野球どアホウ未亡人のレビュー・感想・評価
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シュールでマニアック
チープさが売り。
ヘタウマ漫画的なテイストで、真剣に観る作品ではない、と思うのだが、こういう感じでも面白くできるんだなあと感心する。
主役の森山みつきさんの魅力が引き出されていた。
エンディングテーマも上手くないけど、好感が持てる。
クオリティについて考え直したくなる。
愛せる作品。
傑作!キン❤マと肝っ玉
昭和を気持ち良いくらいバカにしてて良いね。
「玉砕カミソリボール」
「パイリーグボール一号」
「夏子スペシャルイナヅマ睾丸破り」
「いつその技を覚えた」
「たまたまや❤」
正に昭和のオヤジギャグ 昭和当時ではダジャレって言っていた。
重野進のモデルは岩田鉄五郎なんだろうが、怖い顔をしている。
何故か? 「野球狂の詩」を見ると分かるよ。
「野球狂人、神出鬼没」
「投手の手から、放たれたボールは、3本ないし5本の指から開放され、空間を孤独に漂う、渡り鳥的な流れ者的、漂流者としての過去を垣間見せるが、それも刹那的な瞬間でしかなく・・・」
森山さんには噛まない様にきちんとした台本を作ってあげて、ここを一気に喋らせていたらなぁ。大変に残念だ。でも良いと思うよ。
それで最後に「完」これぞ昭和ピンク映画の真骨頂。
昭和100年もあと残り約二週間。
確信犯的おバカ映画
野球がテーマなのだろうが、所詮、草野球、登場人物も8人程度だからチームなんて出てこないし個人技ばかり。重野が夏子に教えるのが打者に恐怖感を与える玉潰し、急所を目がけたデッドボール作戦、「玉砕カミソリボール」、まさに野球を冒涜三昧のブラック・コメディ。
役者も野球はおろかアスリートにも見えないくらい軟な体形、殺人事件だろうに警察も出てこないし、巨人の星のパクリの様な筋トレ装備、バットを地面に置きっぱなしなのを見て、鞘を捨てた小次郎に「小次郎敗れたり」と告げた巌流島の武蔵の様な「重野敗れたり」とパロディ三昧、予告編でも「令和のいちばんくだらない映画」とスーパーしてた位の確信犯的おバカ映画。
私は野球が嫌いです。(ほとんど映画とは関係ない)
私は野球が嫌いだ。
大人たちが、一般教養のように野球の結果や選手の話をしてくるのが嫌いだ。
誰だよ、景浦 將って全然知らないし・・。
私は野球が嫌いだ。。
動きがないのが嫌いだ。
ぼけーっと突っ立ってるおじさんに向かって、おじさんがボールを投げる。
しかも、わざと外して、敬遠とかするらしい。
セイバーメトリクス理論はどこいったよ。
私は野球が嫌いだ。
お金持ちのスポーツなのが嫌いだ。
バット、グローブ等など、最初に買いそろえなければいけないものが多すぎる。
それにあの変な靴下の上からはく靴下みたいなのが、嫌いだ。
なんだあれ、みょーんってなってるやつ。何の意味があるんだ?どこに売ってるんだ?お金とるのか?しかも映画には出てこなかった。いらないのかあれ?
私は野球が嫌いだ。
こんな、チープで、昭和の亡霊のようなスポ根で、保守的で、情熱的で最高の映画を作ってしまう、野球が嫌いだ。
野球狂殺人事件
ネットコラムで見かけて気になっていた作品。
公式で「そのあまりのくだらなさが口コミを呼び〜」とか書いちゃう時点でもうヤバい。笑
事故死かと予想していた旦那の死因はまさかの殺人!
