K.G.F: CHAPTER 1のレビュー・感想・評価
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映画の中の人は今何が行われているのか分からない。映画を観ている自分も分からない。
今いつの時代なのか、ストーリーが進んでいるのか、横道に逸れているのか、悪者が本当の悪者なのか、分からない。
でも徐々にストーリーが理解できるようになってきて、それからはどんどん映画に引き込まれていく。
インド映画特有のカット割り、スローモーション、音楽。インド映画の唄は、力強い歌唱と映画の内容に合った歌詞で特に引き込まれる。
全体に土色で埃まみれ。ヒロインのリナとのシーンがもっとあればよかったけど。
「RRR」でインド映画のファンになった人にはまだきついかな。
でも5年越しに公開できた、RRRに感謝。
予想通り暗い話
2023年劇場鑑賞171本目。
インド映画3本はしご一本目。
なんつう上映するんだ。
ムトゥ踊るマハラジャでマサラムービーにハマり、レンタルできるインド映画を片っ端から観たのですが、コメディタッチの作品ばかりだと思っていたらラジニカーント主演のダラパティ 踊るビッグボス という作品が仁義なき戦い並に血なまぐさく、笑いが一切ない作品でした。今回もそれに近く、恋愛の部分だけちょっとユーモラスに描かれてはいますが基本ずっとドンパチやっている感じです。
自分のために暴れているのを、民衆の英雄みたいに描かれているのがちょっと嫌でしたね。
暗くて埃っぽく 後半に期待
K.G.Fシリーズ第1作。
1951年、スーリヤワルダンはインドのコラール近郊に金鉱(Kolar Gold Fields)を発見し、金の採掘を始めた。そして、自分の一族が巨額の富を得る一方で、金鉱で働く人々は外部と遮断され、奴隷のように扱われていた。その頃、スラム街で1人の男のが生まれた。その男の子・ロッキーは10歳で母を亡くして天涯孤独となり、生きるために裏社会で暗躍し、やがて最強のマフィアとして恐れられるようになった。ある時、ロッキーは、ボスからKGFの支配者であるスーリヤワルダンの息子を暗殺するよう命じられ、単身KGFに乗り込んだロッキーは・・・てな話。
最近のインド映画はどれも面白かったが、本作は炭鉱が舞台なのも有るが暗くて埃っぽく、戦闘アクションも普通。歌やダンスも少なくてちょっと期待値には達しなかった。
チャプター2が有るようなので、続きに期待。
とにかくカッコよすぎる
砂埃と鉄とアクションが好きな人にはたまらない世界観だと思います。
私はバイオレンスがほぼ見れないのですが、これはなんとか大丈夫でした。(映倫Gです)
見てよかった!
ロッキー、こういう「王」もありだと思わせてくれるパワーが凄まじい。
2もドキドキしながら見に行きます♡
眼から火柱が噴き出す様なコワモノですが、ヤクザか?勇者か?聖者か?
昨夜からインド映画、とぼけたランガスタラムに続き、今朝は眼から火柱が噴き出す様なコワモノです。
前半はヤクザのチンピラの話の様だったが、
後半はインド神話の英雄伝の様な展開に変わろうとしている。
時代かかった劇画作りだが、
神話展開よろしく出生から、
母子家庭の覇者の母の忠告と貧しき者、母子への敬愛と慈悲が王者の風格を持たせてチャプター1は終わった。
このインド映画は面白い。
続きはレイトショーを観ます。
因みに、
チャプター3が予定されている様です。
(╹◡╹)
南インドで発見された金鉱をめぐって繰り広げられるマフィアたちの死闘を描き、
インドで大ヒットを記録したカンナダ語映画「K.G.F」のシリーズ第1作。
1951年、スーリヤワルダンはコーラーラ近郊に金鉱(Kolar Gold Fields=KGF)を発見し、採金ビジネスに乗り出す。
スーリヤワルダンの一族が莫大な富を得る一方で、
金鉱で働く人々は外部から遮断された環境で奴隷のような扱いを受けていた。
同じ年に、スラム街で1人の少年が生まれる。
その少年ロッキーは10歳で母を亡くして天涯孤独となり、
生きるために裏社会で働き始める。
やがて最強のマフィアとして恐れられるようになったロッキーは、
ボスからKGFの実質的支配者であるスーリヤワルダンの息子を暗殺するよう命じられるが……。
主人公ロッキーをヤシュ、ヒロインをシュリーニディ・シェッティが演じた。
(同2まで見ないと採点ができないため、便宜上のフルスコア)
