BAD LANDS バッド・ランズのレビュー・感想・評価
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安藤カッコいい。
安藤サクラのずば抜けた存在感
安藤サクラ目当てで観に行ったのですが、これが中々に面白かった。
中心となる特殊詐欺に始まり、レイプ・DV・ネグレクト・賭博・ローンダリング・殺人に至るまで、実に様々な犯罪が絡み合う物語。
それら犯罪を登場人物のバックボーンに当て嵌めていて、まぁ皆んな悪人なんですがバランスが良いんですよね。
皆が皆自分の利だけで動くので、そのせめぎ合いがうまいんです。
あと皆の芝居もそれぞれのキャラクターに合っていました。
山田涼介も中々合っている雰囲気を出してましたね。これは姉弟っていう距離感が良かったのでしょう。
それと宇崎竜童のオンとオフの差が魅力的、最後は持ってってましたね。
しかしなんと言っても安藤サクラです。完全に作品をコントロールしていたといって良いでしょう。ずば抜けた存在感でした。
ラストその駆け抜ける姿にも、母親と共に父に捨てられた時間・地獄のような秘書としての時間・捨てた父の元に戻ってからの時間、その全てからの開放が見て取れました。
脚本や芝居はとても見応えがあるし、それでいて最後は何とも爽快。
これは面白い作品でした。
安藤サクラはやはりスゴイな
大きな期待は無かったが、安藤サクラ主演なので、それなりのものは見せてくれるだろうと観賞。
【物語】
橋岡煉梨(安藤サクラ)は血の繋がらない弟のジョー(山田涼介)と共に組織的オレオレ詐欺集団の一員として大阪西成で生きていた。 煉梨は裏社会に身を置きながら堅実で、人情に厚い面もあるが、ジョーは向こう見ずな放蕩者だった。
あるとき、ジョーの無思慮で無謀な行動で招いた危機を咄嗟に煉梨が助けた結果二人は、億を超える資産を手に入れる。 大金を現金化するために奔走するうちに、それを嗅ぎつけた裏の関係者が2人を追い始める。
【感想】
なかなか見応えが有った。
一番の加点ポイントはやはり安藤サクラだ。裏社会と言うか詐欺集団というクズ社会と西成地区という社会の底辺、ややもすれば殺伐とした作品になりそうだが、どこか血の通った空気を感じたのは安藤の演じる煉梨の不幸な過去を背負いながらも人生を諦めていない強さと、保ち続けているほのかな温かさだったような気がする。
山田涼介も悪くないが、キャスティングに成功していると思ったのは宇崎竜童。 半分壊れてしまったような老人だが終盤でとある活躍をする男の役を演じている。これに良くハマっていて、上述の血の通った作品を作り上げることに彼も貢献している。
ある種のクライムサスペンスなので、ハッピーエンドは待っていないが、後味の悪さは無い。
さすがの役者陣。アロハの男怖すぎ。
良かったと思います
面白かった。
予告編を観た段階では、主役二人の大阪弁がノイズになりそうで心配だったが、さほどでもなかった。特に安藤サクラはさすが。言葉でなく、感情の揺らめきをキチンと演技で示してみせる。圧巻。
あとは、主に関西人で構成された脇が素晴らしい。
特に、重要な役割の宇崎竜童と天童よしみ(「舐めたらあかんで!」)、生瀬勝久に加え、林田役のサリngROCKは素晴らしかった!
