名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
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原作再構築のホラー風ミステリー
原作を序盤までしか読んでおらず、犯人を知らなかったので、映画自体は割と楽しめました。
鑑賞後に原作を全部読んだら、豪快にぶっ壊して再構築してあるのが分かりました。
原作既読の人は、混乱しそうです。未読の方が楽しめるかも。
原作未読の方は、映画を観た後に元ネタ探し気分で原作を読んでみるのも良いかもしれません。
だいたい面白かったけど、ホラー要素が某有名ホラーミステリー風で萎えるし、謎解きも相変わらず駆け足で、ホラーとしてもミステリーとしても中途半端な感じなのが、残念。
あと、容疑者位置に入れるためとは言え、オリヴァ夫人の事件への絡み方があんな感じでなんか嫌。リンゴも全然食べないし。意味ありげなAppleの文字といい、ただのリンゴ好き設定を、何かのミスリードに使いたかったのかな?
オリエント急行、ナイルと、だいたい原作通りにやってきたのに、急に大掛かりに変えてきたので、ちょっと驚きました。もし次回作があるならどうなってしまうのやら。
でも、次回作あれば観ますよ。どんなポアロでも。
とうとうクリスティの作品が改変されましたね。
いつかは、クリスティの作品は、大幅に変えて、映像化されるだろうと思ってました。時代か、ケネスブラナーのちからか。
そのことの確認と、ミッシェルヨーさんを見たくて観劇しました。
面白かった!よくまとまって。最近、映画は長くなりすぎたので、新鮮でした。ただ、クリスティ氏のあの人を底のそこまでみとうす暗さは、なかったなぁ。脚本もケネス氏だとしたら、やはり、女性は恐ろし、と、いうところでしょうか。
クリスティがどんな形でもいきつづけることは、うれしいことです。
ゴシック・ミステリーの王道
アガサ・クリスティーのミステリー『名探偵ポワロ シリーズ』を、ケネス・ブラナーが主演のポワロを演じ、それだけでなく監督や製作の三役をこなしてきた第3弾。
これまでの『オリエント急行殺人事件』や『ナイル殺人事件』は、原作も読んだし、過去の映画もリアル・タイムで観ていたため、物語の流れや犯人も分かって鑑賞したが、今回は自分としても全くお初の作品。犯人は誰か?どんな結末が待っているのか、楽しみに鑑賞した。
舞台は、水の都ベネチアに佇む、嘗て多くの子どもがそこで命を落とし、その亡霊が現れると噂される、謎めいたホーンテッド・マンションの様な古い館。そこに住む若い娘が、命を絶ったことで開かれた、嵐の夜のダークな降霊会。そして、そこで起きる、不可解な連続の殺人事件。ゴシック・ホラーとミステリーの王道の舞台が整ったところに、名探偵ポワロが登場❣
女流作家と共に、降霊会に参加することになったポワロだったが、元々、霊媒などは信じないポワロは、その霊媒者のインチキに気づき、早々と気づき種明かしをしてみせる。しかしその後、自分自身も命を狙われ、連続殺人が起きる中で、ポワロ自身も疑心暗鬼に包まれながらも、真相究明へと推理を巡らす。
今回も、殺意を持ち、犯人と思しき者が何人も登場し、ポワロが聞き込みをしていく中で、犯人に辿り着いていくのだが、そのシーンは、映画というより舞台の会話劇の様な印象。ポワロの隙が無く、人々に反論の余地も与えない、突き詰めた長い台詞の喋りは、ブラナーが、ポワロらしさを見事に引き出して演じている。
但し、犯人は途中から何となく読めて、結果、案の定だった。アガサ・ミステリ―らしい結末とも言えるし、こうした結末は、横溝ミステリーでもよく見られ、これもまたミステリーの王道と言える結末の作品だった。
今回も騙された。
ケネス・ブラナー演じるポワロも三作目とあって一作目より板に付いてきたね。
三作目だから騙されないように注意して見てたけどやっぱり騙されて謎解きシーンで納得するだけだった。
オカルト部分は最初から信じられなくて蜂蜜が怪しいという丸分かりなヒントくらいしか拾えなかったな。
殺人犯の母親は死んだから仕方ないけど事件の元凶である恐喝犯の少年を警察に突き出さなかったのはポワロの優しさとみるか天才少年を少年院に入れるのは勿体ないと思ったのかは解釈の別れるところ。
第四作が有るかは分からないけどあるのなら見に行きたい。
疑心暗鬼。1回観て全てを把握するのは難しいかも。
