「生きづらさとの付き合い方がじんわり」違国日記 SHOTさんの映画レビュー(感想・評価)
生きづらさとの付き合い方がじんわり
気の合う人と会話したり、おいしいものを食べたり、好きな歌を聴いたり歌ったりすることで、生きづらさみたいなものと何となく折り合いをつけていく姿がじんわりと描かれていた。
とりわけ、バンドの仲間と一緒に、朝が目をキラキラさせながら歌うシーンは出色だった。
ただ、主人公の槙生が発達障害というのはよく分からなかったし、そういう複雑な描写がほとんどないにもかかわらず139分という上映時間は長く感じた。
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