今年242本目(合計893本目/今月(2023年7月度)28本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
インド映画が3本も公開されるという週も珍しく、RRRの超特大ヒットのおかげなのかな…とも思う一方、3連休だからこそできることで、ちょっと工夫は欲しかったなぁ…(日本では本作品、1と2しかないけど、3があるらしい?)。
前半のこちら、1のほうです。
まず、インド映画お得意の最初の謎の長文は、一応7行ほど。もちろん読めません。例のたばこはダメよ等の謎の左下の警告表示は基本的になし(1回だけあったっけ?)。あったりなかったり謎ですね…。
こちら、1のほうは、どうしても2に続く、という趣旨の、どうしても自己紹介的なパートも多いし、1しか見ていない場合(さすがに2も続けて6.5時間コースはきつすぎる…)、あまり詳しいレビューがしにくい映画です(2のほうでまとめたほうが良いかな…)。
3時間ほどの映画ですが、前半が自己紹介的なパート、後半は金がとれるという鉱山で働かされているところに忍び込んでの活動、といった趣で、あーっと思うところで「2に続く」ということです(インド国内では実質2作品1セットの連続放映(日本でも一部のミニシアターだと、そういうセット券「しかない」上映形態もあるようです)がデフォルトなのかなぁ)。
いわゆるダンスシーン等はRRR等と比べると少な目で、リアルインドの歴史(パキスタン等との対立など)を参照してくるところもあり、多少なりとも知識がないと厳しい印象です。また、字幕が妙なまでにこなれておらず、「元素と足跡の形跡」という謎の日本語(元素の足跡って何?)まで出たりはしますが、インド映画の中でもマイナー言語のようで、翻訳者選出の幅が狭かったことなどまで考えると、「ある程度の」わからなさは仕方がないと思います(さもなければ、原語で見ろという話になってしまう)。
多少ともわからないところやわかりにくいところはありますが、それらの部分は2につながっているのだろうとも思えるし、1だけで採点することができないので、便宜上のフルスコアにしています(2のほうでは採点するつもり)。特に気になった点もありません。
しいて言えば、ムガル帝国成立から、イギリス統治時代などを経ての、インドの歴史を知っておくとよいかな、といったところです。
そういえば…。本編上映前の予告編でやっていたけど、「ミステリというなかれ」は、見た限り広島市枠かなぁ…。
モンスターの国盗り
チャプター1は主人公のロッキーが暴力で国盗りする物語。
特に主人公ロッキーの暴れっぷりは一人だけ出る作品が違うんじゃないかと思うほど、特に敵傭兵23人倒す所はギャングや反社会的な暴力というよりもモンスターパニックを彷彿させる暴れっぷりでした。
ロッキングスター、日本初登場!
“ロッキングスター”ヤシュ主演のアクションノワール大作。
南インドのカルナータカ州コーラールで、貧しい人々の奴隷労働で金鉱を開発し財を成した一族に、牙を剥いた殺し屋ロッキーの物語。「KGF」とは一族が支配する治外法権な鉱山都市の呼び名。
母1人子1人の貧しい階層出身のロッキーは、長じて凄腕の殺し屋に。その腕を買われてKGFに潜入し、支配者一族の総帥の命を狙う。
鉱山の監視者たちの人を人とも思わぬ暴虐非道に、耐えに耐えて反撃する様が中盤の見せ場。そこから一気に暗殺者の本領発揮まで見どころは多い。
物語は1950年代から80年代にかけての主人公の半生を、現代のジャーナリストが掘り起こす形で描かれる。そのため場面も過去と現代を行き来するのだが、人物配置が頭に入るまではどちらの場面なのか、すぐには理解できずに戸惑うことが多かった。
だからパート1の前半は、ちょっと我慢が必要かも。
あらすじもあらすじ
こんなにインド映画がシネコンで流れることってあったっけなレベルで大量輸入されており、今作も本国インドでは「RRR」超えの興行収入を誇っており、その売り文句を引っ提げて日本にやってきました。
Chapter2と「ランガスタラム」と同日上映で、全部2時間半以上の尺、これを1日の間に全部観たい人はとんでもないスケジュールになりそうですが、シネコンはそれを阻止するためなのか、基本的にバラバラの時間帯に配置してくれており、観客のケツを守ってくれています。
そんな今作、大した情報を入れずに前後編か〜くらいの知識で観に行きましたが、圧倒的に長〜〜〜〜いあらすじで、メインどころの話はChapter2に繋げるというヤベェ作りでした。それ故にアクションシーンはド派手なのに、展開が同じことの繰り返しや単調さに拍車がかかっているのも相まって、途中睡魔との戦いがメインになってしまいました。
