「ロッキングスター、日本初登場!」K.G.F: CHAPTER 1 ku-pa-さんの映画レビュー(感想・評価)
ロッキングスター、日本初登場!
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“ロッキングスター”ヤシュ主演のアクションノワール大作。
南インドのカルナータカ州コーラールで、貧しい人々の奴隷労働で金鉱を開発し財を成した一族に、牙を剥いた殺し屋ロッキーの物語。「KGF」とは一族が支配する治外法権な鉱山都市の呼び名。
母1人子1人の貧しい階層出身のロッキーは、長じて凄腕の殺し屋に。その腕を買われてKGFに潜入し、支配者一族の総帥の命を狙う。
鉱山の監視者たちの人を人とも思わぬ暴虐非道に、耐えに耐えて反撃する様が中盤の見せ場。そこから一気に暗殺者の本領発揮まで見どころは多い。
物語は1950年代から80年代にかけての主人公の半生を、現代のジャーナリストが掘り起こす形で描かれる。そのため場面も過去と現代を行き来するのだが、人物配置が頭に入るまではどちらの場面なのか、すぐには理解できずに戸惑うことが多かった。
だからパート1の前半は、ちょっと我慢が必要かも。
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