しかしこの時点で完全にバカ映画だと理解できているため嫌悪感はない。
その後もツッコみどころしかない展開が続く。
『愛憎編』『復讐編』ときて『天使編』になる時点でネタだし、見ても天使の意味分からんし。
後半に挿し込まれるMVも、(思わせぶりに何度も映しておいて)番傘がそこで使われるのも謎。
“玉砕カミソリボール”って、読み仮名「ぎょくさい」じゃなくて「たまくだき」だろ。
そして握りが器用過ぎる…
夏子は貞淑な妻から野球狂、声を失った不思議ちゃんにふっ切れた関西弁とキャラ変祭り。
重野がいい声なのがなんか腹立つわ〜。笑
常識人っぽい春代もやっぱりクセがあるし、賢一は遺影の表情に「チーン」が重なるだけで笑える。
「ポルノ映画のエッセンス」なんて、夏子の服が胸元緩いのと重野が夏子に迫るシーンくらい。
ポスターにあるショーパンユニフォームすら出ないのはおかしいだろ。(激怒)
ナンセンスギャグを楽しめる人間にしか薦められないけど、頭からっぽにするには最適の作品。
最後は『すごいよ!!マサルさん』の「とし子宇宙へ」を思い出しましたよ。
【芋虫女の恋】
何故か本サイトにはページがないが、併映のこちらにも森山みつきさん出演されてました。
内容としては、正直よく分からん。笑
恋するJKにあてられて、ストリッパーが過去の気持ちを思い出すまでは理解するが、結局…?
でもロック座はじめ地元(というか観賞したミニシアターの目と鼻の先)がロケ地なのは嬉しい。
クスクス笑える要素があるのも楽しかった。
ストリッパーに官能小説の朗読会が出てくる割に、こっちもエロ要素はナシ。
「ちーん」という音に笑ってしまう
ボールは打つが、仇は討たねぇ‼️
草野球に熱中していた夫の賢一が亡くなり、賢一の残した借金返済のため、賢一が師事していた監督の重野の指導のもと、草野球の投手を務めることになった夏子。重野とともに特訓を重ねるうちに、野球の快楽に目覚める夏子。しかし賢一の死が重野との練習中の故意によるものだと知った時、夏子は重野と生死を賭けた "ホームラン対決" に挑む・・・‼️私はこの作品が大好きである‼️ホントにキャラクター、セリフ、シーンなど、そのすべてがドツボ‼️昭和のスポ根野球漫画、ポルノ映画のエッセンスを詰め込んだとの事ですが、ストーリーだけ読むとバカバカしい60分のキワモノ映画のように感じられますが、あらゆるジャンル映画への映画愛に満ちた作品です‼️まずキャラクター‼️野球愛が過ぎてサイコパスのような狂人になってしまう熱血漢・重野‼️はじめは嫌ってたのにDNAに刻まれた野球道が覚醒する夏子‼️姉のことが心配な柔道部員の義妹・春代‼️そんな魅力的なキャラたちが繰り広げる至福の一時間‼️以降、この作品のポイントを箇条書きで‼️
⚾️全体を三部に分けた構成‼️「第一部・愛憎篇」「第二部・復讐篇」「第三部・天使篇」‼️
⚾️思わず読みたくなる重野の著書「野球狂人万事快調」「野球狂人神出鬼没」‼️
⚾️まるで巨人の星のような "シゲノギブス"‼️
⚾️男の急所を狙う夏子の必殺「玉砕カミソリボール」‼️
⚾️赤い傘をさして夏子が歌うミュージカルシーン‼️
⚾️春代が柔道着で夏子の練習相手をするシーン‼️
⚾️「重野敗れたり!!」まるで宮本武蔵VS佐々木小次郎の巌流島の決闘‼️
⚾️凄まじく曲がる重野の必殺「パイリーグボール一号」‼️
⚾️打つと見せかけて、バットを重野の股間に命中させる「夏子スペシャル 稲妻睾丸破り」‼️
⚾️夏子の打球が火の玉ボールとなり、重野を粉砕する「少林サッカー」のようなシーン‼️
⚾️「姉さんはホームランボールになったと!!姉さーん!!」まるで「シェーン」ですね‼️
