「違う個体である」違国日記 ぽちゃこさんの映画レビュー(感想・評価)
違う個体である
自分が何気なく発した言葉が人を傷つけてしまう事がある。逆に何気ない言葉で救われる事も。日常生活に溶け込む同調意識と多様性を優しく伝えてくれる映画でした。
卒業式を逃げ出した朝の気持ちが死ぬ程分かる。友達といる時だけは全部忘れて普通の自分でいたいんだ。高校生の頃不幸があった時、可哀相だね大丈夫?と言った同級生としばらくまともに話せなかった。可哀相…悪気がないのは分かってる心が追いつかない。急に過去を思い出してしまった。
原作も気になるし、新垣結衣さんのヤサグレた演技も好きです。
心が荒れたらまた観たいな。
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