「シェークスピアがリチャード3世の真実を歪めた訳では無い。 かなり辛...」ロスト・キング 500年越しの運命 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
シェークスピアがリチャード3世の真実を歪めた訳では無い。 かなり辛...
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シェークスピアがリチャード3世の真実を歪めた訳では無い。
かなり辛辣で差別的な表現をリチャード3世に対して、シェークスピアはとっているが、フィクションとして描いている訳であるし、宗教改革前のデフォルメとアイロニーを描いていると感じる。それは戯曲として見れば一目瞭然。しかし、
日本で言えば、忠臣蔵の吉良上野介みたいに偏見で鑑賞者は見てしまう。なぜなら、その方が主旨が通るからなのだ。
さて、
リチャード3世に限った事でなく、歴史は一人の創作者や作家の個人的な意見で判断してはいけないと思う。
例えば、明治維新に付いてもそう言えるのではないだろうか。
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