⚾️夏子がメジャーリーグでスターとなり、「ミス・ベースボール」と呼ばれる、まるで大谷翔平のようなラストの展開‼️
以上、思いつくままに書いてみました‼️この作品はひょっとしたら史上最高の野球映画の一本かもしれない‼️それぐらい様々な魅力が濃縮された奇跡の一時間‼️
おこったら負け
ハ·ハ·ハ
あんまり笑えなかったけど、
シゲノ役の藤田さんが、入場プレゼント配布と逆出待ちパフォーマンスで大いに笑わせてくれて、ほっこり家路につくことができました😄
「あっ、パワハラ上司だ❗」って声かける粋なお客さんもいてとても笑えました。
ヒューマントラストシネマ渋谷の受付の綺麗なオネイサンに【野球どアホウ未亡人1枚】って言うのが恥ずかしくって、「20:10からのえーっ、なんでしたっけ?」ってと、とぼけて買いました。さすがに、オネイサンも心得ているとみえ、「野球ですね」としかおっしゃりませんでした。ざんね~ん。フルで題名確認してもらいたかった😎
上映時間は60分で第一部から第四部に寅さんみたいに◯◯篇と分かれております。第三部が超短くて笑えます。
男どアホウ甲子園のファンは見ないほうがいいです······巨人の星のファンの方は大リーグ養成ギブスと消える魔球を打つ時のオズマの打法再現シーンを確かめにぜひご来場下さい。また、柔道一直線の高松英郎ファンの方もぜひご覧下さい。
松浦アヤ似の柔道女子がみられますが、ピアノを足で弾くコンドーさんはみられません。
草野球と言っても、試合のシーンは皆無ですし、ほぼコーチと一対一ですので、奇抜さは柔道一直線です。
生活感のないアパートの曇りガラスの仕切り戸の陰で「奥さんが欲しい」と言ってのしかかるシゲノコーチのセリフ以外にはアダルトVの要素は皆無ですので、お気を付けてご鑑賞願います。
ちなみに入場者プレゼントのハガキサイズの渋谷版ポスターは女優さんとシゲノコーチの2種類がランダムに配られるみたいですが、鑑賞前に封筒を開けたらシゲノコーチでガッカリしましたが、見終わったら、シゲノコーチでよかったなぁ〜って思いましたw
興行的には60分作品ですし、均一800円にして、コアなリピーターを優遇されるのが最終的には得策ではないかとテアトル東京様には謹んで進言申し上げます。
お金は驚くほどかかっていません。汚い硬式球はいつの間にか軟球に変わり、プロ野球スカウトオジサンのミットはキャッチーミットではありませんし、ほぼ審判の格好です。
久しぶりに幸福の黄色いハンカチの健さが鉄矢に言うセリフを思い出しましたよ。
「お前みたいのを草野球のキャッチャーって言うんじゃ。わかるか?
ミットもないっちゅこったい」
祝IN渋谷(念のためネタバレにしておきます)
昨年大晦日に初鑑賞で衝撃を受けて以来6回ほど
あまりのインパクトでレビューを忘れていたので本日12月6日からの渋谷での上映前に
「おバカ映画」として評判ですが、「どアホウクルー(狂う)」と呼ばれる熱狂的な追っかけの方々は多分そうは思っていないのでは?
変な作品?に夢中になり照れてるだけかと
あとポルノ映画ではないので遠慮なく(笑)
主要登場人物5人を超簡単に紹介しておきます
(夏子&春代さん)
歌って踊るヒロインと義理の妹
「どアホウクルー」のアイドル
かなり控えめにみても才色兼備の女優2人が訳の分からない素晴らしい演技(本当です!)
売り出し方を間違えているかも?ですがもはや手遅れです(笑)
春代さんの柔道着とメガネは似合っていたけど
(重野&吉田さん)
まさに野球狂人(映画狂人ではない)の本作のもう1人の主役と旧友
雰囲気とは全く違う素晴らしい美声の2人
その声で訳の分からない会話をするギャップがたまりません
(賢一さん)
夏子さんの夫
本作の最大の被害者であるにもかかわらず、何故か妻に捨てられる?健気な夫?
