怪物の木こりのレビュー・感想・評価
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怪物の蛙化現象‼️❓木こりの、ひき肉です‼️❓
原作は読んで無いのですが、心理の深掘りや、キャラ立てなどが評価されているそうです。
映画は、そんなの全て骨抜きです、カケラもありません。
それぞれの生い立ちや深層心理は全てスルー、ほんの少し触れるだけ、ほとんど雑談です。
キャラは完璧で、みんなハマり役のように感じますが、本当に犬死にみたいなもんです。
特に、医者や恋人の吉岡里帆なんて、なんかセリフが空々しくて、俳優が可哀想です。
脳泥棒の犯人なんて、ほとんど描かれないのに、最後に出てきても、感情移入もできません。
亀梨くんなんて、本当に主人公として、彼しかいないくらいなのに、残念でなりません。
良い説定と、ハマり役の俳優、最低の脚本、監督は映像だけは気合い入れて、本当にバラバラな映画でした。
出てる俳優の誰かが好きなら、是非。
サイコパスだらけで面白かった
怪物の仮面を被った犯人が斧で被害者の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生した。警察が被害者の共通点を探ってたが、犯人はサイコパスの弁護士・二宮彰を襲った。犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか、警視庁のプロファイラー・戸城が犯人の行動を予測する中、二宮の協力者で自身もサイコパスの医師・杉谷、殺人事件の容疑者だった剣持ら、剣持を追っていた刑事など、さまざまな人物が絡む話。
誰が犯人の木こりなのか、なぜ脳を持ち去られたのか、など推理要素があり面白かった。
BMWを追いかけるインプレッサ、流石に速いなぁ、って思ってたら横転後の血しぶき。冒頭からゾクゾクした。
冷徹なサイコ弁護士・二宮彰役の亀梨が良かった。戸城嵐子役の菜々緒は相変わらずかっこよく、映美役の吉岡里帆は可愛かった。杉谷役の染谷将太も気持ち悪くて上手かった。
血が飛び散り、ちょっとグロいけど、面白かった。
演者たちは素晴らしい
原作未読なのだが、なんだか分かりにくいストーリー。
そもそも、サイコパス生成のための脳チップが壊れたのにも関わらず、義憤に駆られてやってるのがサイコパス狩りという名の下の残虐な殺戮ってのが意味不明。
シリアルキラーに対極的とも言える木こりという純朴なキャラクターを被せたのは良かったと思う。
亀梨和也の能面のような表情は今作のようなキャラクターにはピッタリはまっていた。
実直なんだけど不器用という乾刑事役に渋川清彦を配したのはナイスキャスティング。
サイコパス同士の友情は成立するのか?
「怪物の木こり」の童話の主人公は
「木こり」の姿をした「怪物」。
普段は「木こり」も、時として「怪物」に変容、
人を襲い食べ尽くす。
お婆さんを食べ、
が、ある日、自身の親友を殺してしまったことから、
誰も話す人が居なくなり、
途方に暮れた「怪物」は住んでいた村を離れ
新しい村に移り住む。
そこで赤ん坊を自分と同じ異形に作り変え
自身の仲間を増やして行く。
これでもう「怪物」は寂しくなくなりました、
めでたしめでたし?
