野球どアホウ未亡人

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野球どアホウ未亡人

解説

「拾って捨てろ!」「浮気なアステリズム」などのインディーズ映画を手がけてきた小野峻志監督と映画製作団体「カブ研究会」が、昭和のスポ根・野球漫画とポルノ映画のエッセンスをかけあわせて描いた、異色でカオスな野球映画。借金返済のため草野球の投手を務めることになった未亡人が、徐々に快感を覚えていく姿を描く。

夫の賢一が亡くなり、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野に野球の才能を見いだされた夏子。そのことから、貞淑な妻であった彼女の、ごく普通の主婦としての生活は終わりを告げる。賢一の残した借金を返済するため草野球の投手を務めることになった彼女は、重野とともに激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれていく。義妹の春代やプロ野球スカウトマンの古田ら一癖も二癖もある人物たちに囲まれ、夏子は歩みを進めていくが……。

夏子役は「REVOLUTION+1」に出演し、これが映画初主演となる森山みつき。夏子を野球の道に引きずり込む重野を、「とおいらいめい」「特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦」などの作品で活躍する藤田健彦が演じた。

2023年製作/60分/日本
配給:カブ研究会
劇場公開日:2023年8月19日

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映画レビュー

4.0今日も聴こえる『野球狂の詩』

2024年9月23日
iPhoneアプリから投稿

おバカ映画ですね。

『野球』を全面に持って来といて野球シーンは全くの振りに過ぎませんでした。
ここまで徹底するのが気持ち良い。
まさに『どアホウ』です。

水島御大ではじまりゴレンジャーで〆る。
真面目に不真面目が気持ちいい作品、

公開リアルタイムに観られなくて悔いが残っていましたが池袋新文芸坐でかけていただけて良かったです。

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REGZA521

3.5まさかねー?

2024年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

終始ツッコミ処満載。お客さんが誰もいなかった為声出して笑いましたわ。夏子のアイパッチは「ゼイ•コール•ハー•ワン•アイ 血まみれの天使」のオマージュ?そんなことないか。(笑)

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トミー

3.5アングラ臭がすごい

2024年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルに「野球」と付いているのに野球を全くしていないアングラ臭漂う作品でした。
冒頭から70年代日本映画を彷彿とさせるような1発ネタ連発には素直に笑わせていただきました。
この1発ネタで60分以上もたせるのは流石に厳しいかなと思いましたが、コンセプトが面白く監督のセンスには感心しました。
劇中にユニフォームを着ている人が4人くらいしか出てこず、試合の情報がテロップと音だけで処理されていたのが気になりました。
これが商業映画だったら「1対1の勝負を描くためにあえて主要人物以外出さなかったんだな」とか深読みの余地がありますが、インディーズでやられると「全員分のユニフォームを用意するお金がなかったんですね」とどうしても思ってしまいます。
インディーズだろうと商業作だろうと観ている方は普通にお金を払って観ているので、あまりにも画面密度が薄いと個人的には気になって仕方ないです。
アングラすぎてデートとかにはお勧めできないですが、ネタ的な作品としては面白かったです。

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なんでも屋の演出部

5.0画期的な

2024年2月20日
iPhoneアプリから投稿

ムービーシネマ

この度ついにオールカラーで登場‼️

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ミスター