クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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ダークヒーローの痛快アクション
アフリカ祈祷師秘伝(?)の秘薬で野生の超人パワーを身につけたヒーローの大活躍!!
ヒーローがやたらカッコいい、強い!! 悪役はただひたすら悪いヤツら!!(バッタバッタとなぎ倒される)、派手なVFXアクション!!
ただそれだけ、といったらそれまでですが、正統派マーベル映画といった風情で、オープニングからエンディングまで一気に駆け抜ける痛快娯楽作品
中途半端に裏設定やヒネリがないところに、かえって好感が持てました
主人公が謎の薬✕伝説の野獣 からスーパーパワーを得るくだり、その前の段階で、そもそも野生(精霊?)の力を得る素質みたいなものがある感じ?の描写があるんですが、欲を言えば、そこのところはもう少し掘り下げて丁寧に描いて欲しかったですねぇ
アクションは良い。アーロンテイラージョンソンもかっこいい。 全ては...
アクションは良い。アーロンテイラージョンソンもかっこいい。
全てはソニーの映画作りが下手くそなせい。
マダムウェブといいクレイブンといいここから始まり!ってとこで映画が終わり。次に繋げる前提で映画を作ってるからダメなんだよ。
一本に全て詰め込むつもりで映画作れよ。MCUみたいにユニバースやりたいのはわかるけどさ。MCUはアイアンマンが売れたからアベンジャーズまで繋がったわけで、アベンジャーズを目的としてアイアンマンを作ってないのよ。この違いわかる?案の定今回のクレイブンでSSUは終わりとのことでそりゃそうだよな状態。
トムホ版スパイダーマン4でも余計な口出ししてマーベル側はストリートレベルの話をしようとしてたのにソニーのせいでユニバース映画になりそうだし。本当にやることなす事全てが悪手。ソニーはケヴィンファイギに任せて引っ込んでて欲しい。実写スパイダーマンに関してはセンスが皆無なんだから。
SSUに携わったキャスタッフの皆さんが不憫で仕方ない。
カッコいいのですが、なんかモヤモヤする
行くべきか迷ってしまい
公開からかなり時間がたってからの鑑賞です。
結論としては観てよかった。
アーロン・テイラー=ジョンソンの肉体美、佇まい
総合してかなりビジュアルがいいですね。
キック・アスの冴えない彼の印象が強く記憶に残っているので
びっくりしました。
次期ジェームス・ボンド候補らしいですが良さそうですよ。
アクションはCG多めでしょうが、全体的に見せ方がうまく
動きやアングルにも新しさがありました。
ただ、他のレビューにも書かれているように
ストーリーの展開が大雑把で唐突で強引。
原作通りなんでしょうが
特殊能力を身につける過程なんかめちゃくちゃ強引。
映画化するのなら、もう少しリアルに思える設定を
プラスしてもよかったのでは?
画作りなどのビジュアル面はすごくいいのに
もったいない。
アクション映画として期待しすぎた・・・
ヒーローもヴィランも身体が資本
ソニーピクチャーズのマーベルものは、ダークな作風が好みで単独でも楽しめるのがいいところです。今回のヴィランシリーズも、主人公がSF的な超能力でなく高度な身体能力で戦うのでアクション主体になっていることや、父親や弟とロシアの家長制的な関係等のドラマ部分も魅力的です。主人公の誕生秘話から丁寧に作ってある割には、意外とテンポよくお話しが進みます。残念なのは、敵のキャラがイマイチなところで、サングラスをかけた悪役の能力がよく分からない上にあっさり弓矢で始末されたり、ラスボスがハルクみたいで新鮮味がなくてパッとしませんでした。役者では、アーロン・テイラー=ジョンソンが硬軟使い分けた表情とガッチリした肉体美がよかったです。ラッセル・クロウと親子設定なら、『グラディエーターII』で主役をやればよかったのに。
自然からの報復
今のマーベルの世界観って能力のインフレが行きつくところまでいってて、何が何やらついていけない感があるので、このくらいの能力のスーパーヒーローのほうが面白い。
設定もけっこう深い。
主人公の父親の動物たちに対する傲慢さは、まさに人類そのものが動物たちにしてきた仕打ちを象徴するかのよう。その動物たちの怨念の結晶のようなものが主人公のパワーの源であるが、一方で、主人公自身がその人間自身であるという。それは、主人公が父親を憎みながらも、また父親と血を分けている、という構図に重なる。
せっかく見栄えが良いのに、VFXだらけのアクションでは活かされないのでは?