当然このストーリーは本作の中身とシンクロ。
殺人鬼やサイコパスがぞろりと登場、
「PG12」の設定と
『三池崇史』の監督作品らしく
死体はごろごろと転がるし、
血飛沫は噴水のように飛びまくる。
世間を騒がせている連続殺人鬼は
斧で被害者の頭を割り、脳を持ち去る「脳泥棒」。
殺害の仕方以外に一貫性が無いように見えていたものの、
警視庁の『戸城(菜々緒)』のプロファイリングにより
浮かび上がった共通項は予想だにしなかったもの。
時を同じくして弁護士の『二宮(亀梨和也)』が
「怪物の木こり」の姿をした暴漢に斧で襲われる。
一連の事件とは当然、直ぐに結びつくも、
その背景がどうにも(本人にも鑑賞者にも)判らない。
社会的な地位はあるものの、『二宮』の実態はサイコパス。
自身の利益の為なら手段を択ばず、恩師であろうと平気で手にかけ、
やはりサイコパスの脳外科医『杉谷(染谷将太)』と結託、
邪魔者はとことん排除且つ、その過程でも愉悦を得る、
一挙両得の運命共同体。
本作での警察機構は極めて優秀。
じわりじわりと真相に近付いて行く。
一見脈絡の無さそうな被害者たちの背景が明らかになり、
それが『二宮』への関係性へと繋がる。
三十年以上前の凄惨な事件を引きずり、
今に繋げる仕掛けと最終的に判る犯人は
さすがに読み切ることはできず。
かなり荒唐無稽であり
時としての無理筋はあるものの、
切れ目ない流れの中で
物語世界に没入していける。
また最近の邦画とは真逆の傾向、
言葉での説明を極力排し、
映像を繋げることで見せて行こうとの姿勢には共感できる。
『二宮』が襲われた後に
自分の財布から札を抜き取り、
むしゃむしゃと食べてしまうのはその好例。
深謀遠慮に後で気づき、驚いてしまうわけで。
サイコパスを人為的に造ることができるのか?との疑問は別にして、
何かを契機に人間らしい心を取り戻した時にどう行動するかとの試行は面白い。
とは言え、ラストのシークエンスは、かなり消化不良。
裏の裏があれば、また別なのだが。
サイコパス脳内チップ人⁈
事件は子供を誘拐し強制的に、
人工サイコパス生成チップを埋め込みサイコパス人を大量転換させ、
そのサイコパス人を治療することを目的とした夫婦の顛末なのだが、
この人工サイコパスは全体的に悪人で、
最終的に殺人鬼となる様なことになっている。
でも、サイコパス的特性は先天的にも後天的にも一定の確率で発生する仕方ない条理なのだと寛容でなければならないよね。
単純な二元的な評価で天然サイコパス対策されては困るというものだ。
この辺りを深掘りして欲しいのだが、
さらには、前提として普通の人間の感情に戻ることをヨシとしている。
でも、最終的には、
誰もがサイコパス要素を持っている?
そうなのだ、
目には目をと… 二宮はやられて死まう。
そして、
物語り中場までは、
中々面白い展開だったが、
最後のオチが、
何度も何度も落ちきれなく窒息して、
やっと終わって安堵感だけが余韻となってしまった。
長く呼吸が出来なく苦しくて吐息を吐いた。
だから、
最後をスピード上げて欲しかった。
TV様にカットすれば良い出来だろうね。
いや、ハリウッドでリメイクしないだろうか⁈
(^∇^)
怪物の木こり
2019年・第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介による小説を、
亀梨和也の主演、鬼才・三池崇史監督のメガホンで映画化したサイコスリラー。
「怪物の木こり」という絵本に出てくる怪物の仮面を被った犯人が
斧で相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生。
犯人は次のターゲットに弁護士の二宮彰を定めた。
しかし二宮の本性は、
犯人をも上回るほどの冷血非情なサイコパスだった。
犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか。
事件の捜査が進められるなかで、
警視庁の天才プロファイラー・戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者で自身もまたサイコパスの外科医・杉谷、
そして過去の殺人事件の容疑者・剣持ら、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合い、事態は次第に混迷していく。
連続殺人鬼に狙われる弁護士で目的のためには殺人もいとわないサイコパスでもある主人公・二宮彰を亀梨が演じるほか、
事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役を菜々緒、
二宮の婚約者の荷見映美役を吉岡里帆がそれぞれ務める。
そのほかの共演に川清彦、染谷将太、中村獅童ら。
(╹◡╹)
訳ありサイコパス
サイコパスって言っても見た目はそんなに分からなくて、愛情も感じるけど脳チップの影響でおかしい部分もある。だんだんと変化していく様子が理由を知っていると分かるけど、知らないと気付かない。亀梨くんの演技がわざと感がなくてとても良かった。そしてそれが逆に怖い。信じたい。信じられない。生きたい。生きられない。守りたい。守りきれない。それぞれの葛藤が切なくて涙しました。最後は死んじゃうのかなぁ。。生きてて欲しいな😢そして続編あったらまた理解が深まって面白そう😊
ラストに涙
予告編とは少し違って(サイコパスvs殺人鬼ではあるけど)、すごくヒューマンドラマな印象。
三池監督作品だけど全然大丈夫。
サイコパスに対する面白い視点を持った良作サスペンス。
変化してゆく主人公の姿を亀梨さんが繊細に表現している。もともとの美しい姿や所作が無情なサイコパスにピタッとハマっていて冒頭から惹き込まれた。切れ長の座った目と声も印象的。
予告にもあったので展開は予想できたけど、あのラストシーンは心をギュッと掴まれてしまった。
そこからのエンドロールにセカオワの「深海魚」が映画の世界観を包み込んで涙腺を崩壊させる。あれはズルい。
欲を言えばもっと亀梨さんの華麗なるサイコパスっぷりを観て観たかった。
あと染谷さん演じるサイコパス脳外科医との奇妙な友人関係がとても良い。この二人で別の話を見て観たくなった。
獅童さんと渋川さんが良い味出しててさすが👍
ラストがよかった
失われた優しさを求めて
すごい厨二感
2週連続、獅童さんの顔面が一番サイコパス
金曜レイトショー『怪物のきこり』
ナポレオン観るつもりでしたが、上映時間長いので、体調と相談して予告が面白そうだったサイコパス亀梨くんチョイス
冒頭から一見クールな弁護士が容赦なくサイコパス発動!