原作未読。登場人物、犯人の動機や証拠を1回の観賞で全て把握するのは難しいかもしれません。
ポアロの不気味な世界観がしっかり作りこまれており、堪能することができました。犯人は疑心暗鬼だったのでしょうね。
エドガー・アラン・ポーを読んでいた少年が意外とキーパーソンだったりします。
ガバガバセキュリティ
「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」と来て、「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」ですか。配給会社も相当頭を悩ませたでしょうな。どうやったらこれまでの観客が戻ってくるかと。それはそうと、シリーズ3部作の最終章(?)に当たる本作。そこそこ期待していましたが、それなりに期待に応えてくれたって感じで、まぁまぁな出来でした。
はっきり言って、アガサ・クリスティの原作小説はかなり前のものなので、現代に実写映画化するとなるとそれほど新鮮味もないし、驚きもない。アガサ・クリスティの小説を元に、様々なミステリーが描かれてきただろうし、今更そのタネで騙されないかな。別にありがちだし。中盤の推理パートは画面が暗すぎるのもあって、めちゃくちゃ睡魔に襲われる。一緒に謎を解いているというよりも、ポアロの推理を見せられている感が強い。
お初にお目にかかりますなキャストばかりだったんだけど、キャラの描きが薄いながらにみんないい演技していた。しかしながら、そんな中で一際目立っているのはミシェル・ヨー。2023アカデミー賞主演女優賞を勝ち取っただけあって、その実力はホンモノ。あの映画はとことん好きになれなかったのであまり注目していなかったけど、この手の映画となるとまた別格。ケネス・ブラナーとの相性も良く、1人だけオーラが違いました。
ミステリーとしてみるとスッキリしない部分が多いけど、ベネチアの街並みはやはり美しく、全貌を舐め回すようなカメラワークは思わず酔いしれてしまった。ケーキを食べているだけで最高のショットになるんだから、この街が持つパワーは凄まじい。エンドロール前も過去最高に気持ちよかったし、結局は満足。推理してやろうと勢い込まず、旅行気分で楽しましょう。
平日にも関わらず、かなりの集客。
カッコ良さを犠牲にして名探偵ポアロと付けたかいがあったのかな。個人的にはナイル殺人事件が1番のお気に入り。といっても、このシリーズはどれもパンチが無くてあまり印象に残らないんだよな〜。そういう面では、本作が最も脳裏に焼き付きました。
追記
男の子、ベルファストの子だったんだ。通りで見覚えがあったわけだ。すごい俳優になりそう。やっぱり上手かったです。
ホラーとミステリーの狭間
シリーズ3作目は、私好み。1作目が良くて、2作目は期待外れ。ポワロの濃いキャラが立っているかどうか、そうした余韻が残るかどうかに、満足度の分かれ目があるように思います。
ハロウィンの夜、嵐の中、お化け屋敷に閉じ込められ、というホラー的な舞台で、お化けなど信じない名探偵ポワロが事件の謎解きに挑むという、典型的な密室ミステリーです。
事件自体は合理的な推理で解決されるので、ポワロの活躍に目を奪われるのですが、冷静にストーリーを辿れば、神秘的な未解決問題が残されたことに気づきます。前2作を観ていれば分かるポワロの切ない背景事情も関係しており、隠し味のように余韻を醸し出しています。
そういう訳で、4作目はどんな展開になるのか楽しみです。
ポアロvs毒親
流石2サスの女王アガサ・クリスティ!また、上質な2時間をありがとう!日本で言うならば、差し詰め江戸川乱歩か横溝正史と言ったところか。ほどほど怖く、ミステリー色満載。あっという間だった。エブエブおばさんが途中退場なのがちょっと残念だったが。それも予定調和、ということで。
アガサ・クリスティ原作のハロウィン・パーティを大胆にホラーアレンジした作品。
冒頭から美しいベネチアの景色に引き込まれる。
夜のベネチアも雰囲気抜群で好き。
ミステリー×ゴシックホラーで私に刺さる映画だった。
テンポ良くて尺は短めな分、ミステリーはわりとあっさりしているけど、上質。
それよりホラー演出に気合が入っててかなり良かった。
眠くなりそうな推理シーンで突然のジャンプスケア、目が覚める笑
景観の見せ方もホラー演出も上手いし、たまに面白味のあるカメラワークとサウンドデザインも見せてくれるので楽しかった。
好き嫌い分かれそうだけど
ホラー、ミステリー好きには刺さる事間違いなし!