この人=アーロン・テイラー=ジョンソンが、次期ジェームズ・ボンド役の最有力候補らしい………
ハリウッドに筋肉番付があるとしたら、どのあたりに位置する俳優だろうか。
過去編がダラダラと冗長な印象。
父子関係と異母兄弟の関係が物語の終盤で重要になってくるから、過去を描いておく必要があるのはわかるが、過去編を盛っておかなければならないほど現在編の内容は厚くないのだ。
せっかく個性的な敵役のキャラクターを用意しているのに、充分活かされていない。
ヒロインは特に中途半端でかわいそうだった。
こういうところも、尺の使い方を過っているのではないかと思う。
これ、ソニー版マーベルのシェアードユニバースの一作らしい。
クレイヴンも「スパイダーマン」のヴィランだということだが、ハントするターゲットは悪党だから、必殺仕掛人みたいなもの。ただし、悪党を殺して自ら手に入れた顧客リストがターゲットのリストだ。
そして、殺し方がエグい。
暴力の残虐性を見せているというより、エンターテインメントの刺激剤的な使い方に見えて、若者向け映画としては感心しない。
シリーズ化、別作品とクロスオーバーしていくことが前提で作られているのだろうけれど、私にはついて行こうという気力は湧かない。
びっくり動物人間大集合!
みたいな話になればよかったのにね。
前半の車スライド突入からのノータイム鼻齧りとか好きなんだけどね。
えっ、これ続かないの?えっ、そのラストどういう感情なの?えっ、会話シーンへたなの?
という、えっが多い作品でした。
スパイダーマンのキャラクターが好き方はおすすめ作品だと思います🤣🤗
昨日仕事ミスして落ち込んで新宿ピカデリーにて鑑賞しました。
ここから、ネタバレしますね!
いや最初疲れて寝てしまいました。
ライオン襲われるシーンから見れました
(ラッキーでした!)
前半は?でしたが、中盤から有能な弁護士さんで情報収集力が素晴らしいデボーズさんが登場してから見応えありました。
弟さんを殺さずに取り引きの手駒として描いている脚本には感銘しました。
マーベル作品でスパイダーマンの宿敵のキャラクターなんですね。
これ知っていても良いかと思いました!
随時にスパイダーマンと対比して表現していました。
万能薬対医師
ハンター対密猟
父親対兄妹2人
異能力対異能力
などなど見どころ満載です。
今回は笑えたのはラストバトルで異能力方が簡単にデボーズさんに射られるシーンは、笑えました🤔🤣🤗
クレイブがピンチだったので何かしら登場するかと思いましたが、、🤣🤨
今回はなんと言ってもこの方
ラッセル・クロウさんです。
あのでかい体素晴らしい過ぎです🤣😃
貫禄ありすぎです
なので息子の弟役のアボットさんが随所に
お父さん約のラッセル・クロウのモノマネが生きてきます🤔🤗
この映画の関係者様の皆様お疲れさまでした
ありがとございました😃
それでスパイダーマンの宿敵なのか。
「映画を見た」と言う印象の映画です。
公開して時間が経つので上映回が少なくなってきましたが上映時間が合えばオススメの作品です。
ストーリーは分かりやすいです。
レジェンドライオンの血を受けて獣の能力を身に付けたのはクモに噛まれてスパイダーの能力を身に付けたスパイダーマンと同じなんですね。
敵の攻撃を受けて毒が回って幻覚をみた時に蜘蛛を恐れていたのがポイントなんだね。
ライノのキャラクターは超人ハルクのようで被ってしまいましたか。
クラヴィノ家のモラハラ親父には勘弁してほしいわ。弟も大概な者だな。でも悪には悪の哲学と信念があるのだな。
相手に幻覚を見せて殺す能力者がカリプソのアーチェリーで即死する場面は痛快でした。
映画好きの肩書きの為にはマーベルは見ておかないとね。
ラッセル・クロウの圧が凄い、毒親のも哲学あり?