そして、絵本から飛び出て来たようなサイコパスな怪物とのサイコパス対決に、菜々緒&渋川さん演じる刑事が絡む物語
元は猟奇的な夫婦が子供をさらって、脳にチップを埋め込む人体実験ってのが発端のようですが・・・
原作知らないので、そのチップが何なのか??
医師役の染谷くんとの関係も??
先週の首に続き2週連続で、獅童さんの顔面インパクトは強烈!
サイコパス的な人が沢山登場するけど実は悲しいストーリーの作品。 本年度ベスト級。
それなりのストーリー展開で、やっぱりっていうラスト
ヨハンの足元にも及ばない!!
まず最初に思ったことは絵本『怪物の木こり』が漫画MONSTER(浦沢直樹・全18巻)のなまえのないかいぶつに印象が似てるなぁってことでした
MONSTERとは旧東社会の闇を描いた漫画でそこにヨハンという怪物が出てきます(面白いですよ)
その作品と絵本のせいかイメージがかぶるんです
関係ない話は置いといて本作の話
主人公彰くんはサイコパスな殺人者ってことなんだろうけどやってることが非常に雑
初っ端から素人に勘づかれていたし…
そんなんで今までよく警察に捕まらなかったね
それに話も雑
彰くんは既に何人も殺してるみたいだけどその辺り全く触れられていない。共犯的なお医者さんもイマイチ何やってるのか謎。木こりマスクの動機もそこまでする?って感じだったしなんだか物語としてのパンチが弱い気がしました
プロファイラーのお姉ちゃんも腕っぷしがないのにやたら単独行動するし…
つまらないわけじゃないけどなんだかモヤモヤするなって感じました
それとサイコパス=悪い人みたいな描き方はよろしくないんじゃないかなと思う
先日某ひろゆきさんがけちょんけちょんにされてる動画でも相手をサイコパス呼ばわりしていたけどレッテル貼りみたいなのはよくないと思うのよ
そういう意味でもあまりよろしくない印象を持ちました
よかったところは◯◯◯くんと彰の過去くらいかな?
エラい悪そうな風貌だけど元はいい子なんだもんね
やはり人工的な彰くんでは本物ヨハンの足元にも及ばないって感じかな…あぁまたMONSTERが読みたくなってきた
EDテーマもサイコパスww
理屈と実務的には△❓だが、情念的には◎ 誰でもわかる 普通に面白い作品。
凡作のように見せかけといて、最後までそこそこ見せて、飽きさせない作品だった
この監督としては 藁の楯 以来の好感触だった。
亀梨君がカッコ良いのは想定内なのだが、ストーリー及び最後の演劇的とも言える展開は 心に訴えてきた。
正直言って 感動 は言い過ぎ だけど わかるわかる作品だった。最後の セカオワさんの曲へ
気持ちよくエンディング フィニッシュはまとめてた。
疑問点として 令状なくても 捜査関係事項照会でできるだろ
なんで、主人公の犯罪は発覚しないのか
という 法律捜査監修がいるにもかかわらず❓はあったが
ギリギリ現実と折り合いつけている 監修とは多分「この程度ならいいだろう」というオーソライズなのだろう 納得❗️
例の ブツは フィクションだから問題なし。
ただ 有料パンフの記述が ブツに関して矛盾【人物相関図の前のページ】
最後まで 誰が❓を 持続させた製作陣の手腕は凄い 原作と変えた部分ある模様
サイコパスも人の子 ということか【詳述は避ける】
でも、サイコパス🟰過程 シリアルキラー🟰結果だよねぇ
申し訳ないですが、染谷将太さんがハマり役過ぎ
吉岡里帆さんが 私の経験則では 線が細くて存在感がイマイチだったのが 本作ではハマってる。
サイコパス🟰他人の思惑無視 独善 なら 結構どこにでもいる 職場のダメ人間 お荷物
だけども
良い意味でも 極悪の意味でも 本作のサイコパス は 行動するキレッキレのサイコパス。
「悪い奴だなぁ」と思って見てたけど ドバッと血が出て メリハリきいて
後味の悪くない 爽やかな残酷描写
まあ 人に歴史あり、人に二面性あり、変われる人もいる ということかもです。
自分からは逃れられない。 亀梨君のセリフが効いている。
クセの強いキャラが大集合で化学反応だ❗️
ただ、正当防衛言う前に 救急車呼ぶ、その人のできる範囲で応急処置 と言うのは刑法の基本なのでよろしく❗️
皆さんも 誰の仕業か❓楽しんでください。スペインだかイタリアだかの映画祭向け 亀梨くんポスター付き
これって サスペンス❓【ドシロウトですみません🙇】
もっと過激にしたら!?
