劇場公開日 2024年5月3日

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バジーノイズのレビュー・感想・評価

全197件中、141~160件目を表示

3.5ストーリーにこだわらず音楽を楽しむ作品

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

JO1の川西拓実演じる海野清澄(きよすみ)は、マンションの住み込み管理人。だが、自分で曲を作る時にスピーカーから大音声を出していたので、周囲からクレームを受け、再発させると首だと叱られる。それで音出しを遠慮してたのに、ある日、上の部屋に住む、桜田ひより演じる岸本潮(うしお)が曲を聴かせてくれとやってくる。そりゃ断るよなって思ってたら、音が聴こえてきた潮。なんでサッシのガラス割っちゃったのよ。それ訴えられるよ。これで首になった清澄を同居させる潮。こりゃ一目惚れのラブストーリーだと思ってたら、違ってた。 清澄が何曲も作り続けていて、その曲がシアターに流れていた。ボーカルは無いし、ほんと映画のBGMだった。とても綺麗なメロディで心地良く、ソコソコ楽しめました。 ただ、ストーリー的にはずっとモヤモヤしてしまった。他人の映像を勝手にSNSに投稿。それまずくね?自分の好きな曲を作っているのに人に聴かせたくないってか。こんな天才的な作曲家なのに自信ないのかよ!何で誰も清澄の事を海野って呼ばないの?1人が良いって言ってたのに、元バンドのメンバー大浜陸と再スタート。それ、仲直りできる?何より不思議だったのが初めて聴く曲に合わせてベースを弾く陸。出来過ぎでしょ。練習シーン無しでステージへ。謎?えっ、清澄がボーカルを!かなり上手い、謎?ちゃんとバンド続けろよ!

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涼介

5.0生きるのに不器用でも奏でる音や音楽は人に感動を与える

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

映画館で楽しむべき映画です。とにかく音と音楽が素晴らしかった。全ての曲が心地よく胸をうちました。軽い気持ちでみたのにこんなに感動するとは思いませんでした。素晴らしい映画でした

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カノン

5.0繊細に表現された作品

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

SNSでバズることで多くの人に届く音楽。その反面、そのコメント欄での批判が直接刺さってしまう。1人でも音楽はできる。でも理解者もいないとつらい。ずっと音楽を続けるには求められるものを作る必要がある。だけど好きな音楽だけをやっていきたい。仲間は所詮他人。だけど大切なかけがえのない人たち。それらの葛藤が繊細に表現されていた。清澄役の川西拓実くんはその心の機微を嫌味なく演じていた。潮役の桜田ひよりさんは感情の浮き沈みが激しいキャラクターを誇張なく演じていた。そして音楽がよかった。私の好きなおしゃれなR&Bっぽいテイストが素敵。

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まみむーのん

3.0メンヘラ女子の情熱と迷惑さを希望

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

なんやろ?なんで私の心はこんなにも反応しなかったんやろ? まずサッシ窓のガラスを割って入ってくる女ですよ… めっちゃメンヘラで激しい性格に違いないと思うわけですよ。 それが…その後メンヘラ女子の情熱も迷惑さも出てこない。 翻弄される主人公もまったく表情が動かない、感情が出ない…。 ちゃんとした役者だったら良かったのか?監督の狙いなのか? その上、恋愛要素がまったくないのが致命的。 「猟奇的な彼女」ぐらいのメンヘラと恋愛要素希望!

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キブン

5.0音と俳優陣が素晴らしかった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

まず、音楽映画ということもあって音が素晴らしい。自然の音、劇伴、そしてライブシーン。ここだけでも観に行く価値があると思う。音楽の好みはあるので、受け入れられない方もいるとは思うが…。 また、俳優の演技も良かった。主演の川西拓実さんの真面目でピュアで繊細さを感じさせる演技も映画初主演とは全く思えなかったし、普通だったらヤバイ奴になってしまうであろう役を桜田ひよりさんの演技でなんだか憎めない奴になっていたのも良かった。また、柳さん、井之脇さんの演じる陸と航太郎のお陰で、海の底にいるような鬱々とした気分からから抜け出せたし、少しの台詞と表情だけで、岬はただ冷たい人ではなく、ぶっきらぼうだけど正直な人なんだなと円井さんの演技ですんなり受け入れられた。 ストーリーについても青春映画ではあるけれど、大人だからこそ刺さる台詞もあって考えさせられた。もう一度観に行きたいと思う。

