劇場公開日 2023年10月13日

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春画先生のレビュー・感想・評価

全123件中、1~20件目を表示

3.0無や削ぎ落とした事でその美しさをを引き立てる魅せ方

2025年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

知的

無や削ぎ落とした事でその美しさをを引き立てる魅せ方、構成、結構好きな部類。
変態さん向けですね。
柄本(辻本役)さんは本当にこういうクセのあるキャラがハマりますね、今回もいい意味で気持ちの悪い素敵な演技でした。

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らむ

2.0残念でした

2025年5月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

春画という文化ではなく、若い女性と中年男性のありがちな倒錯を描いていて途中から気持ち悪くなった。私は春画を観たかったよ〜。タイトル変えてくれ〜。悪い意味でおじさん監督にありがちな作風でした。

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ミカ

0.5意味不明

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ただ気持ち悪い映画だった。

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えびっこ

0.5ただただ気持ち悪い

2025年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

春画という題材も、キャストも良い。しかし、ただただ気持ち悪いだけ。

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HALU

1.0唯一の動機

2025年5月13日
iPhoneアプリから投稿

難しい

あまり邦画は観ないのですが、不機嫌なジーンや仁、きのう何食べた?など名演を魅せてくれる内野聖陽が本作を観ようと決心させた唯一の動機。結果は後悔。
クセのあるというか、作家性が強い作品でした。終盤なんて何を見せられてるんだか・・・

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吠えない狼

3.0初めて春画を見た

2025年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ドキドキ

カワイイ

主人公(北香那)は春画に魅せられ、大家の春画先生(内野聖陽)に師事する。
春画のせいで性愛のリミッターが外れ、行動が大胆になっていく。
長いこと生きていて、初めて春画を見た次第。

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いやよセブン

4.5なかなか凄い

2025年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

普遍的な部分とこじつけが入り混じる。
確かに、弓子の最後の言葉「感性を磨き、思い込みから解放されよ。精神と肉体を解き放て。幸福とはその先にあるもの」は普遍的だ。
弓子が月謝の代わりにお手伝いさんとして働きだしたころに、先生の書いたメモを見てそれが頭にこびりついていた。
これこそがこの作品を通して監督が言いたかった言葉だろう。
性とは人間の三大欲求にもかかわらず、古来から「教育」されてきた歴史がある。
物語にもあったが、日本では特にキリスト教文化の影響から春画なるものが厳しく抑圧された。
旧約聖書にもその在り方を厳しく説いている。
アダムとイブと知恵の実
「恥ずかしさを知った」ことは、後付けの嘘だということがわかっている。
成人となる儀式で、あのマサイ族はライオン狩りに出掛ける。
見事ライオンの首を持ってきた物だけが成人とみなされる。
彼らはモテる。
モテる彼らは夜這いにやってくる小学生低学年くらいの年齢の女の子と交わる。
しかし生理が来ると、結婚するまで性行為はしない。
これが彼らの在り方だ。
人間社会だけが、この性に対し厳しい倫理上の決まりを押し付けている。
ここにこの作品は切り込んだのだろう。
それはいい。
ただ、
男女の在り方はそれぞれだが、基本的な「もの」がなければすぐい価値観の違いという問題が生じる。
ここをこの作品は壊してみたかったのだろう。
それもわかる。
わかるが、どうしても納得できないことでもあったりする。
この作品の提案する世界観が正しいとは受け取れないのだ。
それを見込んでコメディタッチにしている点は素晴らしいと思う。
所詮、受け入れられないというのが大半だろう。
特に欧米人は「浮気」に関しては絶望的なほどの関係になる。
それだけキリスト教による性教育がしみこんでいるのだろう。
さて、
物語の内容はよく理解できたし、弓子の言葉は正しいと思う。
彼女がカフェでウエイトレスをしていた時に起きた地震が、人生の岐路だったという設定もコメディ故に面白かった。
弓子は自分の人生を変えたいと思っていた。
同時にこんなつまらない人生を歩くしかないとも感じていた。
弓子がそうなった理由が離婚だった。
それは彼女にとって、男という一括りにしたものとは幸せにはなれないと思っていたからだろう。
春画に見た男女の思考とその先に感じていたであろう物語が見えた時、弓子は興奮した。
いくつもの男女の絡み合いは相手のみならず、見えない背景、見えている背景の先までも映し出している文学的作品だということを知る。
その肌感は、紙の白だった。
こんな春画の奥深さと愛好家たちの存在
性への開放
なかなか面白いが、実際「その先」へなど進めるだろうか?
その先にはきっと一夫多妻制や一婦多夫性のようなことを想像してしまう。
物語にはLGBTや3Pまで登場した。
やはりそこにはソドムとゴモラのような文明の破壊を感じてしまう。
人には理解できないことや受け入れられないことがある。
性というものに対する倫理感は、時代や文明の要のようにも思う。
この作品が提案するように、確かにそれは普遍的な真理かもしれないが、性だけをクローズアップすることはできないのではないかと考えてしまう。
仮にこの作品のような世界が始まる場合、そこにはもっと美しい人間性であふれた世界になっている必要があるように思う。
マサイ族の文化は彼らの数百年の文化だが、彼らの自然との関わりと生き方だ。
そこにいわゆる犯罪はない。
全員が調和を求め、実際調和がある。
しかし現代社会は国から国際的標準を求める。
実際には多様でありながら、同じルールを求める。
この中で良いとか悪いとかが勝手に線引きされる。
この世界の中でこの物語のようなことを求めるのはやはり難しいだろう。
セキレイのつがいの話
イザナギとイザナミ
すべてが調和していたとき、性に対する開放もありになるのだろう。
江戸時代にはそんな考え方もあったようだ。
春画は、時代劇で見る「現代社会の常識」的側面から描いたものではない真実が隠されていた。
この点を突いたのは良かった。
不可能なことを提案するのもよかった。
そしてそれをコメディのような感じで表現したのもよかった。
特にあの鰹節 男根の象徴 コメディ
そして、現実の難しさを考えさせられた。
なかなかの作品だった。

