クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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そこまでヒドイ映画ではない
アメリカでは散々な評価を受けている今作は、「スパイダーマン」や「MCU」とは一切関係のない内容になっているが、脚本や設定、演出は良い仕上がりになっている。
イギリス、アフリカ、トルコ、ロシアなど場所がコロコロ変わる展開は見飽きないし、ロケーションもかなり本格的だった。
マフィア出身のヴィラン兼主人公というのも新鮮だった。唯我独尊の父親をもつ苦悩や腹違いの兄弟が織りなす絆といった感情を共感できるストーリーになっていてアメコミ映画では珍しいキャラクター構成になっている。
マルチバースではなく一本の映画として見るならB+の印象でした。
SSU最高傑作はこれだ!
SONY Spider-Man Universe の略が「SSU」とのこと。
その中で最高傑作はダントツで『マダム・ウェブ』!…しかし最後にそれに迫る大傑作が生まれました! 泣ける要素があったらマダム・ウェブ越えてたかも!
クレイヴンという地味なヴィランが主人公ということで期待できずにいましたが、スパイダーマンに匹敵する(でも万能過ぎない)身体能力によるカッコいいアクション! そして周りにも魅力的なキャラクターがいっぱいで、前半は「いつ減点箇所が出て来るんだろう?」と用心しながら観ていたのが、「…あれ? 減点が、ない!」となりました!
見てないけど『ゴッドファーザー』みもあるのかも?
ネタバレなしで個人的に良かった所にひとつ言及すると、
僕は舞台やコンサートに単眼鏡を持っていくことがあって、片目でステージ全体を、もう片目で単眼鏡でアップで演者の表情を見る、という疲れる見方をするのですが、クレイヴンが遠方を見越す時の映像表現がまさにそんなかんじで、きっと監督も同じことをしたことがあるんだ✨と思いました。
目新しさはない作品
クレイヴン・ザ・ハンターはスパイダーマンの有名なヴィランで「シニスター・シックス」の一員だそうですが、あくまでスパイダーマンがいてこそ。単体の作品となると厳しいかな。他のヴィランも出てきますがヴィラン同士が戦ってもなあと思いました。
オマケ映像ナシ(=即退場OK)
初日の夜に見ましたが、入場特典なし。そしてオマケ映像なし。
さっさと帰れば良かった。
アーロン・テイラー=ジョンソン、アレッサンドロ・ニヴォラ(実は元イケメン)、クリストファー・アボット、、、
おとなしめの、顔の整った俳優を揃えてて監督の趣味なのかなんなのか知らんが、
わりと傾向が濃く出てるなあ。
その割に、よく撮れていないというか、もっとかっこ良く撮れたのではと思える中途半端感。
壁這い上がったり、スパイダーマンみたいな動きが、
クレイヴンがやるとぎこちないし、色々と映像にお金かかっていない感じがダダ漏れ。
TVシリーズとかなら気にならないレベルなのかな。
え?ヤバすぎます!
IMAXで観てきました。
まだ興奮冷め止みません。
アーロン・・・さま・・・に・・・
完全にハート射抜かれました💘
ワイルドすぎ。フェロモンやばい
このアーロンが次の007なのですね。
アクションもバリバリこなしてるし、何しても絵になるし
絶対大丈夫❤️
70点ぐらい。ヴィランってより正義のヒーロー
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作だけど、このユニバースは今作で終了みたいですね…
『モービウス』なんて、最後が激アツで続きが面白そうだったし、
『マダム・ウェブ』もスパイダーウーマンの活躍が観たかった(笑)
でも、残念ながら打ちきり…
それを象徴するように、レイトショーで観た本作はマーベルには珍しくガラガラでした…
本作『クレイヴン・ザ・ハンター』の主役クレイヴンですが、コミックではスパイダーマンの宿敵ヴィランらしいけど、この映画では全然いいヤツ(笑)
密猟者の件といい、動物愛護的だし、正義感の強い人間で、どこがヴィラン?状態。
映画自体は、もともと期待値が低かったのもあるけど、想像してたより全然よかった。
序盤は特にゾクゾクしたし、中盤は少しダレて眠くなったけど、全体的にナカナカよかった。
あのヴィランも出てきます。
IMAXで観たんだけど、この映画ってIMAXカメラで撮った画角の広い映画じゃなく、通常のカメラで撮った通常画角のものをIMAXで上映してる(笑)
なんか損した気分(笑)
登場人物の行動原理の説明が不足しまくり。いきなり物語の最終3部作総...
