「「死ぬ気で、殺す気で」」違国日記 つもろう☆さんの映画レビュー(感想・評価)
「死ぬ気で、殺す気で」
原作コミックは未読。配信にて鑑賞。
両親の急逝により、叔母である小説家・槙生に引き取られた女学生・朝。
「家族とは?」「大人になるとは?」という問いを軸に、叔母と姪の関係の変化が丁寧に描かれている。
二人の演技、会話のテンポ、言葉のチョイス、全てが素晴らしく、観ていてとても心地よい。
派手な出来事はないが、二人の絆が少しずつ強くなっていく過程がじんわりと胸に響く。
願わくば… 朝が歌うとき、もっと声を張って(死ぬ気で!)歌ってほしかった。
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