しかし佐竹刑事役の吉原光夫が東京出身ってマジ!?確かに「ヘルドッグス」では標準語だったけど、本作ではあまりにも大阪弁だったんだけど…ww
どうしても長いとは感じちゃうんだが、このストーリーを詰め込むならやむを得ないし、なんならテンポ良く作ってるとは思う。
邦画的な過剰な説明や感情の吐露、叫んだりも抑えられていて好感。良かったと思います。
お尻が拝めます
滑舌が…❓ちょっと。この頃の映画は昔と違って字幕要りますね。
タイトル通りの激しい作品でした
ヘルドッグスを期待して行くと違います
兄弟の行く末は…
大阪弁に違和感が…
楽しめたけどちょっと残念な出来
序盤は特殊詐欺とその取り締まりをめぐる、ドキュメンタリーチックな仕上がりで興味をそそられましたが、ジョー役の山田涼介さんが出てきたあたりからは、闇世界の全体の話がメインになって、フォーカスがややボヤけてきます。
また、ジョーがバカなお調子者なのか、やる時はやる男なのか、単にキレるとヤバいだけのやつなのか、よくわからないまま、中盤の山場を迎え、その後活躍が少ないままラストに突っ込んでいくので、見てる側としては、その行動原理がピンときません。
また、中盤の山場の後、ネリもジョーもチンタラとした仕事ぶりで、テンポのよかった前半に比べると物語全体がダラけた印象。警察パートやゴヤパートなども中途半端に長く挟み込まれるので、結果として2時間半近い作品ですが、実時間以上に長い印象を受けました。
安藤さくらさんの演技はさすがですし、宇崎竜童さんや生瀬勝久さんもしっかり仕事されていて、嫌いな作品ではないだけに、中盤以降のペースダウンが残念でなりません。
P.S 個人的には高城とネリの掛け合いが好きだったので、ネリがジョーと高城でジョーを選んだ時点で物語への思い入れを失ったというのも大きいです。ストーリー上はジョーを選ぶのが正解なのは理解できますが。
テンポ良くって爽快。
予告で興味をそそられて鑑賞。
とにかくスピード感のある作品で面白かった。
原田監督の作品は疾走感があって好きです。
ところどころ、大阪弁のセリフが聞き取りにくいところもあったりして、ついて行くのが大変な感じはありましたが、特に中盤の高城を殺してしまったあたりからは展開も面白く、あっという間の2時間20分と言う感じでした。
とにかくキャストの演技が最高だと思います。
安藤サクラさんはもちろんですが、山田涼介君のイケメンクズっぷりが良かったかな(笑)
あの綺麗な顔でサイコパスな役どころ、すごく良かったと思います。
グラスホッパーの蝉役の山田君がとても魅力的だったのですが、今回はまた違ったアウトロー感が出てて良かったかなと思います。
キャスティング、最高だと思いました。
全体的にダークな印象のストーリーですが、ラストシーンはとても美しいと思いました。
ネリはどこに行っても強く逞しく生き延びるんだろうなぁーと思ったら、、、感慨深かったです(笑)
観て良かったです。
西成の匂いまでは。
アホォーなジョーに涙
だからぁ、おばちゃん
トビっ子(HeySayJUMPのファン)
山田担(山田涼介君のファン)だってば。
山田涼介君を観にきたようなもんなのよぉ。
したっけ、まぁなかなか出て来なくて。
でも、登場してからは
まぁ、可愛い、かっこいい、そしてアホォー。
波乱な人生のネリを本当に大好きな血のつながりがない弟。
アホォやなぁ。
お姉チャン好きなんはわかったけどぉ。
もっとやりようがあったやろぅ!アホォー。
そやかて、アホやさかい思いつかんかったんや。てか?
途中でジョーにフラグがたってしまって、
おばちゃん
ついつい山田担のエゴが出てしまって。
はぁ?席立ったろか?もうええゎ。となってしまったゎ。(映画に失礼ですよね。大丈夫です、最後まで、照明がつくまで座ってました。)
でも、
なんだぁ?
なんなの?
この映画の世界観があまりにディープで、
この日本のどこかにこないな世界があるなんて、頭ではわかってたけど、理解できなくて、どこか否定したい私がいて。
でもこの世界観で必死に生きてる生きてかなきゃいけない人達もいて。
それを見事に演じてくださっている安藤サクラさんってやっぱり凄い。
安藤サクラさんとの共演は山田涼介君にも
いい刺激になったかと思います。
サイコパスな山田涼介君なら「グラスホッパー」の蝉もなかなかのもんだったゎ。
同じセミでも「セミオトコ」とは大違い。
はい!おばちゃん山田担です。
安藤サクラがカッコよかった
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