その変なチョビ髭を取れ
ベースとなっているのはクリスティの「ハロウィンパーティー」。ただしハロウィンが題材なのとポアロが友人の女性作家と同行し事件に巻き込まれることくらいが一緒で役名をそのまま使っていてもお話は全く異なる。ミシェル・ヨーの演じる霊媒師ジョイス・レイノルズは原作では殺人事件を目撃する13歳の少女の名前だったりする。
そもそも原作の舞台はロンドン郊外の邸宅なのでベネチアに移した時点で換骨奪胎、ほとんどオリジナル脚本みたいなものです。アメリカ資本の映画だけど制作陣はケネス・ブラナーもリドリー・スコットも英国人。グランドツアーじゃないけど英国人のDNAには大陸への憧れみたいなものがあるのだろうね。オリエント急行、ナイル殺人事件に引き続き英国以外に話をもっていった。
ただ、非常に良くできた脚本で、謎解きに全くの矛盾や不合理を感じさせません。ベネチアの風物や怪奇趣味をとても上手く織り込み十分楽しめる内容になってます。オリエントやナイルのようなビッグネームに頼らなくてもシリーズとして見応えのある映画をつくることができることを証明したので是非この路線で次作もお願いしたいところです。
一つだけ、ケネス・ブラナーのチョビ髭はやはりアルバート・フィニーやデヴィッド・スーシェのポアロを観てきた我々にはなんか前例をなぞっているというかコスプレみたいに見えてしまいます。ケネス・ブラナーは身のこなしがとても英国人的というか、今までのポアロ像からはどうしても異なる部分は隠せません。でも、演技の厚み、オーラのレベルが違っており堂々たるポアロを演じていると思います。だったら別に変なチョビ髭をつけることなく外見的にも新しいポアロを創り出したらいいんじゃないかと思いますが。
自撮りの探偵?
そうとう実験的なカメラワークち驚かされる。超広角なカットや、自撮り風なアングルなど、どこまでその効果を意識しているのか。中身はクリスティのオーソドックスなのだが、監督のケネス・ブラナーがポワロ役に力瘤を入れすぎている気がする。まあ、前2作もそうではあったが。
S(すごく)F(ふつう)
特別ハラハラドキドキもしないし、良い余韻も悪い余韻も特になし。
S(すこし)F(ふしぎ)なミステリーかと思いきや…
ベネチアってあんな水面ギリギリに玄関あって、嵐があったら浸水しないんですか?
すごく危険な街ですね。
とても神秘的で素敵ですが…行ってみたい。
………
それ以外悪い感想も良い感想も出てこないよ!
すっごくすっごくすっごーーーくふつう!!
SSSF!!!