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ゆっき

5.0映画館で観て良かった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

原作を読んでいたので大体の内容は知っていて漫画ならでわのちょっと突飛もない潮の行動は把握していましたがこれをどう映画で表現するのかな?実写だと違和感にならないかな?と楽しみに観に行きましたが桜田さん演じる潮のまっすぐで透明感のある演技でその実写になった時の違和感が少なくなりうまく映画として表現出来ていると感じました。また音楽も漫画では線と水玉のような画で表現されていたものがどんな音楽なのか楽しみにしていきましたが、これも想像以上に素敵な音楽で主人公の内面までをセリフのように表現していたのには感心しました。あと1番すごいなと思ったのは清澄を演じた川西拓実さんです。セリフが多くなく内向的な性格感情を微妙な目の表情や仕草で演じられていて清澄そのものでした。清澄が陸と初めて音を合わせた時の目の輝きなど観ていてこちらもワクワクしました。原作のよさをそのままに映画ならではの表現で観にいって良かったです。なによりライブシーンなど音に入り込めるので映画館で観るのがマストだと思いました。

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ドリアン

4.5澄んだ気持ちになった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

原作を知ってたが映画で音がついた映像を観て心が動くような感動を味わった

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ao

5.0老若男女、特に音楽好きの人全員見て欲しい

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

単なるボーイミーツガールの話ではありません。 人と人が関わることのめんどくささ、素晴らしさが音楽を通して丁寧な描かれている映画です。 主な出演者はいわゆる若者ですが、かつて若者だった人も今の自分の心に響くものが絶対にあります。 音楽業界のリアルも嘘なく描かれていて、夢物語ではないリアリティのある内容でした。 あととにかく音、音楽が素晴らしい。早くサントラを出していただきたい。 また清澄、潮、陸、航太郎、岬に会いたいです。てか、会いにいきます。

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ゆん

1.0合わなかった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

64本目。 自分の常識だったりとかで観てしまうと、始まった時から、合わないと確信。 才能ある人間の設定だし、最初に掴んで置かなきゃねってとは分かった上で。 そう思うともうダメな訳で、雰囲気映画にしか見えてこずで。 参考にしないで欲しい。

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ひで

5.0拓実のための映画

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

この役は拓実以外には出来ないような役だと思った。 全てが拓実に合っていた。 ひよりちゃんも栁さんも海くんもキャスト選びが秀逸。 音楽も聴いていて心地良かった。 AZURはこのままデビューしても売れると思う。 とても良い映画だった。

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あみたい

5.0バジーノイズ

2024年5月4日
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悲しい

昨日見た 今余韻に浸ってる 序盤は主人公の二人が身近にいたらめんどくさいし関わりたくない存在だったけど、主人公の二人を演じた役者の繊細な演技に引っ張られ応援をしたくなる存在と徐々に変わっていった キラキラした青春映画でなく 苦悩を抱えた若者たちのもがきを素敵な音楽とともに目の当たりにできた作品 嫌いな人はいないと思う また観たいしお勧めしたい作品に出会えた 単純に音楽で繋がる関係 分かち合える関係いいな

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こじゃんと

5.0とても清々しい気持ちになれる映画

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

口数が少なくても表情や行動で伝わる川西くんの演技とても良かったです。ひよりちゃんの演技も素晴らしく感情移入してボロボロ泣いてしまいました。一緒に行った男友達もすっごく面白かったと川西くんを絶賛していました。1日経ちましたがまだ余韻に浸っています。

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ちょ

4.5好きなものいっこ!

