名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
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本当に亡霊が……?
前2作と違い、原作未読でした
その為、犯人が誰なのかは分からないまま視聴
内容で途中からのポアロに疑問がありましたが、
その説明も終盤にあり、多分原作でもそうなんだろうなと思い納得
残念な点としては、舞台上仕方のないことなんですが
全体的に暗く見辛いところですかね?
個人的にはポアロシリーズではヘイスティングス大尉が
好きなので次作があるのなら、スタイルズ荘やABCなど彼が出てくる作品が選ばれるといいな
あと、完全に自分のミスですがホラーが苦手なのに
今作にホラー要素が入っていることを完全に見逃してました……
推理モノというよりホラーサスペンス
名探偵エルキュール・ポアロ、いつ以来だろ。。。
何十年ぶりかもしれない。だって、このポアロ役の方を観るの初めて笑
今回の舞台は、水の都ベネチア。
ん?今年二度観た、ミッションインポッシブルを思い出した笑
前半はやたら亡霊に悩まされていたけど、結局あっさり謎解き。
観ているこちらも結構早い段階で犯人が予想できてしまい、
ややがっかり。。。
推理モノというよりはホラーサスペンス?笑
でも、もう一度見直すじわじわおもろしさが分かるのかな。
ホーンテッドマンションよりは怖いです!笑
フランケンからポアロまで
ケネス・ブラナーさんといえばフランケンシュタインな印象だったのですが、ここ最近は名探偵ポアロですね。今回はベネチアが舞台ということで、ベネチアのミステリアスな舞台が演出を助けます。原作未読だったのですが、犯人はなんとなくすぐ分かってしまったのですが謎解きがドキドキでスリルたっぷりでした。ポアロさんはいつも一人ずつ殺される現場にいすぎです(笑)
まあまあ面白い
アガサ・クリスティ原作はあまり見ないがミステリーに飢えていたので見てみた。内容は面白いし推理にスキがない。
個人的に王道のトリックより今どきの少しひねったものが好みなのだが意外た楽しめた。前2作も見て見よう。
見やすさ○
ストーリー◎
キャラクター○
没入感◎
個人的好み○
思っていたより面白かった
ミステリという勿れと、どちらを先に観るか悩んだけど、来週、ポアロの方が1日の上映数が、少なくなると思い、先に鑑賞。
2日前にチケットを購入したけど、その時点で
2.3席しか埋まっていなかったから、少し心配したけど、7割ぐらい埋まっていた。
ケネスブラナーはテネットの時から好きになりました。
今作ではけっこう痩せていたような感じだけど
役作りなのかな?
最後はポロッときてしまいました。
親子の愛情が絡むと、涙腺が弱くなります
ちょっとがっかり
ほとんど原作の面影なくて、これはかなりオリジナル作品ですね。
ケネス・ブラナーのポアロもハマってない感じは否めないし、クリスティファンとしては納得できない。
魅力的な登場人物もいない。
途中居眠りしてしまう映画は久しぶりでした。
ワクワクして観に行ったのに残念😢
亡霊による殺人事件
原作未読。
怪しい登場人物だらけの中から殺人事件の犯人を絞っていくという、アガサ・クリティの名探偵ポアロシリーズのお決まりパターン。推理好きの人には大好物かと思います。
ただ亡霊トリックのひとつが毒による幻覚とは解った人いるのかしら?
サスペンスらしくハラハラドキドキしたが?
