「奇跡的な事実」ロスト・キング 500年越しの運命 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
奇跡的な事実
とても浪漫があって良かった。
私達の知る史実は、あくまでも後世の人々が切り取ったものであり、それは都度ごとに都合よく改変されてしまっている事もある。
真実は一人一人にあって、それらを伝える行為はそれぞれに違う印象を与えてしまうもの。誰にとっても100%同じ事実なんてものは無いけど、信じていれば少しは近づけるのかもしれないと希望の持てる実話。
今も昔も名誉を奪い、都合よく嘘を流布するものはいる。簒奪者は大学。それでも協力者や団体は必要というジレンマ。
フィリッパ・ラングリー氏に大英国勲章を授与されたことはとても素晴らしい。
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