登場人物の行動原理の説明が不足しまくり。いきなり物語の最終3部作総集編でも見せられてる感。誕生の話からしているにも関わらず、だ。
これでスパイダーマンのヴィランモノは打ち切りのようだが、さもありなん。
このキャラだと、デアデビルやパニッシャーと被るしな。
『ミッション:インポッシブル』+『ドラゴンボール』+『メタルギアソリッド』
アクションは『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズがやっていることをさらに凄くした感じ。
まあ『ミッション:インポッシブル』と違ってCG使いまくりだとは思うが、個人的には生身の人間が驚異的な動きを本当にしているように思えた。
特に街中でのアクションシーン。
CGといえば、最近は動物を自由自在に動かせるのは当然として、『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』にもあったが、動物が人間を食いちぎろうとする場面もリアリティありすぎで、映像技術の進化に驚くばかり。
主人公のクレイヴンが大自然の中で修行する場面を観て「お前は『ドラゴンボール』の悟空かよ」と思った。
あと、飲んだら全回復する上に能力もアップするあの薬が、『ドラゴンボール』に出てくる「仙豆」を想起。
敵との一対一の戦いで、相手を吹っ飛ばしながら戦う感じも『ドラゴンボール』を実写化した感じ。
敵に気づかれないように敵のアジトに潜入する場面は『メタルギアソリッド』。
ありえないぐらい敵に近づいても気づかれないところも似てる。
あと、ボスがめんどくさいこと言いながら襲ってくる感じも『メタルギアソリッド』っぽいと思った。
個人的に腑に落ちていない点は、カリプソと出会ったのは脱獄後のようだったので、だったら脱獄を助けてくれた女性の声が誰だったのかが謎。
兄弟愛が素敵と思って観ていたので、ラストの展開は「なんでだよ!」と思った。
映画オリジナルの良さ
ここからどう堕ちる?という視点で観ていたので非常に楽しめました。アメコミならではの設定改変ですよね。ありあり👍
今作はとにかくラストショット。クレイヴンがクレイヴンを自覚するあのラストショットが映画の全てだったような気がしました。そういう意味では物足りないと感じたり、「こんなんじゃない!」と憤慨する気持ちもありおりはべり。それでも単調で地味なわりに楽しく観させて頂いたのも事実だと思うんですよねぇ。"ユニバース"とかちらつかされて撮らざるを得ない方々の苦労を垣間見た気もしました。
続編欲しい。ホントに欲しい。
何のため?(SSU⑥)
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)最終作と言われる作品。
スパイダーマンを匂わすような事はほとんど無く、何のためのシリーズなのか?って印象。
アクション映画としては、そんなに悪くは無かったので、なんかもったいない…
とりあえず、アーロン・テイラー=ジョンソンの肉体が凄い!
野獣のクレイブン
アーロン&フレッドのイケメン祭りの映画でした。
子供の頃の2人も、違和感ない魅力的な子役さんでした。
アーロンの綺麗なマッチョすごいです。
ラッセル師匠はムチムチの親父感がよかったです。
コミックではクレイブンはスパダーマンの敵役だそうですが、このまま動物の守護神でいて欲しいです。
ストーリーが分かり易く、百獣の王たる荒々しい主人公が、都会を闊歩します。
昔「クロコダイルダンディー」と言う映画がありましたよね。
ブラックパンサーVSが見てみたです。
次回作に期待です。
アーロンテイラージョンソン‼️
何の予備知識もなく見たけど、まさかあのポスターが彼だとは気付かなかった…
えらく男くさくなって体も更にたくましくなって!
アベンジャーズの双子が死んだ時、何で彼の方が死んだん⁈いつかはアクションモノの主役をやってくれたらなぁと思っていた。
別にひいき目じゃなくて、
動物と通じていて自然の中で生きるクレイブンはゴリラみたいにしなやかで強くてかっこよかった。
弟君、そうなって欲しくないと思っていたけど
そうなってしまった。
マッチョな兄にアーティストの弟、いいと思うんだけどな…
次これを超える話できる?
一つ気になったのが最初のヘリコプターに乗ってた彼女は誰なん?
jマーベルの快傑ライオン丸、降臨❣
マーベルは、『アベンジャーズ エンドゲーム』で、大風呂敷を広げてしまい、あの作品を超えるのはなかなか難しい状況。その後の作品も今ひとつ波に乗り切れず、『ヴェノム』や『モービウス』等、正統派ヒーローからダーク・ヒーローへと路線の転換も図っている。
その中で、本作もマーベルコミックで、『スパイダーマン』の宿敵役として登場する『クレイヴン』の誕生秘話を描いた作品ということで、「またか…?」と、あまり期待はしていなかった。しかし、良い意味で期待を裏切てくれた。本作は、宇宙人や怪物との戦闘中心のSFではなく、マフィアのボスの父親との確執、弟の誘拐拉致からの奪還、そして自分が何者であるかの問いかけ等、ヒューマンティックなドラマの中に、ミステリー・サスペンスの面白さも加味された作品と言える。
そして、ニュー・ダーク・ヒーローの『クレイヴン』が、驚異のパワーと身体能力を得て、どの様にハンターとなっていったのか、という誕生秘話が描かれている。つまり、本作では事件が収まった後のエンドロールまでのラスト5分こそが、『クレイヴン』が、最強のハンターとなった本当の物語のスタートと言えるのだろう。また、最近流行りのメタバースの様な、右往左往してしまう様な世界観ではないため、分りやすい展開となっていた。
マフィアのボスとして君臨してきた父親への嫌悪を抱いてきたクレイヴン。ある日、父と弟とハンティングに出かけたクリイヴンは、獰猛なライオンに襲われ、その際にライオンの血液と結合し、猛獣の様な俊敏さと強大な力を得る。それを機に父親の元を離れ、裏の悪党どもを次々と狩っていくハンターへと成長していく。それから十数年後、クレイヴンの弟が誘拐拉致される。弟の奪還に燃えるクレイヴンの前に、サイと融合した改造人間ライノが現れ、激しい戦闘を繰り広げる。そして、この誘拐拉致の顛末の裏には、思わぬどんでん返しが待っていた。
主役のクレイヴン役をアーロン・テイラー=ジョンソンが演じ、バッキバキに鍛えられた筋肉美を披露し、激しいアクションを魅せていた。傲慢な父親には、ラッセル・クロウが貫録の演技と巨体でマフィアのボスを演じている。唯一のヒロイン・カリプソの役として、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズが、また、弟役には個人的にはお初のフレッド・ヘッキンジャーが務めている。
正直、あまり期待はしていなかったが、本作に限っては、次作への期待も高まる。
これなんでスパイダーマンの敵になるの?
