりかもしれないですが、聞いただけでネタが分かる程度の安い内容でしかないです。
つまりこれは、Youtubeでバズったお話にのっかって看板を使い、要素をつまみ食いしただけの別作品ですね。別に「変な家」として公開する必要がない作品です。
しかも、パンフを見てみると「主人公のコンビが能動的に事件に巻き込まれないと物語が動いていかない」からこういう話にしたとか…原作へのリスペクトのなさに開いた口が塞がりません。
つまり、「こういう構成にしないと面白くできないので、手持ちのテンプレに落とし込みました」ということでしょうか…Youtubeの動画がなぜ支持されたのか、その本質を理解しているようには思えません。
とにかく、どういう解釈をしたらこうなるのか、この作品特有の面白さの部分がほぼ削ぎ落とされています。それでつまらなくなったものに無理やり抑揚を付けて有り体にまとめただけです。
つい最近、そういう勝手な理屈で作品を滅茶苦茶にして、リアルに悲惨な結末を迎えた事例があったばかりではないですか…楽しみにしていただけに、本当に残念です。
百歩譲ってオリジナルのマイナー国産ホラーなら「まーこんなもんか」でしょうが、これを「変な家」だと言われたならば、「それは違う」としか言えない。
それだけですね。
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