面白かったです。下地が全くなく直前にマーベルなんだって感じでした。
しかーーし。ストーリーが簡単で、流れも速くとても楽しく観ました。
あっという間に終わってしまい、もっと観たい気持ちが残る映画でした。
クレイヴンが主役なのに、なぜかニコライ(ラッセル・クロウ)が気に
なってしまい。毒親なのに、何故か哲学を持っていて引き付けられました。
マフィアに殺害されるのでもなく、ライオンに刈られたのが、ナイス♪
泣き虫の弟の気持ちも少しわかり、殺しばかりでなく、ヒューマンチック
な場面もちらほら。最後にクレイヴンの肉体美が凄いです。
遅過ぎたSSU最高傑作!!
マフィアの首領である高圧的で男性優位的思想を持つ父親に連れられ、アフリカのサバンナで伝説のライオン狩りに付き合わされたセルゲイ(クレイヴン)は、瀕死の重傷を先祖の秘薬を持つ少女カリプソにより救われ、傷口から入ったライオンの血と秘薬が混ざり合い、俊敏で強靭な肉体を持つハンターとして生まれ変わる。やがて家を飛び出し、成長した彼は、その突出した能力で裏社会の人間を始末する都市伝説の怪物“ザ・ハンター”として恐れられていた。
『ヴェノム』『モービウス』らと同じく、『スパイダーマン』シリーズに登場する敵キャラクター(ヴィラン)を扱ったエクステンデッド・ユニバース作品群、通称ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)の一作。他の作品群の批評的、興行的な不振、唯一のヒットシリーズであった『ヴェノム』すら回を重ねる毎に興行収入が減少していった事から、公開前にシリーズ全体の打ち切りが決定してしまうという不遇な作品。
しかし、個人的には、主演のアーロン・テイラー=ジョンソンの肉体改造ぶり、常に高い身体能力を発揮して画面を駆け抜けていくクレイヴンのアクションの数々が非常に面白く、「何でこういう硬派で堅実な作品をもっと早くやっておかなかったんだよ!?」と言いたくなるレベルで楽しめた。ハッキリ言って、SSU最高傑作だったと思う。
クレイヴンをはじめ、ヒロインのカリプソらの情報収集力の異常な高さ等の粗は目立つし、先の展開への伏線として散りばめられた様々な伏線が未回収に終わってしまう残念さはある。しかし、それを抜きにしても十分楽しめる、一本のアクション映画としての纏まりのある作品であったと思う。
冒頭から展開されるロシアンマフィアの首領を狩る為に、別の囚人を殺してソイツに化けて刑務所に潜入するクレイヴンのアクションが、掴みとして素晴らしい。虎の剥製の牙一本で大の男3人を難なく殺害し、壁や塀を軽々と超えていく抜群の身体能力の高さが窺える。
毎度航空機で輸送してくれる謎の運び屋との関係性等は粗さが目立つが、冒頭の盛り上がりそのままにテンポ良く彼の過去回想に移行する様が良い。
獣の力を手に入れ、普通の人間では到底敵わない存在となったクレイヴンの新たなターゲットとなるのが、謎の医者による改造手術によってサイのような強靭な皮膚を手に入れ、裏社会でのし上がっていった“ライノ”というのも魅力的。『アメイジング・スパイダーマン』では予告編で煽られた期待とは裏腹に、物語のクライマックスでチョイ役として処理されていたものとは違い、本作ではアレッサンドロ・二ヴォラの快演も相まって抜群の存在感を放っていた。
正妻ではなく愛人との間の子という弟のディミトリの辿る結末は、ベタながら共感出来る。父ニコライが期待しているのは、兄のセルゲイであり、自分は決してNo.1には立てない。兄が家を飛び出した事で、自分に期待が掛かるが、生来粗暴な性格ではない彼には向いていない。しかし、ライノとの関わりがキッカケとなって、自らの内面に変化が生じていく。だからこそ、クレイヴンが父を始末した事で、自分に順番が回って来たと言わんばかりに、トップを失ったクラヴィノフ家を継ぐ。更には、自らも改造手術を受けて“カメレオン”となってしまう。
クラヴィノフ家の兄弟は、所謂毒親、親ガチャにハズレたが故に、過酷な運命に翻弄されていく事になってしまうのだ。
そんな毒親ニコライを演じたラッセル・クロウの演技力、恰幅の良さから来る威圧感と説得力は、流石名優と言ったところ。
自らの威圧的、男性優位思想からくる支配的な性格が災いして精神を病んだ妻に対してでさえも、「弱いから」と切り捨ててしまう。更には、自殺した際の葬儀さえ「自死した者に葬儀は出さない」と言う冷酷さ。
しかしながら、獣の力を手に入れたクレイヴンを再びファミリーに迎え入れ、厄介な商売敵であるライノを始末しようと、ライノにクレイヴンの正体を送り付け、潰し合わせるという狡猾さも持ち合わせている。スーパーパワーを有してはいないが、近年のマーベル作品内に於いてはかなりのヴィランっぷり。
