「多少気になる点もあるが、ファンの方はぜひ。」クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
多少気になる点もあるが、ファンの方はぜひ。
今年276本目(合計926本目/今月(2023年8月度)15本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
※ 体調不良で投稿が遅れていたものを一気に追加する形になります。
そのため、個々短文評価になるものもあります。
(投稿日と日付は一致するとは限りません)
さて、こちらの映画です。
もともとドキュメンタリー映画というのに近く、実際に放映された映画などもはさんで展開していきます。その事情があることと、登場人物(ドキュメンタリー映画のため)が多数にわたることもあり、日本語字幕が、通常の場所のほか、左側、右側と3か所にわたって登場します(同時に出ることはあまりないように配慮はされています)。
ただ、上記のように実際に放映された映画をベースにして作られているドキュメンタリー映画のタイプのため、字幕をこのように入れると、字幕が見えづらい映画であるという点はどうしても否めません。実際、かなり見にくいのではないかな…という印象です(コントラストがあまりないところに日本語字幕が入っても読めない)。
もっとも、本映画を見る方はこの方について一定の理解があるという点において、あまり減点幅にもしたくはないところ、やはり最終最後は英語の聞き取りが求められるという点は否めないので、そこは何とかしてほしかったです。
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(減点0.3/字幕が読みづらい部分がある)
この点はどうしても仕方がないかな…という気がします。かつ、いろいろな方が出て話されるので、英語の聞き取りもしにくく、かなり全体の理解は高いです。ただ、当時の映画自体は画像としても流れるので、字幕がどうであろうが理解することは多少の難はあっても極端に無理ではなかろうということまで考えると、この減点幅にしています。
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