今日も聴こえる『野球狂の詩』
アングラ臭がすごい
タイトルに「野球」と付いているのに野球を全くしていないアングラ臭漂う作品でした。
冒頭から70年代日本映画を彷彿とさせるような1発ネタ連発には素直に笑わせていただきました。
この1発ネタで60分以上もたせるのは流石に厳しいかなと思いましたが、コンセプトが面白く監督のセンスには感心しました。
劇中にユニフォームを着ている人が4人くらいしか出てこず、試合の情報がテロップと音だけで処理されていたのが気になりました。
これが商業映画だったら「1対1の勝負を描くためにあえて主要人物以外出さなかったんだな」とか深読みの余地がありますが、インディーズでやられると「全員分のユニフォームを用意するお金がなかったんですね」とどうしても思ってしまいます。
インディーズだろうと商業作だろうと観ている方は普通にお金を払って観ているので、あまりにも画面密度が薄いと個人的には気になって仕方ないです。
アングラすぎてデートとかにはお勧めできないですが、ネタ的な作品としては面白かったです。
肩こり腰の痛みに
今日は何しようかなといろいろ検討してたら、公開時に見過ごしてた本作の一回限りのライブ付き上映が。特別料金3k+交通費は痛いけどモノヨリオモイデてことでgo。シネマート新宿は老若男女の9割近い入りでびっくり。
映画は全編評判通りの脱力感で、行っといて良かった良かった。にっかつを模したロゴにちょいエロを期待するもそこは肩透かし、そうなりそうなシーンも未遂で野球道にまっしぐらじゃった。筋は三章構成、というか、まあ筋はどうでもいいや笑、とにかく役者陣の真面目な演技がクスクスを誘う。こういう笑いはかなり難易度が高いと思うが、作る側もそれなりのお金をかけて役者も音楽もちゃんと揃えて脱力コメディを完成させること自身も相当の難易度だ。製作陣に感謝すると共に、もっともっとメジャーになって欲しい。
で、本作音楽もなかなか力が入っていて、テーマソングは制作側も認める椎名林檎風。この曲を軸として新作を含めた5曲のミニライブが行われ、十分盛り上がって満足して劇場を去ることができた。
話は変わるが野球とエロとコメディといえば、本家にっかつ(買い取り?)の滝田洋二郎x滝川真子/螢雪次朗の「痴漢保健室」という大傑作を思い出したのだ。ロマンポルノだけど今の基準なら配信も問題無いレベルだし、みんなに見て欲しいなあ。また見たいなあ。
令和に懐かしくもホッコリ
野球はひとりでもできる…のか?
ノーヒットノーランを達成し、なおかつ自らサヨナラホームランを打って
「野球はひとりでもできる(勝てる)」
と言い放ったのは江夏豊だったか。
この映画、まさに野球映画も1人でも成立する、を証明してます。
主要登場人物全員合計しても1チーム9人に満たない。当然、試合のシーンなぞ1カットもありません。内容は梶原一騎と水島新司にタコ殴りにされそうな内容。
清々しいまでにバカに振り切った場外ホーマー映画です。
終映後、ロビーにでたらキュートな女性がお見送り、よく見たら主演の森山みつきさん。
シネマ・ロサはこれがあるんだよな。
【超絶チン品映画愛溢れる映画!。”今作は「男どアホウ甲子園」「巨人の星」もビックリの、脳内爆笑の展開且つエロティックな変態性溢れる女性野球投手ど根性養成物語である。】
ー 資料によると、今作は昭和のスポ根野球漫画と、ポルノ映画のエッセンスを掛け合わせて描いた野球映画だそうである。(何だ、そりゃ!)-
■60分の尺なのに、3部構成である。
<Caution!内容に触れています。>
◇第一部:愛憎編
・野球好きの夫ケンちゃんが野球の練習中に、重野監督の打球を右目に当てられ、アッサリ昇天。