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R41

4.0前半、中盤とテンポ感があり、納得感あるストーリー展開で進行し、後半...

2025年5月1日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

カワイイ

前半、中盤とテンポ感があり、納得感あるストーリー展開で進行し、後半は少し尻すぼみ感あり。残念。内野さん、北さんの演技が素晴らしい。特に北さん、惹かれる女優さんです。面白い作品でした

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旅人ヒデちゃん

4.0北香那さんが実質的には主演

2025年4月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

内野聖陽さんが主演になっているけど、相手役の北香那さんが実質的には主演ですね。
北香那さん、様々な役を演じることが出来る俳優さん。この映画では、とても可憐で素敵です。

表面的にはかなり馬鹿馬鹿しいコメディとして作られた映画ですが、面白いし、内容はとても良かったです
柄本佑さんの妖演も素晴らしいです。
私は上映期間終了前に、ギリギリ間に合いました。観ることが出来て幸いでした。

これは所謂「猥褻物」が放送コードに引っ掛かるので、地上波放映は出来ない映画ですね。
リバイバルがあれば、是非ともまた観たい映画です。

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ねこたま

3.0奥が深い

2025年3月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

春画も愛も様々な形で、
自由で、突き詰めれば奥が深い。

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上みちる

4.0愛と性(癖)の物語

2025年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

今の生活に満足していないとき熱中できるものを求めたり、劇的な変化をもたらせてくれる何かを待ち望むことがある。
多くの人はそれなりに若い時すでに熱中できるものを見つけるものだ。いわゆる趣味である。もしくは恋人などだ。

北香耶演じる主人公弓子は、ただ待っていた。自分を変えてくれるかもしれない何かを。
そして出会った。春画である。
春画の向こうには内野聖陽演じる芳賀先生がいる。もしかしたら最初から春画の虜となっている芳賀に惹かれたのかもしれない。
春画に夢中な芳賀を自分の虜にしたかったのかもしれない。
それは弓子自身も分かってはいない。物語が始まった時点では。

春画から振り向かせ、死別した妻からも振り向かせ、行き着いた先でやっと気付く。弓子の本当の望みを。
それは弓子の望みなのか、芳賀の望みなのか、はたまた互いに噛み合った望みなのか、作中の描写だけでは判断出来ないが、少なくとも最初に弓子が求めていた「変化」は2度の大地の揺れによりもたらされた。

観る前はユルい感じのロマンスコメディだと思っていた。雰囲気がそんな感じであったから。
しかし蓋を開けてみると、中々激しい愛と性(癖)の物語でびっくりした。
期待したものとは全然違ったけれど面白く観ることはできた。途中から春画がほとんど関係なくなっていくのは少々残念であるが。