リトマス試験紙映画?一番のサイコパスは、この私?
結論から述べるとね『首』に続いて本作もパンフレット買わなかったの。
「いい映画観させてもらったなぁ」と思った時は、迷わずパンフレット買うです。
鑑賞の復習も兼ねて。
もっといい映画って、グッズも買うんですけれどね。
パンフレット買わないってことは、つまりそういう評価なんですよ。
舞台挨拶ライブビューイング付き上映を見る都合上、公開二日目に行ったです。
客層は亀梨君目当ての30代女性が大半って思っていたのですが、そうでもなくて。
むしろ年配ご夫婦の方が多かったくらいです。私は安定のぼっち鑑賞。くそう。
その舞台挨拶なんですが。菜々緒さん、体細っそ!しかもあの際どいドレスでしょ。
「穿いてません、安心してください」って(笑)
舞台挨拶観ていない方々には「なんじゃいそれは?」ですよね。
ついでにね、吉岡さんの発言の中に「びっこ云々」ってあったんですね。
コレ、大丈夫なん?と思って調べてみました。どうも放送事故級のようですね。
悪意なんてコンマ1mmもないのは当然なんですが。
本題に入りますね。
ラストに至るオチがもう一つだったかなぁ。
『セブン』や『シックスセンス』とかの超一級サスペンスを観た身としてはさ。
どちらもレビュー書いていないんですが。←なら挙げるなし!
最後に、めーっちゃ後味悪い「そんなー!Σ(゚д゚lll)ガーン!」を感じられなかったの。
そもそも、そういう作品じゃなかったのかも。それを期待して観に行ったんですが。
木こりの正体が“アイツ”だったのはストレートすぎて、ある意味、意外だったのですが。
どうもね、小物臭を感じることを禁じ得なかったの。演者さん(ピー)が小物って言ってる訳じゃないよ!
もっともっとショッキングな展開になるって思ってたの。
「そんなー!Σ(゚д゚lll)ガーン!」みたいな。
私はてっきり染谷さんって思い込んでいたの。それはそれでベタな展開で、全く面白味を欠くんですが。
もう少しね、サイコパスキャラのお膳立てを、丁寧にしてほしかったの。
「登場人物全員サイコパス」ってキャッチコピーだったけれどさ、そこまでサイコパスなヤツって、そんないなかったような気がするの。肝心主役の亀梨さんも含めて。
特に吉岡さんがどういうサイコパスを演じられるのかが、気になっていただけに、そこ本当に残念だったの。
唯一「マジで狂ってやがる」って思ったのはチップ埋め込み手術してた、あのキ〇ガイ夫婦くらいなのね。
私がアホで見落としてたためか(きっとそうだ。名前も覚えてないもん・笑)そもそも、なんであんなことやってたのかが、謎のまんまなの。
木こりの正体が、実は亀梨君の第二人格って話の方がショッキングだったかな。そうなると、彼と木こりの絡みに矛盾が出てくるんですが。
そこを『シックスセンス』みたく「あぁ、なるほど!」って思わせるオチって描けたのかも?って思っちゃいました。
とか言いつつ、亀梨君vs木こりをもう少しアクションシーン交えながらバイオレンスに描いてほしかったかな?とも思って。矛盾しまくりな私、とことん頭悪い。
この映画観て一番に感じたこと。サイコパスなのは、のーてんきにスクリーン見てた、アホの私だったってこと。
三池監督にしては、残酷描写が極めてマイルドだったじゃないですか。
全ての遺体を、あえてピント合さずボカしてたじゃないですか。
血飛沫汁ブッシャーだったけれど、直接的な描写がなかったじゃないですか。『首』みたいな。
「そこを見たかったのにー!」って思った私は見事に術中にはまっていたわけですよね。
作り物とはいえ、そういうのを見たがっている私がサイコパスだったってことなんですよね。
まんまとリトマス試験紙反応有りですわ。
「そんなえげつないのん見たがってるオマエがサイコパスやろ!」なんですよね。
ほんま悪趣味やなぁ…自分。アホの上にサイコパスって最悪最低のコンビネーションやん。
えっ、まさか本当にそれを意図して作った作品だったってこと?