だからこそ、狩猟のキャンプ地で熊に襲われて命を落とすラストはカタルシスに満ちている。
それでも、遺言とクレイヴンへの毛皮のコートをプレゼントとして遺すという、死して尚自らの意志を継ぐ者へと向けた抜かりのなさが強烈。
ニコライの遺したコートを羽織り、ポスタービジュアルにも採用されている姿へと変貌した彼が、父と同じ獣(ケダモノ)としての道を進んでしまうのか。権力とパワーを手に、かつての心優しかった若者から、マフィアの首領として覚醒してしまった弟とどういった結末を迎えるのか。そう言った様々な今後の盛り上がりが絶たれてしまったのは、非常に残念でならない。
「哲学が男らしい」
普通にヒーローなのが引っかかる
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作。
ヴェノムやモービウスのように、スパイダーマンのヴィランを主役として描いた作品。
クレイヴン・ザ・ハンターといえば、ライオンをモチーフとしたジャケットが特徴だが、今作どこまでカッコよくアレンジしてくれるかと思っていましたが、さすがに露骨なライオンフェイスのデザインは無かったですねw
ワイルドで無骨なアクションはとてもカッコよかったのですが、クレイヴンって原作でも薬で能力を得てたんでしたっけ?
生身なのに人間離れした身体能ってのが魅力でもあると思っていたので、ちょっと残念でした。
原作設定をそれなりに生かしてはいるんですが、キャラ設定としては普通に正義感溢れるヒーローでした😅
ヴェノムもモービウスも、いずれスパイダーマンとのバトルに繋がるものだと期待してしまっていたのですが、どれもヴィランではなく、普通にヒーローとして描かれてしまっているのが、個人的には気になってしまう所です。
クレイヴンも、ひたすら執念深く、倫理観を無視したようなダークヒーローに描いてほしかったなといった感想です。
作品全体としては、決してつまらないわけでは無いのですが、可もなく不可もなくといったところ。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースは、結構期待していたんですけど、どれも今一歩熱くなれなかったですね。
一旦、今作でソニーズ・スパイダーマン・ユニバースも終了みたいですが、今後も何かやってくれると期待はしちゃいます。
さよならSSU
打ち切りが発表されたSSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)の最終作。その為、何だか盛り上がらずひっそりと公開されている印象。この空気感、DCの「アクアマン/失われた王国」に近い。
しかし、作品自体は普通に面白い。
ギャングとヒーローのハイブリッド。ギャングファミリーの業を描くストーリーにヒーロー物的やり過ぎ感のアンバランスさが、中途半端ではあるけど、変な面白さもある。
呪物的不思議な液体とライオンの血によって誕生するというのは雑だけどアメコミっぽい。スパイダーマン自体が誕生は雑だからねぇ。
アーロンのアクションを堪能出来るワクワクする快作です。
で、ココからはソニーのSSUシリーズについてちょっと思う事を。今回で終了なのも仕方ない事だろうと思う。1作目の「ヴェノム」以外は、今一の作品が続いた。
そもそも、ヴィランを主役にしての世界構築が良くなかった。ヴィランはあくまで敵であり、アンチヒーローとは言え主役にしてしまうと、ハリウッド映画としては悪として描けない。映画として中途半端になってしまうのは企画自体の問題。
それでもファンは、いつかスパイダーマンが絡むのだろうという期待で観続けていた。
そしてソニーとしては、将来的にシニスター・シックス(スパイダーマンのヴィラン軍団とスパイダーマンが対決する物語)がしたかったんだろうけど、今更、この世界観のヴェノムやモービウス、クレイヴンが、MCU世界のヴァルチャーやミステリオと共にスパイダーマンと戦うのを観たいか?って話。いや、そもそも対立しないだろう。
今後はニコラス・ケイジ主演の「スパイダーノワール」から始まるマルチバース・スパイダー映画が始まるのだろう。ソニーとしては将来的に実写版「スパイダーバース」を狙ってるんだろうけど、慌てず、丁寧に作っていって欲しい。
#クレイヴン・ザ・ハンター
#ssu
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