「悪いのはアメリカ軍でしょ」ザ・クリエイター 創造者 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
悪いのはアメリカ軍でしょ
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模造人間シュミラントと呼ばれるAIと米国人の闘いの映画、冒頭、LAが核攻撃されたことになっているが劇中で核爆発は軍のミスだとAIが言っていました、「ターミネーター」はじめロボットの反乱、人類の敵として描かれる映画が大半ですが本作は「ブレードランナー」寄り、一方的に悪とされる模造人間に同情的視点、愛すべき存在に描いていました。
模造人間は米軍の巨大な飛行船ノマドのミサイル攻撃で絶滅寸前、主人公は模造人間を作った博士の娘マヤと恋に落ちた軍人ジョシュアと娘の模造人間アルフィー、前半は死んだはずのマヤを探すジョシュアの潜伏捜査、途中でアルフィーが出てくるが彼はマヤが作った二人の娘とは気づかないままマヤ探しの逃亡劇が続きます。
彼の視点から見れば人類とAIは共存すべき存在、米軍の兵器ノマドを破壊します。マヤとジョシュアの抱き合うシーンは天国ということなのでしょうがちょっと紛らわしかったですね。ディズニー映画だから子供が活躍するのはお約束だろうがアルフィーが可愛いので傷つかないかとハラハラしながら観ていましたが2時間越えはちょっと長すぎますね・・。
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