「 原田眞人は変わらず好きな映画を撮ってくれる。ところどころのやり過...」BAD LANDS バッド・ランズ またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
原田眞人は変わらず好きな映画を撮ってくれる。ところどころのやり過...
原田眞人は変わらず好きな映画を撮ってくれる。ところどころのやり過ぎ感も含めて好きだ。スジも映像もセットも編集も良かった。タイトル出るまでに40分くらいかかった(笑)
本作は特殊詐欺絡みと聞いて、犯罪に言い訳を与えるものにならなければと危惧していたが、そこにはそれほどの没入性はなくて何より。
生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫に天童よしみ、ほか名前を知らない人物も含めて助演陣が充実していた。安藤サクラは悪くはないが、詐欺のコーチ役の場面でキョロキョロし過ぎでアレはあかんし、全体に力入っちゃったかな。山田涼介はよくやっていた。賭場のセットでは何年か前に新選組の映画撮ったというのはクスクス。
ところで全く映画と関係ない話で恐縮ですが、ゴヤが秘書にオーラルさせるシーンは不覚にもジャニーを想起してしまったし、エンドロールでジュリーとか出ると会見の顔が浮かんでしまった。
しかし女性一人とか二人連れとかも多く、山田涼介ファンなのかな。ジャニーキャスティングはこういう映画に女性を動員する効果はあるんだよなあ。まだまだ。
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bionさんのコメント
2023年10月1日
長〜いプロローグでしたね。
宇崎竜童のセリフは、8割くらいしか聞き取れなかったです。でも爺さんが滑舌よく喋れるわけはない。
声帯の潰れたヤクザの声は、ホントに聞き取りずらかったですけどね😹