怪物の木こりのレビュー・感想・評価
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亀梨くんハマっていると思う。
亀梨くんのサイコパスっぷりが良かったです。悪い笑顔がかっこいい。だけど、染谷くんともっと怖くてゾッとする「悪」をやって欲しかったです。悪が足りないかな。
でも、おもしろかったですよ。
この日3本目の映画だったけど、ワクワクして見ることができました。
本物のサイコパスは?
怪物の蛙化現象‼️❓木こりの、ひき肉です‼️❓
原作は読んで無いのですが、心理の深掘りや、キャラ立てなどが評価されているそうです。
映画は、そんなの全て骨抜きです、カケラもありません。
それぞれの生い立ちや深層心理は全てスルー、ほんの少し触れるだけ、ほとんど雑談です。
キャラは完璧で、みんなハマり役のように感じますが、本当に犬死にみたいなもんです。
特に、医者や恋人の吉岡里帆なんて、なんかセリフが空々しくて、俳優が可哀想です。
脳泥棒の犯人なんて、ほとんど描かれないのに、最後に出てきても、感情移入もできません。
亀梨くんなんて、本当に主人公として、彼しかいないくらいなのに、残念でなりません。
良い説定と、ハマり役の俳優、最低の脚本、監督は映像だけは気合い入れて、本当にバラバラな映画でした。
出てる俳優の誰かが好きなら、是非。
サイコパスだらけで面白かった
怪物の仮面を被った犯人が斧で被害者の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生した。警察が被害者の共通点を探ってたが、犯人はサイコパスの弁護士・二宮彰を襲った。犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか、警視庁のプロファイラー・戸城が犯人の行動を予測する中、二宮の協力者で自身もサイコパスの医師・杉谷、殺人事件の容疑者だった剣持ら、剣持を追っていた刑事など、さまざまな人物が絡む話。
誰が犯人の木こりなのか、なぜ脳を持ち去られたのか、など推理要素があり面白かった。
BMWを追いかけるインプレッサ、流石に速いなぁ、って思ってたら横転後の血しぶき。冒頭からゾクゾクした。
冷徹なサイコ弁護士・二宮彰役の亀梨が良かった。戸城嵐子役の菜々緒は相変わらずかっこよく、映美役の吉岡里帆は可愛かった。杉谷役の染谷将太も気持ち悪くて上手かった。
血が飛び散り、ちょっとグロいけど、面白かった。
演者たちは素晴らしい
原作未読なのだが、なんだか分かりにくいストーリー。
そもそも、サイコパス生成のための脳チップが壊れたのにも関わらず、義憤に駆られてやってるのがサイコパス狩りという名の下の残虐な殺戮ってのが意味不明。
シリアルキラーに対極的とも言える木こりという純朴なキャラクターを被せたのは良かったと思う。
亀梨和也の能面のような表情は今作のようなキャラクターにはピッタリはまっていた。
実直なんだけど不器用という乾刑事役に渋川清彦を配したのはナイスキャスティング。
サイコパス同士の友情は成立するのか?
「怪物の木こり」の童話の主人公は
「木こり」の姿をした「怪物」。
普段は「木こり」も、時として「怪物」に変容、
人を襲い食べ尽くす。
お婆さんを食べ、
が、ある日、自身の親友を殺してしまったことから、
誰も話す人が居なくなり、
途方に暮れた「怪物」は住んでいた村を離れ
新しい村に移り住む。
そこで赤ん坊を自分と同じ異形に作り変え
自身の仲間を増やして行く。
これでもう「怪物」は寂しくなくなりました、
めでたしめでたし?
