「偏ったサイコパス像を正したいのかな?」怪物の木こり Octopusさんの映画レビュー(感想・評価)
偏ったサイコパス像を正したいのかな?
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今やテレビやYouTubeでも当たり前のようにサイコという言葉が使われるようになっているのでとてもセンセーショナルなテーマだと思います。もちろん曲解ですが...
まず、医師や弁護士って肩書きに稚拙さを感じました。
身近な優秀な人もサイコパスな可能性があるって言いたいのかもしれませんが、それらの設定は全く活きていません。
弁護士として、手段を選ばない描写があるかと思いきや、全くなし。
それどころかと冒頭で足が着いて、相手を殺し、火消しをしてもらうところから始まります。
ネット上なんかだと、サイコパスを特別視というか英雄視するような人もいるので、
彼らにサイコパスは完全無欠なのではなく、脳の一部が違うだけの人だって言ってるんですかね?
そして、なによりサイコパスが動物を殺すのになんの躊躇いもないってのがあまりに安直といいますか、専門家(菜々緒)もいるのだから、他にこういった一面もあるって言って欲しかったです。
ミステリーという感じでもないですし、サイコパスvs殺人鬼って程でもない気が…
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