2024年劇場鑑賞328本目。
スパイダーマンのスピンオフでヴィランやパラレルワールドのスパイダーマンを主演に据えるソニーのシリーズ最終作。興行成績イマイチだからという身も蓋もない理由です。自分も映画は観ているけどスパイダーマンにそこまでめちゃくちゃ詳しいわけでもなく、このザ・ハンターがスパイダーマンとどうして戦う事になるのか、この作品では全く想像もつかないんですよね。このハンター、まぁ人殺しまくるのですが、殺すのは悪人だけで、刑務所の看守とかは殺さないです。死んでないよな?このシリーズのマダム・ウェブは善側だから当然としてヴェノムやモーヴィウスなどもスパイダーマンの敵と聞いていてもみんな相手は悪人だけなのでそんな悪い奴らに見えないんですよね。
ある秘薬で身体能力がアホほど上がっており、力もスピードも五感も人外の力を手に入れており、ぴょんぴょんそこらを跳ね回るのですが、それを生かした中盤の追跡劇はほんと面白かったです。ただスパイダーマンの敵になぜなるのか、この映画では全く想像できず、想像したところでよほど奇跡が起きてアベンジャーズの方で出番がない限りもうこの続きは見られないんでしょう。
何も考えずに楽しめる
先日のヴェノムがもうガッカリの出来でしたが、こちらの方が全然良かったかなと。
ご都合主義というか分かりやす過ぎる展開もありますが、アクションを楽しむ映画だと思えば気にならないし、クレイヴン格好いいし楽しめました。気楽に楽しむ小品って感じです。
ソニーは度重なる失敗でSSUの継続に消極的らしいですが、これで終わるのちょっと勿体無い気がします。
野生の力を宿したヒーロー
ある事故をきっかけに野生動物の力を身に着けたセルゲイ・クラヴィノフはクレイヴンと名乗り、法で裁けぬ悪人を狩るハンターとなっていた。
だが、クレイヴンを恐れる悪人から逆に狙われるハメになり――
マーヴェルコミックにてスパイダーマンの敵として登場したキャラクターであるが、本作品ではそこまで他のシリーズとの関係性は強くなく、単体作品として楽しめる物となっている。
見どころは野生動物の能力を活かしたワイルドでパワフルなアクション。
野生動物とも心を通わせることができ、動物たちを利用した戦い方も繰り広げる。
そして主演のアーロン・テイラー=ジョンソンの鍛え上げられた肉体美も素晴らしい。
⭐︎3.8 / 5.0
12月15日(日) @映画館
クレイヴン・ザ・ハンター
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映像は良かったけど、カリプソ絡みとか戦闘シーンとかがあっさりし過ぎてて残念🙄でもアーロンの腹筋バキバキは必見ですw
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マーベル版ゴッドファーザーにランボーRRR風味を添えて。デザートに...
マーベル版ゴッドファーザーにランボーRRR風味を添えて。デザートにイギリス上流社会の耽美派美少年。
同じような題材を手を変え品を変え見せられてるんだなぁとしみじみします。
ロシアと中東の人が絡むと血も涙もないジェノサイダーに見えてしまう。
そんな自分を責めたいような暗澹たる気持ちが、先生の薬で超人になってしまう展開についていけない…
野生児です。
クレイヴン誕生秘話からのスタートなので、期待してたよりアクションが少なかったです。身体能力が凄いだけ(特別な超能力みたいなのは無し)なので、走ったり体当たりしたりする戦闘の仕方が格好良い。もっとアクションあっても良かった、次作あるならばそこら辺を期待したいです。
内容は複雑になり過ぎない程度に裏があったりでダレずに最後まで観れました。ヒロイン的なカリプソはまだまだ謎が多いですし、新たにカメレオンが誕生したりで次もあるかなって余韻を残した感じです。
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