当然このストーリーは本作の中身とシンクロ。
殺人鬼やサイコパスがぞろりと登場、
「PG12」の設定と
『三池崇史』の監督作品らしく
死体はごろごろと転がるし、
血飛沫は噴水のように飛びまくる。
世間を騒がせている連続殺人鬼は
斧で被害者の頭を割り、脳を持ち去る「脳泥棒」。
殺害の仕方以外に一貫性が無いように見えていたものの、
警視庁の『戸城(菜々緒)』のプロファイリングにより
浮かび上がった共通項は予想だにしなかったもの。
時を同じくして弁護士の『二宮(亀梨和也)』が
「怪物の木こり」の姿をした暴漢に斧で襲われる。
一連の事件とは当然、直ぐに結びつくも、
その背景がどうにも(本人にも鑑賞者にも)判らない。
社会的な地位はあるものの、『二宮』の実態はサイコパス。
自身の利益の為なら手段を択ばず、恩師であろうと平気で手にかけ、
やはりサイコパスの脳外科医『杉谷(染谷将太)』と結託、
邪魔者はとことん排除且つ、その過程でも愉悦を得る、
一挙両得の運命共同体。
本作での警察機構は極めて優秀。
じわりじわりと真相に近付いて行く。
一見脈絡の無さそうな被害者たちの背景が明らかになり、
それが『二宮』への関係性へと繋がる。
三十年以上前の凄惨な事件を引きずり、
今に繋げる仕掛けと最終的に判る犯人は
さすがに読み切ることはできず。
かなり荒唐無稽であり
時としての無理筋はあるものの、
切れ目ない流れの中で
物語世界に没入していける。
また最近の邦画とは真逆の傾向、
言葉での説明を極力排し、
映像を繋げることで見せて行こうとの姿勢には共感できる。
『二宮』が襲われた後に
自分の財布から札を抜き取り、
むしゃむしゃと食べてしまうのはその好例。
深謀遠慮に後で気づき、驚いてしまうわけで。
サイコパスを人為的に造ることができるのか?との疑問は別にして、
何かを契機に人間らしい心を取り戻した時にどう行動するかとの試行は面白い。
とは言え、ラストのシークエンスは、かなり消化不良。
裏の裏があれば、また別なのだが。
サイコパス脳内チップ人⁈
事件は子供を誘拐し強制的に、
人工サイコパス生成チップを埋め込みサイコパス人を大量転換させ、
そのサイコパス人を治療することを目的とした夫婦の顛末なのだが、
この人工サイコパスは全体的に悪人で、
最終的に殺人鬼となる様なことになっている。
でも、サイコパス的特性は先天的にも後天的にも一定の確率で発生する仕方ない条理なのだと寛容でなければならないよね。
単純な二元的な評価で天然サイコパス対策されては困るというものだ。
この辺りを深掘りして欲しいのだが、
さらには、前提として普通の人間の感情に戻ることをヨシとしている。
でも、最終的には、
誰もがサイコパス要素を持っている?
そうなのだ、
目には目をと… 二宮はやられて死まう。
そして、
物語り中場までは、
中々面白い展開だったが、
最後のオチが、
何度も何度も落ちきれなく窒息して、
やっと終わって安堵感だけが余韻となってしまった。
長く呼吸が出来なく苦しくて吐息を吐いた。
だから、
最後をスピード上げて欲しかった。
TV様にカットすれば良い出来だろうね。
いや、ハリウッドでリメイクしないだろうか⁈
(^∇^)
怪物の木こり
2019年・第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介による小説を、
亀梨和也の主演、鬼才・三池崇史監督のメガホンで映画化したサイコスリラー。
「怪物の木こり」という絵本に出てくる怪物の仮面を被った犯人が
斧で相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生。
犯人は次のターゲットに弁護士の二宮彰を定めた。
しかし二宮の本性は、
犯人をも上回るほどの冷血非情なサイコパスだった。
犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか。
事件の捜査が進められるなかで、
警視庁の天才プロファイラー・戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者で自身もまたサイコパスの外科医・杉谷、
そして過去の殺人事件の容疑者・剣持ら、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合い、事態は次第に混迷していく。
