「ユーモア溢れる脚本」ロスト・キング 500年越しの運命 月子さんの映画レビュー(感想・評価)
ユーモア溢れる脚本
熱意や執念により奇跡を起こした実話ベースのお話。
とにかく主演のサリー・ホーキンスさんの演技が素晴らしく最後まで見入ってしまった。
ヒューマンドラマだけではなく無口なリチャード三世の幻影が出てくるのもファンダジー要素が加わってそのユーモアさが楽しい。
自身の名誉より彼の汚名払拭や真実を知りたいという正義感で突き進むフィリッパを自然と応援出来た。
それでもクライマックスの在り方にはスカッとしない部分がありその後の結論がテロップで示される手法は寂しかったかな。
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