今回は完全密室劇
オリエント急行、ナイルに続くケネス・ブラナー版ポワロの第3弾。今回は完全密室劇である本格ミステリー。ポワロも前作と違って探偵らしい活躍。
舞台は第2次大戦直後のベネチア。
ナイルの事件後に引退し優雅に暮らしていたポワロのもとに知人のミステリー作家オリヴァが訪ねてくる。ハロウィーンに行われる降霊会に参加しないかという誘いだった。
霊媒のインチキを暴きたい好奇心からポワロは参加することになるが、その会場となった屋敷は嵐のため孤立。
次々に起こる霊による?ミステリアスな出来事。翻弄されながらもポワロの脳細胞は回転し始めるのだった。
原作はアガサ・クリスティの晩年の「ハロウィーン・パーティー」
前2作のような大作ではないが、ホラー要素のある推理ミステリーの佳作です。
地味だが上映時間も103分で手ごろに鑑賞できます。
B級カルト系ホラーっぽい
幻想的というか、子ども向きなスリラーというか、少なくとも本格ミステリじゃなかった。
ケネス・ブラナーの美学が炸裂していて、もはやポアロでもなんでもなかった。
解決に至っては、思い切り他人の協力あってのものだったし。
ラストに至っては『シックスセンス』っぽい。
個人的にはミシェル・ヨーの怪しさが最高だったし、面白いとは思ったけれど、B級カルト系ホラーっぽくて一般にはおすすめはしにくいかな。
今回のポアロは良かった
《オリエント急行殺人事件》は寝ちゃったから今回も寝るかもなと思って行ったの。
暗い画面で淡々と話しが進むから寝るんだよね。
でも今回は寝なかった。原作を全く知らないのが大きいとも思うんだけど「おお」と思いながら観ちゃったな。
ミシェル・ヨー出てきたね。『《エブエブ》で宇宙を救った後は霊媒師か』と思いながら見たよ。
色々と謎なことがあるんだよね。でもポアロはズバッと解く。
なんか前触れとかなしで「全て解っていました」って感じで謎解きするね。そこがいい。
『なんで霊媒できるんだろう』を「おまえと、おまえと、おまえがグルだな。動機はこれこれだろう」とズバッといくね。
そして『霊媒師と医者を殺したのは誰なんだ?』も「おまえだ。動機はこれこれだ。殺害方法はこれだ」とやってく。
ここで毒物でてくるの萎えるね。『毒って、そんなにうまいこと効きますか?』って気になる。
昔の推理小説には、誰も知らない地方で取られた毒物が良く出てきたりするから、いい時代だったね。
『はあ、やれやれ』と思ったところからの駄目押しがすごい。
「ブラックメールを送ったのは君だね」と意外な犯人を挙げてくる。
「罪の気持ちを軽くする方法はあるよ」と霊媒師の助手にミズーリ行きをプレゼントさせるんだよね。『よかったー』と思ったな。殺人の凄惨な話が続いてるから、良い話がくると余計に嬉しくなるんだろうな。
謎解き三連発に、最後よい話で落とす感じで、ポアロの超人ぶりも冴えていて、今回は良かったな。
アガサ・クリスティは動機のところをしっかり書く作家なのかな。色々と読んでみようと思ったよ。
Zip Your Lips!