現代パートで語り部が語るところから始まりますが、その導入だけの登場でいいのに、高頻度で現代の人々のシーンが挿入されるのがはっきり言ってノイズでした。そこにまたクセの強いお手伝いのお兄さんが話に割って入ってくるのでやかましかったです。
ロッキーが名前を覚えてもらう事を理由に警官を殴り、そこから頂点へ上がっていくという流れは良い入り方だなと思ったのですが、そこからサラッと頂点に立って、やりたい放題に暴れていたので、もっとその過程を楽しみたかったです。
金鉱に侵入してからが無駄に長く、ここら辺りから登場人物の多さがとんでもない事になり、一体誰が誰なんだ状態にになり、場所も違う場所や現代パートを行き来しまくるので頭の中はカオス状態です。
映像というか編集面にもかなり難があり、暗転するシーンが多くとてもチカチカしました。繋ぎ繋ぎのシーンの緊迫感が感じられず、かといってダンスシーンが映えるわけでもない、長いなりの良さがあまり感じられなかったです。
良いところをあげると、アクションはとても良かったと思います。スロー多めでしたが、中々に残忍な事をしていて、首チョンパや体を突き刺したり、ボッコボコにしまくって引きずり倒したりなど、絵面のインパクトは最強でした。
ロッキーが暴れる様がヒーローではなく、完全にヴィランのそれなので、もうそういう風にしか見えなかったのがインド映画にしては珍しいなと思いました。「酒を無駄にすんな!」というどこで怒りの沸点沸いてるんだと突っ込みたくなりましたが、ちょっとした可愛げが感じられてそこは面白かったです。いや可愛くはないですね。
Chapter2の方が遥かに面白くなるだろうなという終わり方でした。単独作で面白く仕上がってくれていれば尚良しなんですが、立ち位置的に"0"の今作の役割は果たしたかなとは思いました。少し間隔を空けてChapter2を観に行こうと思いますが、体力を確保しておかないとまた睡魔との戦いになってしまうので、万全の状態で挑みたいと思います。
鑑賞日 7/15
鑑賞時間 11:15〜14:00
座席 I-2
焦らされる その後にやってくるカタルシス
ケレン味とMVだけで出来上がっている。それにめちゃくちゃ焦らすよね。
語り部となるジャーナリストが、歴史から抹殺されたK.G.Fの真実をニュースキャスターに物語っていく構成。物語が佳境に入ってから、主人公のロッキーがなかなか立ち上がらない。ニュースキャスターの周りで聞いていたADが、痺れを切らして話の先を求めるんだけど、観ている自分も全く同じ気持ち。
これが上手いんだよね。焦らすに焦らされた後のカタルシスがすごいの。インド映画の主人公だから、当然、鬼神の如く暴れまくるんだけど、幼い頃に死に別れた母親とのバックストーリーがあるから、泣けてきちゃう。
泣けてきたところで、to be continued. これは、チャプター2を観るしかないよね。でも、今日は無理。体力使い果たした。
ロッキー誕生秘話
CHAPTER 1は、154分の長く、要領得終えないCHAPTER 2への説明が殆どです。でも、その後、CHAPTER 2を鑑賞しましたが、重要なシーンはCHAPTER 2にも出てきますので、CHAPTER 1は鑑賞しなくても良いと思います。
最初から最後までクライマックス、長すぎ…
おおざっぱに言うと、
インド版『スカーフェイス』+アルファ
って感じで、
主人公の、漫画みたいな強さ加減や、わざとらしい、扇情的な、展開や演出、などは、
『北斗の拳』的でもあり、影響うけてるんじゃ?(笑)
覇権を握るのは誰だ?(笑)
ギャング映画が好きな方は好きなはず。
最初から最後までクライマックスのテンションで、ずーっと全力で走りっぱなしのイメージです。
最初は興奮して面白いんだけど、さすがにダレてくる(笑)
途中から、トイレに行きたくなり、早く終われ早く終われと思いながら観てました(笑)
終わった時に思ったのは解放される喜び(笑)
やっとトイレ行ける♪♪♪(笑)
154分、長すぎるマジで!!!(笑)
長すぎて台無し(笑)
マジで(笑)
まあ面白いですが…
PS.エンドロール後には何もないので、エンドロール始まったら即退場してもOKです(笑)
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