サスペンスは海外ドラマしか縁がなかった名探偵ポアロシリーズだが、映画は初めて。映画シリーズの名探偵ポアロは逆に新鮮で楽しかった。また、このような機会があれば観たい。しかし、欠点はアカデミー賞主演女優ミシェル・ヨーの出演。この作品はミシェル・ヨー目当てで鑑賞したが名探偵ポアロシリーズにミシェル・ヨーは全く合わない。彼女らしくない。
イタリアンホラー風ミステリー
原作既読。
ポアロシリーズでも相当後半の作品でおそらく初めての映像化かな?(違ったらすみません)
ケネス・ブラナー版ではアルバート・フィニー、ピーター・ユスチノフ版同様「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」など小説としてもヒットした作品をオールスターキャストで映像化して行くのだと思ったが、ここに来てあえてマイナー作品を世界的にも無名に近い役者達でチャレンジしたことは意欲的な野心作と捉えるべきだろうか。
原作と比べ設定や舞台を大きく変えている点も本作の特徴だと思うが、映画で舞台になったベネチア(原作はイギリス国内だったと思う)は4月に国内で封切られたスペイン映画「ベネシアフレニア」でもあったがジャッロの本場のイメージが強く、本作もポアロシリーズとしては似つかわしくないくらいストレートな表現やスピリチャルな雰囲気を強く押し出している。
過去シリーズの有名観光地で壮大なスケールによるオールロケとは対極的に暗い密室の中だけでの撮影は縮小感が際立ち、また(毒による幻覚で存在しないはずの)霊や少女を見たり、ジャンプスケアの多用などでさらに安っぽさを後押しした。
アガサ・クリスティの作品は大好きなので正直言ってがっかりのほうが強かったが、もし次作を検討しているならポアロやミス・マープルにこだわらず「そして誰もいなくなった」「検察側の証人」などの燻し銀の名作をエンタメ感と演劇感たっぷりに映像化して欲しいと思う。
あの子供も落ち着き過ぎだし賢過ぎだしでかえってリアル感なかったし。
密室殺人サスペンスとしてシリーズ一番
他のポアロシリーズほどのゴージャスさは無いけれど、密室殺人サスペンスとしてはシリーズ一番かもね。
亡霊の仕業なのか、人によるトリックなのか?なぜ亡霊を見るのか?
謎を解くための数々の伏線と、納得のエンディングでした。
ミステリーとホラーを同時に楽しめる
ケネス・ブラナー主演のシリーズ第3弾。前2作とはちょっと雰囲気が異なり、ホラー要素強めの作品でしたが、ミステリーとホラーをダブルで味わえて大満足です。
ストーリーは、友人の作家・オリヴァの依頼で、ドレイク夫人の屋敷で開かれる降霊会に参加したポアロが、霊能力者・レイノルズが見せる降霊術、館内で起きる超常現象や殺人事件の謎に挑み、この屋敷で起きた過去の事件の真相も明らかにしていくというもの。
序盤から多数の人物が登場し、いきなり置いていかれるかと思いましたが、会話の内容でうまく人物相関を整理してくれていたので、意外についていけました。そして、この屋敷で過去に起きた事件のあらましが語られ、主要人物が出揃ったところで、降霊会が開かれ、ポアロの推理によってレイノルズのトリックは暴かれます。こうして舞台設定が整ったところで、レイノルズが不審な死を遂げ、いよいよ事件開幕です。序盤のテンポのよさ、おどろおどろしい雰囲気のおかげで、一気に作品世界に引き込まれます。
その後も、薄暗い絵づくりとジャンプスケアによるホラーテイスト全開の展開で、徹底した論理思考のポアロが心理的に徐々に追い詰められていくような描写が、なかなかおもしろかったです。もちろん、そこには明確な理由があるのですが、ネタバレになるので語れません。
そして、いよいよポアロの聴取が始まり、その一言一言が手がかりとなり、事件の真相が明らかにされます。終わってみれば、冒頭から全てが伏線!そしてラストで全てを回収!毎度のことながら、ポアロの名推理には震えます。それを実感させる映像もすばらしかったです。
原作未読のため、どこまでが原作どおりで、どのあたりがアレンジなのかわかりません。キーアイテムの植物とフェリエの死にはご都合主義を感じたものの、脚本としては破綻なくまとまっていたと思います。
今回は上映時間の都合でIMAXで鑑賞したのですが、おかげでベネチアの街並みをしっかり堪能できましたし、音響効果による没入感も得られました。推理ショーを楽しむだけなら、配信を待ってもいいですが、ベネチアの風情とホラーテイストを味わいたいなら劇場鑑賞をお勧めします。
主演はケネス・ブラナーで、すっかりポアロが板についたような安定感があります。脇を固めるのは、ミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、カミーユ・コッタン、ケリー・ライリー、カイル・アレン、ジュード・ヒルら。前2作に比べて、大物俳優が減った印象なのは残念です。