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つとみ

0.5近年ワースト。

2025年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

つまらない映画を観てもガッカリするだけだけど、こういう不愉快な作品と出会ってしまうと、自分を呪いたくなる。とにかく出演者の演技が唐突で非現実的で鼻について仕方なかった。特に安達祐実が鞭を持ち出したり、小水を飲め!と迫る場面は一体全体何を見せられているのだろうと......観たことを激しく後悔した。時間とお金と気持ちの無駄遣い。近年稀に見る不快作。

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ケンドー鹿児島

つまんない

2024年12月15日
スマートフォンから投稿

クソみたいな映画。
観て損した。
時間と内野聖陽の無駄遣い。内野さんなんでこんなものに出たの?なんかガッカリだよ。

北香那はただひたすらにうざいだけ。もっと売れたくて仕方がないんだろうなって感じの芝居。犬みたいにキャンキャン喚いてるだけで、演技に全くペーソスや奥行きがない。そんなんで立派にやり切った私ドヤ!感出してんじゃねえよ。

どうせなら是枝裕和監督の「空気人形」みたいな、思い切り中二病なファンタジー系に振りっ切っちゃった方がよかったんじゃなかろうか。そっちのがよっぽど切なそうだし泣けた気がする。
もしくは柄本佑と北香那の配役を逆にするくらいの気概が欲しかった。

こんなんただの監督の願望&性癖発表やん。
塩田明彦センスなさすぎ。

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くるみ割り任侠

4.0真剣で純粋な変態の物語

2024年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

採点3.8
劇場では間に合わなかったのですが、これは面白かったです。
エロをすごい掘り下げた作品。古来からの営みに物凄いリスペクトに溢れていました。
何というか、真剣で純粋な変態の物語。
ゆっくりとした内野聖陽と北香那の絡みが見事。
合いの手を入れるような柄本佑も素晴らしい、「火口のふたり」もだけど、テーマに合いますね。
ただ、思いっきり合う合わないが別れるでしょう。
実にじんわりとした、面白い作品でした。

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白波

3.0ちょっと期待しすぎた・・・😓

2024年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

シュールな滑り出しだったのでかなり期待してみていたのだが最後のオチが凡庸過ぎた。唯一の救いが主演の北香那。迫力ある演技でひと際際立っていた。良しとしたい。

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mark108hello

3.5内野聖陽はなんでもできる

2024年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ちょっと世間の常識からは浮いている「先生」を
内野聖陽は見事に演じている。

ヒロイン役の女優も、若い女の子の戸惑いから、大きく成長(開花?)する
様子を現代の等身大な感じで、ちゃんと演じきれていたと思う。

柄本佑って、どうしてちょっとエロい役が多いんだろう。
あの筋肉を感じさせない裸がそもそもエロく見えるけど。

内野聖陽の軸がしっかりしているから、
ヒロイン役もがんばっているなーと、好意的に観られた。

全体的にピンク映画によくある
なんか笑っちゃう感じがあったけど、
それは狙ってなのかしら。

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くまっち

2.5雰囲気はいいし、それなりには面白いが

2024年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

残念感も結構に残る感じあり。

北さんの体当たり演技はもっと評価されるべきか

喘ぎ声がわざとらしくてちょっと笑っちゃうけれど

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ボタもち

2.0ロマンポルノ

2024年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

映画館で観ればもっと独特の雰囲気があったのかもしれないが、
テレビ画面ではストーリーに乏しい昭和テイストのポルノ。
そのシーンもわざとらしさは否めず萎える。
白川和子の台詞にニヤリとさせられたのが唯一の見どころか。

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みみず

0.5女優のムダ脱ぎ

2024年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは報われない

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ムーラン

4.5よく作り込まれた映画

2024年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

そっと秘めた部分を覗き込むような、奥行きある画面づくりが美しかった。
すべてを見せずに、あえて隠すことで、そこに表現された豊かさに気づかせる。そんな春画の鑑賞の仕方に通じる演出だろう。

よく作り込まれた映画だった。
咄嗟に和装をするのも、本枯節をあれだけきれいに削るのも実は難しいと思うのだが、弓子はそれを難なくこなせるということを、先生は最初から見抜いていたということか。

春画のことは正直詳しくなかったので、映画がとてもよいガイドになってくれた。しかも、全体を通して、きちんと春画愛が感じられるつくりがされており、猥褻さと風雅さの対比というのが、所々のエピソードでも描かれていることに好感を持った。

ラストにかけての展開は、賛否があるかもしれないが、自分は賛。
すべてをひっくるめて、おおらかな人間肯定の映画だと思う。

キャストも、適材適所で素晴らしかった。

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sow_miya
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