「変わり者キャラが、あまりにハマるガッキー‼️」違国日記 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
変わり者キャラが、あまりにハマるガッキー‼️
美人女優という縛りから、解放されて新しい道を開く新垣結衣から目が離せない‼️
変人の30代独身女性をこれだけリアルに見せるガッキーの存在感。
《媚を売らない女》の代名詞になって来ている。
「正欲」での美人女優からの変身とその演技の現代的なセンスに
脱帽と驚きと称賛を覚えましたが、
この少女小説作家・高代槙生(たかしろ・まきお)の性格と個性も秀逸。
髪はボサボサ・洋服はブカブカをスカートをぞろぞろ引きずって丸メガネ。
もう美人女優を返上したような潔さ。
もう新垣結衣には色気も美貌もセンスある洋服も、
憧れのライフスタイルも関係ないのだ。
(凄いね!!心から尊敬します)
《ストーリー》
突然の交通事故で両親を失った15歳の朝(早瀬憩)。
祖母は地方で体調に自信がなくて、親戚をたらい回しにされそうになる朝。
槙生は発作的に朝を「家においで!!絶対に踏みにじらないから・・・」
と、引き取る。
ズボラで足の踏み場もないマンションの部屋。
でも朝は段々に槙生に興味を持ち、ぎこちなくギクシャクしながらも
慣れて行く。
ちょっとエピソードのひとつひとつが地味でインパクトがない。
メリハリがないのだ。新垣結衣の生気のなさに比較して、
朝の早瀬憩は何気に可愛くて可愛くて、たまらなくなる。
子供っぽいのにオマセで質問攻め。
槙生が死んだ姉を「大嫌い!!」と吐き捨てて、
絶対に訂正しない。
朝にすれば誰よりも好きな「ママ」を、【嫌いで許せないなんて】
それって《何があったの2人に一体!?って思うよね》
槙生はこじらせ女子の変わり者。
でも朝に責任を持つ。
まだ愛してなくても、心の隅でもう大事に思っているのだ!!
小説や漫画の中で女たち、そして家族の形が確実に変化している。
新垣結衣ともども、見守っていきたい。
琥珀糖さん、コメントありがとうございました。
すっかり仕事に疲れ、レビューできる状況ではなくなってます(笑)事務職の時は帰りに映画を観るという技もできたんですけどね。
さて、この映画。というか今の世代?なんでこんなに家族をひきづるんだと私は常々思ってます。昔よりもがっつり絡むのかなぁ?家族関係が密?逃げ場がない?
なんて思いながら観ました。
琥珀糖さんコメント共感ありがとうございます。
雰囲気はとっても良かったのですが槙生と姉との確執をもっと深掘りして欲しかった。と思います。
そこが知りたい部分でもあったのでどこか間延び感がありました。
朝の学園のシーンを削って時間も短くてもよかった様に思います。
コメントありがとうございます
ちょっと全体的に地味すぎましたね
朝はもっと感情的なところを出して槙生と衝突して欲しかった
色々とエピソードの見せ方が浅く視聴者任せにしても難しい
ガッキー好きとしては役者として幅が広くなり多く見れることになるのは嬉しいけど、正直可愛いガッキーを久々に見たいかも😆