連続殺人鬼に狙われる弁護士で目的のためには殺人もいとわないサイコパスでもある主人公・二宮彰を亀梨が演じるほか、
事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役を菜々緒、
二宮の婚約者の荷見映美役を吉岡里帆がそれぞれ務める。
そのほかの共演に川清彦、染谷将太、中村獅童ら。
(╹◡╹)
訳ありサイコパス
サイコパスって言っても見た目はそんなに分からなくて、愛情も感じるけど脳チップの影響でおかしい部分もある。だんだんと変化していく様子が理由を知っていると分かるけど、知らないと気付かない。亀梨くんの演技がわざと感がなくてとても良かった。そしてそれが逆に怖い。信じたい。信じられない。生きたい。生きられない。守りたい。守りきれない。それぞれの葛藤が切なくて涙しました。最後は死んじゃうのかなぁ。。生きてて欲しいな😢そして続編あったらまた理解が深まって面白そう😊
ラストに涙
予告編とは少し違って(サイコパスvs殺人鬼ではあるけど)、すごくヒューマンドラマな印象。
三池監督作品だけど全然大丈夫。
サイコパスに対する面白い視点を持った良作サスペンス。
変化してゆく主人公の姿を亀梨さんが繊細に表現している。もともとの美しい姿や所作が無情なサイコパスにピタッとハマっていて冒頭から惹き込まれた。切れ長の座った目と声も印象的。
予告にもあったので展開は予想できたけど、あのラストシーンは心をギュッと掴まれてしまった。
そこからのエンドロールにセカオワの「深海魚」が映画の世界観を包み込んで涙腺を崩壊させる。あれはズルい。
欲を言えばもっと亀梨さんの華麗なるサイコパスっぷりを観て観たかった。
あと染谷さん演じるサイコパス脳外科医との奇妙な友人関係がとても良い。この二人で別の話を見て観たくなった。
獅童さんと渋川さんが良い味出しててさすが👍
ラストがよかった
失われた優しさを求めて
すごい厨二感
2週連続、獅童さんの顔面が一番サイコパス
金曜レイトショー『怪物のきこり』
ナポレオン観るつもりでしたが、上映時間長いので、体調と相談して予告が面白そうだったサイコパス亀梨くんチョイス
冒頭から一見クールな弁護士が容赦なくサイコパス発動!
そして、絵本から飛び出て来たようなサイコパスな怪物とのサイコパス対決に、菜々緒&渋川さん演じる刑事が絡む物語
元は猟奇的な夫婦が子供をさらって、脳にチップを埋め込む人体実験ってのが発端のようですが・・・
原作知らないので、そのチップが何なのか??
医師役の染谷くんとの関係も??
先週の首に続き2週連続で、獅童さんの顔面インパクトは強烈!
サイコパス的な人が沢山登場するけど実は悲しいストーリーの作品。 本年度ベスト級。
それなりのストーリー展開で、やっぱりっていうラスト
ヨハンの足元にも及ばない!!
まず最初に思ったことは絵本『怪物の木こり』が漫画MONSTER(浦沢直樹・全18巻)のなまえのないかいぶつに印象が似てるなぁってことでした
MONSTERとは旧東社会の闇を描いた漫画でそこにヨハンという怪物が出てきます(面白いですよ)
その作品と絵本のせいかイメージがかぶるんです
関係ない話は置いといて本作の話
主人公彰くんはサイコパスな殺人者ってことなんだろうけどやってることが非常に雑
初っ端から素人に勘づかれていたし…
そんなんで今までよく警察に捕まらなかったね
それに話も雑
彰くんは既に何人も殺してるみたいだけどその辺り全く触れられていない。共犯的なお医者さんもイマイチ何やってるのか謎。木こりマスクの動機もそこまでする?って感じだったしなんだか物語としてのパンチが弱い気がしました
プロファイラーのお姉ちゃんも腕っぷしがないのにやたら単独行動するし…
つまらないわけじゃないけどなんだかモヤモヤするなって感じました
それとサイコパス=悪い人みたいな描き方はよろしくないんじゃないかなと思う
先日某ひろゆきさんがけちょんけちょんにされてる動画でも相手をサイコパス呼ばわりしていたけどレッテル貼りみたいなのはよくないと思うのよ
そういう意味でもあまりよろしくない印象を持ちました
よかったところは◯◯◯くんと彰の過去くらいかな?
エラい悪そうな風貌だけど元はいい子なんだもんね
やはり人工的な彰くんでは本物ヨハンの足元にも及ばないって感じかな…あぁまたMONSTERが読みたくなってきた
EDテーマもサイコパスww
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