あっ、そうそう。また私の悪い癖の「似てるー!」が出ちゃったの。
亀梨君が、どーしても佐藤健や、若い頃の反町隆史っぽく見えちゃって仕方がなかったの。
最初から最後まで。
亀梨さんファンの皆さん、ごめんなさい。
三池監督とタランチーノは大の苦手。吉岡里帆さんが出てるから鑑賞。
「吉岡里帆様に殺されるなら本望です」、とか映画の本筋とはあまり(まったく?)関係ない感想からのレビューで後が続かなくなった。最初レビュータイトルにしたけどネタバレになると思ったので本文の冒頭に持ってきたけど続かなくて行き詰まる。
どうしよう?
吉岡里帆が人殺しちゃうんだと思って今回1番驚いた。正当防衛工作も「なるほどなあ」と感心した。
聡い人や、ミステリー好きは吉岡里帆が亀梨クンを刺しても想定内で、正当防衛も含めて「ヤッパシな」と思って驚かなかったかもしれない。だけど僕は「何てこったい、吉岡里帆、亀梨クン刺しちゃうんだ」と思って呆気にとられた。正当防衛も、あっ、そうくるのかと感心することしきりだ。
まあ亀梨和也はイケメンなので殺しても罪にはならないから、吉岡里帆様は気にしなくて全然OKだ。たしか日本の法律ではそうなってるハズだと思う。誰か早くトドメをささんかい。
昔ジャン・ギャバンがアラン・ドロンとの共演のオファーで、「あいつのドテッ腹に銃弾ぶちこむ役なら出てやってもいいゼ」とか言ったとか言わなかったとかいう話を思い出した。大昔だから2人を知る者は今では誰もいない。
亀梨クンが刺されず、あのまま何も無かったかのような顔して生き続けるのもちょっと不気味でいいと思った。一応はイイ人になっちゃったから怖さは半減だけど。
染谷ッチが野放しなのは困ったことだのう。相棒がサイコパスやめっちゃって残念がってたのが笑えた。染谷は天然だから一生サイコパス。エンドロールで中野信子センセがサイコパス監修とか出てた。
血がドバドバ出て脳ミソや内臓がグシャグシャする映画は苦手なので、予告編を最初見たときは見ないことを即決定した。当然三池監督の他作品も基本的にパスだ。だけど予告の最後のほうで吉岡里帆が出てるのが分かったので見ることにした。仕方ないから予告編も本編もドバッとかグシャっていく場面は直前に目をつむってしのぐ。
タランチーノ見ないと映画通にはなれない決まりだから、通目指して最近は見るようにしてるけど、ドバとかグシャは目を背けてるのでタランチーノを見たことにはなってない。タランチーノ作品からドバとグシャを取ったら、それはもはやタランチーノじゃないだろう。最近タランチーノの第1作目の再上映の予告編をやってるがドバドバしてるので目を背けてる。見に行くけど。
プロファイリングの人が菜々緒さんだとエンドロールで知る。僕はメイクや髪型が変わると、よく知ってる役者でもすぐ分からなくなる。伊達メガネもしてたし全然分からなかった。今思い出すと確かに菜々緒さんだったような気もする。
「菜々緒様に殺されても本望です」。ああもう2人で俺を刺してくれ。
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