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

萌える

感想 人との関わり合いを諦め、深くコミュニケートする事が無くなってしまった男。DTMを趣味とし、その世界観は個人的なまま、そこで全てを完結させて生きてきた人間に視点を当て、 ただ諦めて受け入れるだけが人生では無い事。 人は人を観ているという事。 人生の中で自分で選択し、進んでいく道は、時に誤る事がある。その誤りを救ってくれるのも人という事。 人との関わり合いを通じて、音楽が好きでやり続けると、自分の世界観も、そして人生観も変わり、広がっていくという事! 世界は自分が思い知っている以上に広く、多様である。多様な世界で、様々な経験をしていく事が人間性の幅を広げ、人の個性を創り上げる。 時には人生の道を誤る事もある。誤ってしまったら、反省も必要だが、それ以上にまた別の、新しい道を探して行けばいい。 人生は辛い事もある。辛いときは楽しい、好きなことをしたり考えたらいい。 人は他人同士いろいろな事がある。だけど、いろいろな人がいるから、たがら、人生は、世の中は面白いし、楽しいんだよ。 そんな表面上で当たり前に思う事を、あらためて強く再認識させてくれる作品。 この映画を観れて良かったと感じる。 昭和の『若大将シリーズ』に始まり、最近では平成の『BECK』『サヨナラまでの30分』等の音楽をテーマにした、若者の生き様を描いた作品を観てきて音楽と青春は斬っても切れないモノで、大好きなジャンルなのだか、今回、令和にしてまた素晴らしい作品が出来上がったな。と映画が始まってすぐに確信した。 原作◎大変失礼ながら存じ上げず。テーマが原作者の身近な問題であったからか、ある視点としてとても秀逸な導入と展開で良かった。 音楽・脚本・演出◎ この物語に出てくる音を全てが納得する形で創造し、音楽として出来上がるまでのプロセスと登場人物の人間性が、きちんとオーバーラップされた脚本構成となっていたところが素晴らしい。坂本さんをはじめとする音楽家の皆さんの創造力の高さと、風間監督の演出力の賜物であると感じる。映像、アングル的にも人そのものが中心に落ち着いてよく捉えられており、映画の印象を強くしている。全体的によく纏め上げられていた。DTMの魅力全開で、誰でも新しい音楽世界の創造 が可能である事を感じさせる。 出演者◎若手中心であるが、全員が配役をよく理解した丁寧な演技で素晴らしい。柳さん、円井さん、奥野さん、他若手ミュージシャン役の方々。本当にプロミュージシャンなのですね。と感じる程、歌い方含めて技法が出来ていて素晴らしいと感じる。演技する上での苦労があったのだなと同時に感じた。 主演の清澄役の川西さんは主人公の内面にある沸々と燃えるエネルギーを静かに印象的に演じていた。桜田さんの潮役はとても印象的で良かった。演技的にもスキルが上がり、成長した姿を見る事が出来た。寅さんからの推しが続いている。これからが楽しみな俳優さんである。航太郎役の井之脇さんは着実にキャリアを積んでいる、とても安定した演技。青春モノには欠かせない俳優さんになってほしい。 ⭐️4.5

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Moi

5.0リアルな感情と音楽に涙が止まらなかった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

音楽映画というだけあって、音や楽器、演奏シーンにめっちゃリアル感あって、引き込まれました。 人の感情には様々あって、見せたくない感情もあるけれど、それもリアルに描かれていて、音楽で救われたり、人との絆で救われたり…。 自然に涙が溢れてました。 川西拓実くんと桜田ひよりちゃんの光る演技の化学反応が凄かったです。 演奏シーンは実際に俳優さんたちが全部奏でてるということで、リアリティ凄かったし、どれだけの努力されたのかと…本当に凄いです。

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sachimi

4.5音楽が沁みる

2024年5月4日
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泣ける

興奮

知的

とにかく作中の音楽とライブシーンが良すぎて、音響が良い映画でまた観たくなりました! ライブシーンは吹き替え無しでキャストの方たちが頑張られたということで、臨場感と迫力があります。 原作を読んでから観たのですがキャストの皆さんハマり役でした(*^^*)