「第3弾」
今年164本目。
ミステリーの傑作と言うと最近だと2020年1月の「ナイブズ・アウト」、2022年2月の「ナイル殺人事件」が真っ先に思い浮かびます。後者と同様に今作もアガサ・クリスティのミステリーをケネス・ブラナーが監督、主演の第3弾。原作は映画化初の「ハロウィーン・パーティ」。この3作は謎解きが圧倒的に面白い。ナイブズ・アウトはダニエル・クレイグだが3作謎解きここまで面白いと、映画見て良かったと思います。ケネス・ブラナーはこのシリーズで知って彼の代表作に巡り会えて嬉しい。
とても良いミステリー
ケネスブラナー監督・主演による、アガサクリスティの映像化第三弾。
何というか、もう板についたものです。
それとカメラワークや音。この少し過度な演出が、クラシックな原作に丁度良い感じですよね。
ケネスブラナーの存在感は圧倒的。それと「ベルファスト」のジュードヒルや、キャラが強すぎなミシェルヨーも面白いです。
観ていてやっぱりアガサクリスティすっごいなって。
それと、この原作読んでなくて良かったって心から思いますね。それくらい巧みな道筋。
亡霊を無しとしながらも、口とは別に認めているような部分も良かったです。
最後の共に沈んでいく描写も良いですね。
個人的に一番好きなのはミスマープルなのですが、いつかケネスブラナーの手で映像化した物を観てみたいものです。
とても良いミステリーでした。
早々にオカルトとしての面白さを放棄してしまったことが惜しまれる
この映画のキモは、「もしかしたら、幽霊が殺人を犯したのかもしれない」というオカルト的な趣向にあるに違いない。
ところが、霊媒師のインチキが早々に明らかになり、ポアロが(背後から)人間に襲われた時点で、観客に「幽霊なんて存在しないんだ」と思わせてしまうのは、作劇上の明らかな失敗だろう。
それでも、ポアロが、亡霊のような人影を目撃することで、オカルト映画のような雰囲気は残るのだが、これも、結局、薬物による幻覚だったということで決着がついてしまう。
ポアロによる真相解明にしても、「仮に、この人物が犯人だとすると、すべての出来事の辻褄が合うので、やはり、この人物が真犯人に違いない」という論法は致し方ないとして、殺人の動機や方法には無理があるとしか思えない。
特に、第一の殺人は、どう見ても行き当たりばったりだし、第二の密室殺人に至っては、あまりにもあり得ない話で、納得するどころか啞然とさせられる。すべてが、ポアロの推測の域を出ず、「だったら証拠を見せてくれ」と言いたくもなるが、それで犯人が観念して、一件落着となるところも、なんだかお粗末に思えてしまった。
最後に、医者の息子に関して、どんでん返し的な展開が用意されているのだが、残念ながら、大した驚きは感じられなかった。
ここには、むしろ、途中に出てきた「ポアロが目撃したのは、死亡した少女だった。」というエピソードを持ってきた方が良かったのではないだろうか?
ポアロが、そこで、初めて少女の写真を見ることによって、目撃したのは幻覚ではなく、幽霊だったとしか説明できないというエンディングにすれば、オカルト風味のミステリーとして、少しはゾッとすることができたのではないかと思えるのである。
前作の数倍面白い
探偵モノなのにホラー以上に怖い。
まさに映画館で見る価値のある映画ですね。
ケネス・ブラナーっていい監督だと思いました。最後のゾッとするようなオチもよかった。前作がイマイチだったけど、今回はとてもよかった。
幻覚じゃなくてトリックだったらもっとよかったけどね。
過去の2作よりは全然良かった気がしました
アガサクリスティは、結構読んでいますが、この原作(ハロウィーンパーティらしい)は読んだことがありませんでした。なので、新鮮な気持ちで観ることができました。
結論から言うと、自分的には、「ケネス・ブラナーのポアロシリーズ」の中で、本作が一番良かったような気がしました。他の2作と比べると、各犯人候補者への掘り下げも深いような気もしますし、ポアロが積極的に関わっていく姿が良かったです。
怪奇現象を 薬による影響と意味づける ところも、おどろおどろしいことを 理屈に成りたたせているので、それも自分的には良かったです。
ただ、犯人さがしという点では、早い時点でわかってしまいます。(まぁーなんと言っても、登場人物が少なく、登場した人の中で殺された3人に対する殺人動機のありそうな人をしぼりこむと、自動的に定まってしまいます。。。
あと、「エマニエル坊(?)」やの演技も良かったと思います。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
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