「映画本編は特に金かえせとなりませんでしたが、パンフレットはちょっと金返せ感ある商品でした。」クレイヴン・ザ・ハンター idwebさんの映画レビュー(感想・評価)
映画本編は特に金かえせとなりませんでしたが、パンフレットはちょっと金返せ感ある商品でした。
「ヴェノム:ザ・ラストダンス」を鑑賞しに行った日に
「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映前の予告編で
初めて見た「クレイヴン・ザ・ハンター」。
「クレイヴン・ザ・ハンター」が
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの作品と知り、
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースだからという理由で
乗り気でないテンションで出かけた
「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映館で
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作紹介を見て
スパイダーマンの原作に詳しくない立場としては
「モービウス」
「マダムウェッブ」
以上に
興味のわかない「クレイヴン・ザ・ハンター」を
見るか
もういいか
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースだからという理由だけで
見るのは、もういいではないかと思いつつ、
ひょっとしたら
面白いかもしれない・・・
「モービウス」
「マダムウェッブ」
よりは、面白い・・かも・・しれない・・・
そんなテンションで
「クレイヴン・ザ・ハンター」字幕版を鑑賞してきました。
以下ネタバレ
鑑賞中に
サイとラッセル・クロウを見て
「グラディエーター」の続編を
思い出す程度には退屈な時間もありましたが
「モービウス」
「マダムウェッブ」
よりは面白く、
「ヴェノム」シリーズと似た
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースに
おつきあいを
させられている感のある映画でした。
「クレイヴン・ザ・ハンター」の主役が
パンフレットの役者プロフィールをみるまで
「キック・アス」の主役と同じ人と
気づかなかったので
今後、「キック・アス」を見るときは、
「クレイヴン・ザ・ハンター」の主役の人だな
ノイズが発生するなと思ったりしました。
21世紀も1/4が経過しているのに
動物がCGに見えるのは、
何とかならなかったのかと思いつつ、
ラッセル・クロウの顔演技は
CGアクターではだせない渋みと説得力があるなと思いました。
せっかく
丁寧にバイオレンスシーンを積み重ねて
作劇していた緊張感が
女弁護士の突然アーチェリー活躍で
主人公のピンチを助ける展開は
雑な脚本だなーと思い、
まぁ
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース
らしいなとも思いました。
映画本編は特に金かえせとは
なりませんでしたが
パンフレットはちょっと
金返せ感ある商品でした。
「クレイヴン・ザ・ハンター」の
パンフレットは990円(税込)。
パンフレットの値段が990円(税込)に常態化されつつある
2024年ではあるものの、
高いなと思いつつ購入。
そしてページを開いてみれば
ページ数は少なく、
写真だけのページは手抜き仕事の印象。
アメコミ映画の利権にくいこんでるっぽい
毎度の提灯ライターの読む気にならない
提灯記事。
クレジットに協力とあるので
報酬なしで趣味的に書いてるとしたら、
990円(税込)で販売するなと思い、
映画館まで鑑賞しにきた客に
こんな低品質な便乗値上げパンフレットは
他のパンフレットに失礼ではないか
と思いました。
(他のも高いけど)