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まりも

5.0「青春18×2」がとてもよいが、本作もぜひ。

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

今年172本目(合計1,264本目/今月(2024年5月度)6本目)。 (前の作品 「青春18×2 君へと続く道」→この作品「バジーノイズ」→次の作品「」)  今週は「青春18×2」をメインに推す方が多いですが(あるいは、まだまだ大阪市でもコナンは1日18上映…)、本作品も先に述べた作品と同じくらいおすすめといったところです。  結局のところ、音楽を一人でやるかバンドを組むか、あるいはどこかの会社から声がかかってプロになるか、あるいはアマチュアの範囲でやるかというのは個々の考え方の話であって、それについて他人が過剰に干渉すべきではないというのは当然の理であって、それを映画で述べただけ、という部分は確かにあろうかと思います。  ただ、そこに日本では、SNSでの投稿でいわゆる「バズる」といった事情や、その「プロかアマチュアか」についても、アマチュアで行う場合にどうしても仕事が選びにくい(どうしてもアルバイト等で、正社員にはなりにくい)といった「職業の不安定さ」(換言すれば、「食べる手段の確保」の話)、こうした「アマチュアバンドからプロになる、ならない」を思案する法的知識が低い彼ら彼女らに対する詐欺的な持ちかけを行う会社など、色々な論点が積み重なっていて、一つだけの見方ではないかな、といったのが個人的なみかたです(個人的には、「プロかアマチュアか」という論点でみましたが、他の論点もあろうと思います)。  音楽好きであれば(子どものころに何か音楽をやっていた等)無条件に推せますし、そうでなくても音楽を扱った映画とはいっても専門用語はほぼ出ませんので、「青春18×2」がどうしても多いのかなといったところですが、1日で2本見るのもおすすめです。  採点に関しては以下までは気にしましたが、切り上げフルスコアにしています。  --------------------------------------------------------  (減点0.1/「器物損壊だ」)  確かにそうでしょうが、それは刑法上の話であって、民法上は「不法行為」です(いきなり刑法の話をするのもヘンテコ)。  (減点0.1/詐欺による意思表示の取消しに関する考察)  詐欺・強迫による意思表示は、その2者間では常に取り消すことができます(96)(第三者が行って意思表示をした場合は事情が異なる(令和2年の改正民法で一部追加))。  ※ 「適当に騙して引き抜いた」うんぬんの話のところ。  ただ、それを理由に、今、会場に集まっている観客に対してサービスを提供しないとなると、今度は不当利得(703)以下の面倒な事情が生じて解釈が難しくなるので、これらの考察は飛ばされた模様です。  --------------------------------------------------------

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yukispica

3.5一人より二人。二人より仲間がいた方がずっと楽しい!

2024年5月4日
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楽しい

幸せ

全編を通して魅力的な音楽に包まれた素敵な映画でした。 演者さん達の演技もみな素晴らしかったと思います。 特に桜田ひよりちゃん良かったなぁ。こんな演技出来るんだと感動すら覚えました。関西の女の子にしか見えませんでしたよ。 しかし乙女心は複雑ですね。 清澄の事は応援したいけど、段々遠くへ行っちゃった気がしたんですね。でもやっばりファン第一号は潮。音楽を楽しんでいる清澄が一番大事。潮、陸、航太郎の3人で清澄強奪に行くシーン好きです。 人間生きて行く中で、心ならずも流されてしまう事もあるけれど、自分の中で大切に思う気持ちがあるなら、それは忘れずにいたいですね。ほんの小さな思いでも、それがあれば自分を見失う事はないかも知れない。そんな事を思いました。 世代を越えて思いを伝え、力を与えてくれる作品でした。 いい映画を見ました

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たつのこ

5.0何度も観たい

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作を少しだけ読んでから観に行ったのですが、何の違和感もないくらい そこにそれぞれのキャラクターが存在していて すべての行動や感情に説得力があり、感情移入してしまいました。 美しい映像と音、音楽、言葉、しぐさ。 全部が好きな映画でした。 何度も観に通おうと思います!

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みなと

3.0二人よがり

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

人気コミックを実写映画化した青春音楽映画。独りよがりで不器用な青年が上の階に住む少女との出会いによって、独りよがりから二人よがりへと成長していく姿を上手く描いている。そして、何といてっも劇中で流れる楽曲が素晴らしく強く印象に残る。 2024-77

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隣組

5.0バジーノイズ

2024年5月4日
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ステキな映画でした。 音楽シーンも日常も作り物感がない本物でヒロインの突飛な行動すら違和感なく受け入れられる得難い説得力がありました。 余計な説明なく主人公の目で多くを語っている描写にいつのまにか引き込まれました。

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ただすけ