それは、ケンちゃんの妻、水原夏子(森山みつき)の野球の才能に気付いた重野監督の仕掛けた罠だった。
- というか、そんなに近くで野球ボールを打ったら危ないって・・。それにしても漂うエロス感と、バルタン星人みたいな重野監督の台詞が面白過ぎる。-
◇第二部:復讐編
・何だかんだ言って、夫を亡くしながら野球にのめり込んでいく水原夏子。”大リーグボール養成ギブス”みたいな、”重野ギブス”を身に付け編み出したのが、男の股間を直撃する玉砕カミソリボールである。ここで名言が飛び出すのである。
【男の玉は金の玉。女の玉は肝っ玉。】
脳内、再び大爆笑である。
因みに、平成、令和生まれの方の中には”巨人の星”のメインテーマ”思い込んだら・・。”を”重いコンダラ”と思っている方が多いらしい。(NOBU調べ。)
多分、星一徹に扱かれる飛雄馬の姿が影響していると思う・・。
◇第三部:天使編
・重野と袂を分けた水原夏子はイキナリキッツイ関西弁になり、亡くなった夫の幽霊を罵倒しつつ、重野の打球を右目に受けてしまい眼帯を嵌める。
そして、何でか知らないが九州からやって来た柔道ガールの亡き夫の妹のハルの応援を受けながら重野からの果たし状を受け取る。
そこに書いてあったのは、”どちらかがホームランを打ったら、負けた側は野球の出来ない身体になる。”と言う言葉。
そして、迎えた決戦の日。
投手、重野が投げた”パイリーグボール”(クスクス・・。)が水原の胸を直撃する。だが、重野の高校野球時代の同級生でプロ野球スカウトマンのグリフィス吉田が下した判定は”ボール”。
しかし、夏子はバットを重野の股間に当て、重野悶絶。(クスクス・・。)
そして、ラスト、夏子のバットは重野が投げた”パイリーグボール”を大根切り打法により、重野のマタマタ右目に直撃させた後、打球は遠くに飛んでいく。
ー そして、テロップで、夏子が大リーガーになったとか、イロイロと流れるのである。-
<いやあ、今作、面白かったなあ。
因みに劇場で貰ったハガキには、
”観ること すなわち どアホウさ”とあり、よろこびの映画”野球どアホウ未亡人”刈谷日劇、永久不滅。と記載されている。
そして、そのハガキには、水原夏子が振袖姿でバットを振っている写真が載っているのである。
映画も、ここまで振り切ったおバカ映画だと、とんでもなくインパクト大だなあ、と思った作品でもある。
<2024年1月28日 刈谷日劇にて鑑賞。
刈谷日劇ではこの作品をナント、1年以上も上映していたのである。ビックリ!>
変化球というより魔球
あらすじとキービジュのあやしさが気になっていたが、最初の公開がすぐ終わってしまい残念、と思ったら偶然発見して鑑賞。 大ヒット凱旋上映ということで喜ばしい。
巨人の星や野球狂の詩のパロディなのかと想像していたが(それっぽいシーンもある)、野球はあくまで仮象で、野球という底知れぬ狂気に魂を取り込まれてしまった男女の姿を、時にスポコン劇画風に、時に昭和のメロドラマ風に描いていると感じた。よく知らないがロマンポルノ的なのだろうか。内なる自分(の欲望)に気づき己を解放するというテーゼの、セックスが野球に置き換わっているといえばよいか。
映像は、撮りたいイメージに技術が追い付かないが勢いはある高校生の自主映画のような、チープな強引さがあって、単調で飽きそうなのだがいつの間にか納得させられている。尺が短いのと章立てが上手いからか。
真面目にストーリーを云々する作品ではないが、初期の主人公のボールへの葛藤と衝動を、もう少し丁寧に見せてくれるとよかった気はする。夫との訣別のシーンにははたと膝を打った。(野球だけに)
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