「親子で同業だとぶつかるよね〜。」ふたりのマエストロ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
親子で同業だとぶつかるよね〜。
パリでオーケストラの指揮者をやっている父と息子の話。賞を貰った息子を祝ってやらない親父、でもそんなに性格悪そうじゃない顔。でもオーケストラの指導は感じ悪いな。息子の指導シーンの方が優しくて分かりやすかった。そんな親父のところにイタリアのスカラ座から音楽監督への就任依頼がくる。嬉しい親父、ワクワクしちゃってたら、息子にスカラ座から連絡がくる。あら、秘書さん、どうして失敗した?それから息子はドヨーンて感じになり、ずっとモヤモヤしながら、親子関係を眺める事に。何で息子は事実を伝えられないのか、とても不思議だったけど、えっ!まさか最後のシーンで伏線回収。泣けた〜。
個人的にちょっと分からなかったのは、パリのオーケストラがミラノに行ったのか、ミラノのオーケストラの指揮者をやる事になったのか?だってミラノに着いてからの練習シーン無かったもん。練習無しで指揮は無理でしょ。しかもあのオチだからね。
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