名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
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ポアロ物としてみると違うような
アマプラでなんとなく観たのですが、字幕しかなく残念でした。
タイトル通り、私が考えるクリスティらしい上品さがなくクリスティ物として見ると違和感しかありませんでした。ポアロといえばポアロなんですが、でもやはり違うように感じました。前の2作品は、少し違和感あってもクリスティ物だなあと思えました。
ホラー色を強くしようとしたのか、暴力と驚かせるような大きな音に大声の連続が嫌でした。
あと、オリビア夫人、こんな嫌な人間じゃないよ~とどうしても思ってしまう……。すごく嫌な人間に思えた。そういう演出なのかなあ。
クリスティじゃない!と割り切ったらベネチアの絵柄も相まって普通に面白かったです。ちょっとしたホラー風味のミステリとしてなら観るのも楽しい。でももう少しあの男の子メインにした方が面白かったんじゃないかなあ。あの男の子は凄い良かった~
小さな探偵さん
眼鏡をかけた医者の息子レオポルド君(ジュード・ヒル)。頭もいいし、親を気遣うところが好感度大。これをコナン君だと考えると、親は小五郎のおっちゃんだな!などと、引退したポアロよりは彼に推理させるのも面白かったかもね。そうやって観ていると、全て「名探偵コナン」の登場人物に当てはまりそうで怖い。いや、エルキュール・ポアロはもしかしたらレオポルド君が変声機を使って喋らせてたかもよ・・・
過去のアリシアの死から始まった降霊会の事件。なんせいつものごとく登場人物が多くてよくわからないし、知らない俳優ばかりだし、唯一分かる霊媒師のミシェル・ヨーは早々と退場してしまうし・・・自分で推理しようがない。しかも、ポアロが殺されそうになった時には彼もクスリを盛られたせいでフラフラだったしね。遊び心で顔を突っ込んだのかと思ったくらい。
序盤のタイプライターを使ったトリックは見事だと思ったけど、終盤は当てずっぽうで推理したような雰囲気だった。やっぱりレオポルド君が独自の推理を教えたような気がしてならない。ただ、ストーリー的には面白くはなかったけど、霊魂の存在を否定する物理学者のようなガリレオ(イタリアだけに)のような立場だったり、反戦の発言もあったりして、細かなところが面白かった。
字幕だとキツい
ベニスの美しい景色は大画面で満喫
サスペンスとポワロの心の闇に引き込まれる!
名探偵ポワロの第3弾。犯人は、本当に亡霊の仕業なのか?
いつもながら登場人物全てが怪しく思えてきて、次々に殺人が起こっていく。まるで、ポワロが殺人を呼び寄せたかのよう。ポワロの事情聴取によって、少しずつ過去事件との因果関係が明かされ、いろんな伏線を回収していく。
いくつもの殺人、怪しい登場人物、そしてポワロの鋭利な推理…これらのサスペンスの醍醐味に加え、ポワロ自身の深い闇を描いているところが、「ケネス・ブラナー」主演のポワロシリーズのおもしろさと言えよう。
2つの世界大戦を経験して、ヴェネツィアで世捨て人になっているポワロが、事件の推理していく中で、自分を取り戻していく。また軽快に推理を始めるポワロを見ると、続編もあるのかな?と期待感が残るラストで良かった。
一番好き
古きよきミステリー?
ポワロと
おなじみケネス・ブラナーのポアロ
ケネス・ブラナーのポアロ第三弾は怪奇調。
ポアロは作家の依頼でベネチアで降霊会に参加する。
死んだ娘の霊を呼び出し、何があったのか明らかにしようと、母親が関係者を集めたのだった。
そしてありえないような殺人事件が起き・・・。
結構、怖いシーンがありゾクゾクするポアロでした。
相変わらず安心して見れますね
いかにもアガサの作品 アガサのオチ
ケネス・ブラナーよ、もう監督辞めて!
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