前作の「ナイル殺人事件」がハマんなかったなーっていう記憶だよりで鑑賞。3連休ブーストもあって結構入っていました。
「ナイル殺人事件」よりもハマんなかった…というか普段の推理要素にホラーを加えたのが個人的には悪手だなと思いました。犯人も早い段階で分かってしまいますし、ポアロの見せ場を用意してドン!といった感じのスタイルが合わなかったです。
びびらせ要素が爆音のジャンプスケアなので、これがまぁ耳障りかつ似たようなシーンばかりなので速攻で飽きがきました。シャンデリアを落とすシーンもドアを思いっきり開けるシーンもとにかくうるさいが勝ってしまうので、結構イライラしてしまいました。
犯人が殺す動機もタネがバレたからというシンプルな理由な割には簡単に死まで追いやれているのも都合の良さを感じてしまいました。
原作を読んでいないので、もうこのまま亡霊が犯人だったら面白くなるのになーとは思っていましたが、そう甘くはいかず、チラ見せのように登場しては登場人物をビビらせて、娘の霊が母親をなんだか突き落とすだけの役割になってしまっていたなというくらいの肩透かしっぷりでした。
ケネス・ブラナーが監督を担当しているので、当然ちゃ当然なんですが、ポアロのアップシーンや見せ場がドーンと映されているのも個人的にはノイズでした。ケネス・ブラナーのための私物化している印象が強くなってしまいました。
というか役者陣に個性も魅力も感じられず、ミシェル・ヨーの霊媒師はササっと始末されますし、他のキャラクターも似たり寄ったりで、子供はなんだか冷静すぎてむず痒いですし、ポアロは淡々と喋るつけ髭と化しているので、会話劇多めのシーンでは眠気に誘われました。そもそもポアロの推理シーン自体後付けかってくらいにドヤ顔での説明が淡々とされるので、嫌な上司の自慢話を延々聞かされているようで退屈でした。
ミステリー要素はとてもあっさりしていて、ホラーも取ってつけたような感じのビビらせばかり、なんだか上手くまとめた感を出してはいますが、個人的には滑り散らかしているなと思いました。原作が多くあるので、映画自体は何本もできそうではありますが、このテイストが続いていくようでは今後観る気はあまり起きないです。良かったのはロケ地だけのような気がしました。うーん残念。
鑑賞日 9/18
鑑賞時間 11:20〜13:15
座席 F-2
へ?
ケネスのポアロは毎回酷い。
今回も原作とは全く違うものになっていると聞いて、どんな改変かと思ったら改悪。
物が壊れる音しか、頭に残ってない。
ケネスは俳優としては良いのに。
彼がプロデュースすると、何でこんなへんてこりんな作品にしてしまうのか。
探偵?
まず、今回はポアロが事件冒頭でアレしちゃうもんで名探偵なのに全然推理しません😂
最後の推理も殆んど証拠も無しに妄想で語っちゃってます
時間が夜との建物の中ということもあって、冒頭トラスト以外画面が暗いずっと暗いです
ジャンプスケアも多用してあるし探偵物というよりもホラーチックな雰囲気の方が強いので探偵物が見たい方は要注意です。
ヴェネツィア好きなら観てほしい
ポアロはこのシリーズでは引退して、灰色脳細胞を1日2回ケーキ食べて養生してるようです。
糖分は大事ですからね
原作は1ページも読んでないし、映像と活字は違う楽しみ方をするもんだという価値観です。
オリエントもナイルも楽しめたので、しかも今度はイタリアのいちばん好きな街が舞台なので
鑑賞してまいりました。
犯人はどっかで見たなぁと思ってたら、ケビンコスナーさんのドラマで娘を演じてた方ですね、
今回はイタリアの歌劇歌手なんでしょうか、上品なマダム役で見違えちゃいました。
霊媒師の助手の女の子はかわいくて、他の作品で逢いたいです。
こんな感じでキャストも好み、ホラーなビックリ演出も楽しめましたー
ちゃんとした映画スタジオがそれなりに予算もかけているはずなので、今や行けない、見物できない
あの街の1947年を堪能できました。
CGIで屋根のパラボラアンテナや室外機なんかを丁寧に消してくれたんでしょう。
ラストの俯瞰は格別です
プンタ・デラ・ドガーナ、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、グッゲンハイム美術館、
木造のアッカデーミア橋、建物自体はとくに外観は変わらないんでしょーね、
ポアロの隠居の庵はグランカナルとカンポサンステファノのあいだあたりかなぁ
行ってみたいなぁ、
屋上の画像だけ実際のホテルかなんかの建物に貼り付けてるのかなぁ
監督がここで撮りたかったのではないでしょうか。
大正解だったと思います〜
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